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脱法ハーブ


ハーブをめぐっては、薬事法などの規制対象外の薬物を混ぜて合法として販売する「脱法ハーブ」が問題化。吸引すると、気分が高ぶったり幻覚症状を引き起こしたりするという。

東京都渋谷区の路上で2012年1月、ハーブを吸引した17歳と18歳の少年3人が吐き気を訴えた事件があり、警視庁渋谷署は、傷害容疑で、ハーブを少年に提供した同区道玄坂2丁目のハーブ店「街のハーブ屋さん」を家宅捜索。「新作ハーブは最強仕様!4月にはまた規制が?今がチャンス」などと宣伝

興奮作用や幻覚を引き起こす違法薬物を植物片に混ぜた「脱法ハーブ」を来店した客に渡したとして福岡県警は2012年1月、薬事法違反(指定薬物の製造禁止)の疑いで、北九州市のハーブ販売店「カオサンロード」を家宅捜索。厚労省が製造や販売を禁止している「指定薬物」を含んだ紙巻きたばこ状の物

脱法ハーブ。「なぜ違法ハーブと呼ばないのか?」 現行の法律で所持が禁止されている物質のリストに入っていないため。法律の大原則に『罪刑法定主義』というものがあり、「これは犯罪である」と法律で明示されていないものを取り締まることはできない。

脱法ハーブ。2006年より合成カンナビノイドJWH-018など(大麻:マリファナの麻薬成分であるカンナビノイドと類似した分子構造の物質を人工的に作ったもの。無数に類似物質が作出可能)をナチュラルハーブに吹き付けて効果を強化した製品も出現。カンナビノイドは、多幸感,鎮痛、幻覚の効果

カンナビノイド。大麻に含まれる化学物質の総称。60種類を超える成分が大麻草特有のものとして分離。THC(テトラヒドロカンナビノール)等。時間や空間感覚の変調をもたらし、多幸感,鎮痛、幻覚等の精神神経反応を引き起こす。大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノールは特に強い幻覚作用

『ハーブ屋さん』という単語でインターネット上を検索してみると、『いやし系』と思われる店がたくさん見つかる。健康・美容に配慮し、無農薬だ、有機だ、などという謳い文句も並んでいる。この中に、『脱法ハーブ』と呼ばれる幻覚作用のあるものも販売する店もある。大麻の成分等をハーブに混入?


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脱法ドラッグ


脱法ドラッグ。違法でない、つまり法律に基づく取締りの対象になっていない薬物。だが、麻薬と同様の効果を持つ物質。合法ドラッグとも呼称。厚労省は違法ドラッグと呼称。対応する法律が無いため、所持や摂取、売買は禁止されていない。ただし人体摂取目的に販売した場合、薬事法違反となる場合がある

厚労省。違法ドラッグについて。違法ドラッグとは、麻薬等と同様に多幸感、快感等を高めるものとして販売されている製品であるが、乱用者自身の健康被害の発生にとどまらず、麻薬や覚せい剤等の乱用の契機(ゲートウェイ)となることも懸念されるとともに、犯罪等に悪用されるおそれもあるものである

厚労省。違法ドラッグ(脱法ドラッグ)を植物標本、お香等と称して輸入販売等を行っていた業者に対する立入検査等について http://t.co/daYATbvW 無承認無許可医薬品である違法ドラッグを輸入し、植物標本、お香等と称して販売等していた販売業者に対し立ち入り検査

厚労省、薬物乱用防止に関する情報のページ http://t.co/N3nlK2gf 違法ドラッグのこと 指定薬物一覧(平成23年9月20日現在) http://t.co/ZU544Bs2 


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その他


マジックマッシュルーム。幻覚成分であるトリプタミン・アルカロイドのシロシビン、またはシロシンを含む菌類(キノコ)。100以上の種が存在。元は古代メキシコなどでシャーマンが神託を得るために食べるもの。アステカ族は「テオナナカトル」と呼称。2002年に、日本でも非合法となった。