.

目次:

概要
コンゴ民主共和国の歴史
コンゴ民主共和国という国
子ども兵
子どもの死亡率が高い国の一つ
紛争中の女性のレイプ
難民・国内避難民
国際刑事裁判所(ICC)がルバンガに有罪
ウガンダの、神の抵抗軍との関係
選挙における不正?、そのための国内の混乱、内戦の悪化
コバルト、タンタル等のレアメタル
紛争ダイヤモンド、紛争スパイラル
ウランと、日本とのつながり
日本による平和構築の支援
マウンテンゴリラが絶滅
人口増加、食糧不足
その他
関連ブログ


・・・
・・・

概要


コンゴ民主共和国は、アフリカ大陸で3位の国土面積(全西ヨーロッパの面積)、4位の人口規模(6,600万人)を持つ大国。銅、コバルト、金、ダイヤモンド、その他のレアメタルの埋蔵量が豊富。この資源を巡り他国の介入や海外資本の権益争奪競争。結果として政治的混乱、独裁、紛争を繰り返す歴史


・・・

コンゴ民主共和国の歴史


コンゴ王国とは、アフリカ中央部の西側にあった王国。14〜20世紀にかけて、現在のコンゴ民主共和国とアンゴラなどの西海岸に面した地域に存在した。16世紀前半、キリスト教に改宗したアフォンソ王の時代に最盛期。ヨーロッパとの奴隷貿易により国力は疲弊していき、1914年に滅亡した。

コンゴ民主共和国(人口6000万人)は北西にあるコンゴ共和国(人口400万人)とは別の国。アフリカ中部にあり、スーダン、アルジェリアに次いでアフリカで3番目に大きい国。1960年ベルギーから(旧)コンゴ共和国として独立したが内紛が続き1971年ザイールに。1997年に現国名に変更

コンゴ内戦。コンゴ民主共和国(旧ザイール)において1997年32年間独裁を続けたモブツ大統領政権が倒されたが以後東部で内戦勃発。カビラ新大統領はツチ系ルワンダを排除しようとジンバブエ・ナミビア・アンゴラと同盟、反政府勢力・ルワンダ・ウガンダと紛争。2002年和平合意したが政情不安



・・・

コンゴ民主共和国という国


コンゴ民主共和国の民族構成。1)ルバ族18.0%、2)コンゴ族16.1%、3)モンゴ族13.5%、4)ルワンダ族10.3%、5)アザンデ族6.1%、6)バンギ・ンガレ族5.8%、7)ルンディ族3.8%、8)タケ族2.7%、9)ボア族2.3%。特徴は2割以上のマジョリティーがいない

ピグミー (Pygmy) とは、成人の平均身長が150cm未満の民族集団。熱帯雨林の環境に適応して低身長になったとされる。中央アフリカ全域に散在している狩猟採集民。集団で歌声を重ね、複雑なハーモニーを作る独特の声楽文化を持つ。コンゴ民主共和国に3〜4万人が居住。他国の統計は不明。

コンゴ民主共和国の世界遺産は5件。ヴィルンガ国立公園(ニーラゴンゴ山は地球上で最も活発な火山。2002年にも噴火し40人が死亡。希少なマウンテンゴリラの生息地でもある)、カフジ・ビエガ国立公園、ガランバ国立公園、サロンガ国立公園、オカピ野生生物保護区。


・・・

子ども兵


コンゴ民主共和国では、29%の子どもしか初等教育を終えていない。戦争が激化するにつれ子ども兵士の徴集と使用が深刻化。2003年の和平交渉時、15万の兵士のうち、3万人が子ども兵。しかし2006年になっても1万人以上が武装解除していない。  http://t.co/7yur1vhN


・・・

子どもの死亡率が高い国の一つ


UNICEFによると2008年「5歳未満の子どもの死亡率」が高いのは、アフガニスタン(234/1000出生)、チャド(210)、アンゴラ(203)、コンゴ民主共和国(196)、ギニアビサウ(195)。低いのは、アイスランド、フィンランドなどの北欧諸国で、おおよそ、4/1000出生

5歳未満子ども死亡率(出生千当たりWHO2008)高い順。アフガニスタン257、アンゴラ220、チャド209、ソマリア200、コンゴ民主共和国199、ギニアビサウ195、シエラレオネ194、マリ194、ナイジェリア186、中央アフリカ173、ブルキナファソ169、ニジェール167

5歳未満死亡率(ユニセフ、WHO、世銀等、2010年、出生千当たり)。悪い順に、.愁泪螢■隠牽亜↓▲泪蝪隠沓検↓ブルキナファソ176、ぅ轡┘薀譽ネ174、ゥ船礇稗隠沓魁↓Ε灰鵐缶隠隠沓亜↓Д魯ぅ繊↓┘▲鵐乾蕋隠僑院↓中央ア159、ギニアビサウ150、アフガニスタン149

5歳未満死亡率(出生千対、世界人口白書2011).船礇稗横娃后ィ亜↓▲▲侫ニスタン、コンゴ民198.6、ぅニアビサウ192.6、ゥ轡┘薀譽ネ192.3、Ε泪蝪隠坑院ィ院↓Д愁泪螢■隠牽亜ィ亜↓中央ア170.8、ブルキナファソ166.4、ブルンジ166.3、アンゴラ


・・・

紛争中の女性のレイプ


国連女性開発基金(UNIFEM)によると、1990年代のルワンダ大虐殺では25万人の女性がレイプ被害にあったが、現在でも紛争地での性暴力は頻発。コンゴ民主共和国(旧ザイール)では武装勢力が乱立し、最大級の国連平和維持活動(PKO)が今も展開しているが、ここでも女性への性暴力が無数

2009年2月コンゴ民主共和国にて「女性への性的暴力の影響について訴える」ために、5都市を回って、『V-Day<ブイ・デー>』、「痛みを力に変えて」が実施。コンゴ民主共和国では何十万人もの女性や女の子が武力紛争の犠牲者としてレイプされた。 http://t.co/P5mSZrig


・・・

難民・国内避難民


コンゴ民主共和国は、1998年以後、国内での内戦勃発による、国外への難民流出が191万8418人。一方、周辺国であるスーダンやルワンダでも紛争が起こっているため、国外から国内への難民流入が20万人程度。また国内避難民も132万人。2002年に和平合意したが、あいかわらず紛争が続く

世界の難民(UNHCR、2008年)は、1)パレスチナ472万、2)イラク460万、3)コロンビア343万、4)アフガニスタン337万、5)コンゴ民主共和国192万、6)ソマリア186万、7)スーダン173万、8)ウガンダ86万、9)コートジボワール71万、10)スリランカ65万

国内避難民(2009年、UNHCR)。1)コロンビア330.4万人、2)コンゴ民主共和国205.3万人、3)パキスタン189.5万人、4)イラク155.2万人、5)ソマリア155.0万人、6)スーダン103.4万人

最近の国際情勢・国際協力の動向の一つが、難民の数の減少(現在1520万人)と、国内避難民の数の増加(現在2710万人)。両者の合計は、4330万人。難民の数が減っている理由は、以下の国における難民の自発的帰還。リベリア、アンゴラ、ブルンジ、トーゴ、クロアチア、コンゴ民主共和国。


・・・

国際刑事裁判所(ICC)がルバンガに有罪


ルバンガ事件。2006年,ICC予審裁判部は,戦争犯罪(児童兵の徴集・編入・敵対行為のための使用)の容疑で,コンゴ愛国同盟(UPC)及びコンゴ解放愛国軍(FPLC)の創設者で元FPLC最高司令官であるルバンガに対する逮捕状を極秘に発付。06年コンゴ民主共和国は彼をICCに引き渡し

トマ・ルバンガ(Thomas LUBANGA)。武装勢力、コンゴ愛国者同盟の指導者。ICCは2006年2月、戦争犯罪の容疑で極秘逮捕状を発行。コンゴ民政府に対し逮捕と引渡しを要求。3月、治安当局が逮捕し、ハーグのICCに移送した。ICCに対する締約国の協力による逮捕はこれが初めて

コンゴ民主共和国。1999年以降,東部において土地及び天然資源の分配を巡る部族間の紛争が激化。特に2002〜3年にかけ部族間の戦闘で市民を巻き込んだ虐殺,人権侵害,難民発生。これを受け04年同国政府は02年7月以降に同国内で生じた犯罪をICCに付託。04年,ICC検察官は捜査開始

国際刑事裁判所(ICC)は、コンゴ民主共和国の内戦で、子どもを徴兵し戦闘行為をさせたとして、武装勢力指導者トマス・ルバンガに有罪判決。2012年3月。ICCが公判で判決を下したのは02年に設置されて以来初めて。ただ、シリア政権の弾圧など他の重大事件に対処できていないと批判の声も

セルフ・リファーラル(self-referral)。ある国が国内で発生した人道問題等等を、国際刑事裁判所(ICC)に付託すること。例えばコンゴ民主共和国やウガンダでは、そうした事件の捜査を、ICCに依頼した。逆に、スーダンに関しては国連安保理がICCに付託したがスーダン政府は拒絶

外務省、国際刑事裁判所(ICC)によるルバンガ事件の判決言渡しについて(外務報道官談話)2012年3月 http://t.co/wzp0B9W6 ICCは、コンゴ民の国内武力紛争における戦争犯罪(児童兵の徴集・編入・敵対行為のための使用)につき、トマ・ルバンガ・ディーロに対し有罪

ヒューマン・ライツ・ウォッチ。国際刑事裁判所(ICC)がコンゴ内戦における反政府武装勢力の指導者であるトマス・ルバンガ・ディロに対し、少年の徴兵および戦闘における使用について有罪判決。2012年3月。コンゴ民等の紛争で戦うことを強制された何十万人もの子らに対する法の正義への第一歩


・・・

ウガンダの、神の抵抗軍との関係


ICCがコンゴ民のに有罪判決。2003年まで4年続いた内戦時、金採鉱地域での交戦で15歳未満の子どもを戦闘要員として徴集し利用した罪。人権団体は、ウガンダの反政府勢力の指導者ジョゼフ・コニーなど、子どもを戦闘に強制動員した他の武力勢力指導者に強いメッセージを送るものだと述べ、歓迎

神の抵抗軍(Lord's Resistance Army、LRA)。ウガンダの反政府武装勢力。1987年にジョゼフ・コニーによって結成コンゴ民主共和国東部、ウガンダ北部、南スーダンの一部で活動。住民の殺害や襲撃。子どもを拉致し強制的に少年兵にしたり性的搾取をし、国際社会から非難。

「神の抵抗軍に関するツイート 20120111まで 1543字」 http://t.co/tsqF2qgt 山本敏晴のブログより


・・・

選挙における不正?、そのための国内の混乱、内戦の悪化


コンゴ民主共和国(旧ザイール)で2011年11月末、大統領選の投票。内戦後2回目となる今回選挙は国連の全面支援があった前回と違って自力で行う。だが各地域の対立感情は根深く、選挙戦中に続き投票当日も南部で投票所が襲撃され死者。流血拡大を懸念。国連事務総長は「平和的な選挙」を願う声明

コンゴ民主共和国で2011年11月末、大統領選と下院選の投票。内戦終結後の民主的な選挙は06年に続いて2回目。カビラ大統領の再選が有力視。選挙を巡って首都キンシャサで、野党の支持者が暴徒化して治安部隊と衝突。死傷者も出ている。06年の大統領選では選挙管理委員が殺され投票所に放火

国連。コンゴ民主共和国の選挙に対し、潘事務総長は平和的で安全な実施を期待。2011年11月 http://t.co/pZHkWRIb As Congolese prepare to vote, Ban calls for peaceful and secure elections

外務省、コンゴ民主共和国に対する無償資金協力「選挙サイクル支援計画」に関する書簡の交換2011年11月 http://t.co/Gko6vKbY 7,700万円。11月に予定されている大統領・国民議会選挙において,選挙への参加のポスター及び選挙管理員に対する教育用マニュアルを供与

アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)の大統領選で、現職ジョゼフ・カビラ(40)の再選を同国選挙管理委員会が2011年12月発表。しかし、野党側は不正があったとして結果の受け入れを拒否し、対立候補のチセケディ元首相が「自分が大統領だ」と宣言。大規模な混乱が懸念される。

国連。PKOは、コンゴ民の選挙監視員から指摘された問題を再調査するよう指摘。2011年12月 http://t.co/tLov6FS6 DR Congo: UN mission urges review of issues raised by election observers

外務省、コンゴ民主共和国における大統領選挙及び国民議会議員選挙の実施(外務報道官談話)2011年12月 http://t.co/al6fPidK 我が国は選挙に際しUNDP経由で7,700万円の支援。また在コンゴ民主共和国日本大使館員4名が選挙監視に参加し,15カ所の投票所で監視


・・・

コバルト、タンタル等のレアメタル


コンゴ民主共和国の経済は鉱業。銅、コバルト、ダイヤモンド、カドミウム、黄金、銀、亜鉛、マンガン、錫、ゲルマニウム、ウラン、ラジウム、ボーキサイト、鉄鉱石、石炭、タンタルなどを産する世界トップクラスの鉱産資源国であり、輸出の約9割を鉱産資源が占める。コバルトの埋蔵量は世界の約65%

国連安全保障理事会文書(S/2001/357)「コンゴ民主共和国の天然資源およびその他財産の違法搾取に関する専門家委員会最終報告書」。コンゴ民主共和国においてダイヤモンド、コバルト、タンタル等の鉱物の違法採掘により人権侵害や環境問題が発生 http://t.co/E2ymFqAR

英国の非鉄精錬大手のAMCが2009年コンゴ民主共和国産のスズ鉱石の購入を中止。同国東部では金、銅、コバルト、スズ、タンタル等が産出。反政府軍やルワンダ解放民主軍(FDLR)といった非人道的な武装勢力の主要な資金源。FDLRは1994年のルワンダ大虐殺にも関与したフツ族系武装勢力

日本で私達が携帯電話を買って使っているが、内臓されている部品にコンデンサが入っている。これにはレアメタルの『タンタル』が使われているが、コンゴ民主共和国の反政府組織が出荷し中国経由で日本へ。コンゴの鉱山では、強制労働・低賃金・産業廃棄物の垂れ流し・森林伐採・ゴリラ絶滅などの問題が

携帯電話等のコンデンサに欠かせないタンタル。コンゴ民主共和国には世界の埋蔵量の7割があり闇市場で動いている。2009年同国のタンタルは世界の生産量の9割も占めたと推測。その多くは(武装勢力から非鉄メジャー経由で)中国が輸入。日本の電子産業に使われているタンタルの多くは中国から輸入

コンゴ民主共和国の東部にあるコルタン(タンタルの原料)等の鉱山は(国軍を含む)武装勢力の支配下にあり労働者は奴隷に近い。南部にある銅、コバルト鉱山は紛争地から離れているが大手企業が利益を得ても鉱山労働者が得られる収入は少なく、森林伐採・ゴリラ絶滅・汚水垂れ流しなどで環境にも悪影響

コンゴ民主共和国のタンタル鉱石の主要な鉱床はキヴ及びマニエマ州。これらはウガンダとルワンダが支援する2つの反乱派が支配下に置いている部分。占領軍は採掘に独占制を導入し代理人(ルワンダの代理人はSomigl社)に譲渡。一方キンシャサ政府はイスラエルのダン・ゲルトラー社に独占権を授与

「コンゴ民主共和国(旧ザイール)産鉱物資源規制について」 武装勢力が資金源として、錫、タンタル、タングステン、金 の原鉱をルワンダ、ウガンダなど隣国を経由した密輸。 「鉱物資源規制について。ここが知りたいREACH規則」 http://t.co/7wCnC61

世界にはコルンブ・タンタル鉱石(コルタン)のタンタル粉末への再加工を行う数社の企業。H.C.Starck(ドイツ)、Cabott Inc.(米国)、Ningxia(中国)及びウスチ・カメノゴルスクのウリビン冶金コンビナート(カザフスタン) http://t.co/AMcGzsml

タンタルの産出国。オーストラリア、カナダ、タイ王国など。コンゴ民主共和国は、埋蔵量では世界最大で3分の2を占めるという説もあるが、内戦等のため安定供給が見込めない。なお、「コルタン(Coltan)」とは、「コロンバイト-タンタライト」の略称。精錬すると粉末状のタンタルを得られる。

米国でコンゴ民主共和国の紛争と鉱物資源に関する法律が2010年に制定。2011年から米企業が使用する鉱物資源が同国の紛争と無関係であることを証明する義務。内戦に関与するルワンダ、ウガンダ等の周辺国からもタンタル、スズ、タングステン、金等を輸入できなくなるためタンタルの値段は4倍に

CO2排出削減のために電気自動車等に「リチウム電池」が広く使われるようになった。が、かつて部品として(陽極側に使われていた)コバルトも、今後使用される可能性のあるタンタルも、アフリカで低賃金の強制労働や甚大な環境破壊を招いている側面もある。やはり商品のライフサイクルでみないとダメ

タンタル(Tantalum)。原子番号73の元素(Ta)。灰色の金属。空気中で酸化被膜を作り内部を保護する(耐食性)。化合物質である炭化タンタル(TaC)は非常に硬く融点が3985℃で物質中最も融点が高い。導電性及び熱伝導性を持ち化学的に安定。レアメタルの一で産業的にきわめて重要

リチウム電池とは、負極に金属リチウムを使った電池(化学電池)。陽極の素材により分類され、二酸化マンガンリチウム電池が頻用される。正極に二酸化マンガン、負極に金属リチウム。リチウムはアルミニウム等との合金を用いるのだが、タンタルを混合することで飛躍的に性能が改善され携帯電話等に使用

「中国の急速な工業化・産業化のあおりで世界資源は着実に枯渇の方向。レアアースやレアメタルは供給不足に。具体的には、リチウム、マンガン、ガリウム、インジウム、チタン、バリウム、タンタル、そしてプラチナなど。全て、産業基礎素材」 小針秀夫(トーキョー・トレーダーズ・タイムズ代表取締役

タンタルの用途。1)最もよく利用されるのはコンデンサ。他元素のものに比べて小型で漏れ電流が少なく安定。パソコンや携帯電話など小さなエレクトロニクス製品の基板には多量のタンタルコンデンサが実装。2)人体に無害な金属であるため、人工骨や歯のインプラント(フィクスチャー)等の医療用素材

南部アフリカ地域のレアメタル資源。‘逎▲侫螢:プラチナ、マンガン、バナジウム。▲椒張錺福Д廛薀船福▲灰丱襯函▲縫奪吋襦タンザニア:コバルト、チタン、ウラン、ニッケル。ぅ灰鵐缶院Д灰丱襯函▲織鵐哀好謄鵝ゥ競鵐咼◆Д灰丱襯函▲廛薀船福Ε淵潺咼◆О ̄堯▲Ε薀鵝▲札轡Ε燹

リチウムイオン電池は当初欧米の研究室で開発された。 が、欧米の企業が事業化への投資を躊躇する間に、ソニー、三洋電機、松下電池工業などが1990年代前半に実用化。以後、世界で販売される携帯電話やノートパソコン向けのリチウムイオン電池は日本製コバルト酸リチウムイオン電池が圧倒的シェア

かつてリチウムイオン電池用正極材の主流であったコバルト系の場合、生産コストの大半が(陰極の)リチウムを含む金属の価格で、そのうちコバルトは最低でも7割。コバルト価格の高騰に伴いマンガンやニッケル系を使用する3元系と呼ばれる酸化物を使い2009年頃から『脱コバルト』が図られてきた。

レアメタルを扱う、非鉄メジャー。1)BHPビリトン(英国、豪州)、2)アングロ・アメリカン(英国、南ア)、3)リオ・ティント(英国、豪州)、4)コデルコ(チリ)、5)CVRD(ブラジル)、6)ファルコンブリッジ(カナダ)、7)フェルプスドッジ(米国)、8)エクストラータ(スイス)

レアメタル(希少金属)の一覧(あいうえお順)前半。30/47。アンチモン、インジウム、ガリウム、希土類17種、ゲルマニウム、ジルコニウム、ストロンチウム、セシウム、セレン、クロム、コバルト、タリウム、タングステン、タンタル

レアメタル(希少金属)の一覧(あいうえお順)後半。17/47。チタン、テルル、ニオブ、ニッケル、白金、バナジウム、ハフニウム、パラジウム、バリウム、ビスマス、ベリリウム、ホウ素、マンガン、モリブデン、ルビジウム、レニウム


・・・

紛争ダイヤモンド、紛争スパイラル


コンゴ民主共和国の経済状況。輸出の約9割がコバルト・ダイヤモンド等。1970年代初期までは順調な経済発展を遂げたが、銅価格の低迷、対外債務の増大等によって1970年代末期以降経済困難。1998年のコンゴ紛争勃発で経済は壊滅。2006年世界銀行とIMFの協力で貧困削減戦略文書が策定

鉱物資源問題と世界経済 〜コンゴ民主共和国の「紛争ダイヤモンド」を例証として〜 吉田敦 『不法採掘・武器密輸・紛争スパイラル』と『貧困の罠』 http://t.co/1JsgqP2E

「シエラレオネ共和国に関するツイート 20120129まで 14880字」 http://t.co/OBy5yH2B 山本敏晴のブログより


・・・

ウランと、日本とのつながり


コンゴ民主共和国と日本の「原爆投下」のつながり。ベルギーはこの国で鉱物資源の開発を行い、採取した「ウラン」をアメリカに輸出。それを用いて広島・長崎に投下された原爆が製作された。鉱物資源は、正の面では、海外からの投資を産み、負の面では、東部地域の紛争の原因となり、密輸が横行した。


・・・

日本による平和構築の支援


自衛隊ルワンダ難民救援派遣(1994年9月ー1994年12月)。国際平和協力法に基づいき、国連PKOとしてではなく、日本主体の人道的な国際救援活動としては最初の例。ザイール(現コンゴ民主共和国)及びケニアに逃れた難民に対し、UNHCRとの調整のもと、医療、防疫、給水及び空輸等。

2010年9月、コンゴ民主共和国・チバンダ国際協力大臣とJICA緒方理事長が会談。日本からの援助に感謝した後、中でも「警察民主化研修」の重要性を強調。同国最大の課題となっている「平和の定着と秩序回復」に直結する案件として、高い評価と期待 http://t.co/4N3t4C39

外務省: カメルーン、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、中央アフリカに対する無償資金協力「コンゴ盆地における持続可能な熱帯雨林経営と生物多様性保全のための能力強化計画(国際熱帯木材機関(ITTO)連携)」に関する書簡の交換 2012年1月 http://t.co/5aZJ03RP

外務省、コンゴ民主共和国に対する無償資金協力「北キブ州の鉱物資源手採掘地域における平和の定着計画」に関する書簡の交換、2012年3月 http://t.co/BLyqIndY 5億1,000万円。東部の北キブ州において,若年層への職業訓練,農業関連産業の振興,教育・保健・水・衛生

「日本の紛争処理への国際貢献については、憲法9条があるためPKO等でリーダーシップをとることはできない。むしろ、コンゴ民主共和国の安定化ミッションで行われたような『事実調査』で能力を発揮するべき。日本の警察の能力は高く、また中立で偏らない調査にも定評がある」 横田洋三(中央大学)


・・・

マウンテンゴリラが絶滅


マウンテンゴリラとは、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダの国境地帯の森林に生息するゴリラ。世界自然保護基金(WWF)によると生息数は僅か380頭。減少してゆく理由は、1)森林伐採、2)密漁(食肉、装飾(頭部の壁かけ、手の灰皿))、3)内戦による生息地破壊、4)エボラ出血熱の流行

森林面積の減少面積(FAO、 2000〜2005年、万ha/年)、1)ブラジル310、2)インドネシア187、3)スーダン59、4)ミャンマー47、5)ザンビア45、6)タンザニア41、7)ナイジェリア41、8)コンゴ民主共和国32、9)ジンバブエ31、10)ベネズエラ29


・・・

人口増加、食糧不足


国連の「深刻な食糧危機に瀕している国」のリストには22カ国が選出。アフリカの17カ国、アフガニスタン、タジキスタン、北朝鮮、ハイチ、イラク。中でももっとも深刻な状況にあるのが、コンゴ民主共和国。自然災害、紛争、不安定な政権によって、飢餓による死亡者数が世界記録を更新しつづけている

国連の世界人口予測によると、2009年〜2050年の人口増加率(%)は、ウガンダ179、タンザニア150、コンゴ民主共和国123、エチオピア110、ナイジェリア87、パキスタン85、フィリピン59、エジプト56、バングラデシュ37、インド35、イラン31、トルコ30、アメリカ28

外務省、コンゴ民主共和国に対する無償資金協力「食糧援助」2011年2月。8億8,000万円。干ばつや肥料価格の世界的高騰による慢性的な食料不足。特に首都キンシャサでは人口増加が著しくまた紛争の影響により農村地帯から都市部への食料輸送も困難 http://t.co/SWdzZP9U


・・・

その他


紛争2011年。\鐐茵米逎后璽瀬麁販、イスラエルとパレスチナ・アラブ諸国、韓国と北朝鮮、中国とASEAN、等。内戦(中東の春(チュニジア、エジプト、リビア等)、ソマリア、コンゴ民、コートジボワール、アフガン、中国(ウイグル等)、フィリピン(ミンダナオ)、タイ(南部マレー)、等

後発開発途上国。.▲侫螢33か国:アンゴラ、ベナン、ブルキナ、ブルンジ、中央ア、チャド、コモロ、コンゴ民、ジブチ、赤道ギニア等。▲▲献■垢国:アフガン、バングラ、ブータン、カンボジア、ラオス等。B舁僚5か国:キリバス、サモア、ソロモン、ツバル、バヌアツ。っ翔酳動譴国ハイチ

面積(万km2)、1)ロシア1709、2)カナダ998、3)アメリカ963、4)中国960、5)ブラジル851、6)オーストラリア769、7)インド329、8)アルゼンチン278、9)カザフスタン272、10)スーダン250、11)アルジェリア238、12)コンゴ民主共和国234

コンゴ民主共和国(旧ザイール)の首都キンシャサで2011年4月4日、国連機が墜落し、少なくとも10人死亡、16人が負傷。機体は大破し火災も。墜落当時、現場では激しい雷雨。コンゴは道路網が未整備で安全基準を満たす航空会社も少ない。国連機は国連職員や援助関係者らの移動に欠かせない存在


・・・

関連ブログ


「コンゴ民主共和国に関するツイート20101120まで 5948字」 http://t.co/KphYwnYf 山本敏晴のブログより