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目次:

コーカサス、カフカスとは?
グルジア、ジョージア
ロシア・グルジア戦争
南オセチアが、グルジアの大統領を、人道に対する罪で提訴
南オセチアは、ロシア寄り
アブハジアも、ロシア寄り
グルジアが、ロシアの懐柔行動に反発、国際司法裁判所に提訴
日本が承認していない国々
ロシア国内のテロ
日本の経産省(ジェトロ)、外務省
世界の火薬庫
関連ブログ


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コーカサス、カフカスとは?


コーカサス (Caucasus、カフカス、カフカース)。黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地。)魅魁璽サスは、ロシア連邦領の北カフカス連邦管区(チェチェン、北オセチアなど)。南コーカサスは旧ソ連から独立した3国(アゼルバイジャン、アルメニア、グルジア)


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グルジア、ジョージア


グルジア。黒海の東岸にある共和国。BC6世紀アケメネス朝ペルシャ。4-6世紀にキリスト教へ、東ローマ統治へ。以後モンゴル、オスマン、ロシアなどの支配。1918年ロシア革命の時、独立に失敗しソ連加入。91年独立。92年シュワルナゼ統治。2003年バラ革命。08年ロシア・グルジア戦争

グルジアは黒海とカスピ海の間にある国。カフカス山脈の南にありロシアにたびたびテロを起こすカフカス地域の一つ。キリスト教徒が多い。旧ソビエト連邦の一つだったが1991年に独立。英語名はジョージアGeorgia。2008年8月、南オセチア州を巡りグルジアとロシアの間において紛争が勃発

バラ革命。2003年グルジアで起こったシェワルナゼを大統領辞任に追い込んだ非暴力革命。1992年以降シェワルナゼが統治していたが、(ロシアの支援を受けて)アブハジア、南オセチアなどが分離独立気味だったが放置。経済停滞も背景。サアカシュビリ率いる野党支持者は手にバラを持ち議会を占拠

旧ソ連グルジアの首都トビリシで2011年5月、親欧米政権に反対する抗議集会。警察当局が強制排除し、2人死亡。野党勢力の女性リーダー、ブルジャナゼ前国会議長らが率いる「国民会議」が主導。サアカシュビリ大統領の辞任を要求。ブルジャナゼとサアカシュビリはバラ革命の同志だったが決裂した。


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ロシア・グルジア戦争


ロシア・グルジア戦争(南オセチア紛争)。グルジアは1991年のソ連からの独立以来ロシアから支援を受けた南オセチアが分離独立気味。2008年8月、自治権剥奪のため侵攻。だがロシア軍に反撃され敗北。同月停戦。ロシア議会は南オセチアの独立を承認する決議。グルジアは抗議。ロシアと外交断絶

ロシア・グルジア戦争におけるグルジアが行った虐殺。ロシアによると、南オセチアでは軍事攻撃で民間人ら1600人が犠牲となり3万人以上が難民化。ロシアはグルジア紛争後、南オセチアとアブハジア自治共和国のグルジアからの独立を承認しグルジア軍の再攻撃を予防する名目で両地域にロシア軍を駐留


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南オセチアが、グルジアの大統領を、人道に対する罪で提訴


旧ソ連グルジアからの独立を主張する南オセチアをグルジア軍が総攻撃し、ロシアが軍事介入したグルジア紛争。2008年8月。毎年その追悼行事。南オセチアのココイトイ大統領は、攻撃を仕掛けた親米グルジアのサアカシュビリ大統領はハーグの国際司法裁判所で「人道に対する罪」で裁かれるべきと主張


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南オセチアは、ロシア寄り


グルジアから独立を宣言した南オセチアで2011年11月、大統領選が行われビビロフ非常事態相とジョエワ元教育相の上位2人による決選投票へ。ロシア語を「国語」に定めるかの可否を問う住民投票も同時に実施され、大多数が賛成。南オセチアのグルジアからの独立を承認しているのはロシアなど数カ国

ロシアがグルジアからの独立を一方的に承認した南オセチア自治州の「大統領」選挙。2012年4月。旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元地元幹部レオニード・チビロフ(60)が54%の得票率で当選。同氏は南オセチアのロシアへの併合を求めている。一方、グルジアは一連の選挙を合法と認めていない

グルジアからの独立を宣言している南オセチアで、やり直し大統領選の決選投票。2012年4月。元南オセチア国家保安委員会(KGB)議長のチビロフ氏(60)が得票率53.74%で、勝利。4カ月余り続いた政治危機は収束に向かう見通し


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アブハジアも、ロシア寄り


2008年夏のグルジア紛争後、旧ソ連の親米国グルジアからの独立をロシアが承認した『アブハジア自治共和国』で、2011年8月、投票された大統領選は、大統領代行のアンクワブが約55%の得票を得て当選を決めた。同氏は「ロシアは戦略的パートナーであり続ける」と述べ今後もロシア支持を明確に


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グルジアが、ロシアの懐柔行動に反発、国際司法裁判所に提訴


国際司法裁判所は「南オセチア事件」に関しロシアに対するグルジアからの申し立てを却下。2011年4月。グルジアはアブハジア及び南オセチアに住むグルジア人に対し、ロシアが1990年代から組織的に民族差別的政策を取り人種差別撤廃条約違反だと提訴 http://t.co/bCT7wpj


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日本が承認していない国々


日本が承認していない国々。1)中華民国 (台湾)、2)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、3)北キプロス・トルコ共和国、4)アブハジア(グルジア西端)、5)南オセチア共和国(グルジア北部)、6)西サハラ、7)ソマリア、8)ニウエ(ニュージーランドと自由連合)


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ロシア国内のテロ


「ロシアはロシア人のために」。スラブ民族主義を掲げたデモが2010年12月発生。モスクワでサッカーチーム「スパルタク」のファンのスラブ系とカフカス系(チェチェン共和国等)が乱闘。スラブ系青年1人が死亡。追悼集会に5千人が集結。過激な民族主義者らが扇動し治安部隊と衝突、65人が拘束

「民族の多様性こそロシアの長所。過激主義者に利用されないように」とプーチン首相。泥沼の内戦中のチェチェン共和国を含むカフカス地域はイスラム教徒が多い。治安は安定せず失業率も高い。出稼ぎでモスクワなど主要都市への流入が増加し風習の違いやモスク建設などがロシア正教のスラブ系住民と摩擦

モスクワにあるロシア最大の空港ドモジェドボ空港で2011年1月に起きた爆弾テロで35人死亡130人負傷。TNT火薬換算で約7キロ。モスクワではロシアからの分離独立を求める北カフカスの武装勢力によるテロが散発。2010年3月地下鉄パルク・クリトゥールイ駅とルビャンカ駅で連続自爆テロ

モスクワのドモジェドボ空港で2011年1月に起きた爆弾テロ事件でロシア緊急事態省は外国人を含め死者が35人、負傷者は180人に上ったと発表。捜査当局は自爆テロとの見方を強め、犯行の準備にかかわったとして、ロシア南部・北カフカスに拠点を置く武装組織のメンバー3人をテロ容疑で指名手配

ロシア南部・北カフカスのイスラム系武装勢力と関係する「カフカスセンター」が米国から国際テロリスト指定されているドク・ウマロフ指導者の「2011年を血と涙の年にする」とのビデオ声明を掲載。36人が犠牲となったモスクワのドモジェドボ国際空港の1月24日の爆弾テロ事件の事実上の犯行声明

ロシア南部・北カフカス連邦管区にあるダゲスタン共和国のハサブユルトで、2011年1月下旬、カフェのそばで乗用車が爆発。従業員や客ら計4人が死亡、6人が負傷。同市では1月中旬、別のカフェで同様の爆発事件が起き死傷者。ドモジェドボ国際空港の無差別爆弾テロ事件も、北カフカス出身者が関与

米政府はロシア南部・北カフカスを拠点にテロを繰り返しているとされるイスラム系武装組織「カフカス首長国」のドク・ウマロフ指導者の居場所特定につながる情報に最高500万ドル(約4億円)の報奨金。拘束に向け、米ロが共闘する形。2011年5月のG8サミットの際に米ロ首脳が合意し共同声明。



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日本の経産省(ジェトロ)、外務省


外務省、中央アジア・コーカサス諸国との省エネルギーに関する対話セミナー(概要)2012年3月 http://t.co/cxByZdqk 中央アジア諸国と2012年秋に東京で開催予定の「中央アジア+日本」対話で5分野(環境、MDGs、アフガニスタン安定、防災協力、貿易投資)で協力

コーカサス諸国概況(ジェトロ) http://t.co/pSr9y1RN .▲璽襯丱ぅ献礇鵝↓▲▲襯瓮縫◆↓グルジア。


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世界の火薬庫


世界の火薬庫。紛争発生の危険性が高い地域の比喩。_その火薬庫:バルカン半島。サラエヴォ事件から第一次世界大戦。中東の火薬庫:パレスチナ周辺で4度の中東戦闘。イスラエルとイランが不倶戴天。チェチェン・オセチアなどのカフカス地方。ロシア・グルジア戦争、ロシア国内のテロの温床など


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関連ブログ


「国際刑事裁判所、人道に対する罪、大虐殺に関するツイート 20120214まで」 http://t.co/Yk05iquw 山本敏晴のブログより

「国際司法裁判所に関するツイート 20120208まで 3466字」 http://t.co/AoKOl2vb 山本敏晴のブログより