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目次:

はじめに
2012年4月の攻撃自体の概要
日本大使館も被害
攻撃した理由
米軍撤退、NATO/ISAFからの治安権限移譲に対する不安
過去の攻撃
イスラム圏でのヒジュラ暦(太陰暦)における新年・元旦・春分の日の後に攻撃する慣例
関連ブログ


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はじめに


アフガンでタリバンが春の大攻勢。2012年4月。アフガン戦争でタリバン政権が崩壊した01年以来、首都で発生した攻撃としては最大級で、武装勢力が厳重に警備された大使館地区を襲撃する能力をなお有していることを証明。日本大使館に銃弾が撃ち込まれたのは02年に大使館が再開して以来、初めて


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2012年4月の攻撃自体の概要


アフガニスタン国内の複数の場所で反政府武装勢力タリバンによる大規模な攻撃。2012年4月。首都カブールでは、武装グループが市中心部の各国大使館などが集まる地域で建設中のビルに立てこもり、大統領府や大使館に向けて、ロケット弾などを立て続けに発砲。別のグループが市南部にある議会を襲撃

アフガンでタリバンが春の大攻勢。2012年4月。首都カブールの欧米大使館などへの攻撃だけでなく、東部ジャララバードなど3カ所でも駐留軍基地などへの襲撃が発生。内務省によると、各地で自爆犯を含む武装勢力計19人が死亡、2人が拘束された。一方、警官14人と民間人9人も負傷


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日本大使館も被害


アフガニスタンの首都カブールで、欧米の大使館が集まる地区や議会議事堂などを武装勢力が攻撃し、治安部隊との間で銃撃戦になった。2012年4月。現地の日本大使館によると、ロケット弾4発が着弾し、事務棟の壁が壊れた。館員は全員、館内の避難施設に退避し、けが人は出ていないという。

アフガニスタン国内の複数の場所で、反政府武装勢力タリバンによる大規模な攻撃があり、首都カブールの中心部では、日本大使館もロケット弾による被害を受けた。2012年4月。日本大使館にも4発が着弾したが、大使館員は敷地内の防空壕(ごう)に全員避難し、けが人はなかったという


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攻撃した理由


アフガンでタリバンが大攻勢に出た理由。2012年4月。.ぅ好薀犇気虜彳イード(犠牲祭など)が終了し、一段落した後の定例的な「春の攻勢」。駐留アメリカ軍兵士が、イスラム教の聖典・コーランを焼却した事件(2月)への報復。J瞳格嫉里、一般市民17人を射殺した事件(3月)への報復。

アフガンでタリバンが春の大攻勢。2012年4月。タリバン報道官はロイターに対し「今回の攻撃は春の攻勢の始まりだ」とし、独英大使館や国際治安支援部隊(ISAF)本部が主要な標的だと表明。NATO軍基地でのコーラン焼却やアフガン市民17人が殺害された米兵乱射事件などへの報復だと述べた


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米軍撤退、NATO/ISAFからの治安権限移譲に対する不安


アフガンでタリバンが春の大攻勢。2012年4月。米軍などを中心とする、北大西洋条約機構(NATO)が、2014年末までに13万人の兵力を引き上げて治安権限をアフガニスタンに移譲する準備を進めているなか、今回の攻撃でアフガニスタンの不安定な治安に対する不安がさらに高まった。


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過去の攻撃


アフガンでのタリバンによる首都カブール等での主な攻撃。。横娃隠映8月、英国の文化機関ブリティッシュ・カウンシル(British Council)が自爆攻撃を受け、9人が死亡。同年9月、カブールの米大使館や駐留軍本部を狙って19時間におよぶ攻撃をしかけ、少なくとも14人が死亡


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イスラム圏でのヒジュラ暦(太陰暦)における新年・元旦・春分の日の後に攻撃する慣例


イラン最高指導者ハメネイ師、ヒジュラ歴1391年、新年の発言(2012年3月20日)。「国内の産業による生産活動を支援することで、西側諸国によるイランへの制裁に対抗できる。イラン国民が、自らの決意や知識、計画を拠り所とすれば、敵(欧米など)が生み出した問題を克服することができる」

イラン暦春の新年の到来に際しての、イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師のメッセージが、世界の様々なメディアで大きな反響。2012年3月20日。イラン暦の新年1391年の到来に際して、「国内の産業による生産活動を支援することで、西側諸国によるイランへの制裁に対抗できる」

イード・アル=アドハー(Eid ul-Adha、大イード、犠牲祭)。イスラム教の宗教的な祝日。ヒジュラ暦の12月10日から4日間。ヒジュラ暦とは、イスラム圏の太陰暦。1年はおおむね354暦日。太陽暦より短い。第二代カリフがメッカからメディナへ移動(ヒジュラ)した622年から開始

イド・アル=フィトル(Eid ul-Fitr)。イスラム教の祝日で、ラマダーン(断食)の終了を祝うもの。ラマダーン(Ramazan)とは、ヒジュラ暦(イスラム圏の太陰暦)の第9月のことで、クルアーンに、断食(サウム)」を行うよう記載されている。終了後、3日間の宴(うたげ)を行う。

レバノンのニュースサイト・アルエンテガードはノウルーズ(イラン暦の元日、春分の日)に際してのハメネイ師のメッセージを報じ「イラン最高指導者はイランとイスラムの最大の敵であるシオニスト政権イスラエルは窮地に陥っておりイランの不幸を望んでいた者は数多くの困難に直面した」2012年3月


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関連ブログ


「コーラン焼却問題、再び、に関するツイート 20120222まで 3299字」 http://t.co/0nGciqZj 山本敏晴のブログより