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目次:

林忠彦賞とは?
井上冬彦、「サバンナが輝く瞬間(とき)」、1996年
佐藤信太郎、「東京 天空樹」、2012年
カメラマンは、食えない
さいごに
関連ブログ


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林忠彦賞とは?


林忠彦賞(山口県周南市美術博物館)。戦後屈指の写真家、林忠彦(1918年-1990年)を記念して創設された写真の賞。以前はアマチュア写真家向けの賞だったが、近年、プロ写真家等も受賞できるように選考対象が改訂された。 http://t.co/Wj2J3Llt

林忠彦賞20回記念写真展 2012年06月02日〜2012年06月24日 川崎市市民ミュージアム http://t.co/bv673iIe ー賞した当時の作品と、△修亮命寝箸現在、何を撮っているのかの、両方が展示されると言う。過去20年の、20人の写真家の作品が全て、らしい


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井上冬彦、「サバンナが輝く瞬間(とき)」、1996年


山本敏晴「このままじゃ自然がダメになり、やがて人類に、しっぺ返しがくるのは確実。先生も僕も啓発してますけど反応してくれる人は1割もいない。無駄かなぁって」 井上冬彦「何言ってるの。そうしたことを考え行動するようになって、一番変わったのは『あなた』でしょ?だから決して無駄じゃない」

井上冬彦。1954年生。東京出身。医師・写真家。動物学者か動物写真家になりたかったが、まず、東京慈恵会医科大学に入り医師に。その後、東アフリカを頻繁に訪れサバンナの自然と動物をテーマに写真を撮り続ける。1996年、林忠彦賞を受賞。医療と写真の両方で「生と死」「共生」をテーマとする

井上冬彦 オフィシャルサイト [Breeze in Savanna]  http://t.co/RUpKHRDI


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佐藤信太郎、「東京 天空樹」、2012年


林忠彦賞(2012年)の受賞は、佐藤信太郎(1969年生)。受賞作品は、「東京 天空樹 Risen in the East」。写真展は富士フィルムフォトサロンにて4月20日〜26日。10時〜19時。「東京スカイツリー」を中心とした風景写真 http://t.co/n3QofFok

写真集「東京 天空樹」で受賞した佐藤信太郎。「天空樹と呼ばれる東京スカイツリーを中心に幼少時代を過ごした東京の「東側」の下町の風土を撮影した。小さくても人の表情がわかるように、高画素のデジタルカメラで30枚以上の写真を撮影し、それらを合成。微細なディテールが評価されたのだと思う」

写真集「東京 天空樹」で佐藤信太郎に賞を与えた選考委員。「天空樹と呼ばれる東京スカイツリー。巨大な人工物と、桜などの自然の対比、最新の建造物と、戦後直後から残る古い昭和の建物の対比。昔ながらの大判カメラでの撮影から、最新のデジタル撮影を、しかも30数枚を合成するという技術の対比」

写真集「東京 天空樹」で受賞した佐藤信太郎の恩師・大西みつぐのコメント。「写真の勉強のために『人を撮れ!』と言っても、いわゆるポートレートは撮らない奴だった。代わりに猥雑(わいざつ)な町の雑踏の中で淡々とシャッターを切っていた。だがその写真の中に『地霊』のような庶民の姿が見える」


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カメラマンは、食えない


「カメラマン、写真家、フォトグラファー…呼び名はどうあれ「写真」で生計を立てるのは並大抵なことではありません(一部の方を除く)。写真関係の立派な賞を受賞しても次の日から撮影のオファーが殺到するわけでもないのです。晴れの写真展、どれだけの自腹を切るかご存知ですか?」月刊誌カメラマン

写真集「東京 天空樹」で受賞した佐藤信太郎の恩師・大西みつぐのコメント。「新聞社のカメラマンをやっていたが辞めてしまった。…生活は苦しかったはず。(お金にならない自分の撮りたい)写真を撮っていた。『奥さんに甘えていた』んだと思う。代わりに、掃除・洗濯・炊事をしていたと聞いている」


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さいごに


写真関係の集まりに出席した。業界の「偉い人」が集まる会だった。A誌でグラビアをやらせてくれた方、N社・C社のサロンで写真展をやらせてくれた方、D賞に推してくれた方、などに邂逅。…業界で、写真家としての私を認めてくれる人が、数人はいることを思い出した。もう一度、撮ってみようと思った

土門拳賞ノミネート作品:「HIV/エイズとともに生きる子どもたち ケニア」 写真・文:山本敏晴 小学館 2009年11月 http://t.co/ySlXmcDl 生まれながらにHIVに感染している子ども達。彼らに描いてもらった、『大切なもの』の絵。絵と写真が、彼らの心を『写す』


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関連ブログ


「光と色の三原色と、奥儀、ダブルトーン 4162字」 2009年11月17日 http://t.co/hEioqtlQ 山本敏晴のブログより