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目次:

はじめに
概要
2011年、アラブの春、ビンラディン殺害、米国がAQAPも攻撃
2011年10月、タワックル・カルマンのノーベル平和賞受賞でサレハに圧力
2011年11月、イエメン、サレハ大統領が辞任、だが政権混乱はテロの温床
2011年末〜2012年、AQAPが再び活発化
アルカイダ系の他団体
米国牧師と米兵のコーラン焼却による全世界的なイスラム教徒の反発


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はじめに


カーディロ米国家情報副長官らは、ビンラディン殺害から約1年を経てアルカイダが世界各地のテロ組織をまとめる中枢機能をほぼ失ったとの見方を示した。2012年4月。ザワヒリら現指導部は求心力が低く結束を生み出せないとしている。米国にとってはイエメンなどの関連団体の脅威がより大きいとした

反米感情とテロ。。横娃隠映5月アルカイダのビンラディン殺害で米国は勝利宣言。■隠嫁4月「残党は取るに足らない。残るはイエメンのAQAPのみ」と発表。だが12年前半、米国牧師や米兵がコーラン焼却や死体凌辱でイスラム教を冒涜。ぃ隠看、米軍はアフガンから撤退するがテロの温床に?


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概要


アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)。イエメンを拠点とするイスラム過激派テロ組織。アルカイダのサウジアラビア支部のメンバーが2009年1月、米軍の攻撃とサウジアラビア政府の弾圧によりイエメンに活動拠点を移して発足

アルカイダ(Al-Qaeda)はイスラム主義と反米・反ユダヤを標榜するスンニ派ムスリムによる過激派国際ネットワーク。1990年代より主としてアメリカを標的とした数々のテロ行為を実施。2001年に実行した同時多発テロが有名。サウジアラビア出身のオサマ・ビン・ラディンが精神的指導者。


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2011年、アラブの春、ビンラディン殺害、米国がAQAPも攻撃


イエメン南部の町ジャールの武器工場で2011年3月28日、爆発があり110人が死亡。爆発の原因は不明だが、ジャールでは27日、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力・アラビア半島のアルカイダ(AQAP)が武器工場を襲撃するなど政府軍とAQAPの衝突が続く。政権の弱体化に乗じ活発化。

サウジアラビアなどで構成する湾岸協力会議(GCC)諸国の外相が2011年4月10日、リヤドで協議し、デモで混乱が続くイエメンのサレハ大統領に退陣を促す声明。国内に分離独立運動を抱え、国際テロ組織アルカイダ系の勢力も活動するイエメンで騒乱が拡大することをサウジなどの周辺諸国は恐れた

「オサマ・ビンラディン殺害に関するツイート20110506まで 12511字」 http://t.co/kCL9gOFD 山本敏晴のブログより

米軍は、「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)のイエメンの拠点にいた指導者のイスラム聖職者アンワル・アウラキを無人機で攻撃。だが失敗。2011年5月6日。AQAPはアルカイダ系で最も活発な組織。2009年末に起きた米旅客機爆破未遂事件など。米国生まれのアウラキは最も有力な指導者

リビア政権崩壊の影響。イエメン。サレハ大統領は反政府勢力からの攻撃で2011年6月に重症を負い隣のサウジアラビアに出国。デモは再び活発化しているが、国際社会からの強い後押しはない。サレハ政権が急に倒れた場合、イエメンに活動拠点を広げた国際テロ組織アルカイダの活動が野放しになるため

パネッタ米国防長官が2011年7月、就任後初めてアフガニスタンを訪問。テロ組織アルカイダ打倒について「手の届くところにある」と述べ、今後はパキスタン、イエメン、ソマリアでアルカイダや関連組織の指導者の拘束や殺害に力を注ぐ考え。CIA前長官としてビンラディン容疑者殺害作戦を指揮した

イエメン国防省は2011年9月末、国内に拠点を置くアルカイダ系テロ組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)の指導者、アンワル・アウラキ師を殺害。米無人機が車列を攻撃し、殺害。米国生まれで米国籍のアウラキは英語とインターネットを駆使し欧米に居住し不満を抱く若者らにテロを呼びかけ

イエメン南部シャブワ州で2011年10月、イエメンを拠点とするテロ組織「アラビア半島のアルカイダ」の活動家を狙った数回の空爆が行われ、同組織幹部ら24人が死亡。9月末に空爆で殺害されたアウラキ師の息子のほか、同師の従弟が死亡。このほか指名手配していたエジプト国籍の同組織幹部も死亡


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2011年10月、タワックル・カルマンのノーベル平和賞受賞でサレハに圧力


タワックル・カルマン。1979年生。長期独裁政権が続くイエメンのジャーナリスト。NGOを創設し女性の権利や表現の自由を訴え中東の民主化運動「アラブの春」にイエメンで関わった。(米国が嫌う)アルカイダ系とは異なる独自の民衆運動を呼び掛けた。32歳の若さで、ノーベル平和賞を受賞した。

タワックル・カルマン。1979年生。イエメン南部タイズ出身。サヌア大学で心理学を学び、2005年に「鎖を解かれた女性記者団」設立。汚職を追究し、報道の自由、人権擁護を求める活動を続けてきた。32歳でノーベル平和賞受賞。反政府デモが発生した2011年1月から一時身柄を拘束されていた

イエメンのサレハ大統領は2011年10月、国営テレビで「数日中に権力から離れる」と発言。副大統領への権力移行を求めるサウジなど湾岸諸国主導の調停案を受諾するとしながら、これまで退陣に応じていない。同国の女性人権活動家タワックル・カルマンのノーベル平和賞受賞など国際社会からの圧力も


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2011年11月、イエメン、サレハ大統領が辞任、だが政権混乱はテロの温床


「イエメン、サレハ大統領が辞任に署名 20111124まで 9191字」 http://t.co/Rxufkl0s 山本敏晴のブログより


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2011年末〜2012年、AQAPが再び活発化


アルカイダ指導者ザワヒリは2011年12月インターネット上でビデオ声明。コンサルタント会社の米国人男性を人質に。解放の条件としてアフガン、パキスタン、ソマリア、イエメンの米軍の空爆停止や、拘束されているアフガンのイスラム原理主義勢力タリバンやアルカーイダのメンバーの釈放などを要求

イエメンのサレハ大統領の後任を決める暫定大統領選挙。2012年2月。ハディ副大統領のみが立候補し、事実上の信任投票。目的は11年秋に大統領の権限を譲り受けたハディに正統性を与えること。混乱の長期化で内戦になったりアルカイダが勢力を伸ばしたりすることを恐れた湾岸諸国や米国などが仲介

イエメン南部のアビヤン州の州都ジンジバル周辺で、アルカイダ系武装勢力とイエメン軍が衝突し、兵士35人と武装勢力12人が死亡。2012年3月。衝突は、アルカイダ系勢力がイエメン軍の拠点を襲撃したのをきっかけに発生。軍の武器を奪い11年5月以来支配しているジンジバルに引き揚げていった

イエメン南部ジンジバル近郊でアルカイダ系武装勢力とイエメン軍が衝突し、少なくとも兵士ら36人と武装勢力25人が死亡。2012年3月。南部では社会の混乱が続き、貧困などの問題が深刻化。このためアルカイダが拡大。サレハに代わり大統領となったハディは、欧米の要求でアルカイダ対策に注力へ

イエメン南部アビヤン州で、アルカイダ系の武装勢力が軍の兵舎を襲撃して激しい戦闘になり、少なくとも60人が死亡。2012年 4月。イエメンの南部と東部では武装勢力が存在感を強めている。国防省によれば政府側は先日、イエメン南部と東部のアルカイダ勢力の拠点を空爆し、戦闘員24人を殺害

イエメン南部アビヤン州で、アルカイダ系武装勢力が軍基地を襲撃して始まった戦闘。それに対し、軍側が武装勢力の拠点を攻撃。2012年4月9〜10日。2日間での双方の死者は計127人に上った。同国では大統領だったサレハに対する退陣要求デモに伴う混乱に乗じて、武装勢力が活動を活発化


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アルカイダ系の他団体


「ソマリアのイスラム武装組織シャバブ、アル・シャバーブ、アッシャバーブに関するツイート 20120224まで 6822字」 http://t.co/Iu6nawwN 山本敏晴のブログより

「アフガニスタンでタリバンが「春の大攻勢」に関するツイート 20120416まで 2177字」 http://t.co/xXtGSHY7 山本敏晴のブログより


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米国牧師と米兵のコーラン焼却による全世界的なイスラム教徒の反発


「米教会のコーラン焼却とアフガン国連事務所襲撃に関するツイート_20110418まで 3927字」 http://t.co/K7lv5dg4 山本敏晴のブログより

「コーラン焼却問題、再び、に関するツイート 20120222まで 3299字」 http://t.co/0nGciqZj 山本敏晴のブログより