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目次:

天野之弥とは?
福島の原発事故について
広島・長崎・核軍縮について
シリア核開発に対して
イラン核開発に対して
北朝鮮の核実験に対して
批判


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天野之弥とは?


天野之弥(あまの ゆきや、1947年生)。外交官。日本人として初めて国際原子力機関(IAEA)事務局長(2009年〜)。神奈川県湯河原町出身。栄光学園卒。東大法学部卒。外務省入省。外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長等を経て、2005年から在ウィーン国際機関日本政府代表部大使

外務省、天野之弥国際原子力機関(IAEA)事務局長の菅総理表敬、2010年12月。総理より,北朝鮮やイランの核問題などの困難な課題に対する天野事務局長及びIAEAのこれまでの精力的な取組を高く評価。引き続き可能な限り支援していくと述べた。 http://t.co/6HmpiHfh


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福島の原発事故について


「全世界の皆さんに包み隠さず、最大限情報は開示する」と管首相。国際原子力機関(IAEA)の天野之弥(ゆきや)事務局長は2011年3月18日、福島第一原発の事故について、日本政府の情報発信を強化して欲しいと要請。「もっと多く、詳しく情報提供してほしいという国際的な意見が非常に強い」


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広島・長崎・核軍縮について


日本人の国際原子力機関(IAEA)事務局長が広島・平和記念式に参加。2010年8月6日の記念式に天野之弥(ゆきや)事務局長が参列した。核の軍事利用を監視するIAEAのトップが平和記念式に出るのは初めて。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長も初参列。過去最多の67カ国の代表が式典へ。

「核兵器のない世界」の実現へ向けた安全保障のあり方を専門家らが議論する「第23回国連軍縮会議」(国連軍縮部主催)が2011年7月、長野県松本市で開催。基調講演した天野IAEA事務局長は中東非核兵器地帯の創設を後押しすると表明。天野は関係国による国際会議をウィーンで年内にも開く意向

多国間の軍縮交渉を行う唯一の機関、ジュネーブ軍縮会議。2012年1月からの会期で、日本の天野大使は、「核兵器に使われる核物質の生産を禁止する条約の早期交渉を最優先課題」として挙げ、条約に反対する国の説得に全力を挙げる考えを示した。だが、2月になっても関係諸国は譲歩せず。成果なし


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シリア核開発に対して


国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は2011年5月24日、2007年9月にイスラエル軍に空爆、破壊されたと言われるシリアの『施設』について、「原子炉だった可能性が極めて高い」とする報告。6月6日から始まるIAEAの定例理事会で、米欧は対シリア圧力を一段と強める方針。

IAEA・天野之弥(ゆきや)事務局長2011年5月。。横娃娃掲9月にイスラエル軍の空爆で破壊されたシリア東部の施設は「IAEAに申告すべき原子炉だった可能性が極めて高い」。∧胴颪錬横娃娃固イスラエルが空爆した施設は「北朝鮮の支援を受けシリアが秘密裏に建設中の黒鉛減速炉だった」


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イラン核開発に対して


国際原子力機関(IAEA)は、核兵器開発の疑惑が指摘されているイランに対し2012年1月、調査団を派遣する方向。天野事務局長は11年11月の報告書で、イランが核開発につながる活動をしてきた可能性を詳細な情報で指摘。疑惑を否定するイランに、疑惑解明のための調査団受け入れを要求

国際原子力機関(IAEA)の天野事務局長は2011年9月、理事国に配布したイラン核問題に関する報告書で、未公表の核関連活動を行っている可能性があり「懸念を強めている」。未公表の活動にはミサイル搭載用の核弾頭の開発が含まれると指摘。IAEAは弾頭開発に関する新たな情報を継続的に入手

国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が発表した、イランの核開発疑惑。根拠は、\騎里傍爆させる特殊な雷管を開発していた。高性能爆薬による大規模な起爆実験を実施した。B膩燭竜爆実験用設備を軍事施設に作った。す眷蚕魅Ε薀鵑鮖箸Τ貿発装置の開発に利用可能な研究を行った。等

国際原子力機関(IAEA)は、核兵器開発の疑惑が指摘されているイランに対し2012年1月、調査団を派遣する方向。天野事務局長は11年11月の報告書で、イランが核開発につながる活動をしてきた可能性を詳細な情報で指摘。疑惑を否定するイランに、疑惑解明のための調査団受け入れを要求

国際原子力機関(IAEA)は、イランの核兵器開発疑惑を解明するための高官級調査団を2012年2月下旬、同国に再び派遣する考え。1月末に派遣した調査団は、核関連施設への立ち入りを想定していたが、イラン側が許可しなかった。天野之弥事務局長は調査団の成果を3月の定例理事会で報告する予定


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北朝鮮の核実験に対して


北朝鮮がウラン濃縮活動などの一時停止や核施設を監視するIAEAへの復帰に合意したことについて天野之弥事務局長は、「重要な前進だ」と歓迎。2012年2月末。ただ、米政府高官は復帰時期、活動内容など詳細な協議が必要としている。また「援助を引き出しておいてから裏切る」恒例の外交戦術か?

国際原子力機関(IAEA)当局者は、北朝鮮・寧辺の核施設へのIAEA監視要員派遣をめぐり、北朝鮮当局と協議に入ったことを公表。2012年3月。IAEAは北朝鮮から関係者派遣の招請状を受けていた。天野之弥事務局長は派遣に意欲的で、協議は北朝鮮への約3年ぶりの要員復帰に向けた第一歩

国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は、北朝鮮による3度目の核実験が懸念されることについて「仮に新たな核実験が行われたとしても、私は驚かない」。2012年5月。北朝鮮は2009年、寧辺の核施設からIAEAの監視要員を追放し、IAEAはそれ以降、施設の現状を把握していない。


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批判


ウィキリークスが公表した米外交公電。国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が2009年の就任直前、「重要な決定で常に米国側に立つ。幹部の人事案件からイランの核兵器開発疑惑への対応まですべての重要な戦略的決定で米側に立つ」と、米国の駐ウィーン国際機関代表部大使に述べていた。

天野之弥に対する批判。2010年12月ウィキリークスが公開した秘密文書内で「高官人事からイランの核兵器開発疑惑まで、あらゆる戦略的な重要決定について、断固として米国側に立つ」。2011年3月24日、福島原発事故後、「原発が安定したクリーンなエネルギーだという事実は変わらない」