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目次:

はじめに
略歴
武士道
学問
生命


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はじめに


「私は太平洋の橋になりたい」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「ほら吹きと臆病者は、同じ身体の中に宿っている」


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略歴


新渡戸稲造(1862-1933年)。日本の農学者・教育者。1899年、台湾を統治していた後藤新平から招聘され、サトウキビの普及と改良を行い、「糖業改良意見書」を作成し、それを実施、製糖業を確立した。1900年、名著とされる『武士道』を出版。1920年、国際連盟の事務次長も務めた。


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武士道


「勇気がある人というのは、心の落着きが姿にあらわれているものです。」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「世の中には、譲っても差し支えないことが多い。」

「強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という。」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「他者の感情を尊重することから生まれる謙虚さ、慇懃(いんぎん)さ(真心がこもって礼儀正しいこと)が礼の根源である。」

「自分の現在の義務を、完全に尽くす者が一番偉いと思う。そして、自分の現在の義務は何であるかを、はっきり認め得る人は、人生の義務と目的とを理解する道に、進むのであろうと思う。」 新渡戸稲造(1862-1933年)


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学問


「学べども なお学べども学べども 学び足りぬは 学びなりけり」 新渡戸稲造(1862-1933年)

「いわゆる十分に力を出す者に限って、おのれに十二分の力があり、十二分の力を出した者が、おのれに十五分の力があることがわかってくる。」 新渡戸稲造(1862-1933年)

「真の学問は筆記できるものではない。真の学問は行と行との間にある。」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。」


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生命


「衆の為(た)めに努むるを生命といふなり。死とは何事をもせざるの意なり。己れを棄つるは是れ生命の始(はじめ)なり。」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「自分が生まれてきたときより死に至るまで、周囲の人が少しなりともよくなれば、それで生まれた甲斐があるというものだ。」

「薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことをえない。薔薇は桜の単純さを欠いている。」 新渡戸稲造(1862-1933年) 「この世には完全無欠の物もなければ、全然無用の品もない。われわれの親にも子にも友人にも欠点があれば、われわれの憎み嫌う人にも特長がある。」