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目次:

はじめに
安藤百福
日清食品
世界ラーメン協会
企業の動き
東日本大地震への支援
個別のラーメン屋について
国際協力、途上国・新興国への進出
映画
その他
参考リンク
関連ブログ

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はじめに


「事業を始めるとき金儲けしようという気はなかった。世の中を明るくする仕事はないかとそればかり考えた。会社は良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって儲け主義とは違う。樹齢二千年という立派なブナの木があるが元をただせば鳥のフンからだ。創業とは一粒の種をまくこと」安藤百福


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安藤百福


「食に国境はない。そう、信じています」。安藤百福(あんどう ももふく、1910-2007年)。日清食品の創業者。世界初の商業的に成功した即席麺である、チキンラーメン(1958年)を開発。さらにカップヌードル(1971年)を世に送り出し世界中で販売される味に。日本統治時代の台湾出身

「戦後、新しい食文化を作りたい。調理に時間のかからないものを。アメリカからの支援で小麦は大量にあったがパンは保存がきかないので麺で何かできないか。妻が天ぷらをあげているのを見て思いついた。麺を油であげれば『多孔質』になり水を吸い込み易くなる。これがチキンラーメンの誕生」 安藤百福

「良い商品と売れる商品は違う。衝撃的な商品は必ず売れる。それ自身がルートを開いていくからだ。独創性のない商品は競争に巻き込まれ、労多くして益は少ない。その商品に、消費者が支払った対価以上の価値があるか。売れるかどうかはそこで決まる。 『大衆の声こそ神の声』である。」 安藤百福

「経営者は一度借り入れの味を覚えると抜け出せなくなる。企業にとって借金は麻薬のようなもの。経営に緊張感がなくなり、そのツケは必ず自分に戻ってくる。高い山の後ろには、必ず深い谷が待ち受けている。順調な時ほど危機が訪れる。問題ないと考えること自体が問題である」 安藤百福、日清食品

「上に立つ者の姿勢が良ければ下の者も自然にその姿勢を見習うだろう。厳しいだけではいけない。これからは社員の心をいやす経営も大事である。 『統治して治めず』。 力で動かそうとするから人の心が離れていく。真のリーダーの資格は、人としての『徳』を持っているかどうかだ」 安藤百福

「ラーメンを売るな。食文化を売れ。インスタントとは即時・即刻・瞬間という意味である。してみるとインスタント食品とは時間を大切にする食品ということになる。もし私が体に悪いものを売っていたのなら、土下座をしてすぐに会社をたたみます。」 安藤百福、日清食品創業、カップヌードル開発者

「時は命なり。時計の針は時間を刻んでいるのではない。自分の命を刻んでいるのだ。神はすべての人に1日24時間を与えられた。時間だけは金持ちにも貧乏人にも平等であるが、取り返しがつかない。最大のコストは時間である。24時間働くことは、24時間会社にいることではない。」 安藤百福

「無一文になった時、失ったものは財産だけではないか、そのぶんだけ経験が血や肉になって身についたと考えた。すると新たな勇気が湧いてきた。人生いつもうまくいくとは限らない。もし、ああ無駄な歳月を過ごしてしまったと思ったら本当に取り返しのつかないことをしてしまったことになる」 安藤百福

「知的財産で事業を固めていても、新しい市場には必ず新規参入者が出てくる。異議申し立ての多いほど、その特許には実力がある。異議を退けて成立した特許はもっと強力である。 『発明したと思っていても、世界では同じことを考えている人が3人いる』。」 安藤百福(1910-2007年)

「私は医者や弁護士であっても、専門家の言うことを鵜呑みにはしない。ときには素人の発想が正しいこともある。素人だからこそ常識を超えた発想ができる。人間はなまじ知識があるから本質がわからなくなる。知識よりも知恵を出せ。机の上でいくら思案しても優れた発想は生まれてこない。」 安藤百福

「みずからの足で歩き、みずからの目で確認しなさい。そうでなければあなたの話には重みも説得力もない。情報には鮮度がある。 すべての人が良いという意見は信用できない。 情報は自分の目と耳で集めろ。机の上でいくら思案しても、優れた発想は生まれない。」 安藤百福(1910-2007年)

「転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんでこい。逆境に立ってすべての欲とこだわりとを捨て去ったとき人は思わぬ力を発揮できる。即席麺の発想にたどりつくには、48年の人生が必要だった。過去の出来事のひとつひとつが現在の仕事に見えない糸でつながっている」 安藤百福、日清食品

「私は事業(繊維業)に失敗して財産を失い48歳から再出発した。60歳、70歳からでも新たな挑戦はある。人生に遅すぎるということはない。(幾度も倒産した)苦しい時の経験がいざというときに常識を超える力を発揮させてくれた」安藤百福、48歳でチキンラーメン、61歳でカップヌードルを開発


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日清食品


日清食品は2011年3月13日、即席めん百万食を宮城県などの被災地に送る。給湯機能がある車7台も被災地に向かって避難所での即席めん作りを手伝う。百万食の即席めんを提供するのは1995年の阪神大震災以来。また世界23カ国の即席めんメーカー67社で作る世界ラーメン協会も20万食を出す

即席めん(インスタントラーメン等)の、CSRランキング(企業の社会的責任ランキング)2012年は、‘清食品、東洋水産、L誓運品 http://t.co/YLVt5uQS 市場占有率は、‘清食品、東洋食品、サンヨー食品、ぬ誓運品、ゥ─璽好灰奪

日清食品は2010年の(NPO法人・宇宙船地球号の)CSRランキングの即席麺の部門で第一位だった。だが『食品添加物の危険性』について山本敏晴のブログで考察した。結論は灰色 「即席めんは「日清食品」 CSRランキング2010 13456字」 http://t.co/XWjVV37q


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世界ラーメン協会


世界ラーメン協会(WINA)http://t.co/EyYw50io 世界ラーメンサミット http://t.co/5X2kDbyH 世界ラーメン協会は即席めんの発明者である安藤百福が提唱し世界中のメーカーが賛同し、1997年に発足。インスタントラーメンの品質の改善および消費拡大

即席麺の将来を話し合う「世界ラーメンサミット」が、中国天津市で開かれ、日本や中国、インドなど各国の企業幹部や専門家らが議論を交わした。2012年5月。サミットは食料危機の解決や災害救援に即席麺は重要だと訴え、食の安全確保を誓う天津宣言を採択する。

世界ラーメンサミット。2012年5月。主催した世界ラーメン協会は「世界人口は昨年、70億人を超え、即席麺の年間総需要は982億食に達した」と指摘。「2050年の人口は100億人に達するとも言われており、即席麺への期待は大きい」と強調した。中国は世界最大の即席麺生産国で消費国。


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企業の動き


ラーメン店「どさん子」を展開するホッコク(ジャスダック上場)は「博多一風堂」の力の源カンパニーと業務提携。食材の仕入れや新メニュー開発などで協力。ホッコクは不採算店閉鎖など経営立て直し中。外食コンサルタント事業も手がける力の源カンパニーに活性化策の助言を受ける考え。2011年6月

「洋服の青山」を展開する青山商事は2011年7月、飲食事業をする子会社を設立し、ラーメン店や焼き肉店の運営に乗り出すと発表。郊外店の駐車場に飲食店を併設し、洋服と飲食それぞれの客がお互いに行き来するような効果を狙う。子会社は、「丸源ラーメン」や「焼肉きんぐ」とフランチャイズ契約。


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東日本大地震への支援


企業各社は東日本大地震に対し救援物資を提供。ファミリーマートは、10万食分の菓子、ゼリー飲料、カップラーメン、5万本の飲料水を提供。味の素は、「味の素KKおかゆ」5千食、「クノール カップスープ」10万食分の供出。キリンビバレッジは、ミネラルウォーターやお茶15万本の提供。


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個別のラーメン屋について


北海道、札幌に来ると絶対食べてしまうのが、「五丈原」(ごじょうげん)のラーメン。10年前、札幌に来た時ネットで美味しいラーメン屋を調べた所、1位だったのがここ。看板メニューは「とんしお」、650円。これが非常にクリーミーで絶妙!http://t.co/ifP22i9n

明治通りの南端、古川橋交差点にある、有名なラーメン屋「大宝」に行った。メディアで評判の「タンメン」を食った。塩味が強いが、野菜の旨味も強く、合格点。夫婦二人でやっている模様。ちなみにこのあたりには、盛運亭、笑の家(横浜らーめん六角家姉妹店)などが並ぶ、ラーメンの激戦区。後者も有名

ラーメン屋「大宝」でタンメンを食っていたら、佐野元春が入って来た。彼は1956年生まれのロック・ミュージシャン。有名になる前の歌、アンジェリーナ (1980年)が好きだった。SOMEDAY (1981年)のヒットで有名になり、YOUNG BLOODS (1985年)以降は大御所に

北海道の旭川で講演をしたら講演を聴講した人の一人がミクシーで「マイミク」の申請をしてきた。で、私がラーメン好きだということを知って旭川の美味しいラーメンを教えてくれた。醤油ラーメンなら「すがわら」 、味噌ラーメンなら「橙」(だいだい) 、塩(とんこつ)ラーメンなら「蔵」(くら)

旭川空港は多分3度目。講演と動物園の取材で以前来た記憶が。ここは3階に「旭風(きょくふう)ラーメン」がある。そこの看板メニューは「壷(つぼ)ラーメン」なんだけど、以前食べて、今一だった記憶が。今回は普通の「みそチャーシューメン」をオーダー。んっ、チャーシューが柔らかく、合格点かも

最近、キャベツ・ラーメンがマイ・ブームです。野菜がいっぱい入っているように見えて、一応、健康的かも(?)。ダイエット中なので、カロリーのない食物線維で、かさ(体積)を増やしてお腹いっぱいにしないとね「。麻生ラーメン」に続いて「さつまっこ」というラーメン屋でキャベツラーメンを発見!

滋賀県彦根市などの12のラーメン店が味を競う「彦根ラーメングランプリ」がビバシティ彦根であり人気投票の結果、彦根市の「六本木HOUSE」がグランプリに選ばれた。各店は「初夏」をテーマに工夫をこらした創作ラーメンを出品。来場者は通常のハーフサイズを食べ比べた。2012年5月


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国際協力、途上国・新興国への進出


明石ゼミより・ラーメンで国際協力!(明治学院大学社会学部社会福祉学科) http://t.co/riV8IdAL TFT(Table for Two)を利用。野菜たっぷりラーメンの販売を大学の食堂で開始。一食350円、そのうちの20円がアフリカの子どもたちの給食1食分として寄付

北海道発祥のラーメンチェーン「らーめん山頭火」はジャカルタにインドネシア1号店を開業。2012年5月。初日から数日間は連日1時間以上待ちの行列ができるなど活況。来店者からは「スープがおいしい」との声が相次いだ。山頭火を運営するアブ・アウト(札幌市)は年商1億円の達成に自信を見せた


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映画


タンポポ。1985年の日本の映画。売れないラーメン屋を立て直す話。伊丹十三(1933-97年)監督。出演:山崎努、宮本信子、役所広司。この映画を見てファンとなりラーメン店を開業する外国人も出現。2009年、同作品のオマージュとして米国で映画「ラーメンガール」が公開。山崎努も再出演

ラーメンガール(The Ramen Girl)。2008年のアメリカ映画。日本からは、西田敏行、余貴美子などが出演。「アメリカ人女性アビーが、恋人を追って日本に行くが、振られる。途方に暮れた彼女だが、ラーメンを食べたところ感動。ラーメン屋を志すようになり、そこに弟子入りして修業」

「あんた、ラーメン、食べる?」「ああ、餅(もち)、入れてくれ」 韓国映画「イルマーレ」の1シーン。 ラーメンに餅を入れると聞いて驚いたが、調べたところ、エースコックから、『韓国風もちチゲラーメン』という商品もでており、韓国ではラーメンに餅を入れるのは一般的な模様。??


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その他


最近流行りの「どろどろスープの、つけ麺」。私は「正統派のラーメン好き」なので、つけ麺は「微妙」だった。でも食べてみたら、う、うまい。でも脂肪分が多そうで、食べると腸から「どろどろ」が吸収され、血管の中に「どろどろ」が沈着し、脳梗塞になりそう…などと考える、「どろどろ」の私の脳味噌

「これは、マジで、インスタントラーメンですか?」 宣伝ではなく、本当にそう思った。東洋水産から発売された、マルちゃんの「正麺」(せいめん)。乾燥麺から作る、いわゆるインスタントラーメンなのに、生麺と同じ食感がある。…すごすぎる。醤油味、味噌味、豚骨味があるが、最初は醤油味がお勧め

「私はラーメンの中でもスープは特に、勘ではなくデータの追求だと思っています。今がこの状態なら何時間後にはどんなスープになるか、といったように、毎日の変化がデータになりますから。気が付いたらその都度、メモをとるようにしています。また夜のお客さんは疲れているので塩分を調整しています」

新しい常用漢字、196字が追加。牛丼の「丼」(どん)、ラーメンの「麺」(めん)、カモ鍋の「鍋」(なべ)、日常の会話に使う「誰」(だれ)、「俺」(おれ)、動物の名前の「熊」(くま)、「鶴」(つる)、「亀」(かめ)、「鹿」(しか)、ゆううつの「鬱」(うつ)、韓国の「韓」(かん)、など

大阪市浪速区日本橋の狭い路地を入ると全国各地の地域限定インスタントラーメンを販売する専門店「さくら大阪」がある。レトロなテレビを眺めながら、ちゃぶ台でラーメンを味わう。学生時代から全国のご当地ラーメンを食べ歩いたという大和一朗(43)が2008年、約200種類をそろえて開店した。


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参考リンク


第1章 ラーメン物語 『世界にはばたく日本の味』 牛田幸 愛知大学経済学部 http://t.co/Mfxz8Zz7


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関連ブログ


宇宙一のラーメンを求め、北海道の「五丈原」から「沖縄そば」まで、世界では、中国の「柳麺」から、ラーメンの始祖、古代ローマの「ラガーネ」まで、全てを食べつくした私がお勧める、世界最高のラーメンとは!? 「あの親父のラーメン屋 2977字」 http://t.co/036hS0Bn