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目次:

はじめに
オウム真理教とは?
地下鉄サリン事件
菊地直子
平田信、斎藤明美
中川智正
遠藤誠一
ボツリヌス菌
炭疽菌
宗教法人の規制

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はじめに


「恐ろしき 事なす時の我が顔を 見たはずの月 今夜も清(さや)けし」オウム真理教の地下鉄サリン事件の中川智正。同教団による坂本弁護士一家殺害で、その妻・都子は「赤い毛糸にだいたいの毛糸を結びたい だいだいの毛糸にレモン色の毛糸を結びたい この街に生きる一人一人の心を結びたいんだ」


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オウム真理教とは?


オウム真理教。日本の新興宗教の一つ。1987年設立の宗教法人。設立者は麻原彰晃(松本智津夫)。坂本堤弁護士一家殺害事件や松本サリン事件、地下鉄サリン事件などのテロを含む多くの反社会的活動を行った。1996年に宗教法人格を失ったが活動を継続。2000年、破産に伴い「アレフ」に改称

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麻原彰晃、松本智津夫とは?


麻原彰晃(松本 智津夫、1955年生)。オウム真理教の元代表、教祖。熊本県八代市出身。視覚障害者(隻眼(独眼))。1975年、熊本県立盲学校を卒業。坂本堤弁護士一家殺害事件(89年)、松本サリン事件(94年)、地下鉄サリン事件(95年)に関与し、2003年、一審で死刑判決。抗告中

オウム真理教の元教祖・松本智津夫(麻原彰晃)の裁判。公聴した友人のNHKディレクターのナイショの感想。「公判が行われている間、彼は、ほぼじっとしており、目の前で、どのようなやりとりがなされようが、微動だにしない様子だった。…テレビでは決して言えないが、この人は大物だ、と思った。」


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地下鉄サリン事件


地下鉄サリン事件(地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件)。1995年3月20日に東京都の地下鉄でオウム真理教が神経ガスのサリンを使用。営団地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線の乗客などが被害。死者13人、負傷者約6,300人。大都市で一般市民に対し化学兵器が使用された史上初のテロ事件。

官界と政界。ヾ嘘Α粉盈修活動する世界、役人の世界)のことを「霞が関」と言う。∪界(政治家が活動する世界)のことを「永田町」と言う。ともに、東京都千代田区にある地名。同名の地下鉄の駅もある。オウム真理教が、1995年のテロ事件『地下鉄サリン事件』で標的とした。


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高橋克也

オウム真理教の地下鉄サリン事件で特別手配され長年、川崎市内に身を潜めていた高橋克也が警視庁蒲田署で逮捕。2012年6月。潜伏していた川崎区の建設会社の社員寮から逃亡していた。逮捕されたのは東京都大田区西蒲田7-4-4 小山第2ビル1Fの漫画喫茶・ネットcafe「コミックガーデン」

高橋克也(1958年生)。オウム真理教の信徒。1987年5月にオウム神仙の会に入信、7月に出家。教祖麻原彰晃の身辺警護を担当するSPS(尊師パーソナルスタッフ)。95年2月、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件(目黒、仮谷清志を拉致)の実行犯、同年3月、地下鉄サリン事件で散布役の送迎

横浜市教委は、横浜市立中学校の社会科の中間試験で、オウム真理教の高橋克也容疑者が所属していた宗教団体を問う問題の選択肢に、正解の「オウム真理教」のほか、実在する別の二つの宗教法人を挙げる不適切な設問があったと発表。2012年6月。試験は洋光台第一中(磯子区)3年生119人が受けた


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菊地直子


菊地直子(1971年生)。オウム真理教の信徒。埼玉県出身。89年にオウム真理教に入信。地下鉄サリン事件(95年)において、土谷正実(65年生、筑波大学大学院化学研究科修士)が中心となった『サリン製造プロジェクト』に関与したとして警察から指名手配。2012年6月相模原市で身柄を確保

オウム真理教元信徒の菊地直子容疑者(40)を警視庁が殺人の疑いなどで逮捕。2012年6月。相模原市緑区、さびの浮くトタン張りの木造民家の前。「菊地か」。警視庁の捜査員が問いかけると、菊地容疑者は「はい」と答えた。菊地容疑者は捜査員に対し、親の名前などを正確に話した。指紋も拒まず


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平田信、斎藤明美


東京の目黒公証役場事務長拉致事件で、警視庁から特別手配されていたオウム真理教元幹部の平田信(46)が2011年12月末、警視庁丸の内署に出頭。警視庁は指紋から平田容疑者と確認、逮捕監禁致死容疑で逮捕。95年2月、目黒公証役場事務長・仮谷清志(当時68)を拉致。薬物投与で死亡させた

約17年もの間オウム真理教の元幹部・平田信(46)をかくまい、ともに逃亡してきたとして逮捕された斎藤明美(49)。1993年3月にオウム真理教に入信し、出家。教団では治療省に属し、オウム付属病院で看護師として活動。平田容疑者と出会ったのは1994年ごろ。1年後、ふたりは逃亡生活へ


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中川智正


1989年に起きた坂本堤(つつみ)弁護士一家殺害事件や地下鉄・松本両サリン事件など計11の事件に関与したとして殺人などの罪に問われた元医師でオウム真理教元幹部・中川智正被告(49)の上告審で、最高裁は2011年11月、被告側の上告を棄却する判決。死刑とした一、二審判決が確定した。


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遠藤誠一


都内地下鉄や松本市でのサリン事件など、オウム真理教が起こした一連の事件の裁判が2011年11月、事実上終結。サリン製造の殺人罪などに問われた元教団幹部・遠藤誠一の上告審判決で、最高裁はこの日、上告を棄却。13人目の死刑が確定。松本智津夫死刑囚(56)は裁判で語らず、真相は謎のまま


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ボツリヌス菌


オウム真理教とボツリヌス菌。1990年、沖縄県の石垣島でオウム真理教の合宿勉強会を開催。この時、本土でボツリヌス菌を散布するテロ計画があったが製造に失敗したため断念。同年、熊本県阿蘇郡波野村に教団施設を建設する計画を立て、森林約15万平方mを買収すべく交渉(生物兵器産生のため?)

「ボツリヌス菌、生物兵器禁止条約に関するツイート 20120327まで 4660字」 http://t.co/LNC44ago 山本敏晴のブログより


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炭疽菌


炭疽(たんそ)菌。羊などの家畜の感染症だが人にも感染する人獣共通感染症。肺に吸入された場合インフルエンザ様症状で致死率は90%以上。生物兵器として米国、ソ連、イラク、北朝鮮などが開発。1993年オウム真理教がバイオテロ。2001年以降、米国で炭素菌の粉末が郵便で送られる事件が頻発

オウム真理教は炭疽菌を某大学(K大学?)より入手、それを増幅。1993年6,7月、東京のオウム教団ビルの屋上より、炭疽菌を粉として散布。周辺の住民は悪臭等を訴えたが、死亡はなかった。理由は入手した炭疽菌が、元々ワクチン用の「弱毒株」だったため。このため事無きを得た。警察は調査せず

もしテロをやるのなら開発に高額の予算と高い技術力が必要な(原爆等の)核兵器開発よりも、試験管数本と安価に購入できる(細菌の培養用の)培地だけで大量に製造できる生物兵器の方が効率的。実際オウム真理教はこれを実施。有力なのは炭疽菌で無治療なら死亡率90%以上。耐性株を作ればさらに脅威

「バイオテロ、鳥インフルエンザ、天然痘、炭疽、新型インフルエンザのツイート 20120123まで 8077字」 http://t.co/2hq8eJsQ 山本敏晴のブログより

「鳥インフルエンザ、人から人へ感染、河岡義裕の論文発表、バイオテロの懸念、デュアルユース、アメリカ炭疽菌事件に関するツイート 20120503まで 5586字」 http://t.co/KFEUMYNZ 山本敏晴のブログより


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宗教法人の規制


活動実態のない宗教法人が増加。全国18万2527のうち国(文化庁)や都道府県への活動報告が未提出の数が2009年1万6750法人。2004年の2倍以上。1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件で宗教法人法が改正され全ての宗教法人は毎年、役員名簿や収支計算書などを提出する義務


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テロを防止する法律


破壊活動防止法(破防法)。暴力主義的破壊活動を行った団体に対し、規制措置を定めると共に、その活動に関する刑罰規。1952年公布。同年の「血のメーデー事件」をきっかけとして制定。日本共産党と朝鮮人の武装革命闘争によって引き起こされた、警察署への襲撃、デモの暴徒化への対応を念頭とした

組織犯罪処罰法(組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律)1999年制定。暴力団・テロ組織等の反社会的団体や、会社・政治団体・宗教団体等に擬装した団体による組織的な犯罪に対する刑罰の加重と、資金洗浄の処罰、犯罪収益の没収・追徴など。地下鉄サリン事件などに対処するため制定

無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律。1999年制定。政府が地下鉄サリン事件等を起こしたオウム真理教に対し、破壊活動防止法の適用を請求したが、97年に公安審査委員会が請求棄却され、既存の法律ではオウム真理教の後継団体に対して法規制できないことがきっかけで、作成された。

旧テロ特措法(平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法)。2001年10月制定。07年11月失効

新テロ特措法(テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法)。2008年1月施行。2010年1月までの時限立法。テロ対策特別措置法の後継の法律。海上自衛隊のインド洋への派遣によって(テロリスト等の移動の)海上阻止活動に参加する国への補給を再開することを想定。