.

目次:

はじめに
国境なき医師団(MSF)とは?
国境なき医師団の憲章
創設者らと、組織の分裂、世界の医療団
ロニー・ブローマン
国境なき医師団の組織、運営体制
ノーベル平和賞の受賞、1999年
紛争地帯での安全管理・危険回避
ソマリアでの活動の必要性
ソマリア国境のケニア難民キャンプでのMSFスタッフ誘拐
ソマリアでのスタッフ殺害
アフガニスタンから一時撤退
イラクから一時撤退
スーダンで活動停止、2012年
オランダ政府が、MSFに対し訴訟、2004〜08年
シリアで、医療従事者が迫害、2012年
マラリア
栄養失調
欧州危機によりエイズ対策費用が減少
緊急産科ケア
フィスチュラ
ワクチン
充足されていない医療ニーズに啓発、2012年
東日本大震災、2011年
貫戸朋子
山本敏晴
名知仁子
久留宮隆
その他、有名人
参考文献
関連ブログ

・・・
・・・

はじめに


赤十字という団体がある。大きくなるにつれ内部に考え方の違いが生じ、国境なき医師団などが分裂。その国境なき医師団も巨大になり、多数の団体が分裂し、多数の個人が去っていった。NGO(非政府組織)は大きくなるにつれ、それを繰り返すのが宿命か。人は、共感したい心と反発する心の相克で生きる


・・・

国境なき医師団(MSF)とは?


国境なき医師団。1968-70年に赤十字の医療活動のためナイジェリア内戦中のビアフラ(67年独立宣言、70年降伏し滅亡)に派遣されたフランス人医師らが政治的中立を守るため沈黙を守る赤十字の活動に限界を感じメディアに対する啓発も行う必要があると考え、71年に創設した医療と啓発の団体

国境なき医師団(MSF)とは1971年にフランスの医師らが作ったNGO。1968年当時、赤十字に所属しナイジェリア内戦に派遣されたフランス人医師たちは(政治的中立を守るために人道問題に関して)沈黙を守る赤十字の活動に限界を感じメディアに対し啓発する組織を作ろうとした。それがMSF

国境なき医師団。1971年に医師とジャーナリストによって創設された団体。国際的な医療・人道支援組織。現在、60か国以上で、紛争・疫病・栄養失調・医療からの排斥・自然災害によって、命の危機に見舞われている人々に対し独立した公平な援助を提供 http://t.co/FLYeIJYI

国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres、MSF)フランス本部・仏語のサイト http://t.co/Nf1ADNVR 英語のサイト http://t.co/VNWECKdb 国境なき医師団日本(日本語) http://t.co/l8HcQVWi


・・・

国境なき医師団の憲章


国境なき医師団(MSF)の憲章。無差別な活動(対象者の人種、宗教、民族、政治的信念を問わない)、国際医療倫理に基づく中立、公平、及び政治権力等からの独立の遵守を活動の原則とすることを謳っている。政府からの資金面、意思決定面における独立の原則も掲げる。

国境なき医師団の理念。medical ethics(医学的倫理)。impartiality(公平)。independently(政治・宗教的独立)。 independent funding(資金も独立)。neutral(紛争において中立)。Witness(目撃し証言)

国境なき医師団。憲章(設立趣意書、charter)。Medical ethics、Independence、Impartiality and neutrality、Bearing witness、Accountability http://t.co/nEaGOuOm

国境なき医師団インターナショナル(英語版) http://t.co/RKxzETuF About MSF http://t.co/RKxzETuF MSF Charter and principles(founding charter) http://t.co/nEaGOuOm

国境なき医師団アメリカ(英語サイト) http://t.co/HhFIleMK 歴史と主義(History & Principles) http://t.co/FLYeIJYI


・・・

創設者らと、組織の分裂、世界の医療団


ベルナール・クシュネル(Bernard Kouchner、1939年生)。仏の医師。ユダヤ人の父とプロテスタントの母。60年代に共産党入党。71年国境なき医師団を創設。だが脱退。80年世界の医療団を創設。また脱退。政治家へ転身し07年から外務大臣。メディアに頻繁に出演し批判される

ベルナール・クシュネル。1939年生。仏の医師。60年代共産党入党。66年から社会党。68年フランス医療救援団と共にナイジェリア内戦へ。71年国境なき医師団創設。79年同団体の指導者グループ内でクロード・マルレ(Claude Malhuret)と対立し離脱。80年世界の医療団創設

国境なき医師団の創設者の1人、ベルナール・クシュネル。1979年、「ベトナムの船」の活動で、チャーターした船「光の島」号に医師たちだけでなくジャーナリストたちも同乗させ、同国での人権侵害を告発した。この活動があまりに宣伝的ではないかとの論争に発展、クシュネルは国境なき医師団を離脱

国境なき医師団。1979年の分裂 Claude Malhuret と Francis Charhon は、より組織化された団体を作ろうとした。だが共同創設者の Bernard Kouchner はその方向性に反対し、後に世界の医療団を創設 http://t.co/5bO26i7R

クロード・マルレ(Claude Malhuret)1950年生。仏の医師・政治家。パリ大学で医学博士。海外で活動する医療組織(Coopération Française)に参加。WHOに就職。77年国境なき医師団代表に。78年仏政府の海外援助機関に勤務。86年から仏政府の人権担当


・・・

ロニー・ブローマン


ロニー・ブローマン。国境なき医師団理事長(1982-94)。著書の中で「人道援助の歴史の汚点は、赤十字国際委員会のホロコーストへの沈黙。中立性を遵守するあまり、ドイツの赤十字からのユダヤ人追放を認め、収容所内の残虐行為にも目をつぶった。悪への消極的協力を拒否し、声をあげるべきだ」

ロニー・ブローマン(Rony Brauman)。1950年エルサレムで生。医師。熱帯医学と救急医療の学位。77年から国際医療援助活動に携わり、82〜94年、国境なき医師団(MSF)フランス支部会長。MSFの人道問題研究所(CRASH)でリサーチ・ディレクターとして人道援助の考察

「明日への対話」人道援助、そのジレンマ―「国境なき医師団」の経験から http://t.co/49iWpw42 著者:ロニー ブローマン。出版社:産業図書。「「国境なき医師団」の前理事長がこれまでの活動を総括した長編インタビュー。人道援助活動の歴史ときびしい現状、直面する問題点」


・・・

国境なき医師団の組織、運営体制


国境なき医師団。5カ国が(プロジェクトを計画・実施する)オペレーション支部。フランス、ベルギー、スイス、オランダ、スペイン。14カ国が(募金と人材を提供する)パートナー支部。英、伊、豪、独、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、ルクセンブルク、日本、香港、カナダ、米、ギリシャ

国境なき医師団、10の原則。‖莪譴飽緡撤臀活動、⊂攜棲萋亜↓0緡杜冤の遵守、た邑△陵文遏↓テ販性への配慮、Ω平性、中立性の精神、┻遡海汎明性、ボランティアからなる組織、メンバー一人ひとりが参加し動かす組織


・・・

ノーベル平和賞の受賞、1999年


国境なき医師団。1999年にノーベル平和賞を受賞。受賞の理由(英語) http://t.co/Q7Xn8lFq 「自然災害と人的災害(紛争等)による被害者に密着し、専門的な援助を、可能な限り早く効率的に行った。国境も、政治的状況も、同情も関係なく、人々は人道的な援助を受け取った」


・・・

紛争地帯での安全管理・危険回避


民間のNGOもテロリストに狙われる理由。1)欧米人は皆、米国の仲間に見える。2)近年の米軍による民心掌握のための援助や、民軍連携の増加。3)NGOでも各国政府から資金援助を受けている場合も多い。政治的中立性のため、絶対に受け取らないのは国境なき医師団などの欧米NGOの一部ぐらい。

国境なき医師団(MSF)は、『人道的介入』の用語は、文民による活動に言及する場合のみに使用し、軍事行動を伴う活動に言及する場合には、『軍事的介入』を使用すべきであり、『軍事的人道主義』や『軍事的人道的介入』といった「虚偽に満ちたスローガン」は放棄すべきであるとしている。

Humanitarian Spaceとは、国際NGOの国境なき医師団(MSF)によれば、以下のことをおこなう『自由がある空間』のこと。1)現地の人々のニーズを評価し、2)援助物資の拡散とその使用を監視し、3)そうした人々と会話ができるような『自由がある空間』。(1990年代半ば)

SCHR(The Steering Committee for Humanitarian Response)とは、ICRC、国境なき医師団など9つの国際人道組織で作る『人道対応促進委員会』。2001年に民軍関係のポジション・ペーパーを作成 http://t.co/RLnppIt4

「民軍関係・民軍連携・民軍協力と援助関係者の死亡増加に関するツイート」  その1 http://t.co/IXPPtMY その2 http://t.co/jgKYYxx その3 http://t.co/FqXgmOX 山本敏晴のブログより 長大なので、その1に『目次』あり。

「避妊、ピル、その副作用、女性ホルモン、日本での中絶、国際協力での強姦、緊急避妊薬、キリスト教と中絶反対に関するツイート 8733字」 http://t.co/GgSHXPoP 山本敏晴のブログより


・・・

保護する責任


「保護する責任」の適用は可能か 国境なき医師団 http://t.co/rdNf8IEA ミャンマーでは国民が極めて危険な状態に置かれており人道援助への制限もありますが大量虐殺と定義する条件を満たしていないため、安全保障理事会は「保護する責任」の適用に関して合意に達しませんでした

「保護する責任、市民の保護に関するツイート 20120120まで 5516字」 http://t.co/eZwM7HUT 山本敏晴のブログより


・・・

ソマリアでの活動の必要性


国境なき医師団(MSF)、2011年8月、ソマリア:「だれも生き残っていないこともありえた」南部マレレで活動中のスタッフのインタビュー。「干ばつによって大打撃を受けています。かつてマレレは農作地帯でしたが、もう2年以上も収穫はありません」 http://t.co/ibQzqdc

国境なき医師団、「ソマリアおよびケニア、エチオピア:内戦、医療・人道援助の不足、食糧高騰による人道的危機(2011年10月13日現在)」 http://t.co/eC7DKiro 「ソマリア:援助はいまも不足している(10月11日現在)」 http://t.co/hxPgMWMw


・・・

ソマリア国境のケニア難民キャンプでのMSFスタッフ誘拐


ケニアの警察当局は2011年10月13日、同国北東部にあるダダーブ難民キャンプで 支援活動を行っていたスペイン人女性2人が同日ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブに誘拐されたと発表。2人は「国境なき医師団」のスタッフ。同国で外国人が武装集団に誘拐される事件はこの1か月で3件目

ケニア軍のソマリア侵攻。2011年10月16日。ケニアではこの1か月の間に英国とフランスの女性がビーチリゾートで誘拐、観光産業は打撃。13日にダダーブ難民キャンプで国境なき医師団のスペイン人女性2人が拉致された。同キャンプは世界最大の難民キャンプで主にソマリアからの難民が45万人

ソマリアへのケニア軍侵攻。ケニアで2011年9月からフランス人女性観光客誘拐。10月13日スペイン人女性NGO職員(フランスの国境なき医師団)がソマリアのアルシャバブに誘拐。10月16日ケニア軍がソマリア侵攻。19日フランス人死亡確認。23日フランスが空爆?25日ケニアで報復テロ

ケニアがソマリアに軍事進攻。2011年10月17日。ケニア政府軍がソマリア南部へ。ソマリア国土の多くを実効支配するイスラム過激派組織「アッシャバーブ」を「国境を越えて追跡している」と説明。ケニア北部の難民キャンプで「国境なき医師団」のスペイン人女性2人等が相次いで誘拐。その対応。

ケニアがソマリアに軍事侵攻。2011年10月。NGO国境なき医師団スタッフの誘拐に対し、ケニア政府軍がアルシャバブを追う理由。ケニアでは最近、海岸地方で外国人がソマリアの武装集団に誘拐される事件が相次いでおり、経済の要である観光業が打撃。観光地であるラム島でもフランス人女性が誘拐

ソマリアの首都モガディシオで2011年12月末、「国境なき医師団」の外国人職員2人がソマリア人の元現地スタッフに撃たれ、1人が死亡。元スタッフは前日に解雇され不満を抱いていた。10月にもソマリア国境にあるケニアのダダブ難民キャンプで、スペイン人の女性スタッフ2人がソマリア側に誘拐


・・・

ソマリアでのスタッフ殺害


ソマリアの首都モガディシオで2011年12月末、「国境なき医師団」の外国人職員2人がソマリア人の元現地スタッフに撃たれ、1人が死亡。元スタッフは前日に解雇され不満を抱いていた。10月にもソマリア国境にあるケニアのダダブ難民キャンプで、スペイン人の女性スタッフ2人がソマリア側に誘拐


・・・

アフガニスタンから一時撤退


国際医療系NGO「国境なき医師団」(MSF)の襲撃事件。アフガニスタンにて2004年6月2日、活動家3人が殺害された。比較的安全とされた北西部バドギス(Badghis)州で発生し、アフガン全域にテロが拡大する傾向があることが懸念。これによりMSFはアフガンからの撤退に追い込まれた


・・・

イラクから一時撤退


NGO「国境なき医師団」(MSF)は、2004年、治安が悪化したためにイラクから撤退した。だが2006年、再びイラク入りし、様々なプログラムを実施。イラク中部と北部にある病院に対し、^緻品と医療器具などの物資を提供、医療スタッフと心理カウンセラーの研修、3芦淵繊璽爐砲茲觴蟒

「国境なき医師団(MSF)がイラクで(軍から)独立した活動を行うことは無理。米軍の兵士が援助機関の車とそっくりな車を乗り回している。移動の際、連合軍の護衛を強制されたことや、軍隊と行動を共にすることを選んだNGOがいるのを考えると、紛争当事者からMSFの独立性を証明するのは困難」


・・・

スーダンで活動停止、2012年


スーダン当局による北ダルフール州での活動における制限を受け国境なき医師団(MSF)はスーダン北ダルフール州のジェベル・シにおける医療活動の一時停止を余儀なくされた。2012年5月。MSFはこの地域で医療援助をする唯一の団体。11年9月以降、薬や医療物資の輸送許可が全面的に差し止め


・・・

オランダ政府が、MSFに対し訴訟、2004〜08年


オランダ政府はスイス法廷で国境なき医師団(MSF)を相手取った訴訟。2004年。北コーカサスで人質として捕らえられたMSF勤務のオランダ人の解放に際し支払った身代金を返済させる為。一審は他国にいる自国民を保護する義務でオランダ敗訴。だが08年ローザンヌ連邦裁判所で半額の支払い請求


・・・

シリアで、医療従事者が迫害、2012年


国境なき医師団は混乱が続くシリア国内の数ヵ所を訪問し負傷者と医療従事者が今もなお標的にされ脅威にさらされている現状を発表。2012年5月。シリアのMSFのチームは患者と医師が襲撃や逮捕の危険にさらされていることを確認。患者と医療従事者の安全が保障されるよう政治・外交的努力を求める

国境なき医師団。2012年5月。シリア政府は反体制デモの負傷者とその治療を行う医療従事者に対し逮捕や拷問などの弾圧を実施。公立病院には治安部隊が配置され、監視されている。多くの負傷者は公立病院を避け、入院時も偽名を使って身元を隠している。医療従事者は弾圧を恐れ、治療を躊躇っている


・・・

マラリア


国境なき医師団が活動する国々では依然としてマラリアの感染率が高い。2012年5月「アフリカを中心とする多くの国々で人びとはマラリアの脅威にさらされる。世界100カ国で3億人がマラリアに感染し毎年100万人以上が命を落とす。アフリカでは年間60万人以上の5歳未満児がマラリアで死亡」

国境なき医師団。現在、熱帯熱マラリアの治療に最も有効な治療法は「アルテミシニン誘導体と他のマラリア薬の併用療法(ACT)」。中国の薬草から抽出されるアーテスネートなどと、他の抗マラリア薬の2種類の混合薬を用いた治療法。ACTは3日間の短期間での治療で済み、副作用もあまりない

国境なき医師団。重症のマラリアの治療には、キニーネが第一選択薬。だが、キニーネを用いた治療には、4時間にわたる点滴注射を1日3回行う手間がかかるもので、患者と医療従事者の双方にとって負担がかかるものだった。また、キニーネが幅広く使用されている地域では有効性の低下も確認されている。

マラリア。2010年にアフリカ数カ国で臨床調査。アーテスネート注射薬を用いた治療では、大人の場合、死亡率が39%減少、子どもでは24%減少。2011年4月、世界保健機関(WHO)は子どもの重症マラリアにこのアーテスネート注射薬を用いた治療を推奨し、マラリアの治療ガイドラインを変更

マラリアが蔓延するアフリカにおいてアーテスネート注射薬を用いた治療の導入には複数の課題。アーテスネート注射薬はキニーネと比べて3倍高い。世界的に切り替えを実施するには年間で3100万ドルのコストがかかる。この価格の問題により、アフリカ各国では新しいマラリア治療薬の導入は遅れている



・・・

栄養失調


チャドは慢性栄養失調率が世界で最も高い国の一つ。国境なき医師団(MSF)が2012年3月にチャド東部ワジ・フィラ州の州都ビルティンで実施した栄養調査の結果では、0〜5歳児の栄養失調率が24%という危機的レベル。不安定な降水量や農作物の不作、食糧や燃料価格の高騰などで栄養失調の悪化

国境なき医師団 「栄養失調に注目を」 http://t.co/ExAXxP9x プランピードーズ(Plumpy'Doz)。フランスのNutriset社とマラウイ、エチオピア、ニジェール、ドミニカにある同社のフランチャイズが製造するブランド http://t.co/2usdtyo7


・・・

欧州危機によりエイズ対策費用が減少


ギリシャに端を発した欧州債務危機が、軌道に乗り始めた世界のエイズ対策に打撃。アフリカのHIV対策に取り組む「国境なき医師団」の看護師は、対策を支える基金への「先進国の拠出が先細りする恐れがあると警告」。2011年12月。コンゴなどで資金不足から新規の患者を一切受け入れられない状況

世界エイズデーを前に2010年11月、国境なき医師団はEUが年内の締結を急ぐ、「開発途上国に対するインド製・後発エイズ治療薬の供給に制限を設ける措置」を即時停止するよう求めた。また「国際社会が金融危機によりエイズ治療への支援が先細りを見せている現状に対し責任ある行動を起こすべき」


・・・

緊急産科ケア


国境なき医師団。国際女性デー2012:お母さんと赤ちゃんの命を守る取り組み http://t.co/hKbk7ooB 合併症を患う妊婦は15%以上。妊産婦の主な死因は、大量出血、敗血症、危険な妊娠中絶、高血圧、分娩停止。死亡例の原因は、産婦人科の救急医療体制が整備されていないこと

国境なき医師団日本。2012年3月8日、国際女性デー。「世界では1日あたり約1000人の女性が、出産時や妊娠中の感染症で死亡。緊急的・恒常的危機に直面している妊婦に救急産科医療を提供することで、その命をより救うことができる」 英語PDF http://t.co/ZrNQmFhj

妊産婦死亡率の憂鬱 http://t.co/tDVhSpX5 ツイート http://t.co/vOSaZWGk 20111120まで http://t.co/kIHBISeU プロセス指標、セイフ・マザーフッド、人工妊娠中絶 http://t.co/uSM4dBVO 山本敏晴


・・・

フィスチュラ


国境なき医師団、フィスチュラとは? http://t.co/xoY7RhMD 膀胱と膣および直腸の間に生じる異常な通路のことで、そこから尿や便が断続的に漏れる。膀胱膣瘻(VVF)あるいは直腸膣瘻(RVF)に分類。夫からの拒絶で、女性が見捨てられてしまい、無言の精神・社会的トラウマ

「産科瘻孔、産科ろう孔、fistula、フィスチュラのツイート 20111115まで 2490字」 http://t.co/O04rb5Rm 山本敏晴のブログより


・・・

ワクチン


国境なき医師団(MSF)。2010年はアフリカの28ヵ国で麻疹が流行。11年にはコンゴ民主共和国だけで、1〜10月の期間に10万人の感染。この期間、MSFは同国で400万人の子どもに麻疹の予防接種。予防接種率の向上には途上国に合わせた新たな方策と簡便に使用できるワクチン製剤が必要

国境なき医師団(MSF)はコレラが流行しているギニアのボケ州ボッファ県で、11万7000人にコレラの予防接種を初めて実施。2012年6月。アフリカでコレラの流行期に2回接種の経口ワクチンによる予防接種を行うのは、これが初。ギニア保健省と協力しコレラが流行する首都コナクリ周辺で実施


・・・

充足されていない医療ニーズに啓発、2012年


国境なき医師団の必須医薬品キャンペーンにおける予防接種計画。2012年5月「必要な予防接種を受けていない子どもたちを接種対象とするために、予防接種を簡便化するための取り組みを優先すべき。接種の簡単なワクチン製剤開発の努力が今必要。遠隔地にワクチンを届ける方法についての議論も必要」

国境なき医師団(MSF)「保健医療上の重要性ではなく、商業的利益が優先されている。適切な医療手段が存在しない地域で、患者に質の高い医療を提供するのが困難。薬や診断ツール、ワクチンがあっても、それらは整備された環境での使用を前提としており多くの場合、MSFの活動地には適していない」

国境なき医師団は『充足されていない医療ニーズ』として、,茲蠍果的な薬剤耐性結核の治療薬、⊂児エイズの治療薬、シャーガス病の治療効果の測定法、ぬ剤耐性を持つ致死性感染症治療のための新しい抗生物質、ツ祺肯通体系(コールドチェーン)や注射を使わず接種できるワクチンを挙げている

シャーガス病(Chagas disease、アメリカトリパノソーマ病)は、NTD(顧みられない熱帯病)の一つ。主にラテンアメリカで1300万人が感染。トリパノソーマという原虫が肝脾腫等。犬などにも感染。人獣共通感染症(zoonosis)。カメムシの一種サシガメが媒介。献血でも感染

「顧みられない熱帯病、NTD、neglected tropical diseaseに関するツイート 20120201まで 9975字」 http://t.co/u0s5FJNk 山本敏晴のブログより


・・・

東日本大震災、2011年


宮城県三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震(マグニチュード8.8)の被災者援助活動のため、国境なき医師団(MSF)の2つのチームが、ヘリコプターで宮城県入り。2011年3月12日。チームには国境なき医師団日本会長、黒伸子医師も参加。 http://t.co/FW6vpd79


・・・

貫戸朋子


貫戸朋子(かんとともこ)。1955年生。京都府出身。東京女子医科大学医学部卒、産婦人科医。その後医師を辞め、スイスのジュネーヴ大学に留学し心理学を専攻。1993年、日本人として初めて、国境なき医師団の派遣医師となる。スリランカ、ボスニアに派遣。2003年、国境なき医師団を辞める。

「ただ、命を救う。私達に求められているのは、それだけ。命が救われた後、その国を、どんな風に発展させていくかは、その国の人達が決めること。日本や欧米から来た外国人が、自分たちの生活スタイルや価値観を押し付けるべきではないと思うわ。だから、緊急状態での医療援助に徹するのよ」 貫戸朋子

国境なき医師団:貫戸朋子―別冊課外授業ようこそ先輩 http://t.co/KhNsnRGb 編集:NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ。出版社:KTC中央出版。「番組でいろいろ悩みながら母校の子どもたちといっしょに何を考えたかをテレビ本放送と取材、本書のための新たな資料」

「国境なき医師団」が行く」 http://t.co/Y6PXePXO 著者:貫戸朋子著。出版社:ウェイツ。「著者は、「国境なき医師団」の一員としてスリランカやボスニア・ヘルツェゴビナで診療に従事。貫戸は本書で、これからの新しい世界を担うNPO・NGOの活動に、多くの示唆を提示」


・・・

山本敏晴


国境なき医師団に関するお問い合わせはその事務局へお願いします。私はかつて同団体の理事等をしていましたが現在は無関係です。また拙著「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」に書いている国際協力の考え方は私の個人的な方針です http://t.co/MrSdT37Z

NPO法人・宇宙船地球号とは、2004年に認証された東京都の特定非営利活動法人。国境なき医師団などの国際協力団体で活動していた山本敏晴(1965年生)が創設。本当に意味のある国際協力の在り方を啓発し、それを実施できる人材を育成、また企業の社会的責任(CSR)を推進するための活動も

拙著「世界で一番いのちの短い国」の第17刷りが発売へ。これは私が国境なき医師団の医師として西アフリカの「シエラレオネ」(2002年ユニセフの統計で平均寿命34年)に行って活動した時の様子をつづったもの。現地文化尊重や、自分が帰国した後の医療の「持続可能性」など国際協力の基本と笑い

アマゾンで予約受付開始。「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」小学館・文庫版 http://t.co/dlpXMqRr 山本敏晴著。2012年7月6日発売。650円。17刷りまで版を重ねたロングセラーが、ついに文庫化! ほとんど全編を書き直した改訂・増補版

山本敏晴の新刊のお知らせ。「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」、文庫本版、2012年7月6日発売。小学館より。2002年に出版された白水社の単行本版を大幅に改定・増補した「完全版」を発行。秘められたエピソードたちが今、明かされる。なんと、あのナースが、実は…

「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」 http://t.co/NC8Sn4jj 5歳になるまでに子どもの3分の1が死んでゆく…。平均寿命最短の知られざる国で、「命」を救う日々。 山本敏晴著 |厩塰椶惑鮨綣劼ら2002年。∧幻頬椶肋学館から2012年7月

シエラレオネに関する山本敏晴の著作のご案内。 (絃呂遼棔А崟こΔ念貳屬い里舛涼擦す顱.轡┘薀譽ネの国境なき医師団」 (15刷り) http://t.co/MrSdT37Z ⊆命審本:「シエラレオネ 5歳まで生きられない子どもたち」 http://t.co/ZVu1o6KU

国境なき医師団日本、ビデオギャラリー、シエラレオネ、山本敏晴医師 http://t.co/MARC9N41

愛読書で自己紹介。小学校で「火の鳥」手塚治虫、中学校で「ベルサイユのばら」池田理代子、高校で「織田信長」山岡荘八、大学で「2001夜物語」星野之宣、医師時代「モモ」おーなり由子、大学院で「三国志」吉川英治、国境なき医師団で「ぼくを探しに」シルヴァスタイン、現在は「天涯」沢木耕太郎


・・・

名知仁子


ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会 http://t.co/0vVxahTu 名知仁子(なちさとこ)。1963年生。国境なき医師団から2002年にタイ、04年にミャンマーに派遣。以後、自身の団体を設立。「食と医療を通してミャンマーの人々の自立した社会の基盤づくりを支援」


・・・

久留宮隆


国境なき医師が行く http://t.co/9EVvTbce 著者:久留宮 隆。出版社:岩波書店(岩波ジュニア新書) 。「「医者としての原点に立ち返りたい!」。勤務先の病院を辞してミッションに参加した外科医師。赴任したリベリアで見たものは医療を受けられずに命を落としていく患者達」


・・・

その他、有名人


アンジェリーナ・ジョリー。1975年生。母に米国先住民の血。1998年エイズに罹患した実在のスーパーモデル『ジーア』を演じ高い評価。2001年、国連難民高等弁務官親善大使。2002年からカンボジア、エチオピア、ベトナムの子らを養子にとる。2010年、百万ドルを国境なき医師団へ寄付

ナオミ・キャンベルが紛争ダイヤモンドの件で国際戦犯法廷に立ち注目されているシエラレオネ。国境なき医師団から派遣された私の奮闘記が「世界で一番いのちの短い国」。ついに14刷り! http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049629/


・・・

参考文献


国境なき医師団の関連本。難民に対する緊急医療援助の教科書と呼ばれている本。英語。Refugee Health: An Approach to Emergency Situations (Medecins San Frontieres)  http://t.co/nwI1lQX2


・・・

関連ブログ


「国境なき医師団に関するツイート 20111230まで 4210字」 http://t.co/CAmoJCqJ 山本敏晴のブログより