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目次:

はじめに
インド、メディカル・ツーリズム
インド、アポロ病院
インド、750もの株式会社病院
セコムと豊田通商がインドで病院経営
関連ブログ


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はじめに


メディカル・ツーリズム。.織い農功。米国人の富裕層を相手にした所、国内の貧民は相手にされず医療格差が拡大し社会問題化。韓国は国策として済州島を特区とし、医療機関の税控除などをしたが、今一。インドは元々英語圏の為、米国人等が来訪し易い。医療費は米国の10分の1、日本の4分の1

インドのアポロ病院のメディカル・ツーリズム。心臓手術で有名でグループ全体で創業来5万5千件(最近5年間で1万9千件)の心臓外科手術、成功率は99.6%。米クリーブランド・クリニックの専門医が「もしも私が心臓手術を受けるのであれば、アポロ病院へ行く」と言ったとされるほど評価が高い。

インド・タイムズ紙は「インドの時代到来」と報道。2010年8月。米国在住の実業家ロナルド・レマーは心機能が低下し心移植を受けなければ余命1年。だが米国内は移植希望者が多く1年以内に実施できる可能性はゼロ。ネットで検索した所インドのチェンナイ市のアポロ病院で移植可能。手術は成功した


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インド、メディカル・ツーリズム


インドのメディカル・ツーリズムの市場規模は現在約7億ドルで世界の医療ツアー市場に占める比率は1.2%。だがインドを訪れる外国人患者は2002年以降、毎年24%以上のペースで伸び、10年末までには延べ50万人以上。インド産業連盟によると将来は年間100万人以上の外国人患者を受け入れ

インドで治療を受ける最大の魅力は、医療費の安さ。インドでの心臓バイパス手術の費用は付き添い1人との個室での滞在費を含め8,500ドル程度。これが米国でなら約10万ドル以上。平均するとインドでの医療費は米国の10〜20%。平均で5,000ドル内外、最高の移植手術でも30,000ドル

インドへのメディカルツーリズム。医療サービスを求めてインドへやってくる旅行者の半分以上はバングラデシュ、パキスタン、ナイジェリアなどの近隣。世界の医療ツアー市場では患者供給サイドの4分の1を米国、英国、中近東が占める。これらの地域からのインドへの渡航者はまだ12%程度に過ぎない

インドは広く世界中からの患者を誘致すべく、2011年現在でも1年間滞在の医療ビザを迅速に発給している。インドへの医療ツアー市場はさらに急拡大する可能性。ニューデリーのアポロ病院では「5年前には南アジアからの人が外国人患者の8割を占めたが今では7割が南アジア以外からの患者である」

インドとメディカルツーリズム。外国人の富裕層の患者を狙うため、医療格差を生む。先行するタイで既に問題になっている。インドはカースト制度などもあるため、さらに大きな格差問題を持つ。また「インドの医師数は644万人(2009年)で人口千人当たり0.6人と日本の2.1人と比べると1/3

インド人医師の国内外での数。国内に300校ある医科大学の卒業生は毎年約3万5千人で、医師数は急速に増加。外国で活躍するインド人医師の数は 6万人。英国では外科医の40%、米国でも10%超。近年、外国への移住や就労ビザの取得が難しくなってきたため英国などからインドへ帰国する医師が増


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インド、アポロ病院


インド「アポロホスピタルグループ」(臓器移植119 サイト) http://t.co/CgJN3Ux5 インド内外で38の病院を経営し4,000人の医師を抱えるインド最大の病院チェーン。特に心臓手術では施術例55,000人・成功率99.6%。一流ホテルのような設備。日本語にも対応

外務省、世界の医療事情、インド、病気になった場合のお勧めの病院、アポロ病院 http://t.co/aSNoLOUw 2007年にオープンしたアポロ病院グループ系列の病院。最新の医療機器をそろえ、ほぼ全ての診療科に対応。受診に当たっては事前に予約。Apollo Hospital

アポロ病院。1983年にインド人医師のプラーサ・レディ博士(Prathap Reddy、1957年生)がチェンナイ市に創設。83年当時のインドの医療水準では臓器移植はできず、担当た患者を移植のできる米国へ送り出した所、手術前に死亡。そこでインドでも臓器移植を手掛けられる病院を創設

インドは心臓移植患者を米国から受け入れ。2010年8月。1980年代、自国では心移植ができず米国へ送り出す国だった。だが現在は患者を受け入れる国に変貌。プラーサ・レディ博士はインド初の株式会社病院、アポロ病院グループを創設。毎年1〜2病院を新設、現在53病院、100クリニック以上

インド、アポロ病院グループ。ニューデリーなどにある6病院が、米国の医療機関評価機構(Joint Commission International)から外国患者受入れに当っての、国際基準適格認定を取得。株式は公開され高収益企業として高く評価。バングラディッシュやモーリシャスにも展開

インドのニューデリーのアポロ病院は1996年開設。正式名称は「インドラプラスタ・アポロ・ホスピタル」。東京ドームのおよそ1.5個分。医師数300名、病床数は850床。医業収入は90億円、利益約9億円を計上。心臓外科、腫瘍外科、脳神経外科、整形外科、多臓器移植などの外科分野で優れる

インドのアポロ病院のメディカル・ツーリズム。一日平均来客数は約二千人、うち外国からの患者は百人強。外国からの患者にはプラチナ・ラウンジと称する特別の待合室が複数。豪華なソファーでゆっくりと休める。あらゆる国からの患者に対応出来るように通訳スタッフも用意。医療費は日本の3〜5分の1


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インド、750もの株式会社病院


アポロ病院を先達として、インドには既に750の株式会社病院が設立。フォルティス病院、ヘルスケア・グローバル社、マックス病院などがチェーン展開し、メディカル・ツーリズムに注力。インド全体でのJCI(米国の医療機関評価機構)認定取得は13病院。アジアでは、シンガポールは15、タイは7

東洋経済「インド医療事情と病院選び 公立病院は避けて「高級病院チェーン」へ行くのが無難」2010年6月 http://t.co/LQS9tUb2 都市部では「高級病院チェーン」が拡大。このビジネスは日本では考えらないが、アポロ病院、フォルティス病院などが有名で、なかには上場会社も

インド、バンガロール、フォルティス・ヘルスケア病院。2010年4月。年間2000人近い米国人の患者を治療しており、その数は2005年から10倍に増加。全体の6%を海外からの患者。医療機関を評価する米国の民間団体ジョイント・コミッション・インターナショナル(JCI)の認定を取得。


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セコムと豊田通商がインドで病院経営


セコムと豊田通商はインドで病院運営を始めると発表。2012年6月。現地中堅財閥のキルロスカ・グループと設立した病院運営会社を通じ2013年4月に同国南部のバンガロールに脳神経外科や整形外科を中心とした288床規模の総合病院を開業。インドの病院不足を踏まえ5〜10年後には2万床規模

警備事業大手のセコムはグループ会社のセコム医療システムが2013年4月インドで病院を開設すると発表。豊田通商、現地企業(財閥キルロスカ・グループ)と共同運営。日系企業がインドで病院経営に乗り出すのは初めて。3社共同で運営会社「タクシャシーラ・ホスピタルズ・オペレーティング」を設立

セコムと豊田通商がインドで病院経営。2012年6月。インド南部の経済都市バンガロールに、脳神経外科や整形外科を中心とする病床数約300床。インド国内で病院数を拡大し、5〜10年で計2万床を目指す。資本金は約20億円で、出資比率はセコム約40%、豊田通商約25%、キルロスカ約35%


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関連ブログ


「医療の国際化、メディカルツーリズム、ビジネスとしての医療のツイート 20111213まで 2380字」 http://t.co/k2mqsxOk 山本敏晴のブログより

「医療改革、破壊的革新、ビジネスモデルに関するツイート 10910字」 山本敏晴のブログより。 http://t.co/jq6EAkWK