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目次:

はじめに
ハインツ・ケルナーとは?
ハインツ・ケルナーの言葉
その他


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はじめに


「蝶の成長は、始めは幼虫、次はサナギだ。幼虫の時代は地面を這い回り、サナギの時代は狭い所に閉じこもって生きる。その後、羽を広げて飛ぶかは蝶次第だ。飛び方を教わらなかったとか、狭い所に押し込められていたと文句を言っても何の役に立つだろうか。…飛ぶのは今の君次第だ」ハインツ・ケルナー


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ハインツ・ケルナーとは?


ハインツ・ケルナー(1947年生)。ドイツ出身。東西分裂後、旧西ドイツの避難民キャンプで過ごす。大学卒業後、青少年教育機関に就職し青少年向けの新聞等を作成。78年「ヨハネスの問い」を出版。当初、どの出版社からも出版を断られたが、妻が出版社を起こして出版。現在までに百万部以上を発行


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ハインツ・ケルナーの言葉


「君の関心は、君の周りの人達が何を思っているかに向いている。物事そのものよりも、彼らの反応を気にしている。」「でもそれは、私にとって大切なことです。」「…他の人達が何を考えているかは、君には正確にはわからないはずだ。君は、本質ではないものに気を遣い過ぎている」 ハインツ・ケルナー

「心理学者は、人間の心をよく知っている。たくさんの知識を持っている。だが、他人には、『こうすることが正しい』と言って勧めることを、自分自身では試さない。それは、彼に救いを求める人達をあざむくことではないか。またその知識は、彼自身にとって何の役に立っているのか」 ハインツ・ケルナー

「自分が幸せになれない『責任』を、日常生活(社会や自分の環境など)に押し付ける時の決まり文句がある。それをするのは『僕』ではなく誰とも知れない『世間』だ。また、『自分はそう感じる』ではなく、そうした『感情にとらわれる』、と言う。つまり、受け身でものを言うのだ」 ハインツ・ケルナー

「もしも私が、自分に力はない、(社会や周りの人々の)力によって流されるままの存在だ、と考えれば、何が起ころうとも、『責任』を持たずにすむ。自分の境遇を、他人のせいにすることができる。これほど楽なことはない。そして私は、今までまさに、その通りにやってきたわけだ」 ハインツ・ケルナー

「君は自分の車に『原子力発電反対』のシールを貼り環境保護の活動だとしているが私はそれを理解しかねる。君は車を買うことによって限りある資源を大量に使い車を走らせることで大気を汚染している。…泥沼から逃げ出そうとする一方で君自身がどれほど泥沼を大きくしていることか」ハインツ・ケルナー

「私に惑わされないでくれ。私は仮面をつけている。素顔をさらすのが怖いからだ。芝居を演じ、社交的な口ぶりで、実際には中身のないおしゃべりを続けている。…だから、どうか注意深く耳を傾けて、私が語らないことをこそ聞いて欲しいのだ。話せないことをこそ聞いてほしいのだ」 ハインツ・ケルナー


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その他


「人生は舞台、人は役者」 ウィリアム・シェイクスピア(1564年-1616年) 「全世界は一つの舞台であり、すべての男と女はその役者にすぎない。彼らは退場があり入場があり、ひとりの人間が一度の登場で多くの役を演じる。」

「あなたがたから仮面と外套と塗料と身ぶりを剥ぎ取ったら、あとに残るのはまさしく、あの畑に立って鳥をおどかしている者の姿だろう。」 フリードリヒ・ニーチェ(1844年-1900年)。ドイツの哲学者