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目次:

はじめに
鰻とは?
鰻の生態、マリアナ諸島沖で産卵
シミを防ぐ?
ビタミンAが多い
鰻が値上がり
鰻の輸入先は中国と台湾
マダガスカルから鰻
水産庁が日中台で連携を模索


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はじめに


「鰻屋の隣に住む男は、鰻を焼く匂いでご飯を食べるのが日課だった。月末、鰻屋の主人が請求書を持ってきた。『鰻の嗅ぎ代を払え』。男は、持っていた小銭を、ジャラリと鳴らした。『匂いの嗅ぎ賃だ。そっちも音だけ取っておきな!」 落語の枕でよく聞く小話。東京新聞、「筆洗」、2012年7月下旬

物事が成功し発展することを「山芋変じて鰻と化す」と言うように古来から鰻の産卵場所は謎だった。これが判明したのはごく最近である。2006年東大の教授らがグアム島西側のマリアナ海嶺で産卵することを突き止めそこから日本まで来ることを証明した。海で生まれてから淡水魚に変わりそして蒲焼きに


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鰻とは?


ウナギ(鰻、うなぎ)。ウナギ目ウナギ科に属する魚の総称。その内の一種 Anguilla japonica (英名:Japanese eel)を指し、ニホンウナギと呼ぶ。蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案され、古くから日本の食文化に深い関わりを持つ。だが川と海を行き来し、その生態は謎。


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鰻の生態、マリアナ諸島沖で産卵


天然ウナギの産卵。塩分の高い水塊と低い水塊とが接する「塩分フロント」のそばで産卵が行われる。塩分フロントが西マリアナ海嶺と交わる北緯13度、東経142度の海域が産卵場所。新月の2〜4日前に、一晩だけでなく連日産卵することを確認。天然ウナギの資源は激減しており完全養殖の実用化に期待

天然のウナギの卵を大量にマリアナ諸島沖で採取することに東京大や九州大などのチームが成功。2011年7月。卵がとれた深さや日時から逆算すると、産卵は日没〜夜11時に、水深150〜200メートルで行われると推定できる。ウナギの天然卵の採取は、世界初となった2009年5月に続き2回目。


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シミを防ぐ?


今食べておかないと後悔する!シミを防ぐ身近な食品5つ(IBTimes) http://t.co/722Qjzq4 ,Δ覆。うなぎはメラニンの排出を助け新陳代謝を促すビタミンEや、不足するとシミをつくる原因となるコラーゲンを多く含む。▲魁璽辧次N价磧ぅ▲椒ド。ゥ肇泪函


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ビタミンAが多い


ビタミンAが多い食品・食材は、レバー、鰻(うなぎ)の蒲焼、鱈(たら)、チーズ、バター、牛乳、卵、緑黄色野菜(ニンジン、ピーマン、ホウレンソウ、コマツナ、カボチャなど)。ビタミンAが欠乏すると、夜盲症などの視力障害、(麻疹などの)感染に対する抵抗力の低下、骨・歯の発育不良と変形など


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鰻が値上がり


ウナギが値上がり。日経。2012年7月。|傭覆11年より3割高い。現在、日本産より中国や台湾からの輸入の方が多。最近はオーストラリアやアメリカ、アフリカなどから輸入する取り組みも開始。1靴呂曚箸鵑匹養殖。日本の川に上ってくる「シラスウナギ」(稚魚)を捕まえ育てる。これが減少

「土用の丑(うし)の日」(2012年は、7月27日)を前に、ウナギ商戦が熱い。12年は稚魚の不漁で11年以上に仕入れ値が高騰し、大幅な値上げが必至。外食や小売り各社は、ウナギの代わりにアナゴや豚バラのかば焼きを商品に加えたり、「丑」にひっかけて牛肉弁当を出したりと知恵比べしている

稚魚が不漁でウナギの価格が高騰する中、土用の丑(うし)の日(2012年7月27日)を迎える。あるウナギ専門店では、普段の5倍のウナギを仕入れるが、店主によると、ここ数年でウナギの卸値が5割以上上がり、同店でもかば焼き1人前2600円と2011年より500円値上げせざるを得なかった

ウナギ価格の高騰について。 ̄靴蓮⇒颪らの養殖は確立されていない。稚魚であるシラスウナギの池入れ量は、2006年30トンだったが、2012年15トンと半減。1靴旅馥睚振儔然覆蓮■吋ロ当たり、2006年30万円、2011年80万円、2012年7月(暫定値)200万円(朝日新聞)


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鰻の輸入先は中国と台湾


日本の水産物輸入先。エビは、タイ18.3%、ベトナム17.2%、インドネシア14.6%、中国12.7%、インド8.9%、国内産8.6%。カニは、ロシア49.3%、中国10.0%、カナダ4.8%、アメリカ2.6%、韓国2.6%、国内産28.3%。ウナギは、中国52.3%、台湾19%


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マダガスカルから鰻


うなぎは近年、稚魚が減り供給量が激減しているが、消費が増える夏を迎え、量が豊富なアフリカ産を輸入する新たな動き。2012年7月。うなぎは近年、稚魚の極端な不漁が続き、日本鰻輸入組合によりますと供給量は最盛期の20分の1。静岡県浜松市の卸業者が6月アフリカ・マダガスカルうなぎを輸入

日本のウナギ(ニホンウナギ)とは別種のマダガスカル産などの稚魚(シラスウナギ)が輸入されていたことが財務省の貿易統計で判明。2012年2月。アフリカ産ウナギの輸入が確認されたのは初。ニホンウナギが3年連続の不漁であることが背景。「外来種の導入が拡大すると日本ウナギの生息域を圧迫」


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水産庁が日中台で連携を模索


水産庁は、稚魚の不漁が続き価格が高騰しているウナギについて、中国、台湾とともに資源保護に向けた枠組みづくりを進める。2012年7月。日本で食べられているニホンウナギの稚魚は東アジアを回遊し、中国や台湾も同じ海流から稚魚を捕っているため、資源保護には協力して取り組むことが不可欠

ニホンウナギは、太平洋のマリアナ海溝付近で産卵し稚魚が台湾や中国、日本などの近海を回遊。各国は稚魚を捕って養殖で成魚に。他国の漁獲量などは把握していない。今後、各国は、お互いの漁獲状況を共有し、漁獲・養殖・輸出を把握。乱獲を防ぐため漁獲制限も検討、将来にわたってウナギの安定供給を