.

目次:

緑の党が、日本でも結党、2012年7月
みどりの未来、2008年
須黒奈緒・みどりの未来、2011年8月
中村敦夫
緑の党、1970年代
欧米のCSRと、緑の党の歴史
エコロジー
草の根民主主義
持続可能性
グロ・ハーレム・ブルントラント女性小児科医
持続可能な開発
地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)
ドイツの動き
フランスの動き
バス・アイコウト、オランダ・グリーンレフト党
韓国で、緑の党、2012年3月


・・・
・・・

緑の党が、日本でも結党、2012年7月


「原発の即時全廃」を掲げる日本版「緑の党」が結党した。2012年7月末。環境や参加民主主義を旗印に欧州などで躍進する緑の党とも連携。全国に広がる脱原発を求める声を背景に、次の衆院選比例区に候補者を擁立し国政進出を目指す。母体になったのは約70人の地方議員らでつくる「みどりの未来」

みどりの未来が、緑の党を結党。2012年7月。共同代表の須黒奈緒・東京都杉並区議(33)は「衆院選への挑戦を検討している。脱原発の受け皿になるよう広い枠組みで挑戦したい」。脱原発の市民団体の協力を得て、衆院選の東京比例ブロックで候補者擁立を目指す。13年夏の参院選でも10人を擁立

緑の党・日本 公式サイト http://t.co/7ZFQXBFQ


・・・

みどりの未来、2008年


みどりの未来(Greens Japan)。日本の政治団体。英語名を直訳すると「緑の党・日本」。世界のみどりの党に共通する「みどりの政治理念」(「エコロジー」「社会的公正」「参加型民主主義(草の根民主主義)」「非暴力」「持続可能性」など)を掲げ、共感する全国の地方議員などを結集

みどりの未来。旧新党さきがけ(93〜02年)を母体とし、国会議員を有し環境政党を標榜した「みどりの会議」(02〜04年)の後身「みどりのテーブル」(04年〜08年)と、エコロジーや多様性を重視する地方議員のネットワークであった「虹と緑」(98年〜08年)が統合して2008年に発足

みどりの未来。共同代表。“木聡(長野県大町市議会議員)、⊃楾奈緒(東京都杉並区議会議員)、C羯涯僉平軍禹垉腸餤聴)、ぞ硝椶覆澆曄併毀院進叱妨)


・・・

須黒奈緒・みどりの未来、2011年8月


須黒奈緒・みどりの未来・共同代表。2011年8月。「みどりの未来とは、1990年代後半から活動する地方議員ネットワーク「虹と緑」と、2002年に中村敦夫元参院議員が立ち上げた「みどりの会議」の流れをくむ「みどりのテーブル」が、2008年に統合し、発足した。」

須黒奈緒・みどりの未来・共同代表。2011年8月。「脱原発」を掲げる。「東京都杉並区議として、区に放射線量の調査を訴えた。区は当初、「国がやること」と慎重だったが、190か所で実施へ。学校給食に使われる食材も公開へ。原発再稼働について、住民投票や国民投票で決めようと訴えている。」

須黒奈緒・みどりの未来・共同代表。2011年8月。「脱原発だから左翼というのは事実に即していない。欧米では、保守系の正当も環境問題に熱心。脱原発は『左右』ではなく、一部の利権を持つ人と普通の人々の対立、つまり『上下』の対立構造になっている、そのことに気付いていないのではないか。」

須黒奈緒・みどりの未来・共同代表。2011年8月。「衆院の小選挙区制度は多様な民意を反映できず小政党には不利だ。さらに比例代表での出馬には衆参とも1候補者あたり600万年の供託金が必要。参院選の場合、10人以上の候補者を立てねばならないルールもあり、供託金だけで6千万円もかかる」


・・・

中村敦夫


中村敦夫(1940年生 )。俳優としては「木枯らし紋次郎」、キャスターとしてはTBS「中村敦夫の地球発22時」。98年の参院選でさきがけの推薦を受け無所属として立候補し初当選。「環境主義・平和外交・行政革命」の理念を掲げ国民会議を設立。02年に新党さきがけと合流し「みどりの会議」


・・・

緑の党、1970年代


緑の党(Green Party、Greens)とは1970年代から欧米諸国で台頭してきた、エコロジー、反核、反戦、人種差別撤廃、フェミニズム等を提唱する政治勢力。1980年、旧西ドイツで結成。欧州に広がる。1995年フィンランドで初の政権参加。1998-2005年ドイツで連立政権

グローバルグリーンズ憲章。2001年に作られた、緑の党の6つの目標。.┘灰蹈献ルな知恵(ecological wisdom)、⊆匆饑亀繊social justice)、参加型民主主義(participatory democracy)、と麕塾蓮↓セ続可能性、β人誉の尊重


・・・

欧米のCSRと、緑の党の歴史


欧米のCSRの歴史、1970年代。1972年ストックホルムで人間環境宣言、国連環境計画(UNEP)も誕生。公害・環境問題に関する数々の条約が策定される。1976年、経済協力開発機構(OECD)が多国籍企業行動指針を勧告。ガイドラインであり法的拘束力なし。この頃から「緑の党」が台頭


・・・

エコロジー


エコロジー。狭義には生物学の中の生態学。広義には生態学的な知見を反映しようとする文化的・社会的・経済的な思想や活動。「環境に配慮していそう」なファッション等から、「地球に優しい」と称する技術・企業活動・市民活動、自然保護運動等、「自然に帰れ」という現代文明否定論まで広範囲にわたる


・・・

草の根民主主義


草の根民主主義(Grassroots democracy)。近代の民主主義として間接民主制を導入した国家が成熟するにつれ、民主主義国家の最小単位である国民(市民)の意思が政府の施策に届きにくくなったことに危機感を覚える市民らに対して、草の根民主主義を標榜する政党が現れたのが始まり


・・・

持続可能性


持続可能性。人間活動、特に文明の利器を用いた活動が、将来にわたって持続できるかどうかを表す概念で。経済や社会など人間活動全般に用いられるが、特に環境問題やエネルギー問題について使用される。この概念は「ブルントラント報告」(国連環境と開発に関する世界委員会、1987年)で提起された


・・・

グロ・ハーレム・ブルントラント女性小児科医


グロ・ハーレム・ブルントラント(1939年生 )ノルウェーの小児科医。女性。医師を勤める傍ら労働党で活躍。74年、環境相。84-87年、国連の「環境と開発に関する世界委員会」(ブルントラント委員会)で「持続可能な開発」を提唱。首相(90–96年)。WHO事務局長(98–03年)。

ブルントラント委員会(環境と開発に関する世界委員会、World Commission on Environment and Development、WCED)。1984年国連に設置。委員長が後にノルウェーの首相となったブルントラント女史。委員個人の自由な立場で討議を行う、賢人会議

ブルントラント委員会。1987年、報告書『Our Common Future』(邦題『地球の未来を守るために』)で、「将来世代のニーズを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たすこと」という「持続可能な開発(Sustainable Development)」の概念を打ち出した。

国際人道グループ「エルダーズ」は2011年4月カーター元米大統領ら元首経験者4人が26〜28日平壌を訪問。北朝鮮側は金正日(キム・ジョンイル)総書記が会談に応じる可能性。ブルントラント・ノルウェー元首相、アハティサーリ・フィンランド元大統領、ロビンソン・アイルランド元大統領も同行

エルダーズ。名誉会員はアウン・サン・スー・チー。会員は元WHO事務局長のグロ・ブルントラント、前ブラジル大統領フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ、前アイルランド大統領でUNHCHRだったメアリー・ロビンソン。エラ・バットとグラサ・マシェルは貧困との戦い。ラクダール・ブラヒミ外交官


・・・

持続可能な開発


外務省、持続可能な開発 http://t.co/8qtYxNg3 「環境と開発に関する世界委員会」(委員長:ブルントラント・ノルウェー首相)が1987年に公表した報告書「Our Common Future」で「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」

外務省、川口外務大臣と人間の安全保障委員会共同議長との懇談(概要)2002年9月 http://t.co/GFhRx7PY 大臣より、ブルントラント報告書で初めて提示された「持続可能な開発」という概念が数十年後に定着したように「人間の安全保障」も将来定着していくことを期待


・・・

地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)


外務省、強靱な人々,強靱な地球 選択の価値ある未来 地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)報告書要旨 http://t.co/6e5RFBqN ブルントラント報告書は、持続可能な開発は3つの柱(経済成長,社会的公平、環境の持続性)を含む統合された政策枠組みで達成可能

外務省、「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」(GSP)の第3回会合の開催及び鳩山由紀夫前総理の参加、2011年5月16日及び17日、フィンランド・ヘルシンキで開催。潘基文国連事務総長のイニシアティブにより、2010年8月に設置。 http://t.co/KsGe8E0v

外務省、「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」の第4回会合の開催及び鳩山由紀夫元総理の参加2011年9月。潘基文国連事務総長のイニシアティブにより,持続可能な成長と繁栄の実現について,それを達成するメカニズム、2010年8月に設置 http://t.co/32Zzoo7l

外務省、「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」第5回会合の開催及び鳩山由紀夫元総理の参加、2011年12月 http://t.co/GtKr4JEH GSPは,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長のイニシアティブにより,2010年8月に設置

外務省、「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」(GSP)報告書の潘基文国連事務総長への提出、2012年1月 http://t.co/4TPNxWAX Global Sustainability Panel 潘事務総長のイニシアティブにより,2010年8月に設置。

外務省、地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)報告書、要旨、2012年1月 http://t.co/f4wsv8Jq 25年前,『ブルントラント報告書』が,『経済成長,社会的公平、環境の持続性』のための新しいパラダイムとして,持続可能な開発の概念を国際社会に導入した


・・・

ドイツの動き


ドイツの原発の歴史。社会民主党(SPD)と緑の党のシュレーダー連立政権(1998−2005年)が決めた脱原発政策を、メルケル政権が2010年、原発延命へ転換した。だが福島事故を受け、2011年メルケルは脱原発路線へ戻した。脱原発で追い風に乗る緑の党の勢いを止めるための政治的な狙い

ドイツの脱原発。。隠坑牽暁チェルノブイリ後、反原発の国民感情が強く、2000年頃の緑の党の連立政権で2020年台前半までに脱原発を宣言。■横娃隠闇、原発推進派のメルケルが稼働年数を12年延長。だが福島後の世論は反対が81%、緑の党が議席数を増加。メルケルはしかたなく脱原発へ

ドイツ南西部の州で2011年5月、緑の党と社会民主党の連立政権が成立し緑の党のクレッチュマンが州首相に就任。福島第一原発事故を受け原発政策が最大のテーマとなった3月の州議会選挙で緑の党は得票を前回選挙から倍増させ第2党へ躍進。第3党のSPDと連立。第1党は与党・キリスト教民主同盟

脱原発を進めるドイツのメルケル首相は2011年6月3日、遅くても2022年までに原子力発電から脱却するという目標年は変えないものの、国内16州の州政府側が要求した原子炉の閉鎖を段階的に前倒しする案を受け入れ。ドイツでは地方の州で、福島原発事故を受け、緑の党などが議席を増やしている


・・・

フランスの動き


パリでデモ。福島原発事故から3か月目にあたる2011年6月11日。中心部の市庁舎前に数千人が集まり、脱原発を訴える日本の人々との連帯を表明。脱原発の方針を打ち出したヨーロッパエコロジー・緑の党をはじめ、原発を推進する姿勢を崩さないサルコジ政権と対立する野党各党の議員らが次々に演説

フランス、マルクール低レベル核廃棄物処理施設セントラコ溶融炉の爆発。2011年9月。電力の8割を原子力に依存し、原発の数で世界2位、原発輸出大国でもあるフランスでは、ドイツのような脱原発のうねりは起こらなかった。2012年の大統領選候補、欧州エコロジー・緑の党のジョリが脱原発宣言

フランス、マルクール低レベル核廃棄物処理施設セントラコ溶融炉の爆発。2011年9月。「ヨーロッパエコロジー・緑の党」のデュフロ書記長は事故直後、「環境と健康への影響に関し、政府は最大限の透明性をもって対応すべきだ」との声明を発表。次期大統領選で「脱原発」の方向をより強く打ち出す。

2012年のフランス大統領選に「ヨーロッパエコロジー・緑の党」から立候補するエバ・ジョリ。2011年10月。「今後20年で全ての原子力発電所を閉鎖する」。他党との選挙協力でも脱原発への賛否を判断材料に。最大野党・社会党のオランドは「原発の割合を2025年までに75%から50%へ」

フランス総選挙(国民議会選挙、定数577)は、第1回投票が開票され、オランド大統領を擁する社会党などの左派勢力が過半数の議席を得る情勢となった。2012年6月中旬。5月の大統領選で勝ったオランドは政権基盤を固めた。社会党、ヨーロッパエコロジー・緑の党、など左派の得票率は計47%。

フランス総選挙(国民議会選挙、定数577)は、決選投票が即日開票され、オランド大統領を擁する与党社会党が、単独で過半数(289議席)を得る情勢に。2012年6月中旬。脱原発を掲げるヨーロッパエコロジー・緑の党や「反緊縮」の左翼戦線に頼らずに政権運営できる基盤が整う見通し


・・・

バス・アイコウト、オランダ・グリーンレフト党


バス・アイコウト(Bas Eichkhout)。1974年オランダ生。欧州議会議員、欧州緑の党・欧州自由連盟所属。大学で環境学を専攻。気候変動及びエネルギー政策を専門とし、国連IPCCの委員も務める。欧州議会では環境保護・公衆衛生・食の安全委員会に所属。オランダ・グリーンレフト党

「ワシントン条約会議(2010年3月)で国際社会がクロマグロの輸出禁止を議論したが日本が反対したゆえに採択されず。日本は「里山イニシアチブ」のように自国内の生物多様性保護には厳格になる一方、国境を越えた「生物多様性」保護には無関心で、自国の産業活動を保護する」バス・アイコウト議員

「名古屋の生物多様性COP10で日本は議定書に「破壊的過剰漁獲(destructive overfishing)」という文言を入れるのに反対。過剰乱獲の結果、世界の漁獲量が回復不可能な状況であるのが明白なのに。クロマグロは過去40年間で世界の漁獲量が80%も減少」バス・アイコウト


・・・

韓国で、緑の党、2012年3月


韓国で「脱原発」を掲げる「緑の党」が誕生。2012年3月。東京電力福島第一原発の事故後、李明博(イ・ミョンバク)政権の原発拡張路線に疑問をもつ市民が増え、結党につながった。4月の総選挙を前に非保守(進歩)系の野党4党は原発見直しで足並みをそろえており、原発の是非が対立軸に浮上