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目次:

はじめに
エボラ出血熱、ウガンダ、2012年7月
エボラ出血熱とは?
コウモリからの感染症、エボラ出血熱も
ゴリラにも感染
生物兵器の可能性
厚労省が夏休み感染症の勧告、2012年7月
長崎大が研究施設を検討、2012年7月
映画「感染列島」
関連ブログ


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はじめに


致死率の高い感染症はあまり世界に広がらない。例えば死亡率80%の「エボラ出血熱」は、その患者が他人にうつす前に死亡してしまうから。つまり「最強の生物兵器」となりうるのは、潜伏期の間、及び発症初日までに周りの人々に感染させてしまい、その後患者本人を死亡させるような臨床経過を持つもの

バイオテロの危険性。感染力の高いウィルス(麻疹、水痘等)と、致死率の高いウィルス(エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、天然痘等)の遺伝子配列を組み合わせて、人工的に「最凶」のウィルスを作ることが可能。しかも核兵器を作るより、ずっと安価で簡単。テロ組織が、まだやっていないことが不思議だ

生物兵器による人類絶滅の可能性。.▲侫螢にあるエボラ出血熱の死亡率は50〜80%。ウィルス性出血熱を起こし、鼻出血、腸からの出血、子宮からの出血等を起こし死亡する。▲ぅ鵐侫襯┘鵐兇録洋爐悗隆鏡力が高い。,涼很仁呂鮖ち、△隆鏡力を持つウィルスを合成すれば、人類は半減する?


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エボラ出血熱、ウガンダ、2012年7月


WHOは東アフリカのウガンダ西部キバレ地区で2012年7月初旬にエボラ出血熱が発生し、これまで20人が発症、14人が死亡したと発表。キバレ地区は首都カンパラの西方200キロ。WHO当局者によると、ウガンダ保健省と米疾病対策センター(CDC)の要員から成る対策チームが現場に派遣

エボラ出血熱で14人死亡、ウガンダ西部。死者には、感染した患者を扱った医療関係者とその子供も含まれる。2012年7月。エボラ出血熱は高熱に加え皮膚などからの出血を伴う感染症で、治療法やワクチンはない。ウガンダでは2011年5月も、エボラ出血熱が原因で当時12歳の少女が死亡している

アフリカ東部ウガンダからの報道によると、同国保健省は、西部キバレでエボラ出血熱が発生し、14人が死亡したと発表。2012年7月末。キバレは、首都カンパラの西約180キロにある。ウガンダ政府は感染拡大を防ぐため、対策チームを現地に派遣した。ウガンダでは2000年に224人が死亡


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エボラ出血熱とは?


エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever)。フィロウイルス科のエボラウイルス(Ebola virus)を病原体とする急性ウイルス性感染症。1976年スーダンで、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部に痛みを感じ、消化器や鼻から激しく出血して死亡

エボラ出血熱。1976年スーダンのヌザラ(Nzara)という町で最初の報告。感染者284人、死亡151人。その後、アフリカ大陸で10回、突発的に発生・流行し、感染したときの致死率は50〜89%。自然宿主はコウモリ。食用コウモリからの感染を疑う説。患者の血液、分泌物などから飛沫感染


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コウモリからの感染症、エボラ出血熱も


リッサウィルス。アフリカ(ナイジェリア、南ア、カメルーン、ジンバ ブエ、中央アフリカ、セネガル、エチオピア)、東西ヨーロッパ(ウクライナ、ロシア、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、オランダ、デンマーク、フランス、スイス、英国)、オーストラリア大陸に生息するオオコウモリなどから分離。

リッサウイルス感染症。狂犬病ウイルスが含まれるラブドウイルス科リッサウイルス属(Rhabdoviridae family, Lyssavirus genus)の感染症。狂犬病以外にコウモリと接触して感染するタイプがある。日本では輸入感染症 http://t.co/uJFGDVMp

コウモリ由来感染症。最も危険なものは、狂犬病ウィルス。他に、アルボウィルス、ヒストプラズマ症、ヘンドラウィルス・ニパウィルス症。 http://t.co/07qJtWYG


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ゴリラにも感染


マウンテンゴリラとは、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダの国境地帯の森林に生息するゴリラ。世界自然保護基金(WWF)によると生息数は僅か380頭。減少してゆく理由は、1)森林伐採、2)密漁(食肉、装飾(頭部の壁かけ、手の灰皿))、3)内戦による生息地破壊、4)エボラ出血熱の流行


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生物兵器の可能性


生物兵器の候補になるもの(カナダ治安諜報機関)。.Εルス系:ウィルス性出血熱(エボラ出血熱等、ラッサ熱、デング熱、黄熱病など)、天然痘、ベネズエラ馬脳炎、リフトバレー熱、感染性肝炎(B型、C型など)、など。▲螢吋奪船◆Εラミジア系:オウム病、発疹チフス、ロッキー山紅斑熱、など


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厚労省が夏休み感染症の勧告、2012年7月


厚生労働省は夏休み期間中における海外での感染症予防について公表。2012年7月。「蚊を媒介した感染症」は「マラリア」「デング熱」「チクングニア熱」。「動物からうつる感染症」について、人に重篤な症状を起こす感染症として「鳥インフルエンザ」「狂犬病」「エボラ出血熱」「マールブルグ病」


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長崎大が研究施設を検討、2012年7月


長崎大が坂本キャンパスを候補地として設置を検討している感染症研究施設の安全性(への懸念)について同大教育学部の勝俣隆教授ら51人が学長宛てに公開質問状。2012年7月。同大が設置を検討しているのは、エボラ出血熱など最も危険な病原体を扱う「BSL(生物学的安全性レベル)−4」の施設

バイオセーフティー・レベル(biosafety level、BSL)。病原体などの危険な生物学的因子の拡散を防ぐために定められた生物学的封じ込めのレベル。危険度の少ない因子に適用されるレベル1から、治療法のないエボラ・ウイルス等の危険な因子に適用されるレベル4までが定められている


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映画「感染列島」


映画「感染列島」。あらすじ:ある日、救急救命医である主人公が働く病院に1人の急患が運び込まれる。その患者は今まで人類が経験したことの無いウイルスに感染していた。謎のウイルスは瞬く間に日本列島に広まる。WHOが介入するが…」新型インフルエンザか?コウモリ由来の『リッサウイルス』か?

映画「感染列島」。2009年に公開された日本映画。ヒロインは檀れい(1971年生)。監督・脚本は瀬々敬久。WHOからメディカルオフィサーとして派遣されてきたヒロインは、弟を脳腫瘍で亡くしている。実在のWHOメディカルオフィサーの進藤奈邦子の実弟の話(同上)を元にしたと思われる。

「進藤奈邦子に関するツイート 20120506まで 1230字」 http://t.co/a3xuKOTS 山本敏晴のブログより


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関連ブログ


「鳥インフルエンザ、人から人へ感染、河岡義裕の論文発表、バイオテロの懸念、デュアルユース、アメリカ炭疽菌事件に関するツイート 20120503まで 5586字」 http://t.co/KFEUMYNZ 山本敏晴のブログより

「バイオテロ、鳥インフルエンザ、天然痘、炭疽、新型インフルエンザのツイート 20120123まで 8077字」 http://t.co/2hq8eJsQ 山本敏晴のブログより

「感染症の数理モデル、SARS、インフルエンザ等に関するツイート」 山本敏晴のブログより。鳥由来(H5N1型)強毒性の新型インフルエンザが発生する可能性。さらに天然痘バイオテロ。多剤耐性となった腸内細菌。全ての対応に必須なのが、数理モデル http://t.co/4tH2Npek