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目次:

はじめに
日米地位協定、1960年
沖縄米兵少女暴行事件、1996年
交通事故で死亡、2011年1月
日米地位協定の新たな枠組みの合意、改正、2011年11月、12月
40代女性に、わいせつ行為、2012年8月
沖縄基地の移転・再編への影響


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はじめに


沖縄の米兵の事件。55年、米兵が幼女を強姦し殺害。70年、米軍の起こした交通事故が引き金で沖縄住民が米軍施設を放火。95年、米兵黒人3名が12歳の女子小学生を集団強姦。96年、海兵隊員の交通事故で母子三人が死亡。98年、飲酒運転で女子高生をひき逃げ。08年14歳を強姦


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日米地位協定、1960年


日米地位協定(Japan Status of Forces Agreement、SOFA)。「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」。署名、1960年1月。効力発生、1960年6月。

日米地位協定。第17条により、日本で裁判を受けるべき被疑者であっても、米国が先にその身柄を拘束した場合、身柄が引き渡されるのは検察により起訴がなされた後。このため起訴までの間、捜査は不可。95年、米兵が12歳の女子小学生を集団強姦を拉致したが、実行犯は日本側に引き渡されなかった

日米地位協定、合意議事録、第十七条 http://t.co/Kd76lcYt 「日本国の当局は、…当該犯人を釈放し、合衆国の軍当局による拘禁にゆだねるものとする。…合衆国の当局は、…日本国の当局がその犯人を『起訴』した時にその犯人の身柄を日本国の当局に引き渡さなければならない」

外務省、北米、在日米軍関連 http://t.co/04swnzAT 日米地位協定全文(和文)http://t.co/8dJBnY0A 

外務省、日米地位協定Q&A http://t.co/RaoYwK8Q

外務省、日米地位協定Q&A、日米地位協定は日本にとって不利になっているというのは本当ですか? http://t.co/ne4GvFwt 日本と極東の平和と安全の維持に寄与する目的で日本に駐留する米軍が円滑に活動できるよう規定したも。日本にとって不利か有利かという問題ではありません


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沖縄米兵少女暴行事件、1996年


沖縄米兵少女暴行事件。1995年9月に沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名と米海軍軍人1名の計3名が、12歳の女子小学生を拉致した上、集団強姦した。『起訴に至らなければ、関与が明らかでも米兵の身柄を日本側に引き渡すことができない』という日米地位協定により実行犯が引き渡されなかった

沖縄米兵少女暴行事件。1995年9月。沖縄のキャンプ・ハンセン(金武町、那覇の北北東)に駐留する米海軍軍人で黒人の3名(20〜22歳)が、本島北部の商店街で買い物をしていた12歳の女子小学生を拉致。粘着テープで顔を覆われ手足を縛られた上、車で近くの海岸に連れて行かれ強姦され、負傷

ニコラス・クリストフ(1959年生)。米国のジャーナリスト。1995年、沖縄の米兵による少女集団強姦事件の直後「日本女性が読む野蛮なコミック」と題して「日本女性が「レイプされることを望んでいる」内容のレディースコミックが売れている」との記事や「電車で痴漢に遭っても無抵抗」との記事


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横浜でオーストラリア人が強姦、2002年4月

神奈川県横須賀市で米兵に強姦(2002年4月)されたオーストラリア人女性、キャサリン・フィッシャーが、被害から10年になるのを機に実名を明かし日本での米兵犯罪の扱いの不当性を訴えた。12年8月。加害者の米兵は日本での訴追を免れて米国に戻り、日本の裁判所が損害賠償を命じても応じない


沖縄のフィリピン人に性的暴行未遂、2002年11月


沖縄米兵強制わいせつ未遂事件。2002年11月に起きた海兵隊少佐によるフィリピン人女性への性的暴行未遂。女性は40歳で、日本人と結婚しており、米軍基地キャンプ・コートニー内のクラブで働く従業員。那覇警察は逮捕状を発布。だが米国は日米地位協定を根拠に、起訴前の引渡しに応じなかった。


交通事故で死亡、2011年1月


日米両政府は、在日米軍で働く軍属が公務中に起こした事件、事故について、米国側が刑事訴追しない場合、日本側で裁判できるように日米地位協定の運用を改善することで合意。玄葉外相が2011年11月、発表。沖縄県で2011年1月、軍属が起こした事故が、日本では裁けないことが問題となっていた


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米兵の交通事故を那覇検察審査会が、起訴相当、2011年5月


日本国内に駐留する米軍に勤務している民間米国人(軍属)が公務中に犯罪をした場合、事実上日本でも米国でも裁判を受けない「空白」状態。沖縄県で交通死亡事故を起こした米軍属の男性を那覇地検が不起訴にした事件で、那覇検察審査会が2011年5月に「起訴相当」の議決を出したことで問題が表面化

軍属。アメリカ軍基地内で雇われている、軍人以外の人々。スーパーの店員、運転手、通訳、教師、軍車両の整備係、会計などの事務員、など。軍属が公務中に起こした事件は、日本では裁くことができなかったが、2011年11月に見直しされ、日本側で裁くことができるようになった


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日米地位協定の新たな枠組みの合意、改正、2011年11月、12月


外務省、日米地位協定各条に関する日米合同委員会合意 http://t.co/tYkqajlf 第十七条に関連する合意 。横娃隠映11月、新たな枠組みの合意 http://t.co/bJ6oTSKP ■隠映12月、合意の改正 http://t.co/PDVYBaoP

外務省、日米地位協定における軍属に対する裁判権の行使に関する運用についての新たな枠組みの合意、2011年11月 http://t.co/bJ6oTSKP 米側が当該軍属を刑事訴追しない場合,日本政府は,30日以内に,日本側による裁判権の行使に同意を与えるよう要請することができる

外務省、日米地位協定における軍属に対する裁判権の行使に関する運用についての新たな枠組みの合意2011年11月 http://t.co/oP3NOkNB 米側が第一次裁判権。米側は訴追するか否かを決定。訴追しない場合,日本は30日以内に日本側による裁判権の行使に同意を与える要請可能

外務省、日米地位協定の刑事裁判権に関する規定における「公務」の範囲に関する日米合同委員会合意の改正、2011年12月 http://t.co/PDVYBaoP 飲酒後の自動車運転による通勤は,いかなる場合であっても,日米地位協定の刑事裁判権の規定の公務として取り扱わないことで合意


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40代女性に、わいせつ行為、2012年8月


那覇市の路上で40代女性にわいせつな行為をしてけがをさせたとして、沖縄県警は、米軍キャンプ瑞慶覧(同県北中城村など)所属の海兵隊伍長イアン・ターバー容疑者(21)を強制わいせつ致傷容疑で逮捕した。2012年8月中旬。「倒れている女性を介抱しただけだ」と容疑を否認している。

沖縄の米兵が女性にわいせつ致傷。2012年8月。那覇市で、女性の髪を後ろからつかんで倒し、人けのない路地裏に引きずり込んだ。頭部打撲などで約1週間のけがを負わせた。女性の悲鳴を聞いた住民が110番し、駆け付けた警察官が、逃走していたターバー容疑者を見つけ、那覇署に連行した。

沖縄県那覇市の路上で米海兵隊の男が女性を引き倒してわいせつな行為をした上、頭などにけがをさせた。2012年8月。米海兵隊キャンプ瑞慶覧所属の伍長イアン・ターバー(21)。40代の女性の髪をつかんで無理やり引き倒し、下半身を押しつけるなどのわいせつな行為をした上、女性の頭や腕にけが


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沖縄基地の移転・再編への影響


米軍再編。95年沖縄で米兵による少女暴行。96年橋本首相と駐日米大使が米軍普天間飛行場全面返還で合意。97年政府が辺野古沖への海上ヘリ基地建設決定。04年沖縄国際大に米軍ヘリ墜落。06年日米が在日米軍再編計画で合意。普天間の辺野古移設、グアム移転等。12年日米両政府が再編計画修正