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目次:

環境省、第4次レッドリスト、2012年8月
ニホンカワウソ
トキ
ツキノワグマ
ハマグリ
ゲンゴロウ
サクラソウ
クロマグロ、ミナミマグロ(インドマグロ)
ワシントン条約
レッドデータブック
その他
関連ブログ


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環境省、第4次レッドリスト、2012年8月


環境省 報道発表資料−平成24年8月28日−第4次レッドリストの公表について、2012年 http://t.co/UjNrjp4q 絶滅のおそれのある種として第4次レッドリストに掲載された種数は9分類群合計で3430種(これまでは3011種(第3次リスト:平成18〜19年公表))

環境省、レッドリストの見直し、絶滅危惧種の新たなカテゴリーと定義(2006〜7年)。\簗如複釘悄貌本では絶滅。¬鄒言簗如複釘廖忙育・栽培下でのみ存続。絶滅危惧IA類(CR)近い将来に絶滅。だ簗粘轅IB類(EN)絶滅の危険性が高い。ダ簗粘轅II類(VU)」絶滅の危険が増大


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ニホンカワウソ


環境省、第4次レッドリストの公表、2012年8月末。ニホンカワウソ(北海道亜種)とニホンカワウソ(本州以南亜種)は、最後の生息記録が前者は1955年、後者は1979年で、30年以上が経過。中型の哺乳類が、人目に付かないまま長期間生息し続けていることは考えにくく、絶滅したものと判断

ニホンカワウソ(日本川獺)に対し、環境省は、絶滅したとみなし、絶滅種に指定した。2012年8月。日本全国に広く生息していたが、1979年以来目撃例がなく、絶滅したと思われる。毛皮は二層からなり、体温消失を防ぐが、その良質な毛皮を目的とした乱獲が、絶滅の要因となったとされる。


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トキ


環境省、第4次レッドリスト2012年8月末。トキは野生絶滅(EW)。08年より佐渡島で野生復帰。12年、野生下での繁殖に成功。だがIUCNは野生復帰個体を成熟個体としてカウントするには「再導入した個体は生存できる子孫(viable offspring)を生産してはじめて成熟個体」

トキ(朱鷺、Nipponia nippon)。コウノトリ目トキ科の鳥。19世紀までは東アジアに広く分布。20世紀前半に激減。日本では、2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡し、現在日本で生き残っているのは中国産の子孫。佐渡島において2008年から人工繁殖のトキが放鳥されている

国の特別天然記念物であるトキのひなが自然界で36年ぶりに誕生。2012年4月。親子2代で携わってきた高野毅は、「暮らしの中で人間とトキが共に生きる環境を取り戻すのが父の夢だった。これまでふ化しなかったのは人間が関わり過ぎた影響があるかも。人間はできるだけ遠くから支援していくべき」

佐渡市で放鳥されたトキのうち、人の手で育てられた「人工育雛(いくすう)」のトキよりも、親鳥に育てられたトキの方がペアを作りやすいことが判明。2012年5月。人に育てられたトキは雄も雌もモテない。専門家は「親鳥に育てられたトキは行動をまねして求愛行動などがうまくできるからでは」

「ミラーニューロン、モノマネ細胞、脳内模倣、共感に関するツイート 20120628まで 1533字」 http://t.co/OxkeYoK7 山本敏晴のブログより


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ツキノワグマ


環境省、第4次レッドリストの公表、2012年8月末。前回のリストで絶滅のおそれのある地域個体群(LP)に掲載していた「九州地方のツキノワグマ」は、最後の確実な捕獲記録が1957年で既に50年以上経過。九州地方のツキノワグマはすでに絶滅していると考えられるため、今回のリストから削除


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ハマグリ


環境省、第4次レッドリストの公表、2012年8月末。ハマグリは新規の絶滅危惧II類(VU) 。かつて青森から九州まで広く分布。1980年代以降の干潟の干拓や埋め立て、海岸の護岸工事等により生息環境が悪化し、日本各地で急減。各地の漁獲量は1970年代の5〜20%まで落ち込んでいる。


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ゲンゴロウ


環境省、第4次レッドリストの公表、2012年8月末。ゲンゴロウは、準絶滅危惧(NT)から絶滅危惧II類(VU) にランクアップ。戦後までは北海道から九州にかけてごく普通に見られたが、高度経済成長期以降、急激に減少した。現在でも減少に歯止めがかかっていない状況で、多くの生息地が消滅


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サクラソウ


「日本ストックホルム青少年水大賞」(2012年)のグランプリは青森県立名久井農業高等学校のTEAM FLOLA PHOTONICSによる「大震災を乗り越えて〜海岸のシンボル『サクラソウ』の保護と塩害花壇の再生活動〜」。東日本大震災による塩害で多くの植物が枯れサクラソウが絶滅の危機


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クロマグロ、ミナミマグロ(インドマグロ)


黒いダイヤ。日本では20世紀後半頃からクロマグロが高級魚と化した。21世紀初頭の時点ではマグロ類、ひいては食用魚の中でも最高級品の一つに。魚体の色と希少価値から「黒いダイヤ」と呼ばれる。価格高騰に伴って乱獲が進み、資源管理(絶滅等)が課題となっている。各種国際条約が制定されている

国際自然保護連合(IUCN)は2011年7月、マグロ8種のうち、ミナミマグロなど3種が絶滅の危機にあるとの調査結果を発表。「レッドリスト」では絶滅危惧種を3ランクに分類。ミナミマグロは最も深刻な「極めて絶滅の恐れが高い種」に。日本ではインドマグロとも呼ばれ、クロマグロに次ぐ高級品

「マグロという資源の確保、日本が途上国を支援する理由の一つ、に関するツイート 20120511まで 7541字」 http://t.co/B0zkDh7G 山本敏晴のブログより


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ワシントン条約


ワシントン条約(1975年発効)は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」。絶滅危惧種の保護が目的だが人間の経済活動に関係するもののみを対象とする。2010年3月、大西洋・地中海産クロマグロの国際取引を禁止する議題でたが日本等が反対して否決。日本は資源管理の責任


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レッドデータブック


レッドデータブック (Red Data Book、RDB) 。絶滅のおそれのある野生生物について記載したデータブック。1966年にIUCN(国際自然保護連合)が中心となって作成された。現在では、各国や団体等によってもこれに準じるものが多数作成。F本の環境省も作成している。


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その他


最近、絶滅した生き物。2012年、ピンタ島ゾウガメ(ガラパゴス諸島)。2006年、揚子江イルカ、2011年、西アフリカの黒サイ(カメルーン)、2008年、カリブ海モンクアザラシ。1994年、カナリア諸島のミヤコドリ(西アフリカ・カナリア諸島)。1974年、ニホンアシカ

南米エクアドル・ガラパゴス諸島のピンタ島で唯一生き残ったゾウガメとして知られる「ロンサム・ジョージ」(ひとりぼっちのジョージ)が死亡。2012年6月。推定年齢約100歳のオスだった。ガラパゴス諸島には島ごとに異なるゾウガメの亜種がいるが、ピンタゾウガメは最後の1頭だったため、絶滅


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関連ブログ


「絶滅危惧種、レッドリスト、レッドデータブック(RDB)、ワシントン条約、生物多様性、国際自然保護連合(IUCN)、世界自然保護基金(WWF)に関するツイート 20120528まで 14445字」 http://t.co/sb9O55cD 山本敏晴のブログより

「世界初、鮭を絶滅から復活させた日本人 3398字」 2010年01月06日 http://t.co/bsNbNryR 山本敏晴のブログより