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目次:

はじめに
日本政府、JICAによるアフガン支援
アフガニスタン国家開発戦略(ANDS)、2006年〜
日本政府、JICAが、5年で50億ドルの追加支援を決定、2009年11月
米外交公電によれば、アフガンで汚職していない政治家はラヒミ農相のみ、2010年1月〜3月
世界最大の麻薬生産地はアフガン、代替作物の育成法を伝授すべき、2010年3月
日本政府が、500名の行政官を日本に受け入れ育成する表明、2010年7月
外務省、FAOを通じ灌漑・小規模水力発電に13億円超、2010年11月
外務省、貧農に小麦種子と肥料の配布、栽培法の伝授、9億円超、2011年6月
伝統的な水管理人「ミラーブ」の来日、2011年8月
米政府の小麦支援が不正に転売されパキスタンへ、2011年8月
外務省、バーミヤンの農村部の道路整備、12億円超、2011年9月
未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト(PEACE)、2011年10月〜
PEACEにより日本の各大学がアフガン留学生を受け入れ、2011年10月〜
外務省、FAOを通じ灌漑整備に13億円超、2011年11月
外務省、灌漑・農村道路等に98億円超、2012年3月
日・アフガニスタン首脳会談、2012年7月
外務省がFAOを通じ農業支援に8億円超、2012年8月
中村哲、「井戸を掘る医師」、医療より農業、ペシャワール会
民軍連携と地域復興支援チーム(PRT)の是非
米国人のコーラン焼却問題で治安が悪化、国際協力も停滞?
小麦の起源は、アフガンか?、日本人が研究、1955年〜
そば(蕎麦)で国際協力
山本美香
関連書籍
関連ブログ


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はじめに


アフガンに対し国際協力をするなら何か? まずは平和構築。タリバンと政府が抗争している限り、国の発展はない。次いで必要なのが農業支援。食べ物がなければ飢え死にするので、教育も医療もできない。またアフガンは世界最大の麻薬生産地でテロ組織の資金源。代替作物の普及と育成支援をするのが急務


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日本政府、JICAによるアフガン支援


日本のアフガン支援。ー0造慮上、元タリバン等兵士の社会への再統合、持続的・自立的発展のための開発支援を重点分野。JICAは同国政府のリーダーシップとオーナーシップに基づき開発による持続的な経済成長と雇用創出を通じ、経済社会の安定化に貢献する方針。特に農業・農村開発とインフラ

アフガンへの日本の支援。01年から人道・復旧・復興支援への継ぎ目のない(seamless)支援や優先地域を対象とする緒方イニシアティブ。02年の復興支援国際会議(東京会議)の開催。I霑解除(DDR)、非合法武装集団の解体(DIAG)。ざ軌蕁Υ霑丹緡邸で逝竺発,インフラ整備


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アフガニスタン国家開発戦略(ANDS)、2006年〜


アフガニスタン国家開発戦略(Afghanistan National Development Strategy、ANDS)2006年1月にロンドンで復興に関する国際会議。その合意(ロンドン合意)に基づき「アフガニスタン・コンパクト」(アフガン国家開発計画の草案)が採択。その具体化

アフガニスタン政府は、「アフガニスタン国家開発戦略(ANDS)」に基づいて開発を推進している。2010年1月のロンドン会合以降は、「主要開発分野において関係省庁を束ねて開発事業を推進」する「クラスターアプローチ」によって、アフガン政府主導の開発を強化してきている。


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日本政府、JICAが、5年で50億ドルの追加支援を決定、2009年11月


アフガンに対し日本は、インフラ開発、農業農村開発、社会開発等の支援。JICAは、2009年11月の5年最大50億ドルの追加支援の政府決定を踏まえ、インフラ開発と農業農村開発を最重点分野に。だが長期の内戦で開発を推進する中核人材が不足。アフガン政府主導による開発を推進するのが困難


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米外交公電によれば、アフガンで汚職していない政治家はラヒミ農相のみ、2010年1月〜3月


ウィキリークスが公表した米外交公電。アフガニスタンでは、「閣僚名簿で汚職疑惑のないのは1人だけ」。「閣僚の信任投票で議員が賄賂を要求」。在アフガン米大使館は2010年1月の公電で、予想される新内閣のメンバーを紹介。ラヒミ農相について「賄賂の疑惑のない唯一の大臣とみられる」

JICA「平和につながる農業振興支援(アフガン)ラヒミ農業大臣が緒方理事長と会談」2010年3月 http://t.co/8lat2phI モハマド・アシフ・ラヒミ農業潅漑牧畜大臣が緒方と会談。緒方は「JICAが支援しているカブール首都圏開発と同様、農業支援はアフガン支援の柱」


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世界最大の麻薬生産地はアフガン、代替作物の育成法を伝授すべき、2010年3月


2010年3月オバマ大統領がアフガニスタンを電撃訪問したが懸念の一つが麻薬の取り引き。長期間にわたった内戦と戦争のため産業が崩壊。唯一の収入源は麻薬の生産。その一部がタリバーンやアルカイダなどのアメリカの敵対勢力の資金源になっている。同盟国である日本のJICAは農業支援をする方向

アフガンで問題になっていることの一つが農業の荒廃。長く続いた戦乱で灌漑が破壊され農業ができない。このため人々は生計を立てるためケシの花を栽培し麻薬を作る。これがタリバン等の軍閥やテロ組織の資金源となる。よって(ケシ栽培を止めさせるための)農業復興こそが最も重要だ、とする意見もある


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日本政府が、500名の行政官を日本に受け入れ育成する表明、2010年7月


アフガンへの日本の支援。2010年7月のカブール会合で日本の外相から工学、農学等の分野で最大500名の行政官を日本に受け入れ育成するコミット。JICAは2010年8月と12月に協力準備調査。同結果によりアフガン政府より要請書。JICAと実施合意文書(R/D)が2011年2月に署名


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外務省、FAOを通じ灌漑・小規模水力発電に13億円超、2010年11月


2010年11月アフガニスタン日本大使と国連食糧農業機関(FAO)アフガニスタン代表との間で13億5,600万円の無償資金協力「カブール県及びバーミヤン県灌漑・小規模水力発電整備計画」。内戦で農業インフラ壊滅、人口の3分の1が食糧援助依存 http://t.co/4j3BMfTm


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外務省、貧農に小麦種子と肥料の配布、栽培法の伝授、9億円超、2011年6月


外務省、アフガニスタンに対するFAOを通じた無償資金協力「第二次農業生産拡大及び生産性向上計画」2011年6月。9億1,400万円。4万世帯の貧困農家を対象に高品質小麦種子及び肥料の配布を行うとともに,栽培方法等に関する技術支援 http://t.co/yuFpuhV9


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伝統的な水管理人「ミラーブ」の来日、2011年8月


アフガンの主要産業は農業で国民の8割が従事している。年間を通して降水量が少ないため、古くから灌漑農業が発達しており、「ミラーブ」と呼ばれる水管理人が各村に一人ずつ配置され、灌漑施設を維持・管理してきた。だが1970年代後半から続く内戦で水を畑に運ぶ水路など多くの農業インフラが破壊

アフガンの農業は、伝統的な水管理人(ミラーブ)が灌漑設備を管理。だが02年1月の復興支援会議(東京)後、日本等の支援で農業インフラが整備。また09年4月に新しい水法が成立し計画的に水配分し灌漑を再構築する方向。そこで日本の土地改良制度や水利組合制度を学んでもらうため日本に招く試み

JICA「日本の水管理システムから学ぶ(アフガニスタン)」2011年7月 http://t.co/JzOphrgl アフガニスタンで灌漑用水の管理に携わる農民(ミラーブ)が、日本で実施される研修「コミュニティ灌漑・水管理改善」に参加。同国では、古くからミラーブが各村に一人ずつ配置

外務省、アフガニスタンの伝統的な水管理人「ミラーブ」の来日、(JICA「コミュニティ灌漑・水管理改善」研修)、2011年8月。長年に亘る戦争の影響を受け,多くのため池やダムが破壊された,農村地域での水管理においては限られた水資源を有効活用 http://t.co/UQZueW0E


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米政府の小麦支援が不正に転売されパキスタンへ、2011年8月


米議会の独立調査委員会「戦時契約委員会」は2011年8月イラク・アフガニスタン戦争に絡む米政府と民間業者との契約実態を発表。最大600億ドルが不正行為。アフガンでは旱魃の被害地域などの農家に小麦の種や肥料を配布する3億6千万ドルの支援事業で多くの物資が隣国パキスタンに流出して転売


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外務省、バーミヤンの農村部の道路整備、12億円超、2011年9月


外務省、アフガニスタン・イスラム共和国に対する無償資金協力 「バーミヤン郡道路整備計画」、2011年9月。総額12億1,800万円。人口の約97%が農村地帯に所在し住民は28キロ離れた場所に居住。地理的遠隔性が最も高い県。道路整備のニーズ http://t.co/9kY3Q0bz

アフガニスタン、バーミヤン。ゝ霏臑臺がタリバンに破壊されて有名。以後アフガンでは治安回復が中心課題だったため「忘れられた県」。だが米軍撤退にむけISAFから警察への治安権限移譲のモデル地区に指定された。て本はインフラ整備,教育,保健,農業,ガバナンス、文化等で幅広い支援。


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未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト(PEACE)、2011年10月〜


「未来への架け橋 中核人材育成プロジェクト」。国際協力機構(JICA)は、アフガニスタンから日本への長期留学生の受け入れを進めている。このプロジェクトでは、主にインフラ分野での人材育成を目的に5年間で最大500人を受け入れ。初年度の2011年は約50人が全国20の大学に派遣された

JICA、アフガニスタンと日本をつなぐ未来の架け橋へ、2011年10月 http://t.co/LxOJIbOG 日本各地の大学で学ぶアフガニスタン人の研修員の受け入れ。同年に来日したのは47名。オープニングセレモニーが駐日アフガニスタン大使館で開催。緒方貞子JICA理事長が激励

JICA,アフガン支援「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」。2011年10月。緒方理事長は「日本での研修の成果を生かし今後アフガンの開発を推進する上で重要な役割を担ってほしい。また日本の生活や文化に親しみ、日本の良き理解者として、両国の友好関係の促進に貢献することに期待」

JICA,アフガニスタン支援。「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト(The Project for the Promotion and Enhancement of the Afghan Capacity for Effective Development :PEACE)」

JICA,アフガン支援「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」。農業・農村開発及びインフラ開発を推進する上で重要な役割を担う行政官、大学教員の能力向上のため、わが国の大学院修士課程等での就学の機会を提供するもの。2011年から5年間で最大500名を受け入れ。全国20の大学へ

JICA,アフガン支援「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」。々埓官および大学教員が日本で習得した知識や技術、発想力や応用力などを自国で活用することで、行政機能を向上させ、復興・開発の原動力になる期待。日本の文化や習慣を理解することで、研修員が親日家となり友好関係の強化

JICA、ナレッジサイト、アフガニスタン、「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」2011年2月〜19年4月 http://t.co/GZnMfc8a 分野課題としては、ゞ軌-高等教育、農業開発・農村開発-農業政策・制度。分野分類は、人的資源-人的資源-高等教育

JICA、アフガン支援、「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」 公式プロジェクト・サイト http://t.co/gxcxst09 プロジェクト概要  http://t.co/1qHlyDKn プロジェクトニュース http://t.co/ovBA88yo

JICA,アフガン支援「未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」。本邦大学向け地域別アフガン支援説明会の開催、2012年1月 http://t.co/Xsde1zap JICA東京国際センターでの開催を皮切りに、JICA中部国際センター、JICA九州国際センターで実施

JICA、アフガニスタン国未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト、事業事前評価表(技術協力プロジェクト)http://t.co/S0Dinbf8 インフラ開発及び農業・農村開発分野の関連省庁及び大学における人材育成を目的。関連省庁行政官・大学教員を本邦大学に研修員として受け入れ

ODAメルマガ「アフガニスタン国未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト(Promotion and Enhancement of the Afghan Capacity for Effective Development: PEACE)」http://t.co/40dSvQCR


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PEACEにより日本の各大学がアフガン留学生を受け入れ、2011年10月〜


同志社大学、アフガニスタン平和・開発研究センター http://t.co/CVy28ed9 本学はJICAが2011年度から開始した「アフガニスタン国未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」に参画。10月から4名の同国行政官をグローバル・スタディーズ研究科の留学生として受け入れ

アフガニスタン平和・開発研究センター(同志社大学 今出川キャンパス 博遠館 グローバル・スタディーズ研究科内) http://t.co/z58IGkwP 2010年12月に開設。アフガニスタンの平和構築と復興を、様々な視角、立場から研究すると同時に、留学生の同志社大学への受け入れ

筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)国際教育協力ライブラリ「知的支援ネットワークの形成」(PDF) http://t.co/ljdiDm9e ネットワークを活用した主な事業事例:JICA技術協力プロジェクト「アフガニスタン未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」

筑波大学教育開発国際協力研究センター (CRICED)、国際教育協力ライブラリ http://t.co/OPEfYCPB 文部科学省では、途上国における教育協力を実現可能とするため教育協力拠点形成。大学・NGO等の教育関係者等が有する知識や経験を整理・蓄積し、教育協力モデルの構築

名古屋大学、浅沼修一教授「農学知的支援ネットワークによる科学技術協力モデルの構築」フィリピン、バングラデシュ http://t.co/ljdiDm9e 、国内外の大学、省庁等と協力しJICA技術協力プロジェクト「アフガニスタン 未来への架け橋・中核人材育成」における留学生受入など

名古屋大学、浅沼修一教授。「国際科学技術協力活動への大学の参加をこれまで以上に促進 するために、我が国の農林畜水産分野の大学間や大学と国際農業研究機関との連携を主導するネットワーク体制を整備した。2009年、国内15大学の参加を得て農学知的支援ネットワーク「JISNAS」が発足」

農学知的支援ネットワーク(Japan Intellectual Support Network in Agricultural Sciences、JISNAS) http://t.co/aV2mSkDD 

農学知的支援ネットワーク(JISNAS)目的は、農学分野における教育・研究・社会貢献に係わる国際協力活動への参加の意図を有する大学間の連携及び大学と我が国の国際農業研究機関との連携を促進するために設置し、これら関係機関によるネットワーク体制の整備を行い、国際協力活動の推進に資する

九州大学、「アフガニスタンから本学初の留学生を受入」2011年11月 http://t.co/IgwVapaP 「アフガニスタン国未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト」がJICAの事業として開始。本学では10月から工学府研究生として4名を受け入れ。資源分野2名,土木分野2名

豊橋技術科学大学、「アフガニスタン「未来への架け橋・中核人材育成」プロジェクトへの協力」 http://t.co/89TXfo8Y 主な対象者は社会基盤などの分野に関連する同国の省庁行政官及び大学教員であり、彼らがその分野で必要な知識と技術を日本国内の大学院修士課程等において習得

アフガンの復興に向け宮崎大学が長期留学生を受け入れ。木花キャンパスの農学部の農場のビニールハウスで留学生のモハマド・ハニフ・アフザリ(37)がトマトの苗が植えた。乾燥した気候のアフガンでは、農業用水が限られている。いかに少ない水でトマトを効率よく育てるかを研究する。2012年9月


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外務省、FAOを通じ灌漑整備に13億円超、2011年11月


外務省、アフガニスタン・イスラム共和国に対する国連食糧農業機関(FAO)を通じた無償資金協力「カブール県及びバーミヤン県における灌漑設備整備計画」に関する書簡の交換、2011年11月 http://t.co/7tpAuIqa 13億1,000万円。ため池、用水路等の灌漑設備を整備


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外務省、灌漑・農村道路等に98億円超、2012年3月


外務省、アフガニスタンに対する無償資金協力6案件に関する書簡の交換、2012年3月 http://t.co/LlMvwks6 6案件(合計98億9,300万円)。.ブール国際空港駐機場改修計画、▲ブール市郊外小規模灌漑施設・農村道路整備計画、市東西幹線道路等整備計画、など


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日・アフガニスタン首脳会談、2012年7月


外務省、日・アフガニスタン首脳会談、2012年7月 http://t.co/GrmP0Vgh カルザイから,ガバナンスの確立は重要,こうした観点から緒方外務省顧問と会談した際,日本の支援により、日本で農業,工学,通信などを学ぶ行政官と会ったが,こうした分野での日本の支援をお願い

アフガン政府の「自立に向けて変革の10年の戦略ビジョン」2012年7月。仝什澆旅餡藩住擦国際社会の援助に依存。■横鞠までに自国の産業育成。まずインフラ整備。空港や鉄道、道路。それによる雇用。に簑△気譴討い訐侈や銅、鉄の鉱工業。ス駝韻裡沓亜鶲幣紊従事している農業に対し灌漑


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外務省がFAOを通じ農業支援に8億円超、2012年8月


外務省、アフガニスタンに対する国連食糧農業機関(FAO)を通じた無償資金協力「第三次農業生産拡大及び生産性向上計画」に関する書簡の交換、2012年8月 http://t.co/xDlZIymh 8億8,400万円。2010年度「農業生産拡大及び生産性向上計画」により小麦の生産拡大


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中村哲、「井戸を掘る医師」、医療より農業、ペシャワール会


「余りの不平等という不条理に対する復讐」。 中村哲。1946年生。医師。1984年からアフガニスタンで医療を含めた様々な支援活動を行う。『井戸を掘る医師』として有名。ペシャワール会医療サービス(PMS)総院長。1988年、外務大臣賞受賞。2003年マグサイサイ賞受賞。 著書多数。

「私は村が、まさに『消えていく』様子を何度も見ました」 中村哲。井戸を掘る医師。「アフガニスタンで発生する難民の大多数は『政治難民』ではなく『干ばつ難民』(環境難民)です。ほとんど知られていませんが2000年頃に大干ばつが顕在化、農地が砂漠化し住民はどんどん難民化していきました」

「以前は『俺の目の黒いうちは』なんて言えましたが、今はもう(老人性白内障で)目は白くなってきています(笑)。でもまあ、それなりに『落とし前』はつけなきゃいけないと思っています。(アフガニスタンで支援をしている地域に)水はきたけれど、まだ農地になっていない。これからは開拓」 中村哲

中村哲。1946年生。医師。福岡出身。クリスチャン。73年九州大学医学部卒。78年社会人山岳会の付き添い医としてアフガニスタンへ。84年キリスト教団体でペシャワールのハンセン病患者支援。86年日本アフガン医療サービス(JMAS)設立。98年ペシャワール会医療サービス(PMS)設立

マグサイサイ賞とはラモン・マグサイサイ賞 (Ramon Magsaysay Award) のこと。フィリピン大統領を記念して創設された賞。別名、『アジアのノーベル賞』。毎年アジア地域で社会貢献などに功績を果たした個人や団体に贈られる。日本人受賞者は、若月俊一、緒方貞子、中村哲など

「アフガニスタンの国民は多くが大変な親日家なのです。彼らが口をそろえて言うことが二つ。1)日露戦争。アフガンもロシアに狙われていた。両国とも、ロシアを撃退した。2)広島・長崎。戦後、驚異的な経済発展で大国になり、かつ戦後60年、出兵していないこと。その象徴が、広島・長崎」 中村哲

「アフガニスタンは親日家が多かったが『湾岸戦争』あたりから状況が変わった。直接でないにしても、自分たちの仲間を殺し村々を焼き払う部隊が、沖縄の軍事基地から来ているのですから仕方ないでしょう。日本はいったい何のために沖縄をアメリカに貸しているのか。見過ごすべきでない問題が」 中村哲

「『戦争協力が国際的貢献』とは、言語道断である。」 中村哲。1946年生。医師。アフガンで井戸を掘り農業と医療の支援。ペシャワール会代表。著書の中で湾岸戦争やイラク戦争の際、日本が米軍に資金提供したことを批判。これらの戦争で多くの民間人が死亡。中東の人は日本を「米英の犬」と呼ぶ。

国際協力を長くやっていると経験するのは、「本当の最貧国では、医療とか教育とかは必要とされていない」ということ。彼ら・彼女らにとっての最大の問題は、「飢え」と「渇き」。だから必要とされるものは、「食糧」と「水」。中村哲医師もそれに気付き、アフガニスタンで、「井戸を掘る医師」となった

「中村哲、アフガニスタン、自衛隊海外派遣に関するツイート 14047字」 2010年11月07日 http://t.co/4H88z88C 山本敏晴のブログより


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民軍連携と地域復興支援チーム(PRT)の是非


米軍によるアフガニスタンでの医療支援。民軍連携のユニットである地域復興支援チーム(PRT)を編成し、軍の指揮による50〜60人の(米国の)民軍混合・省庁横断組織(〃鎧部門を国防省、∪務部門を国務省、I興部門をUSAIDと農務省等)が、地域住民の直接医療支援等を実施している。

「民軍関係・民軍連携・民軍協力と援助関係者の死亡増加に関するツイート」  その1 http://t.co/IXPPtMY その2 http://t.co/jgKYYxx その3 http://t.co/FqXgmOX 山本敏晴のブログより 長大なので、その1に『目次』あり。


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米国人のコーラン焼却問題で治安が悪化、国際協力も停滞?


米兵のコーラン焼却によるアフガン省庁内での米将校の殺害の影響。2012年2月末。 ̄冓独はアフガン省庁から自国の職員を撤収。復興支援に影響。日本のJICAは約15人の専門家を農業省などに派遣しているが、省庁や国際機関などリスクが高いと思われる場所には近づかないよう指示している。

アフガニスタンのカルザイ大統領は、首都カブールでパネッタ米国防長官と会談し、(瞳撹隊を農村部の前哨基地から撤収させるとともに、■稗咤腺討らアフガン部隊への治安権限移譲を2014年から13年へと1年前倒しするよう要求。2012年3月。米兵が住民16人を殺害した事件を受けた措置

「米教会のコーラン焼却とアフガン国連事務所襲撃に関するツイート_20110418まで 3927字」 http://t.co/K7lv5dg4 山本敏晴のブログより

「コーラン焼却問題、再び、に関するツイート 20120222まで 3299字」 http://t.co/0nGciqZj 山本敏晴のブログより

「コーラン焼却騒動、3度目、米国テリー・ジョーンズ牧師に関するツイート 20120501まで 1753字」 http://t.co/a8EVk5Qp 山本敏晴のブログより

「コーラン冒涜、ジョジョの奇妙な冒険、富山、デンマーク、ムハンマド風刺漫画に関するツイート 3579字」 http://t.co/F1qUpBca 山本敏晴のブログより


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小麦の起源は、アフガンか?、日本人が研究、1955年〜


日本の研究者(横浜市立大、木原均)が(小麦の起源を調査するため、1955年に)アフガニスタンから持ち帰った小麦がアフガンの大地に「帰郷」し、このほど初めて収穫された。2012年9月。日本の支援事業の一環。戦争や内戦でアフガンの土地は荒廃しているが日本の農業技術がアフガン再生に貢献


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そば(蕎麦)で国際協力


そばで国際協力(フェアトレード等)ができることを紹介しておく。そばは、寒冷地や荒れ地でも育つ。このため、アフガニスタンやミャンマーの山岳地帯など、ケシを栽培し麻薬の世界的生産地となっている場所で、農家などを説得し代替作物として使用できる。日本の健康ブームにのって輸入してはいかが?

「そば、蕎麦、ソバに関するツイート 20120512まで」 http://t.co/8IJC9GZq 山本敏晴のブログより


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山本美香


山本美香。山梨出身。90年CS衛星放送の朝日ニュースターに入社し記者に。ビデオカメラ片手に撮影から編集までするビデオジャーナリストの先駆け。タリバンのアフガンやイラクを取材。2003年に、イラク戦争の開戦から現地で報道を続けたことで、同年度のボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞

山本美香(1967年-2012年)。ジャーナリスト。山梨出身。1990年、都留文科大文学部英文学科卒、朝日ニュースターに入社。96年からジャパンプレス。タリバン支配下のアフガニスタン取材などを、新聞、テレビで発表。上司である佐藤和孝と共にイラク戦争をバクダッドからレポートし有名に

山本美香、講演。2009年10月。山梨県総合教育センター http://t.co/fPvd1yh1 写真を紹介。「ゲリラに誘拐されてマインドコントロールされたウガンダの少年兵」「アフガンの5歳の大けがをした男の子」「牛の世話をしていて、爆弾を踏んでしまい足を失った10歳の少年」等

「女性ジャーナリスト、シリア取材中、山本美香が死亡に関するツイート 20120821まで 7652字」 http://t.co/g1Rh5zKo 山本敏晴のブログより 20120824まで追加 10443字」


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関連書籍


「アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形」(白水社、山本敏晴)は、河童(カッパ)のマークでおなじみの、毎日新聞社主催「高校生・読書感想文・夏休み課題図書」(2005年)に指定された本です。 http://is.gd/mRoUKN

「アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形」(山本敏晴著、白水社)が、「大学新入生に薦める101冊の本」広島大学101冊の本委員会編(2009)で紹介 http://t.co/LkcUfARS

『彼女の夢みたアフガニスタン』(山本敏晴著、マガジンハウス)http://t.co/BjaExgto アフガンからイランに逃れた難民の少女が、帰国後、医師となり、祖国を救おうとする。中東の現代史の中、奇跡の再開を果たした日本人医師と難民の少女。「徹子の部屋」で紹介された写真絵本

「人に優しいことをすると、その人も他の人に優しくしてくれて、世界に優しさが広がっていくという考えがあるんです」 出典:『彼女の夢みたアフガニスタン』、山本敏晴、マガジンハウス、P113より http://t.co/AtG9nSC8

「相手が自分と異なっていることを、『この人は間違っている』と思うところに全ての問題があるのではないでしょうか?」 出典:『彼女の夢みたアフガニスタン』、山本敏晴、マガジンハウス、P115より http://t.co/P6w7JmUG

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関連ブログ


「アフガニスタンとパキスタンの難しい関係1 5308字」 2009年04月18日 http://t.co/XVDz6T1C 「2 4753字」 http://t.co/oFpCBO5N 山本敏晴のブログより

アフガニスタンにおける自衛隊OBの武装解除と地雷除去に関係。 「国家公務員の事務官でも国際協力の勉強をできる? 6730字」 2010年07月02日 http://t.co/HeSDZNuJ 山本敏晴のブログより

「アフガニスタンにおけるイスラム教の中での医療 1773字」 2011年05月01日 http://is.gd/xeb4Dk 山本敏晴のブログより

「アフガニスタン東京会合に関するツイート 20120709まで 4488字」 http://t.co/ov5XcrtQ 山本敏晴のブログより

「アフガニスタンでタリバンが「春の大攻勢」に関するツイート 20120416まで 2177字」 http://t.co/xXtGSHY7 山本敏晴のブログより

「ペイフォワード、恩送り、情けは人の為ならず、因果応報、佃祭、彼女の夢みたアフガニスタンに関するツイート 20120606まで 1609字」 http://t.co/ruFyjPVP 山本敏晴のブログより