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目次:

シェールオイル、オイルシェール
シェールガス
シェールオイルとシェールガス
石油の起源、油母
日本のエネルギー自給率は、4%
シェール革命、2000年代
秋田で、シェールオイル採掘、2012年10月
石油資源開発・株式会社
秋田のシェールオイルは、「インパクトはない」
シェールガス採掘による環境問題、地震?
関連ブログ


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シェールオイル、オイルシェール


オイルシェール(oil shale、シェールオイル)、油母頁岩(ゆぼけつがん)、油頁岩(ゆけつがん)。油母 (蒸留によって油を生じるもの、ケロジェン、kerogen) を多く含む岩石。これらを化学処理して液状もしくはガス状炭化水素とすることができる。頁岩が「シェール」と呼ばれる


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シェールガス


シェールガスとは、堆積岩の一つ頁岩(けつがん、シェール)の中にある天然ガス。以前から存在は知られていたが掘削コストが高額で手つかずだった。しかしここ十年で安価な産出法が確立され実用化に。国際エネルギー機関(IEA)は、従来の天然ガスと区別するため「非在来型ガス」と呼称。成分は同じ

シェールガス。頁岩(けつがん)の中にあるが、穴を開けたぐらいでは噴出しないので放置されていた。だが近年、|浪爾烹横襭蹇⊇弔坊,蠖覆鵑生紂↓∧粘笋涼倭悗撚に掘り進み、E典/尭阿如△劼啌笋譴鮑遒蝓↓す皸気凌紊鮹軻し、ひび割れを拡大、ズ修鯤出し、ひび割れを固定、Εスが地上に噴出

シェールガスが注目される理由。世間は脱原発と騒いでいるが太陽光は変換効率が悪く少なくとも現段階では主力のエネルギー源になりえない。このため当分は火力。だが石油は枯渇とCO2排出の問題。という状況で、〆廼瓠大量に取り出せるようになり、■達錬嫁喀个石油等より少ないのがシェールガス


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シェールオイルとシェールガス


シェールオイルは、シェールガスよりも、採掘が難しい。気体に比べ取り出しにくく、実際の埋蔵分から採掘できる歩留まりは、ガスの2〜3割に比べ、数%と少ないのが実態。石油資源開発の担当者も、「採掘コストも高く、安定して長期的に産出できなければ、商業ベースに乗らない」と発言している


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石油の起源、油母


石油の起源。現在の学説では、生物由来説(有機成因論)が主流。百万年以上にわたって厚い土砂の堆積層に埋没した生物遺骸は、高温と高圧によって油母という物質に変わり、次いで液体やガスの炭化水素へと変化する。これらは岩盤内の隙間を移動し、貯留層と呼ばれる多孔質岩石に捕捉されて、油田を形成

石油の起源。石井吉徳(東大名誉教授)「2.25億年前に超大陸パンゲアが次第に分離、その過程に生じた「テチス海」が中東油田の始まり。石油とは、植物、藻などの有機物が海底に堆積したもの。テチス海は内海であったため海水は攪拌されず長く酸欠。このため有機物は分解されず、石油熟成に好条件」


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日本のエネルギー自給率は、4%


主な国の、エネルギー自給率(IEA、2006年)、少ない順に、韓国2.3%、日本4.2%、フランス7.2%、イタリア14.9%、スイス17.3%、ドイツ26.7%、アメリカ62.1%、中国92.3%、イギリス113%

枝野幸男経済産業相は、原発について「わたし個人の心情で言えば、明日にでも全部止めたい」と発言。2012年7月。ただ、電力不足や料金の高騰などが起きるため、実際には難しい点も指摘。再生可能エネルギーや安いシェールガスの割合を増やしたり、省エネを進めたりするには「時間がかかる」と強調


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シェール革命、2000年代


シェール革命(シェールガス革命)。頁岩は浸透率が低く商用量のガスを生産するためには人工的にガス採取用のフラクチャー(割れ目)を作る必要。過去は困難だったが、2000年代に入ってから水圧破砕により人工的に割れ目を作る技術が確立。さらに地下深部で水平に掘る水平坑井掘削技術も開発された

シェール革命。頁岩(けつがん)の間に埋まっていた未採掘の資源活用。米国では2000年代から「シェールオイル」と同じ地層にある天然ガス「シェールガス」を開発。ノウハウをシェールオイルに応用。これにより、1970年をピークに減少していた米国の石油生産量は2009年から増加に転じた。

米国産のシェールガス(岩盤層にある天然ガス)が初めて日本に輸入の方向。三菱商事と三井物産は、ガス輸入に向け、液化天然ガス(LNG)基地を所有する米国の事業者から、基地の使用権を得ることで基本合意。2012年4月。年800万トン規模で、日本の年間購入量の1割超。2016年にも開始。


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秋田で、シェールオイル採掘、2012年10月


石油開発大手の石油資源開発は、秋田県由利本荘市にあるガス田の泥岩層から、「シェールオイル」(地中深くの岩盤に含まれている原油)を掘ることに成功したと発表。2012年10月。シェールオイルは既に米国等で商業生産が本格化しているが、日本では初。深さ約1800mにある泥岩層から採取

資源開発大手の石油資源開発が秋田県由利本荘(ゆりほんじょう)市の鮎川油ガス田の地下から新型原油「シェールオイル」の試験採取に国内で初めて成功。2012年10月。エネルギー自給率の低い日本で起死回生の一手とはならないが、福島原発事故後エネルギー確保が課題となる中、国内資源開発に弾み

秋田県由利本荘市でのシェールオイル採掘。2012年10月。地下1800mの硬い岩石の層から原油を取り出すには、まず岩石を溶かす必要があり、ポンプで溶かすための酸を流し込む。石油資源開発秋田鉱業所の山岸裕幸技術部長は「試験の結果、酸を使う技術がこの地層に有効だと確認できれば、増産」


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石油資源開発・株式会社


石油資源開発(JAPEX、Japan Petroleum Exploration) http://t.co/RJL4SzQ2 1970年設立。東京都千代田区丸の内。沿革:1955年、石油資源開発株式会社法に基づく特殊会社「石油資源開発株式会社」が設立

石油資源開発。日本国内外の石油、天然ガスの権益を有し、開発・生産・輸送・販売を行う株式会社。北海、秋田、新潟の油田、ガス田で採掘。官営企業から民間企業に転身。研究では、GTL燃料(天然ガスを一酸化炭素と水素に分解後、液体燃料を作る技術)、メタンハイドレート、オイルサンドの研究開発


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秋田のシェールオイルは、「インパクトはない」


石油資源開発秋田鉱業所の井上圭典所長。2012年10月。鮎川油ガス田のシェールオイルの埋蔵量は推定500万バレル(80万キロリットル)。秋田県全体でも1億バレル(約1600万キロリットル)で国内の年間石油需要量の1割弱にとどまる。資源エネルギー庁は「国内需給へのインパクトはない」


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シェールガス採掘による環境問題、地震?


米中部で起きるマグニチュード3以上の地震の急増はシェールガスの採掘が原因か?2012年4月。米地質調査所(USGS)は「自然原因とは考えにくい」としシェールガスや石油の採掘との関連を指摘。採掘で出てくる大量の廃水を深井戸から高圧で地下に戻している為、これが地震を誘発している可能性

米国ではシェールガスの開発ラッシュが住宅密集地におよぶ。「台所の蛇口から炎が出た」といった訴えさえあり当局が地下への薬品注入規制を強化。秋田県の鮎川油ガス田で採用された、塩酸注入は既存鉱法で認められていたため追加許認可は必要なかったが水圧で破砕する新技術を使う場合、環境問題が浮上

ジョン・レノンの息子でミュージシャンのショーン・レノンと母のオノ・ヨーコらがシェールガスの開発に反対する運動。環境を破壊する「汚いエネルギー」だと主張。シェールガスを取り出すための「水圧破砕」が環境破壊をもたらすと主張。レディー・ガガやポール・マッカートニーも賛同。2012年9月


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関連ブログ


「シェールガス、非在来型ガス、天然ガスに関するツイート 20120218まで 2979字」 http://t.co/NOnXaflR 山本敏晴のブログより