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目次:

芦田克則、外務省一等書記官
河本健志、外務省二等書記官
ODAをやる理由に関する私的コメント
関連ブログ
関連書籍


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芦田克則、外務省一等書記官


アフガン支援(芦田克則、外務省一等書記官)「2012年7月、東京で「アフガニスタンに関する東京会合」。同国への支援会合の日本開催は02年1月以来10年ぶり。01年から現在まで,総額4千億円以上の支援を実施してきた。この額は米国に次ぐ世界2位。東京ドームを10個以上建設できる額」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「なぜ日本から6千km以上も離れた国に支援するのか?2001年の米同時多発テロ。あれをきっかけに世界の国々は同国でテロリストが活動できなくすることが重要だと確信。テロリストを抑え込むため国際治安支援部隊(ISAF)が組織され,米英独仏加などが参加」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「なぜ日本は、アフガンに支援するのか? 2001年の米同時多発テロ以来、世界の国々は、同国でテロリストが活動できなくすることが重要だと確信。テロリストを抑え込むため国際治安支援部隊が組織され,米英などが参加した。だが日本は自衛隊等を派遣しなかった」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「(同国のテロの温床化を防ぐため)米英等が国際治安支援部隊(ISAF)を組織した。しかし残念なことに,アフガニスタン国内でのテロは今も続いており,これまでに1万人以上のアフガニスタン国民と3,000人以上の兵士の尊い命が失われている。」

アフガン支援(芦田克則、外務省)。「日本は,700キロメートル以上の幹線道路の整備や、800以上の学校建設,約60万人への識字教育,警察官への給与支援を始め,数々の支援を実施してきた。カブール国際空港の支援も」。2012年10月

アフガン支援(芦田克則、外務省)。「カブール国際空港の支援。日本はこれまで総額100億円以上の支援により,国際線ターミナルの建設,駐機場と駐機場から滑走路に至る道(誘導路)の整備(2012年現在工事中),国際線ターミナルで使われる電力の一部をカバーできる太陽光発電システムの導入」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「国際治安支援部隊は2014年までに治安権限を同国に移譲。進めていくには自立と安定が重要課題。11年12月にドイツのボンで開催された国際会議で、15年以降の10年間『変革の10年』に、同国が安定し開発が進むよう国際社会は継続的に協力することを約束」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「2014年、国際治安支援部隊が治安権限を委譲。以後の『変革の10年』も国際社会は支援する約束。12年7月、日本は,その具体策を話し合う会合をに東京で主催。同国と国際社会が互いの責任を検証する仕組み(相互責任に関する「東京フレームワーク」)を創設」

アフガン支援(芦田克則、外務省)「日本の食料は70%を輸入に頼り,原油は99.6%。エネルギーは原子力を除けば96%。日本は輸入できなくなると,食べ物も不足し車も電気も使えなくなる。日本の国民が安全で豊かに暮らすためには,色々な国との関係を大切にし世界から評価される国になること」


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河本健志、外務省二等書記官


アフガン支援(河本健志、外務省)「2002年から現在まで,日本は,遠く離れたアフガニスタンを国際社会と共に支援してきたが,果たしてその支援は同国の人々に本当に役立ってきたのか,同国の人々は日本の支援をどう思っているか,10年という節目の年に日本の支援の一部を皆さんに御紹介したい」

アフガン支援(河本健志、外務省)。「2012年現在,(日本が支援を始めた)10年前に比べ、同国の治安は悪化してしまい,多くの皆さんが思う「危険なアフガニスタン」のイメージが定着し,現地の人々や外国人兵士の死亡を伝えるニュースが毎日のように報道されるようになりました。」

アフガン支援(河本健志、外務省)。「国民の10人に8人が農民。バーミヤン県の農村には電気ガス水道は存在せず,東日本大震災を通じて経験したような生活を今でも余儀なくされる。標高が高く極寒の冬が訪れるこの村では,冬になる前に家畜の糞をお好み焼きのような形に固め,冬期の燃料として使用」

アフガン支援(河本健志、外務省)。「バーミヤン県シィヤライェク村。日本のNGOが建設した学校は,一日を時間毎に分けて,小学生から高校生までの生徒が教室を交替で使用。イスラム教の国では,男子と女子が別々に授業を受けることが多い。訪問したが、女子の教室の中は見ることができなかった。」

アフガン支援(河本健志、外務省)。「バーミヤン中心部からシィヤライェク村へ繋がる道路は日本の支援で建設中。じゃがいもの産地で、晩秋に収穫するが、出荷調整のため冬の間保存するための倉庫も日本が建設。春に雪解け水で決壊してしまう用水路も整備した。学校で栄養価の高いビスケットの配布も」

アフガン支援(河本健志、外務省)「日本からの支援を受けたバーミヤン県の村の人々は,日本からの支援に心から感謝しており,私は村長さんから日本の人々にこの感謝の気持ちを伝えて下さいと言われた。日本の支援は皆さん一人一人からの支援。これからもODAに対する御理解を宜しくお願い致します」


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ODAをやる理由に関する私的コメント


ODAを行う理由は?ヽ位馨覆糧甦蠅任△觜駭安保理の常任理事国入り。その為、国際社会で発言力を保つ。経産省の戦略と経団連からの政府への圧力で途上国の中でも投資環境が整っている新興国の市場に日本企業を進出。官民連携、大臣自らトップセールスで。自給率の低い日本が食糧・石油等を確保

ODAをやる理由に対し一般の国民が誤解している問題。ヽ位馨僻甦蠅旅駭安保理常任理事国入りと、⊃袈醜颪悗瞭本企業の進出、石油等の資源の確保が主な理由であり、途上国の貧しい人を救うというのは、とってつけたもの。経済不況だからこそ、△鮹羶瓦箸靴殖錬庁舛鬚笋襪里世箸覆叱世錣覆い里


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関連ブログ


「アフガニスタン東京会合に関するツイート 20120709まで 4488字」 http://t.co/ov5XcrtQ 山本敏晴のブログより

「アフガニスタン、農業支援、未来への架け橋・中核人材育成プロジェクトに関するツイート 20120912まで 11858字」 http://t.co/hzOZcp0y 山本敏晴のブログより

「アフガニスタンにおけるイスラム教の中での医療 1773字」 2011年05月01日 http://t.co/xIr7CDIx 山本敏晴のブログより

「中村哲、アフガニスタン、自衛隊海外派遣に関するツイート 14047字」 2010年11月07日 http://t.co/4H88z88C 山本敏晴のブログより


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関連書籍


「アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形」(白水社、山本敏晴)は、河童(カッパ)のマークでおなじみの、毎日新聞社主催「高校生・読書感想文・夏休み課題図書」(2005年)に指定された本です。 http://t.co/d2mZpQ78

写真絵本『彼女の夢みたアフガニスタン』(山本敏晴著、マガジンハウス)http://t.co/BjaExgto アフガンからイランに逃れた難民の少女が、帰国後、医師となり、祖国を救おうとする。テレビ朝日「徹子の部屋」に著者が出演した際、同番組で紹介。同時に新宿ニコンサロンで写真展