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目次:

地震予知
宏観(こうかん)異常現象
日本地震学会が地震予知検討委員会を廃止、2012年10月
地震予知失敗でイタリアで実刑判決、2012年10月
その他


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地震予知


地震予知。「何月何日の何時に、何処でどれだけの規模の地震が発生する」といった範囲・形式での予知(短期予知)を、科学的な手段による根拠を提示して行うことは、なされていない。また、何をもって予知が当たったのか、という明確な定義は学術的にもされておらず、基準は曖昧となっている。

地震予知。大地震においては毎回ほぼ同じ領域が震源域となり(固有地震説)、地球規模の地殻変動による変位量は長期的に一定である(プレートテクトニクス)として、該当地域の断層の存在が明らかになっている場合、変位量や地層年代、活動履歴から、長期的な発生確率を予測する手法(長期予知)がある

地震予知。地殻にたまったエネルギーがひずみとして蓄積され、それが数秒〜数分という短時間に一気に解放される現象が地震。地震学者はまず地殻や断層のひずみ(変形)の量、方向等を検証し、蓄積されていると考えられるエネルギーから各断層についてそれぞれのデータを集積し、切迫度や規模などを推測

地震予知。|録務悄β地学:力学的なパラメータ(地面の変位、歪み)を観察し、プレスリップ(前兆すべり)を検知。日本の政府や学界はこれ。長期的には断層調査等。⇔鮖法周期性:観測記録、歴史資料や地形・地質学調査により同じ領域で同等の規模の地震が繰り返す可能性。その他:宏観異常現象

地震予知の種類。|麓噌渋ぁγ覗悗覆匹鯤析。力学的なパラメータ(地面の変位、ひずみ等)の異常を地震の前兆とする。∈B写盛院ε豕帝国大学地震学教授は、地震の「周期性」から関東地震と東南海地震・南海地震の長期予知。D吐搬論冓調査等からの長期評価。す┫儖枉鏝従檗ヅ甜的現象。など


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宏観(こうかん)異常現象


地震を予知する『犬』。「実験動物は自然の本能が失われているためか、電磁波への反応が鈍い。反対に野生に近い状態で飼育されている犬は、圧倒的に反応し易い。犬種でいえば、バセンジやシベリアンハスキー、柴犬など。いずれもオオカミに近い古い犬種。6才以上の高齢犬で、より顕著な反応」太田光明

宏観(こうかん)異常現象による地震予知?「地震前にはナマズが暴れる」「動物が奇妙な行動をとる」という俗説。阪神・淡路大震災の直前には大阪大学で研究用に飼育されていたネズミの異常行動が記録。微振動や地鳴り、低周波の振動を敏感な動物が感知して騒ぐといった可能性。だが科学的根拠に乏しい

NPO法人・大気イオン地震予測研究会(e-PISCO) http://t.co/obpAGecp 「大気イオン・宏観異常・地震活動解析で産官学民協働で地震予知」2004年法人登記。大阪市西区に本部。神奈川県厚木市に支部。理事長:矢田直之(神奈川工科大学工学部機械工学科 准教授)

「地震予知と動物の異常行動、ナマズ、犬、イルカ、宏観(こうかん)異常現象に関するツイート 20120406まで 2562字」 http://t.co/Bc1G9flF 山本敏晴のブログより


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日本地震学会が地震予知検討委員会を廃止、2012年10月


日本地震学会は、2012年10月中旬に始まる大会で、「地震予知」の是非について本格的な議論に取り組む。地震予知研究のきっかけとなった提言からちょうど50年。「本当に実現できるのか」という疑問の声もある一方で、研究はずっと続いてきた。日本地震学会から「予知」の言葉が消える可能性

「地震の前兆は複雑で予知はできない。予知計画は幕を引くべきだ。地震予知は、(大学の研究室や、地震学者の研究のための)『予算獲得のスローガン』でしかない」。東京大のロバート・ゲラー教授は、こう主張する。2012年10月中旬。日本地震学会で、「地震予知」の是非について、本格的な議論

日本地震学会は、学会内にある「地震予知検討委員会」を廃止する。2012年10月。前兆現象をとらえて地震発生前に警報を出す「予知」の目標と地震学の実力差は大きく、委員会の名称は「用語的に不適切」と判断した。東日本大震災の発生を予測できなかったことをきっかけに寄せられた批判をふまえた


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地震予知失敗でイタリアで実刑判決、2012年10月


300人超が死亡した2009年のイタリア中部ラクイラの地震で、「安全宣言」が被害を広げたとして過失致死罪に問われた学者や政府の担当者7人に対し、ラクイラ地裁は、いずれも禁錮6年の有罪判決を言い渡した。2012年10月。求刑の禁錮4年を上回る重い判決となった

地震予知をめぐり、異例の判決。2012年10月。300人以上が死亡した2009年のイタリア中部地震で十分な注意喚起を行わなかったなどとして、イタリアの裁判所は、地震学者らに禁錮6年の実刑判決。2009年4月に発生したイタリア中部地震では309人が死亡し、6万人以上が被災

イタリア、地震予知“失敗”で実刑判決、2012年10月。検察は、防災や予知を担当する委員会の地震学者ら7人が数か月前から起きていた群発地震を過小評価しm「「大地震の起きる可能性は低い」と報告したことが被害を拡大させたとして、禁錮4年を求刑。裁判所は、求刑を上回る禁錮6年の実刑判決

イタリア中部ラクイラの地震をめぐって科学者が裁かれた。2012年10月。被告は学者や政府の担当者ら7人。ラクイラ地裁の判決は、「地域での大地震の可能性を予測しながら、行政側に正確に伝えなかった」とする検察側の主張を踏まえ、求刑を超える禁錮6年の実刑。反発ととまどいが広がった

イタリアで、地震予測失敗で禁固6年の実刑判決。2012年10月。ラクイラ一帯では大地震の前から微弱な群発地震が続き、市民が不安。国立地球物理学火山学研究所のエンゾ・ボスキ所長らは、大地震発生(2009年4月)の6日前に防災局幹部らと「安全宣言」を出した。だがM6.3の地震が起きた

ラクイラ地震(イタリア中部地震)。2009年1月〜4月、イタリアのアブルッツォ州ラクイラ県での群発地震、及びその終盤の4月に発生したマグニチュード6.3の地震。300人以上が死亡、6万人以上が家を失って避難生活。この地域はユーラシアプレートとアフリカプレートが衝突し地震が起き易い


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その他


「未来を予知しようとすることは、夜中に田舎道をライトもつけずに走りながら、後ろの窓から外を見るようなものである。一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである。」 ピーター・ドラッカー(1909-2005年)