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目次:

ミチェル・バチェレ
UNウィメン、国連女性の創設、2011年
韓国の世界開発援助総会、2011年11月
国際女性の日、2012年3月
リオ・プラス・20にて、2012年6月
来日して日本に対するコメント、女性の政治参加、経済も発展、2012年11月
ガラスの天井
関連ブログ


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ミチェル・バチェレ


国連女性(UNウィメン)の初代トップ(担当事務次長)に就任したのは、チリのバチェレ前大統領(ミチェル・バチェレ・ヘリア)。チリ初の女性大統領で2010年3月に任期満了。大統領に当選した直後から男女同数の閣僚リストを発表するなど女性の地位や生活環境の向上を図った。外科医で小児科医。

ミシェル・バチェレ(1951年生)。先祖はフランス移民。73年チリ・クーデターで父が拷問死。本人はオーストラリアに亡命。旧東独のベルリン大医学部に入学。外科医・小児科医に。90年の民政復帰と共に保健省に入省。WHO等で活動。2006〜10年、チリ大統領。11年UNウィメン事務局長


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UNウィメン、国連女性の創設、2011年


国連新女性機関(通称UNウィメン)の初代トップに前チリ大統領が就任。国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は女性に関する機関などを統合した組織の初代トップにあたる担当事務次長に、チリのバチェレ前大統領を任命。UNウィメンは国連女性開発基金(UNIFEM)など四つの機関を統合したもの

男女平等促進と女性の地位向上のため設立された国連の新組織「UNウィメン」の執行理事会が2011年1月、国連本部で初会合。2006年から2010年までチリ初の女性大統領を務めたバチェレ初代事務局長は「男女の機会と立場は平等。平和と安全保障の構築には社会的・政治的に平等な役割が必要」


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韓国の世界開発援助総会、2011年11月


韓国、釜山・世界開発援助総会。2011年11月末。バチェレ国連女性機関(UNウィメン)事務局長は、「女性は世界の食糧生産の半分を担いアジアだけで毎年890億ドルの経済的付加価値を生産しているが、財産権行使の割合は1%未満。女性に対する差別が解消されなければ、経済発展も果たせない」


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国際女性の日、2012年3月


国連が定める「国際女性の日」の3月8日、世界各地では女性の権利や地位向上を訴えるデモ。2012年。11年に発足したばかりの国連女性機関(UN Women)のミシェル・バチェレ事務局長は「性差別の心配が全くない国などない」。賃金格差や機会不均等、若年での強制結婚や女性への暴力など


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リオ・プラス・20にて、2012年6月


国連。UNウィメンのミシェル・バチェレ事務局長は、「持続可能な開発には女性の社会進出(雇用)が必要」。2012年6月 http://t.co/N7GZhH8m Rio+20: Sustainable development needs women’s empowerment


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来日して日本に対するコメント、女性の政治参加、経済も発展、2012年11月


女性の地位向上を図るため国連に2010年に設立された組織「UNウィメン」の事務局長を務めるミチェル・バチェレ国連事務次長(61)が東京で講演。2012年11月。「男女平等は、社会の結束を強め、経済成長をもたらす二重の効果を生む」と述べ、日本がジェンダー政策をもっと進めるべきと主張

UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。チリ大統領時代の経験から「女性が政府の意思決定に参加すると政策の質も効果も向上」。3人の子どもを保育所に預けて働いた経験から「日本では第1子を産んだ女性の6割以上が仕事を辞めるというが、これは文化の問題ではなく政策の問題」

UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。日本では、女性の国会議員の比率が190か国中109位と、先進国で最低水準にあることについて、一定の割合で女性を議員に登用することを義務づける、いわゆる「クオータ制」の導入が欠かせないとの認識を示した。

UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。国会議員に占める女性の割合が世界全体では約20%なのに、日本は13%台にとどまっていると指摘。「女性に一定の議席を保証するクオータ制(人数割当制)導入などの制度改革が必要だ」と訴えた。

クオータ制(Quota System)。政治システムにおける割り当て制度。男女の性差別による弊害を解消するために、積極的に格差を是正し、政策決定の場の男女の比率に偏りが無いようにする仕組み。「クオータ」は 「割り当て」。「4分の1」を意味する「クォーター(quarter)」とは別

UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。60%の女性が出産を機に仕事を辞める日本について「保育園の設置にとどまらず働く女性に対するさらなる支援を日本政府は進める必要。景気回復のためにも女性の経済参加」と述べ女性を取り巻く環境を改善すれば経済活性化につながると強調

UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。日本の女性の60%が第1子出産後に離職しており「経済成長や生産性向上のブレーキになっている」と強調。「託児施設へのアクセスの拡大や、家族と(家事や育児の)分担、労働時間短縮の工夫をすれば女性が仕事を続けられるのではないか」


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ガラスの天井


UNウィメン事務局長ミチェル・バチェレ。2012年11月。「女性だからというだけで組織のなかで一定以上の昇進が望めない、いわゆる『ガラスの天井』と呼ばれる問題が世界各地に存在する」と述べて、出産や家庭との両立を目指す女性が直面する問題を指摘した。

ガラスの天井(glass ceiling)。目に見えない障害、行き止まりのこと。元々は、アメリカ(?)の企業において、女性が部長などの管理職に昇進する時に、「見えない壁がある」と主張したことに由来。現在、アメリカだけでなく、世界中の女性が管理職に昇進する際の「困難さ」を言う。

ガラスの天井(glass ceiling)。女性が、会社などでの昇進が困難なこと。あるいは女性が、政治家になるなどの社会進出が困難な状態を示す際に、使われる暗喩。例:「アメリカ企業で働く多くの女性が、出世を妨げる『ガラスの天井』がある、と不満を述べている。」

ノーベル平和賞を2011年に受賞した西アフリカ・リベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領(1938年生、73歳)。2012年10月、受賞後の変化について「リベリアでは女性の地位上昇を阻む『ガラスの天井』は、粉々に割れた」と話し、女性の進出ぶりに自信を見せた。


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関連ブログ


「女性の社会進出、企業での管理職の割合、育児休暇・育児休業、ジェンダーなどに関するツイート 17074字」 http://t.co/smwSyNjr 山本敏晴のブログより

「リベリアでノーベル平和賞を受賞した二人の女性、サーリーフ大統領とボウイーが対立、女性の社会進出に関するツイート 20121015まで」 http://t.co/xZqYKaYG 山本敏晴のブログより

「緑の党、みどりの未来、グローバルグリーンズ憲章、持続可能性、持続可能な開発、ブルントラント女性小児科医に関するツイート 20120729まで 6421字」 http://t.co/LXaJnusM 山本敏晴のブログより