山本 :シェア。

    これも、有名ですね。

    国際保健協力市民の会。

    これも、(団体の活動内容の中に)
    国際保健って(いう文字が)出ているように、
    実は創設者の1人がJICA系の人です。

    政府のJICA系の人ですので、
    はっきり言って、
    (途上国の保健の)政策、保健寄りですね。

    ですので、直接的医療とは関係無いんじゃないでしょうか。

    実際、海外活動も、タイのいわゆる、AIDSプロジェクト。

    AIDSはさっきから言っているように、直接医療ではありません。
    (住民に対する予防の啓発、患者に対する差別撤廃、
     VCT(自発的な相談と検査)など)

    カンボジアの農村における、地域保健プロジェクト。

    母子保健活動、
    保健スタッフの人材育成(途上国側の人材育成)、HIV予防、
    という事ですね。

    と、いう訳で、基本的には、
    既に居る、途上国の田舎の、通常は
    (一時的にせよ)地方公務員になっている、
    看護師さんもどきの人に、
    母子保健のやり方を教えてあげたり、
    そのAIDSの予防の方法を、
    教えてあげたりするっていうような事を、
    するっていうのが、団体の活動です。

    こういうのを、保健スタッフの人材育成とか、
    いうような、言い方をします。

    これが1番多いです、実は、国際(医療)協力のニーズで。

    地方自治体の公務員として、地方公務員として働いている、
    看護師さんのような人(資格のない人もいる)を、
    よりスキルアップすると、
    母子保健などを出来るようにするっていう、
    ニーズが途上国側では1番多いという事ですね。

    だから、本当は国際協力やりたい人は、
    こっちに最初から進めば良かったって事なんですよね。

    これ(この講座)を聞いているのは、看護学生とかも、医学生も、
    この本・ブログを読むでしょうから、
    あるいは(私の)本を読むでしょうから、頭に入れておいて下さい。

    次、ジョイセフ。

    これも有名です。

    財団法人 ジョイセフ(家族計画国際協力財団)。

参考:
財団法人 ジョイセフ
http://www.joicfp.or.jp/jp/

    ここは元々家族計画と書いてあるように、人口削減が、
    世界最大の問題だというふうに、私と同じように、
    (山本の持論は世界最大の問題は世界の人口増加だということ。)
    認識している団体の一つだったんですども、
    今日は(長くなるので)話しませんが、
    直接的に人口抑制をする事(そのプロジェクトをすること)が、
    現在の世界では難しい状況(宗教観、予算がでない)なので、
    (他の家族計画推進系の団体と同様に)
    基本的には女性の権利を上げる事によって、
    二次的に人口の増加を防ごうとしている団体です。

    何で女性の権利を上げると、人口が減るかって言うと、
    簡単に言うと、女性が高学歴化して社会で働くようになると、
    出産を開始する年齢、出産開始年齢が、
    アフリカでは14歳くらいなのが、
    日本のように28歳まで上がるんです。

    その間、子どもを産みませんよね?
    だから、人口が減るんです。

    これが、1番現実的な人口削減方法なんですけれども、 
    現代社会ではですね。

    それをやっています。

    それ以外に、勿論リプロダクティブヘルス、
    要するに、出産前後で、女性が死ぬ事があるので、
    死なないように、産婦人科の教育をしましょうと、
    途上国の助産師の教育をしたり、
    産婦人科の医師の技術を上げましょうと、いう事ですね。

    ジョイセフ、大手の有名団体です。

    これは、知っておいた方が良い名前ですね。

    次、社団法人 セーブ・ザ・チルドレン ジャパン。

参考:
社団法人 セーブ・ザ・チルドレン ジャパン
http://www.savechildren.or.jp/
 
    セーブ・ザ・チルドレン ジャパンは、
    現在は医療系はやってません。
    ジャパンはやっていません。
 
    ただ、セーブ・ザ・チルドレンは国際的に有名な組織で、
    名前は絶対に知っておいた方が良い団体です。

    セーブ・ザ・チルドレン UK、United Kingdom、イギリス、
    セーブ・ザ・チルドレン イギリスは、
    世界最大のNGOの1つで、医療もやってます。

参考:
Save the Children UK
http://www.savethechildren.org.uk/

    英語が、もしべらべら喋れるのであれば、
    セーブ・ザ・チルドレン UKに行けば、
    直接的医療がやれるプロジェクトもあります。

    次に、大きいのが、セーブ・ザ・チルドレン UN。
    アメリカですね。

参考:
Save the Children
http://www.savethechildren.org/site/c.8rKLIXMGIpI4E/b.6115947/k.B143/Official_USA_Site.htm

    セーブ・ザ・チルドレン ジャパンは、
    (世界からみると)小さい団体です。
    ともかく、直接的医療をやりたくて、英語がぺらぺらなら、
    セーブ・ザ・チルドレン UKに、行って下さい。

    次、
    特定非営利活動法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会。

    略称で、JCVと、いうそうですね。

参考:
世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
http://www.jcv-jp.org/

    これワクチンですから、予防医学ですね。

    直接医療では、ありません。

    社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JCOS)ですね。

参考:
社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)
http://www.jocs.or.jp/

    基本的に、これもキリスト教の人であれば、
    カンボジアで母子保健プロジェクトをやっているそうです。

    保健医療従事者の派遣をしているそうなので、
    これ直接医療をやっている可能性はあると思いますね。

    ついでに言うとですね、日本で初めて民間、
    NGOで国際協力をやった団体の名前知ってますか?

    知らないですよね。

    キリスト教なんです。

さおり:そうなんですね。

山本 :キリスト教なんですよ。

    戦前戦後くらいの時期に、中国の困っている人達の所に、
    キリスト教の団体の医師や看護師が、
    集団で十数人くらい行ってですね、
    救助活動をやったってのが、日本のNGOの始まりなんです。

    1920年前後だったと思います。
    (詳細は山本のブログのNGOの歴史を参照)

    私は無宗教主義者なんですけれども、あなたが、
    もしもキリスト教系であるならば、
    この日本キリスト教海外医療協力会に、
    ちょっとアクセスするのも、良いかもしれません。

    ただ、キリスト教は、ご存知かどうか知りませんが、
    カトリック、プロテスタント、正教会系という3大派閥があって、
    その3大派閥の中もそれぞれが数十以上の分派に分かれている、
    ややこしい教派って言うのかな、分かれてややこしさがあるので、
    この日本キリスト教海外協力会が、カトリックなのか、
    プロテスタントなのか、
    正教会なのか、さらに、その中のどの教派に入るのか、
    私は知りませんので、キリスト教はややこしいですね。

    行きたきゃ、行って下さい。



(次回に続く)

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