山本 :(直接的医療の)5番目です。

    途上国の首都、もしくは地方でも、県庁所在地のような、
    かなりでかい都市だと、病院があります。

    病院ってのは、要するに電気がある、
    電気無いと手術出来ないんです。
    病院ってのは、入院病棟がいっぱいあって、手術が出来る病院を、
    病院と言います、基本的に。

    電気があって、上水道もまがりなりにある、という、
    レベルの医療機関です。
    電気がないと、術野が見えなくて、手術ができないので必須です。

    自家発電で、やっているところも多いです。
    ガソリンや経由を、車のエンジンのような形状の、
    発電機(ジェネレーター)という機械にいれて、
    電気を作っている病院もあります。

    で、ここに行って、何かやるか、何を教えるのか、
    が問題になります。

    要するに、日本の高度医療を教える、というのがひとつです。

    例えば、消化器外科の胃癌の専門家が、
    アフリカのどっかの国の首都に行って、
    胃癌の手術のやり方を教えるとか、
    日本のICU、集中治療室の専門家のナースが、現地に行って、
    ICUの運営の仕方や、色々注意点とかを、
    途上国の首都のでかい病院のナース達に教えるっていう、
    かなり専門性の高いやつですね、ってのがあるんですね。

    これは、まずJICAもやってますし、AMDAってとこ、
    日本の最大手の医療援助団体の1つである、AMDA、
    岡山県にあるNGOですね、も、一部やってましたね。

    って、いうのが、これまで(話をしてきたこと)の
    大枠だったっていう事で、いいでしょうか。

    ここまでで、何か質問とか、私の言っている事に、
    間違いとか、気付いた事とかありますか。

さおり:質問は、最近、よくインドとかで、
    セコムが、病院建てたりしてるじゃないですか。

    あれは、もう全くビジネス目線なので、
    その5の中にも、全く入らないって理解でいんですか。

山本 :はい、そうですね。

    それは、今回の
    (途上国での直接的医療に関する)講座が全部終わった後に、
    最初の4枠の、
    1、プライマリーヘルスケア、
    2、直接的医療、
    3、政府による保健政策の支援、
    4、国連のガイドライン作成、
    の次に来る、
    その後に、さらに追加で話をしようと思っていた部分に
    相当します。

    ちなみに、それらは、
    5、途上国などにいる低所得者向けの、
    半ボランティア的な(保健医療の)ビジネスです。
    まず(医療や保健分野でも)、
    BOPビジネス(経済ピラミッドの中層以下を対象とする企業活動)や
    フェアトレードなどが、まず項目としてあがるのですが、
    さらに、そのまた次にくる、
    ビジネスとしての医療っていう、
    6番目に喋ろうと思っていたところに入るのが、
    そのインドのセコムの件なんですけども、それは一般には、
    順番としては6つ目の事なので、私もそこかなり勉強して、
    今詳しいんですけども、それは今、しゃべっている項目とは、
    関係ないです。

    直接的な医療援助とは、まったく関係無いですね。

さおり:なるほど。



(次回に続く)

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