山本 :(紛争地帯へ緊急医療援助をしにいった時の安全管理についての続き)
    (強姦された場合、その後の処置について。)

    次です。
    次が、避妊関係の話をもうちょっとしておきます。

    強姦された時のAIDSの予防の話はしましたね。

    で、次は、避妊の方の話をもうちょっと詳しくしておきます。
    (前回までに、ちょっと触れましたが、より詳しく解説します。)

    これに関しても、私は、山本敏晴のブログで詳細に書いています。

参考:避妊、ピル、その副作用、女性ホルモン、日本での中絶、国際協力での強姦、緊急避妊薬、キリスト教と中絶反対に関するツイート 8733字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65667801.html

    詳細は、これを読めば、何でも書いてあります。

    さて(強姦された後)絶対しなければいけない事は、緊急避妊。

    要するに、強姦された後に、放っておけば、
    妊娠してしまいます、強姦された人の。

    普通の人は嫌だと思うので。
    安全に堕胎できる方法が、必要になります。

    現在では、緊急避妊薬、商品名ノルレボ、
    一般名は、レボノルゲストレルっていうやつを、
    72時間以内、だから3日以内に飲めば大丈夫って事です。

    3日以内でいんですね、AIDSと違って、
    AIDS(の予防)は(強姦されてから)5時間以内ですよ。

    避妊薬の方は3日以内でいいので、結構余裕があります。

    飲めば、一応大丈夫と。

    ところが、もしもあなたが途上国の田舎に居て、
    薬を持ってなかったと、薬を探したけれども売ってない、
    もしくは(にせの薬かもしれないと思い)
    売っている薬が信用出来ないと、考えた場合、
    どうするか?、というケースが、ありえます。

    ちなみに、途上国は、
    嘘の薬いっぱい売ってますから(苦笑)。

    と、いうわけで、
    首都に3日以内に出れないような田舎に居たと、
    何らかの理由で、例えば離島、インドネシアの離島とかにいて、
    (強姦されてから)72時間を過ぎてしまった場合は、
    5日以内に、病院で、
    産婦人科で「子宮内避妊具」っていうやつ、
    要するに、子宮の中で妊娠出来なくなるような「装具」、
    子宮内避妊具ってのがあるんです、産婦人科に。

    それを装着すれば、妊娠しません。

    念のため、それでも2週間後くらいから、
    尿の妊娠検査薬、日本でも売ってますよね、
    薬屋で。
    それで妊娠検査しますと、
    尿で妊娠検査が陽性に出るか出ないか、
    2週間後くらいから、です。今は。

さおり:これは生理予定日の2週間後って事ですか、
    でも、今は生理予定日からできるのか。

山本 :生理であろうが、なかろうが、妊娠した場合、
    胎盤から出るホルモン、
    普段自分の体内にある女性ホルモンとは違う、
    胎盤からでてくる、HCG、
    ヒューマン絨毛性ゴナドトロピン
    っていうホルモンを検出するはずなので、生理と関係無く、
    妊娠した場合は、出来るはずですよ、
    2週間後くらいから、基本的に。

    基本的に、排卵した前後の3日間、排卵の前の3日間と、
    後の3日間が、基本的に妊娠する可能性があるんですよね。

    そこの運悪く7日間の時に、強姦されちゃったとします。
    それで妊娠した場合は、
    その2週間後から基本的に反応が出るはずです。

    排卵日の前後3日間に強姦されれば、
    妊娠するって事ですね。

    なお、排卵日は通常、最後の生理が始まった日から、
    2週間後の人が多いです、人によって違いますけども、
    最後の生理が始まった日、終わった日じゃ無いですよ、
    最後の生理が始まった日から2週間後に、排卵日がくる。
    その前後の三日以内(合計7日間)ぐらいに
    強姦されると、妊娠します。

    と、いう事が重要だと思いますね。

(注:精子も卵子も、大体3日間程度、生き残っているため)

    他にも、色々情報はあるんですが、取り敢えず、
    最初はそれだけ知っておいて下さいっていう事ですね。

    以上ですね。

    以上が、紛争地帯とかで、医療をする時に、
    注意をしなければならない事ですね。

    医療する前に、
    まず自分の身を守るって事が必要だって事ですね、
    これ最初に入れるの忘れてましたね。

    ここまでで何か質問ありますか。

さおり:無いです。

山本 :はい。

    こういう情報を書いた本って無いので、
    ガイドブック1冊くらい、
    世の中に出しておいた方がいいかなと思いましたね。



(次回に続く)

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