M教授:多分、まあ、具体的に、
   さっき僕がちょっとしゃべりましたけど、
   寒冷化のインパクトっていうのは、中央アジア 
   大きな大陸の北の緯度ほど、深刻に始まるから。

   だから、アジアの場合は中央アジアで、
   それで、日本の場合だと東北から北海道ですね。
   なんとか・・・えーと・・・
   ある風・・・岩手の人で、えー、なんか伝統的に、なんとか、
   「まぜ」が吹くだったけな、
   なんか、ちょっと名前忘れましたけど。
   そういう変な風が吹くと、地元の人が・・・
   そういう風が吹く年は、飢饉になると。
   というような、先祖からの言い伝えがあると。
   それで、去年、それに近いような状態になり始めて、心配したと。

参考:
やませ(山背)とは、
春から秋に、オホーツク海気団より吹く
冷たく湿った北東風または東風(こち)のこと。
特に梅雨明け後に吹く冷気を言うことが多い。
やませは、北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、
海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。
やませが長く吹くと冷害の原因となる。

M教授:で、その次は今年でしょうね。
   今、ニューヨーク、それからイギリスも全体が凍りついて、
   それで、そういうこと、今まで無くてね。
   イギリスの国会も、それからアメリカも、IPCCの関係者を呼んで、
   「おかしいんじゃないのか」ということを
   問い詰めるというようなことが起き始めて、
   それで、アメリカの方は、企業ですね、CO2の規制が始まると、
   企業が大変だから。
   (米国では、企業が、IPCCの関係者を問い詰めている)

   で、そういうところで、今、
   (温暖化対策の)反対運動が広がり始めてますよね。
   で、日本も経団連の一部が、抵抗しようとしているけども、
   もう一方では「温暖化基本法」なる変なものを作って、
   それで、それは結局国民に対するしわ寄せと、
   もう一つは、ある意味の、地方活性化みたいなことを考えてる。

参考:
地球温暖化対策の推進に関する法律。1998年。
温暖化対策推進法、温対法とも呼ばれている。
地球温暖化が深刻な影響を及ぼすものであり、
気候変動枠組条約(1994年)や
京都会議(1997年)の経過を踏まえ、
地球温暖化対策に関する基本方針を定める法律。

M教授:例えば、山村の間伐材を持ってきて、
   そこからバイオエタノールにするとか、
   それは、採算が絶対合わないんだけれど、
   だけど、それを、その会社の人件費プラス、採算が合うように、
   給料を払えるだけのものを、大企業が出すという、
   法律を作ろうとしてるの。
   で、それが、「炭素取引」のことなんだけどね。

参考:
排出取引(Carbon emission trading)
排出権取引、排出量取引ともいう。
各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ、排出量の上限)を定め、
排出枠が余った国や企業と、
排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度。
京都議定書(1997年署名、2005年効力発生)の第17条に規定されており、
温室効果ガスの削減を補完する京都メカニズム(柔軟性措置)の1つ。
一般に知られているのは、
日本など、CO2の削減ができない国が、
ロシアなどのCO2削減が可能な国から、その分の排出権を買う(お金を払う)
ことによって、達成できなかったことを国際社会で勘弁してもらうこと、を指す。
ただし、上記でM教授がいっているのは、
国家間ではなく、企業間での排出権の取引で、
CO2削減ができない大企業が、
CO2削減ができる企業に、お金を払うことによって、
CO2の膨大な排出を勘弁してもらう、ことを言っている。

M教授:それは、ある意味で、
   日本の地方を活性するという効果はあるんだけれど、
   同時に、この日本の1億人の食糧を支えているのは、
   企業が、車やコンピューターを売って稼いでるお金なんだよね。

   それで、1億人の食料を外国から買ってるわけでしょ?
   その企業が疲弊したら、もともこも無いよね?
   企業自体が倒産したら、それは和歌山とかね、
   田舎のところの林業関係者は、お金が落ちてこなくなるよね?

解説:
国の税金のもとになっている大企業からの税収が減ると、
採算が合わない間伐材のバイオエタノール化に回している
国からの補助金が来なくなる可能性がある、
とM教授は言っていると思われる。

M教授:で、今、そういう大きなリスクを抱えているんだよね。
   この日本株式会社が、
   倒産するということが起きるということがもう一方にあって・・・

   だから、その、CO2の温暖化の問題というのは、
   さっき言った寒冷化が始まったら、
   本当に大変な混乱が起きて、、ということと、
   同時にもう一方では日本は二重苦ですね。
   二重苦の部分はそういうふうにして、
   それは基本的にはEUにいじめられてるわけでしょ?

   それを、政治家が喜んで、いじめられてることに夢中になって、
   最後は、国民を締め付けるというような格好に、
   なってくるということをやってる。
   だから日本は、政治家が喜び勇んで、
   日本崩壊を、早く加速させようと思って
   やっきになって走っているという、奇妙なことが起きてる国ですね。

・・・

M教授:(寒冷化が起こった場合に、生き残れる人間の数については)
   まあ、どこまで寒くなるかだけどね。

   で、急激にはならないから、例えばさっき言ったように、
   どういう対策をとるかといったときに、
   日本で養える人口が、明日、
   (日本の適正人口である)3千万人になりますよってことではない。

   だから、ある猶予の間に人口をどうやって効率よく減らせるかだよね。
   その時間との競争になってるわけ。

   だから、それに間に合わないようにすれば、
   がんばったって(生きるのは)100(歳まで)でしょ?
   それで、普通はそれより前に死んでいくんだから。

   だから、そこをうまく計画的にやれば、
   例えば、日本列島にふさわしい人間の数にあわせると。
   例えば、あと50年以内に、日本の人口を半分にしますと。
   あるいは3千万人にしますよという計画に従ってやっていけば、
   で、それと寒冷化がやってくるところの競争になるから・・・


(次回に続く)

・・・

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