山本:あー・・・
   ちょっと、全然話が変わりますけどもですね、
   もう1個、ちょっと知りたかったのは
   東大にですね、私ではなくて、
   山本教授っていう有名な・・・

M教授:あー、とんでもない奴が・・・あの、酸素・・・

山本:地球温暖化脅威者の方がいらっしゃいまして・・・

M教授:おかしい奴がいる、うん。

参考:
山本良一。1946年生。
東京大学生産技術研究所名誉教授、東京都市大学教授。
「温暖化地獄―脱出のシナリオ」など、
地球温暖化の脅威を示す書籍を、多数出版している。

山本:まあ、科学的に考えるとですね、
   えーと、彼が言ってるのはですね、
   要するに、温暖化がですね、
   例えば2度以上(世界の平均気温が)上がると、
   いわゆる「ポジティブフィードバック」が11個くらいかかって、
   どんどん温暖化が進行して、もう止まらなくなる。
   地球は灼熱地獄になるってことを言ってまして、
   まあ、ポジティブフィードバックってのは、
   11個がある事自体は正しいんですけども、
   要するに、あったまると、
   もっとCO2が出るとか、水蒸気が上がって・・・

参考:
温暖化よるポシティブ・フィード・バック。
温暖化が進むと、それにより、温暖化に拍車がかかること。
具体的には、気温が上がると、北極の氷が溶け、
その白い色による太陽光の反射が減るため、
よけい地球は温暖化するなど。
山本良一教授はその著書で、それ具体例を11個あげている。

参考:
山本敏晴のブログより、
暴走する、地球温暖化 point of no return は本当か? 9021字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65332280.html

M教授:あー、ねー、ただの無知だと思ったらいいよ。

山本:まあ、あと(温暖化で)シベリア凍土(が溶ける)から、
   (温室効果ガスとして強力な)メタンが出るとかですね、
   あと、
   海中のメタンハイドレードが(大気に出てくるとか)・・・。

   まあ、いろいろ(の例があげて)ありますけれども、
   ただ、問題(疑問点)はですね、
   過去には、えーと、10億年前の白亜紀のころに、
   CO2濃度が5倍かなんかあった時にですね、
   温度が、確か、6度(くらい現在より)高かったんですけれど、
   要するにCO2濃度が5倍もあっても、6度しか、
   逆に(言えば)上がらないのが、、(現実の歴史だったんです)。
   まあ、これ、そうなんですよね?

   要するに・・・
   (彼の言う、11個の温暖化の「拍車」が、かかっても、
    ネガティブ・フィード・バック(抑制効果)もかかるので、
    調整される。)

M教授:えーと、それはね、説が3つあって、
   白亜紀の頃というのは、生物多様性がすべてで、
   生物にとって、パラダイスの時代
   (要するに、温暖化は生物の多様性にとっては良いこと。)

   で、そのことを考える前に、重要な事は、
   例えば、地球の(平均)気温が1度上がるとするじゃん。

山本:はい。

M教授:赤道地域は0.1度しか上がらない。

山本:はい。

M教授:それで、中緯度、高緯度では2度になる(2度上がる)ね。

   で、両極では10度くらいになる(10度上がる)。

   だから、白亜紀の頃に地球の平均気温が、今、言われた6度、
   まあ、人によれば、えー、もうちょっと・・・
   5、6度前後だよね、平均だから。

山本:はい。

M教授:で、その時に、じゃあ、赤道でどのくらい上がったか・・・
   ね?

   赤道は、1度とか0.5度しか上がってない。
   だから、赤道が、その時(白亜紀の)、時代でも、
   生物にとって、もっともたくさんの生物と多様な種類がいて、
   赤道が砂漠になったわけでも何でもないんだ。

山本:はい。

M教授:で、同時に、まあ、現在でもそうで、北緯、南緯ね、
   その、(緯度が)20度から30度の間に、
   地球上の生物の(種類の)80%がそこに住んでいて、
   それで(生物の)総量も、そうだよ。

   それよりも、北、南にいるっていうのは、わずかなんだよ。
   残り、2割。
   で、その残り2割から、ほとんど0というのが、北極、南極だろ?

山本:はい。

M教授:その領域がバーッっと拡大して、
   全部、赤道になるというふうに思えばいいわけ。

山本:うーん。

M教授:で、その時に・・・

山本:そうすると、いいことばっかりだって言ってるんですね?

M教授:うん。
   で、そんなのは、地質学の常識なんだよ。
   あの、山本良一なんて、
   地学のこと素養、0(ゼロ)なんだよ。

山本:はい、苦笑

M教授:それから、自分でもGCMの計算の原理も何もわかってないよ。

山本:はい。

M教授:だから、人がなんか言った、特殊なことを鵜呑みにしてね、
   プラスのフィードバックだけがかかって、
   暴走的になると思ってるわけ。

   で、そんなのね、シベリアのメタンがいくら出たって、 
   気温がちょっと上がったら、南極の氷や両極の氷が、
   ちょっと溶けるだけなんだよ。

   氷が地球上にある限り、
   その他のものが、いくらフィードバックがかかっても、
   それはそうではなくて、
   ネガティブなもの(調節機構)が効いて、
   変わりゃせんわけ。
 
山本:はい。   
   まあ、要するに、
   最大の(温暖化の)干渉系の一つが、
   両極にある氷があって、
   あれが、氷が溶け残ってるのが、ちょっとでもある限りは、
   大規模な気候変動は無いという・・・

M教授:うん。
   だって、コップの中に、氷、置いときゃね、
   周りがどんどん熱上げたら、
   氷のサイズが減るだけであって、気温は一定だろ?
 
山本:はい、なるほど・・・

M教授:氷が全部0になったら、じゃあどうなるかと。
   白亜紀にはどうなったかっちゅうと、
   今度は、今、現在でもそうなんだけど、
   海ってのは平均的に3.8kmある。

山本:はい。

M教授:ね? 
   赤道でも、表面の200メートルだけが温度が20度だよ。  
   だけど、200メートルったって、
   3800メートルのうちの200メートルだけが、
   ちょっと高温で、
   200メートルより下にもぐったら、4度だよ。
   赤道だって、(深海は)めちゃくちゃ寒いんだよ。

山本:はい。
   
M教授:だから、両極の氷が全部無くなったら、
   今度は、次の大きな熱のタンクは、海で・・・

山本:海の2百メートルよりも下の、水が、
   (次の、さらなる大きな温暖化の干渉系になる、と。)

   (水は)比熱も高いし、
   だから、(水は熱を)吸収しちゃうから・・・

M教授:そうそう。
   それが、少しずつ高温になっていくだけ。
   だから、そういうふうなものを短期間にね、今世紀中にね、
   (山本良一教授のいう)「灼熱地獄」なんて、そんなもんね、
   ここの(大学の)学部の1年生の学生でも、
   げらげら笑うような話なんだって。

   それは、おそらくちゃんとした地学の先生がいたら、
   中学生でも誰でも、みんなわかるレベルの話だよ。

山本:はい。
   あと、もう1個はですね、いろいろ調べましたら、
   私もうそだと思って、調べたんですけれども、
   調べてたらですね、
   池田清彦さんとかいう人が書いている本の中に・・・

参考:
池田清彦、1947年生、早稲田大学教授。
地球温暖化に懐疑的な発言をしている。
例えば、
「温暖化はヒートアイランド現象以上のものではない」
などと主張。

M教授:あー、そうそう、あの人は、まとも。

山本:考えてみるとですね、アメリカかなんかの本があるですけど、
   論文か本があって、
   要するに、あっためられた地表が赤外線を出して、
   トラップ(捕獲・維持)する温室効果ガスの、
   要するに 「スペクトルの吸収帯」がですね、
   すでに飽和状態に達しているていう論文があるんですよ。
   これ、ご存知ですかね?

   要するに、これからいくら温室効果ガスが、
   CO2がいかに、仮に10倍に増えようが、
   もうすでに、水蒸気 等を足した温室効果ガスが、
   飽和に達しているという論文があるんですよ。
   (だから、これ以上CO2がいくら出ようが、
    温暖化は、これ以上進まない、という説がある。)

   で、それを池田さんが書いてて、
   あ、これが、いわゆる、どんなに温暖化がこれから進行しようが、
   絶対に上限がある理由の、まあ(他にも)いっぱいありますけど、
   干渉系の、そのうちの一つなんじゃないかなと思ってるんですけど。

(以上で、ビデオの録画可能時間が終了したため、突然、インタビュー終了)


・・・
・・・

ビデオ収録が、知りきれトンボになってしまったので、
地球温暖化・寒冷化などに関する山本敏晴の基本的な考え方が
示されているブログの記事を、以下に示しておく。

地球温暖化、気候変動、気候変化に関するブログの記事一覧
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65861464.html