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以前、「甘える」という部分について書き、まずまずの反響を得ました。

まあね、「甘えるな!」とか「逃げるな!」的な言葉っていうのは、自分に課す言葉なんですよね。
人に向けて言うのには適してない言葉なんです。
親が子供を教育したり、師匠が弟子を教育したり、そういう時は是非使えば良いんですが、根本的に他人に対して吐く言葉ではなく、自分に向ける言葉ですのでね。

そこら辺の使い方はかなり難しいですね。
 
厳しさは自分に、優しさは人に向けるモノである

要はですな、厳しさは自分に、優しさを人にという感覚が人間には1番大切なんだと思います。
別に軍隊じゃない訳ですな。
戦場であれば、1人の失敗が全滅にも繋がります。
当然、厳しい規律は必要になるし、仲間たちに厳しさも必要になります。

が、日常は失敗したって別段構わない訳です。
むしろ、失敗から学ぶ事も多いのが人間。
失敗の数が多い人は伸びしろが増える事にもなるので、是非失敗を恐れずチャレンジしていって欲しいですね。
心の余裕がなくなって行くほうが人間は危険なのですよ。

人は、十人十色で1人、1人全く違います。
そこに気付かないと困った事になりますね。

まあ、学校の授業みたいなもんですな。
人が全員同じなら、クラスの全員が同じ点数じゃないとおかしい訳です。
100点を取る子もいれば、名前しか書けない子もいる。
同じ授業を受けたはずなのに・・・です。

人が1人、1人違うんだって事は子供の頃誰もがクラスの中で見て学んでるはずなんですよね。
それが分からない人は一体何を見て育ったんだ? って事になりますよね。
でも、そういう人生の過程から学び取れる人間もいれば、学び取れない人間もいるのが普通なんです。

さて、そういう事も踏まえて、透析室内を見渡してみましょう(*'▽')

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うお~(-_-;)
色んな人がいますな。
ん~、殺伐としている透析室も多いですな。
まあ、これはある意味しかたありません。
患者はかなり精神的負担の大きい医療を受けておりますし、また医療者は単純なミスが患者の命取りになりかねないという事で厳しい状況にありますからね。
そう考えると、緊張感のない透析室ってどうなの?
という事も言えてしまいますよね。

最近はサイコネフロロジー(透析患者の心の問題・当時の東京女子医大の先生方などによって広められてきた理論)なんて言葉もあるくらいですから。

なんか、透析室内でいると、心の声が聞こえてくる事がありますな~(*´Д`)
「なんであの人には出来るのに、この人には出来ないんだろう・・・。」

はい!
ソレ!
そこです!

人は皆、同じではない理論がそこに出てきます。

あの人には出来るのに、この人には出来ない・・・
は、別に何の不思議もありません。
当たり前、当然、普通です。
疑問になってるほうが本来はおかしいのですな。

僕は人間を育てるというのに凄く興味があります。
そして、同じ教え方では一部の人しか育たないというジレンマに直面した事があります。
全員を同じレベルまで上げていきたい時は、1人、1人に違った教えをして行かないとそうはならないという事を実感した事があります。

人間はとかくマニュアルといったモノを作りたがりますが、型にはまったものでは、その型に合う人にしか有効にならない事は営業の経験からも感じました。

ん~(-_-;)
難しいですな。

ある会社でトンデモナイ人に出くわした事がありました。
人間のタイプを20くらいに分け、それぞれに営業スタイルを変える事で99%成約させる凄腕の営業マンでした。
おお!
この人、天才や!Σ(・□・;)
そう感じました。
この人の話には結構聞き入りましたね。
良く心得てる。
人のタイプの違いについて。

よくね、医師のボヤキを聞く事がありますよね。
患者が言う事を聞いてくれないんで、病気が治せないと・・・。
いや、その医師の言う事を聞いて病気に立ち向かえる人もいる訳ですよ。
なのに聞いてくれない人もいる。

ん?
当たり前ですな。
当然です。
これも、人間は1種類ではないので、起こりえる事ですな。

そうそう、学生時代に家庭教師とかやった経験がある医師とかは、そういう人の差異に気付いていますので、押し引きがうまかったりしますが、そういう経験が浅い先生は、医師しかやった事が無い訳でしてね。
土台、無理があるのかも知れませんね。
まあ、病院内で患者に接してるんで、普通は「人は1人、1人違う」という事に気付きそうなもんなんですが、気付かないのか(-_-;)

結局ですな、何が言いたいかと言いますと、能力の高い人って言うのは、型にはまらない柔軟な思考ができるんですな。
しかし、能力の乏しい場合、1つの型にはめたがるんです。
で、ついて来れない者は切り捨てていくしか道がなくなってしまうんですよ。

それじゃあ、透析室内も殺伐としてしまいますな。

切り捨てられてる感を感じてる患者さんの中から紋巣多亜患者さんが生まれてしまうのですな。

つまり、元々は、紋巣多亜患者さんの中の大半は、切り捨ててしまい生み出してしまってる場合があるという事ですな。
とりあえず、ソコとは別にどうやっても防ぐ事の難しい紋巣多亜患者さんもいるんですが、そういう人はほんの一部なんですよね。

大半は、透析を受ける事で絶望を感じ、頭の中が負の状態になってる状況なのに、その思いを誰も理解してくれないという疎外感から精神的な闇の部分を広げてしまった患者さんなんですな。

で、そうなった人がそうなったのは自分にも責任がありそうだというのは、誰もが薄々、本能で感じていて、どうしようもなくなって切り捨ててしまおうとする。
そして紋巣多亜患者さんが製造されていく訳です。

だからこそ、ここなんです。
「厳しさは自分に 優しさを人に」
これが大事になってくる訳です。
心が寄り添えないという医療になっていませんか?
ついて来れない患者さんを疎外してしまったりしてませんか?

「甘え」とか「逃げ」なんて言葉を簡単に使って人を追い詰めると失敗してしまいますね。
だから、むやみに使わない方が良い訳です。

そういう言葉に耐えられない人や、一時的に受け入れられなくなる人はいるんですな。
もちろん、そういう言葉で立ち直れる人もいますんで、一概に悪ではないんですよね。
僕が人は甘えてもいい、逃げてもいいと書くと、どうしてもそれに反論したがる人もいる。
まあ、これも当然ですな。
そういう人には使っても良いんでしょう。
が、下手に使うと心の闇を広げてしまう人もいる。
だから人は難しい。
十人十色なんですな。

ここに気付ける医療者さんは、高みに登れると思います。
ぜひ、高みに登って欲しいですね。

患者さんにとっても重要だと思います。

サイコネフロロジーにも期待したいですね。



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