2013年09月

2013年09月10日

ムサコ・ムサコ・ムサコ

某日。仕事のある日は、余裕をもって出発し、ゆっくり自転車で通勤し、途中で缶コーヒーを飲むのがささやかな楽しみである。授業が詰まっている日だけど、生徒の作業を見守るだけなので、あまり疲労せず仕事が終わる(見守りだけにしてはなぜか疲労するが)。帰りに大学に少し寄って調べものをし、さらに市立図書館も覗く。市民ではないので借りることはできないが、リサイクル本をチェックするのだ。ロックの本を一冊だけ頂戴した。いつもより南方の道を進むと、一人暮らし時代にたまに行っていたブックスーパーいとうが閉店セールだというので入った。古本はもちろん、ダサいTシャツや駄菓子まで扱っていて、老若男女が利用する店だ。赤坂憲雄『子守り唄の誕生』(講談社学術文庫)、桂米朝『落語と私』(ポプラ社)、立川志らく『談志のことば』(徳間書店)、海野弘『魅せられし空間――広場と劇場の神話学』(パルコ出版)、『現代思想 特集=演劇 知の新しい戦略』(1981.10)を買った。管見のかぎり、大谷能生主宰の伝説の同人誌『espresso』が中古で入荷している古本屋はあそこだけである。2年前からある。僕は持っているので買わないが、よしおファンは急ぐべし。日本はいま負けている(ザックJAPANね)。

toshihirock_n_roll at 20:07|Permalink 日記的 

2013年09月09日

君らしく、僕らしく

某日。休みだったので、今週末のガイブン酒場のために、起きてひたすらウラジーミル・ソローキンを読んでいる。読書をするときは、インストの曲をプレイしていることが多いのですが、そのなかでも今日は珍しくクラシックを聴いていた。クラシックはいつかハマりたいと思いつつ全然詳しくはなくて、持っているのは、例えば保坂和志がエッセイに書いていたことで買ったオリヴィエ・メシアンや、有名なシュトックハウゼン『コンタクテ』など現代音楽寄りを数枚だけ。以前、TBSラジオのJUNK2が終了してしまったときに、後番組として深夜3時から始まったのが、クラシック専門の『オッターヴァ・コンブリオ』という番組。たしか、『オッターヴァ』というポッドキャスト専用のクラシック番組があって、その地上波版だったかと思うけど、ちょっと正確ではないです。記憶違いだったらすみません。ラジオ聴くくらいしかやることのないヒマな院生時代だったので、『オッターヴァ・コンブリオ』も聴いていたけど、そのなかですごく気に入ったのがフリッツ・クライスラーの「中国の太鼓」という曲だった。ということで当時、シュロモ・ミンツ版をたぶん図書館で借りてアイ・チューンズに入れていたので、今日はそれを聴きながらの読書タイムだった。このアルバム、「才たけた貴婦人」など名曲も多いのだが、ふと油断すると、かつて祖母と行った熱海の喫茶店で流れていたリチャード・クレイダーマンのような曲もあって、変なノスタルジーを喚起する。





toshihirock_n_roll at 21:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記的