2014年02月10日
チーム(組織)の自立力!!
(1)チーム(組織)が自立しているとは?
■そのチーム(組織)自身がチームの目標課題を設定し、
進捗管理し、課題を達成できれば、
さらに上位の管理者によるマネージメントを
必要とせずに、自立的に成長することができます。
■チームが適正な目標課題を掲げ、
それを実行(D)することができるならば、
そのチーム(組織)は自立することができ、
管理される必要すらなくなり、
報告・連絡・相談するだけでよいのです。
■しかし、実際には目標課題の設定が甘く不適切であったり、
週の目標課題(P)の実行(D)が未達成であったりすれば、
チーム(組織)の成績は下がり、
進捗管理を受けなければ充分な課題達成の至れないのです。
(2)チーム(組織)が自立して実践(D)できるために必要なことは?
■チーム(組織)課題の設定は、
さらに包括するグループの中で検討され定められたとしても、
最も大事なことは、その課題(P)の実行です。
■チームとして課題を実行できれば、良いだけです。
中に課題(P)の実行(D)に未達案件を抱えるメンバー(課員)がいると、
チーム(組織)のパフォーマンスは下がってしまいます。
■チーム全員が、他のメンバー(課員)の足を引っ張らないよう、
成績を下げる原因とならないように、
他のメンバー(課員)に迷惑を掛けないようにしなければなりません。
■互いに、チーム(組織)を守り切磋琢磨し、
課題を達成し互いに自己実現しようという意欲がなくてはなりません。
そのためには、目標課題を達成し自己実現したいと思う強い「動機」が必要です。
(3)どうしたらチーム(組織)は結束できるのか?
■チーム(組織)のメンバー同士は、
共にその課題達成の実行(D)に責任を持ち、
協力して成果を上げ、
力を互いに発揮する前進するパワーを持たねばなりません。
■必要なことは、
チームの成果は各個人の成果の積算であることを理解し、
各自が自分の力の最大値を行使(D)することです。
●今日の検証(Check)
・チームで自主的に目標課題を設定しているか?
・全員が課題達成の強い動機を持っているか?
・各個人の成果を積み重ねて課題を達成しているか?
●今日の改善(Action)
・チームとして自主的に目標課題を設定する!
・全員が強い動機を持って課題達成する!
・個人の成果を重ねてチーム課題を達成する!
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雑誌広告代理店 株式会社堀越 代表取締役 堀越登志喜
Email: toshiki@senmongai.com
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2014年02月07日
チームの架空プラン(P)とチームの実践力!!
(1)チームの架空プラン(P)とは?
■架空プラン(P)とは、「絵に描いた餅」のことです。
プラン(P)をチームとしていくつか提出したときに、
チームとしての目標課題なのですが、
その実施(D)責任が明確でないと、だれも実行(D)せず、
ただのプラン(P)で終わってしまいます。
■つまりチーム課題を誰かがやるだろうと、
全員が無責任に案件を放置すると、
まったく実行されもしないプランで終わってしまうのです。
■これを避けるためには、
担当者を決めるか課題の分担を決め、
いつまでに実施(D)するかをチーム全員で確認し、
決められた人が責任を持って実施するようにすることです。
(2)チームで実践(D)するために必要なマインドとは何か?
■チームでの責任が曖昧にならないためには、
担当者や担当分担を決めるべきですが、
本来は自主的に行われたほうが良いに決まっています。
■そのために必要なことは、目的意識が必要です。
何を?どこを?目指しているのか?
何が目標課題のゴールなのか?
それらを、チーム全員の共通認識とし、
て確認し承認しておかなければなりません。
■ゴール・イメージをしっかり持っていないチームは、
結局課題の進捗パワーに欠け、課題達成に至れないのです。
(3)チームが実践(D)しない落とし穴とは?
■チーム課題を自分のこととして捕らえないメンバーがいると、
チームの全体パワーが落ちて、
そのことがやる気のあるメンバーのモチベーションを下げ、
悪循環に陥るのです。
■チーム全体の課題といった目標設定は、
必ず各個人に課題を割り振りし、
各個人の実行(D)の積み上げによって、
課題達成されるようにすべきなのです。
■1週間の課題が5日間で実行(D)できるように割り振るのと同じように、
全体目標を各個人の積み上げで達成できるよう確認しないと、
誰かがやってくれるだろうと責任の押し付け合いになってしまいます。
●今日の検証(Check)
・チーム課題の責任分担が明確か?
・チームのゴール・イメージを共有できているか?
・個人課題を積み上げてチーム課題を達成しているか?
●今日の改善(Action)
・課題達成の責任回避をしない!
・課題のゴールを全員で確認する!
・個人の課題を積み上げてチーム課題を達成する!
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2014年02月06日
組織力としての掃除力!!
(1)みんなでやる掃除の意義とは?
■整理・整頓・清掃は、
清掃会社に業務委託する会社も多くありますが(特に大きな会社では)、
自分たちでやることによって、
自分のすべき領域だけでなく、
協力し合いチーム(組織)として結果を出すことを学ぶためには、
是非必要なのです。
■自分のデスクや身の回りを片付けるだけでは、
会社全体はきれいになりません。
そこには、自分一人で働いているのではなく、
チームとしてまた管理部門など非生産部門チームと共に、
目標課題を達成するのだということを
理解しなければなりません。
■自分個人の目標達成だけでなく、
全体のことを考えられるか否かで、
チーム力はまったく変わってしまうのです。
■それには、同じ目標、同じ志、同じゴールへ向かっている、
共同体(組織)に自分が所属し、
夢や理念を共有していなければなりません。
■皆さんは、チームのメンバーたちと、
夢や理念やゴールを共有できていますか?
(2)お掃除はどこまでやればよいのでしょうか?
■整理・整頓・清掃の結果は誰が見ても明らかです。
つまり目標課題の達成が、
数値や報告書などなくても一目瞭然に分かるのです。
きれいに片付き清潔であるか否かは、
誰が見ても変わりはしないのです。
■明らかに整理整頓が行き届き、
清潔感のあるオフィスにするには、
自分のやるべきことをやった上で(当たり前のことですが)、
担当共有管理物や、
誰も気がつかない部分をきれいにする意欲が必要です。
■整理整頓・清掃は、チーム力が試されると同時に、
チーム意識を共有する大切な作業なのです。
整理整頓・清掃された、
清潔感のあるオフィスで仕事をしたいものですね!
・・・いや、すべきですね。
●今日の検証(Check)
・全員で会社をきれいにしているか?
・整理・整頓・清掃が共同作業であることを理解しているか?
・整理・整頓・清掃を通してチーム・パワーをアップできているか?
●今日の改善(Action)
・全員で会社をきれいにする!
・整理・整頓・清掃が共同作業であることを理解する!
・整理・整頓・清掃を徹底することでチーム力を上げる!
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2014年02月05日
組織評価(チーム評価)!!
(1)チームで受ける評価の基準は?
■各チーム(課)での予算(課題)達成は、
チーム評価の分かりやすい基準値です。
■各メンバーが達成し積み上げた予算は、
未達の人がいても他のメンバーがその額を補填できれば、
チーム課題は達成することができ来ます。
■逆に、達成している人の予算分を見達の人が、
マイナスにしてしまうとチームとしては、
課題を達成できなかったことになります。
■そのことは、
達成課題を数値化しにくい管理部門などでも同じことが言えます。
1人のメンバーのスキル不足を別なメンバーが補ったり、
不在のリカバーを適切にできるか、
などが評価対象になります。
■助け合い、協力して互いの欠点を補えたときにそのチームは強く、
頼りがいのあるチームとなれるのです。
(2)チーム評価を高める方法とは何か?
■弱点のない人はいないでしょう。
同様に弱点のないチームもないはずです。
いかに良いところを伸ばし(長所伸展し)目標達成し、
弱点を補えるかが勝負となります。
■基本は各自の課題達成です。
各自が課題を達成していれば、
自ずとチームの目標も達成されるからです。
■しかしやむを得ず課題の未達成のメンバーがいても、
そのリカバーを他の誰かがしてくれれば、
或いは、別なメンバーの課題未達成を、
別なメンバーがカバーできれば、
チーム課題は達成可能です。
■逆にあるメンバーの課題未達成を、
他のメンバーがカバーできないのであれば、
チームとしては厳しい評価をうける覚悟をすべきです。
■しかしどのチームもメンバーのスキルや経験値の違いで、
力の差があるはずです。
例えば新人のいるチームは、
先輩社員がその新人が持つ厳しい目標を少しでも補いながら、
人材を育成し強いチームに育てていく必要があります。
●今日の検証(C)
・メンバーのマイナスを補填しチーム課題を達成しているか?
・助け合い協力してチーム力を強化しているか?
・新人社員をリカバーしながら育成しているか?
●今日の改善(Action)
・メンバーのマイナスを補填してチーム課題を達成する!
・助け合い協力してチーム力を強化する!
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2014年02月04日
会議力!!
(1)会議の持つ意義は何か?
■最も仕事上の基本の会議は、
PDCAサイクルを検証する週会議です。
第1はPDCAサイクルのC(チェック)を行い、
D(実行)進捗の検証です。
■前回確認された、
実施すべきプラン(P)はどれだけ?何%?実行(D)されたかを
報告し検証し、
改善し次の実行プラン(A)を決め翌週の実行(D)へつなげます。
■各自の発言時間を設定し、
その中で報告・検討が行われれば、
時間が守られ、無駄を少なくし、
集中した検討改善へとつながります。
■会議までの実行(D)の成果を報告できるのですから、
ポイントを絞って、良い成果、未達成案件などを報告し、
参加者で共有し検討・改善されることが会議の要諦です。
(2)会議を成功させる進捗方法に必要なことは?
■会議のテーマを明らかにすること。
参加者に参加する会議の目的と役割をよく認識させること。
議長(管理者・責任者)は会議の進行に責任を持つこと。
■議長(管理者・責任者)が正しくファシリテーション(促進)すること。
■会議の方向がブレないよう、議題(テーマ)に集中し、
話がそれない(脱線しない)ように、
議事進行を管理すること。
■各参加者の進捗報告を検証し、
改善すべき点を協議し実施可能プランに落とし込むこと。
■会議を予定時間内にあらかじめ用意された検討事案・報告は終了し、
特別に検討すべき案件のみ、
時間延長とすること。
■成果の達成に向けて、
真剣に誠意を持って臨み協力し会議の円滑化を心がけること。
●今日の検証(Check)
・会議でプランの達成度合いを確認できているか?
・会議が長くならないよう議事進行しているか?
・会議で課題達成進捗を検証し改善プランを提示できているか?
●今日の改善(Action)
・会議でプランの達成度合いを報告する!
・会議が予定時間内に終了するよう議事進行する!
・会議で検証し改善プランを出す!
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