マーケティング
2014年02月21日
組織の弱点!!
(1)組織の弱さとは何か?
■それは依存性です。
各自が自分の課題(P)とその達成に、
しっかりとした責任感を持っていればよいのですが、
誰かが課題目標を達成してくれるからと考え、
自分の課題を達成しないことを重大に考えない時に、
そのことは他のメンバーに伝わり、
チーム全体の協力する力を弱めてしまいます。
■チーム(課)とは、各メンバーがそのポジションを自覚して、
責任を果たそうとするプロセスと努力によって、
目標(ゴール)を共有し連帯しているのです。
■ちょうど野球チームのそれぞれのポジションが違う役割を持って、
それぞれの役割を担っているのと同じです。
(2)リーダーの弱点とはなにか?
■リーダー(課長)は、チーム(課)のメンバー(課員)が課題を把握し、
達成し結果を出すことに意欲を持てるよう、
課題の設定とその進捗を把握し、
目標達成へ導くための必要なマネージメントをしなくてはなりません。
■そのマネージメントとは、進捗の管理(報・連・相)をしながら、
適切なアドバイス(フィードバック)が必要です。
まさにプレーヤーとコーチの関係のように!
■いくつかのチームが集合した、
会社組織全体を指揮する監督の立場とは違い、
それぞれの各チーム(課)には、
直接指導し、協力し、サポートするリーダーの存在は、
チーム(課)の課題達成に大きな役割を果たします。
(3)弱点をカバーするには、どんな力が必要でしょうか?
■組織全体の理念の共有が、基本です。
その上で、チーム(課)目標を各自が共有し達成するための意欲が、
みなぎっていなければなりません。
よいチーム(課)は、全員が課題達成に意欲的です。
■各自の課題を各自が理解し、
実行(D)するためのチーム(課)目標を、
メンバーが常に認識していることが必要です。
■リーダー(課長)とメンバー(課員)が同じ目標を共有できた時に組織(チーム)は、
組織としての最大パワーを発揮できるようになります。
●今日の検証(Check)
・課題達成を他のメンバーに依存していないか?
・リーダーはメンバーに課題を把握させているか?
・メンバー全員が課題を把握できているか?
●今日の改善(Action)
・各自の課題の認識と達成結果に対する責任を持つ!
・リーダーは課員を直接指導し協力しサポートする!
・リーダーをメンバーが課題を共有し課題を達成する!
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雑誌広告代理店 株式会社堀越 代表取締役 堀越登志喜
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2014年02月19日
チーム(組織)に必要な基本力!!
(1)守るべき基本とは?
■各会社に掲げられている就業規則などは、
当然守られるべき規則です。
守らなければ、罰則等のペナルティを負うことになります。
■どんな会社でも遅刻は厳禁で、時間は守られて当然なはずです。
しかし毎日の清掃が始業の15分前に始められる場合はどうでしょうか?
あなたは、始業に間に合えばよいと考えますか?
■仕事をする基本はどうあるべきか?
その基準をどこに置くかです。
■基本を守れないことは、恥ずかしいことです。
なぜなら当たり前のルールだからです。
基本がなくては、課題設定(P)も達成(D)も評価に値しないのです。
なぜなら基本(根本)が守られてないからです。
(2)基本が崩れるとどうなるのか?
■チーム(組織)で基本が守られないと、
そのことは最低限の規律を失いチーム(組織)を壊してしまいます。
■なぜなら、基本を守れないメンバーが1人いると、
基本ルールはそれだけで意味を(意義を)失い、
基本ルールを無視してもかまわないと他のメンバーに感じさせ、
影響を与えるからです。
(3)後方からのスタートとは?
■基本ができてないチーム(組織)は、
まず基本に立ち返って仕事を始めなければなりません。
朝から休憩しているチーム(組織)は、
その遅れを取り戻さねばなりませんが、
その日一日課題を達成しようとする熱意は取り戻せません。
■競争相手(競合他社)からずっと遅れて、
後方からのスタートすることになるのです。
基本が守れていなければ、
それはほとんど競争(競合)に勝ち目はないということです。
(4)スタートダッシュするために必要な基本とは?
■チーム(組織)メンバー全員が基本を守ることです。
全員が1人も欠けることなく、基本を守れれば強い力で、
つまりチーム(組織)全員の力を集約した力を束ねて、
目標課題の達成に向けて走り出すことができるのです。
■基本ルールは、絶対にはずさないこと!
チーム(組織)の全員が誰1人欠けることなく絶対遵守することです。
●今日の検証(Check)
・仕事上の基本を守れているか?
・チームで基本を守っているか?
・チーム全員が基本を守れているか?
●今日の改善(Action)
・仕事上の基本を守る!
・チームで基本を守る!
・チーム全員で基本を守る!
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2014年02月14日
チーム(組織)同士が協力するパワー!!
(1)チーム(組織)が相互に協力するために必要なこと?
■各チーム(組織)がそれぞれの目標課題をもち、
実行し結果を出すことができていれば、
他のチーム(組織)との競争意識も生まれると同時に、
情報交換も含め連帯感が生まれます。
■そのためには、結果を出していることが大切です。
チーム(組織)の中にいれば、
課題(P)、課題の実行(D)がわかるので、
たとえ課題(P)の達成に問題があっても、
メンバー(課員)を認めることができます。
■しかし目の届かない他のチーム(組織)のことは、
結果でしか評価しえないからです。
チーム(組織)同士が協力し合うためには、
結果を出していることが前提条件です。
(2)チーム(組織)同士を統合するための力とは?
■お互いのチーム(組織)がそれぞれを認め合うために、
結果を出していることが必要ですが、
協力し合いチーム(組織)・パワーが加算されるためには、
信頼関係が必要です。
■チーム(組織)同士が協力し相乗効果を発揮し、
力を束ねより強いパワーになるためにこそ課題を明確に掲げ、
実行し目標達成へと行動していること・・・
その行動が見えていることが必要なのです。
(3)会社の全体力をあげるには?
■各チーム(組織)が関連部署であれば、
それぞれの行動は見えやすく理解しやすいのですが、
管理部門(総務・経理等)などとの協力には、
何が必要でしょうか?
■お互いになるべく情報開示し、
結果を通して理解を深めてもらわねばなりません。
■会社全体のパワー・アップには、
それぞれのチーム(組織)がそれぞれの責任を果たさねばなりません。
それぞれのチーム(組織)がその課題達成の責任を果たすには、
やはりメンバー(課員)各自の行動の積み重ねが大切なのです。
■組織(チーム)は個人(メンバー)のために、
個人(メンバー)は組織(チーム)のために、
それぞれの責任を果たしてください。
●今日の検証(Check)
・チームで結果を出し他のチームの認めてもらえているか?
・チーム課題達成を行動で示しているか?
・チーム同士で協力できているか?
●今日の改善(Action)
・チームで結果を出し他のチームのアピールする!
・チーム課題を達成することを行動で示す!
・チーム同士の相互理解により協力する!
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2014年02月13日
チーム(組織)の自己責任力!!
(1)チーム(組織)の自己責任とは何か?
■チーム(組織)が自立し行動できるのであれば、
結果に対しても責任を持つべきです。
■自立的にチーム(組織)目標を設定し、
実行し進捗管理できる体制が整えば、
自ずと結果責任が発生します。
■自立的な体制と自己責任は1対の関係(裏と表の関係)ですが、
逆に言うとそこまでできれば、
結果も自ずとついてくるものなのです。
■自己責任を取るというまでもなく、
結果責任を果たせる体制だといえます。
つまり自立的に(組織)目標を設定し、実行し進捗管理できれば、
結果は必ずついてきます。
(2)自立的であることと自己責任の関係は?
■任されて、チーム運営が自己判断で行われるためには、
結果を出せばよいのです。
チーム(組織)が承認した(リーダーの指示であったとしても)目標課題(P)を、
実行(D)し結果を出すことができれば良いのです。
自立的であることに求められるのは、結果責任だということです。
■しかし誰が責任を取るのでしょうか?
リーダー(管理者・責任者)でしょうか?
やはりチーム(組織)が責任を取るのです。
なぜなら成果の報酬は均等(或いは比例配分)に行われるからです。
(3)チーム(組織)が自己責任をとる力とは?
■なんといっても自立力です。
自立的にチーム(組織)運営が行われれば、
結果を出す力が備わってきます。
■しかしそのためには、チーム(組織)全体が、
課題目標のゴールを認識し、
各自が責任を果たせる体制になる必要があります。
■自主的に組織が運営されることは、
そのチーム(組織)のマネージメント体制が出来上がり、
自主的に目標課題に向かって前進できるのですから、
チーム(組織)としては最高(AAA)のコンディションであるといえます。
●今日の検証(Check)
・自主的にチームを管理し自己責任を果たしているか?
・チーム全体で責任を果たし成果を得ているか?
・チームを自主的に運営・管理できているか?
●今日の改善(Action)
・チームを自主管理して自己責任を果たす!
・チーム全体で責任を果たし成果を得る!
・チームを自主的に運営・マネージメントする!
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2014年02月12日
チーム(組織)が持つベクトル!!
(1)チーム(組織)の方向性とは?
■チーム(組織)の方向性とは、
チーム全体が目標課題を承認しプラン(P)の実行(D)するための
動機が同じで、達成ゴールのイメージを持っているならば、
チーム・メンバーが同一の方向を目指していると考えてよいわけです。
■個別のチームであれば、
それぞれの目標課題に向けてゴールをめざし、
達成のための課題を共有することはそれほど難しくはありません。
■しかし会社全体を1つの組織として考えると、
全員が同じ方向性を持ってそれぞれの仕事を実践(D)できるかというと、
なかなか難しいのです。
(2)チーム(組織)が方向性を持つために必要なことは?
■各個別のチーム(組織)が同じ方向を向くことは難しくありませんが、
職域の違うチーム(組織)が同じ方向性(ベクトル)を持つためには、
所属する大きな組織に対する、
アイデンティティー(帰属性)を持たねばなりません。
■そこに必要なのが理念であり、
行動指針であり、ビジョンなのです。
■例えば営業チームは、
同じテリトリーで売り上げを達成するのですから、
成績を競うライバルでもありますが、
方向性にブレがありません。
■しかし、管理部門や営業以外の部門との意識の共有は、
その会社の経営理念や行動指針をしっかり承認(コミット)していなければ、
同じベクトルをもって走りきることは難しいのです。
(3)チーム(組織)が方向性を持つ強みとは?
■チーム(組織)が理念、行動指針、ビジョンを共有し、
同一ベクトルをもって仕事に取り組むことができるならば、
お互いに仲間意識を持ち、助け合い、
協力し合って課題達成に前進することができるのです。
■互いに結束しあい、サポートしながら弱い部分を補い、
強い部分を伸展させて課題達成に強く前進できるのです。
■大事なことは、
根本となる経営理念や行動指針やビジョンが確立していることです。
●今日の検証(Check)
・組織の方向性がはっきりしているか?
・行動指針に従っているか?
・経営理念や行動指針が確立しているか?
●今日の改善(Action)
・会社の方向性を決める!
・行動指針に従って行動する!
・経営理念や行動指針を確立する!
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雑誌広告代理店 株式会社堀越 代表取締役 堀越登志喜
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2014年02月10日
チーム(組織)の自立力!!
(1)チーム(組織)が自立しているとは?
■そのチーム(組織)自身がチームの目標課題を設定し、
進捗管理し、課題を達成できれば、
さらに上位の管理者によるマネージメントを
必要とせずに、自立的に成長することができます。
■チームが適正な目標課題を掲げ、
それを実行(D)することができるならば、
そのチーム(組織)は自立することができ、
管理される必要すらなくなり、
報告・連絡・相談するだけでよいのです。
■しかし、実際には目標課題の設定が甘く不適切であったり、
週の目標課題(P)の実行(D)が未達成であったりすれば、
チーム(組織)の成績は下がり、
進捗管理を受けなければ充分な課題達成の至れないのです。
(2)チーム(組織)が自立して実践(D)できるために必要なことは?
■チーム(組織)課題の設定は、
さらに包括するグループの中で検討され定められたとしても、
最も大事なことは、その課題(P)の実行です。
■チームとして課題を実行できれば、良いだけです。
中に課題(P)の実行(D)に未達案件を抱えるメンバー(課員)がいると、
チーム(組織)のパフォーマンスは下がってしまいます。
■チーム全員が、他のメンバー(課員)の足を引っ張らないよう、
成績を下げる原因とならないように、
他のメンバー(課員)に迷惑を掛けないようにしなければなりません。
■互いに、チーム(組織)を守り切磋琢磨し、
課題を達成し互いに自己実現しようという意欲がなくてはなりません。
そのためには、目標課題を達成し自己実現したいと思う強い「動機」が必要です。
(3)どうしたらチーム(組織)は結束できるのか?
■チーム(組織)のメンバー同士は、
共にその課題達成の実行(D)に責任を持ち、
協力して成果を上げ、
力を互いに発揮する前進するパワーを持たねばなりません。
■必要なことは、
チームの成果は各個人の成果の積算であることを理解し、
各自が自分の力の最大値を行使(D)することです。
●今日の検証(Check)
・チームで自主的に目標課題を設定しているか?
・全員が課題達成の強い動機を持っているか?
・各個人の成果を積み重ねて課題を達成しているか?
●今日の改善(Action)
・チームとして自主的に目標課題を設定する!
・全員が強い動機を持って課題達成する!
・個人の成果を重ねてチーム課題を達成する!
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2014年02月07日
チームの架空プラン(P)とチームの実践力!!
(1)チームの架空プラン(P)とは?
■架空プラン(P)とは、「絵に描いた餅」のことです。
プラン(P)をチームとしていくつか提出したときに、
チームとしての目標課題なのですが、
その実施(D)責任が明確でないと、だれも実行(D)せず、
ただのプラン(P)で終わってしまいます。
■つまりチーム課題を誰かがやるだろうと、
全員が無責任に案件を放置すると、
まったく実行されもしないプランで終わってしまうのです。
■これを避けるためには、
担当者を決めるか課題の分担を決め、
いつまでに実施(D)するかをチーム全員で確認し、
決められた人が責任を持って実施するようにすることです。
(2)チームで実践(D)するために必要なマインドとは何か?
■チームでの責任が曖昧にならないためには、
担当者や担当分担を決めるべきですが、
本来は自主的に行われたほうが良いに決まっています。
■そのために必要なことは、目的意識が必要です。
何を?どこを?目指しているのか?
何が目標課題のゴールなのか?
それらを、チーム全員の共通認識とし、
て確認し承認しておかなければなりません。
■ゴール・イメージをしっかり持っていないチームは、
結局課題の進捗パワーに欠け、課題達成に至れないのです。
(3)チームが実践(D)しない落とし穴とは?
■チーム課題を自分のこととして捕らえないメンバーがいると、
チームの全体パワーが落ちて、
そのことがやる気のあるメンバーのモチベーションを下げ、
悪循環に陥るのです。
■チーム全体の課題といった目標設定は、
必ず各個人に課題を割り振りし、
各個人の実行(D)の積み上げによって、
課題達成されるようにすべきなのです。
■1週間の課題が5日間で実行(D)できるように割り振るのと同じように、
全体目標を各個人の積み上げで達成できるよう確認しないと、
誰かがやってくれるだろうと責任の押し付け合いになってしまいます。
●今日の検証(Check)
・チーム課題の責任分担が明確か?
・チームのゴール・イメージを共有できているか?
・個人課題を積み上げてチーム課題を達成しているか?
●今日の改善(Action)
・課題達成の責任回避をしない!
・課題のゴールを全員で確認する!
・個人の課題を積み上げてチーム課題を達成する!
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2014年02月06日
組織力としての掃除力!!
(1)みんなでやる掃除の意義とは?
■整理・整頓・清掃は、
清掃会社に業務委託する会社も多くありますが(特に大きな会社では)、
自分たちでやることによって、
自分のすべき領域だけでなく、
協力し合いチーム(組織)として結果を出すことを学ぶためには、
是非必要なのです。
■自分のデスクや身の回りを片付けるだけでは、
会社全体はきれいになりません。
そこには、自分一人で働いているのではなく、
チームとしてまた管理部門など非生産部門チームと共に、
目標課題を達成するのだということを
理解しなければなりません。
■自分個人の目標達成だけでなく、
全体のことを考えられるか否かで、
チーム力はまったく変わってしまうのです。
■それには、同じ目標、同じ志、同じゴールへ向かっている、
共同体(組織)に自分が所属し、
夢や理念を共有していなければなりません。
■皆さんは、チームのメンバーたちと、
夢や理念やゴールを共有できていますか?
(2)お掃除はどこまでやればよいのでしょうか?
■整理・整頓・清掃の結果は誰が見ても明らかです。
つまり目標課題の達成が、
数値や報告書などなくても一目瞭然に分かるのです。
きれいに片付き清潔であるか否かは、
誰が見ても変わりはしないのです。
■明らかに整理整頓が行き届き、
清潔感のあるオフィスにするには、
自分のやるべきことをやった上で(当たり前のことですが)、
担当共有管理物や、
誰も気がつかない部分をきれいにする意欲が必要です。
■整理整頓・清掃は、チーム力が試されると同時に、
チーム意識を共有する大切な作業なのです。
整理整頓・清掃された、
清潔感のあるオフィスで仕事をしたいものですね!
・・・いや、すべきですね。
●今日の検証(Check)
・全員で会社をきれいにしているか?
・整理・整頓・清掃が共同作業であることを理解しているか?
・整理・整頓・清掃を通してチーム・パワーをアップできているか?
●今日の改善(Action)
・全員で会社をきれいにする!
・整理・整頓・清掃が共同作業であることを理解する!
・整理・整頓・清掃を徹底することでチーム力を上げる!
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2014年02月05日
組織評価(チーム評価)!!
(1)チームで受ける評価の基準は?
■各チーム(課)での予算(課題)達成は、
チーム評価の分かりやすい基準値です。
■各メンバーが達成し積み上げた予算は、
未達の人がいても他のメンバーがその額を補填できれば、
チーム課題は達成することができ来ます。
■逆に、達成している人の予算分を見達の人が、
マイナスにしてしまうとチームとしては、
課題を達成できなかったことになります。
■そのことは、
達成課題を数値化しにくい管理部門などでも同じことが言えます。
1人のメンバーのスキル不足を別なメンバーが補ったり、
不在のリカバーを適切にできるか、
などが評価対象になります。
■助け合い、協力して互いの欠点を補えたときにそのチームは強く、
頼りがいのあるチームとなれるのです。
(2)チーム評価を高める方法とは何か?
■弱点のない人はいないでしょう。
同様に弱点のないチームもないはずです。
いかに良いところを伸ばし(長所伸展し)目標達成し、
弱点を補えるかが勝負となります。
■基本は各自の課題達成です。
各自が課題を達成していれば、
自ずとチームの目標も達成されるからです。
■しかしやむを得ず課題の未達成のメンバーがいても、
そのリカバーを他の誰かがしてくれれば、
或いは、別なメンバーの課題未達成を、
別なメンバーがカバーできれば、
チーム課題は達成可能です。
■逆にあるメンバーの課題未達成を、
他のメンバーがカバーできないのであれば、
チームとしては厳しい評価をうける覚悟をすべきです。
■しかしどのチームもメンバーのスキルや経験値の違いで、
力の差があるはずです。
例えば新人のいるチームは、
先輩社員がその新人が持つ厳しい目標を少しでも補いながら、
人材を育成し強いチームに育てていく必要があります。
●今日の検証(C)
・メンバーのマイナスを補填しチーム課題を達成しているか?
・助け合い協力してチーム力を強化しているか?
・新人社員をリカバーしながら育成しているか?
●今日の改善(Action)
・メンバーのマイナスを補填してチーム課題を達成する!
・助け合い協力してチーム力を強化する!
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2014年02月04日
会議力!!
(1)会議の持つ意義は何か?
■最も仕事上の基本の会議は、
PDCAサイクルを検証する週会議です。
第1はPDCAサイクルのC(チェック)を行い、
D(実行)進捗の検証です。
■前回確認された、
実施すべきプラン(P)はどれだけ?何%?実行(D)されたかを
報告し検証し、
改善し次の実行プラン(A)を決め翌週の実行(D)へつなげます。
■各自の発言時間を設定し、
その中で報告・検討が行われれば、
時間が守られ、無駄を少なくし、
集中した検討改善へとつながります。
■会議までの実行(D)の成果を報告できるのですから、
ポイントを絞って、良い成果、未達成案件などを報告し、
参加者で共有し検討・改善されることが会議の要諦です。
(2)会議を成功させる進捗方法に必要なことは?
■会議のテーマを明らかにすること。
参加者に参加する会議の目的と役割をよく認識させること。
議長(管理者・責任者)は会議の進行に責任を持つこと。
■議長(管理者・責任者)が正しくファシリテーション(促進)すること。
■会議の方向がブレないよう、議題(テーマ)に集中し、
話がそれない(脱線しない)ように、
議事進行を管理すること。
■各参加者の進捗報告を検証し、
改善すべき点を協議し実施可能プランに落とし込むこと。
■会議を予定時間内にあらかじめ用意された検討事案・報告は終了し、
特別に検討すべき案件のみ、
時間延長とすること。
■成果の達成に向けて、
真剣に誠意を持って臨み協力し会議の円滑化を心がけること。
●今日の検証(Check)
・会議でプランの達成度合いを確認できているか?
・会議が長くならないよう議事進行しているか?
・会議で課題達成進捗を検証し改善プランを提示できているか?
●今日の改善(Action)
・会議でプランの達成度合いを報告する!
・会議が予定時間内に終了するよう議事進行する!
・会議で検証し改善プランを出す!
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