ひふみ投信
基準価格:45,008円
純資産額:1,299億円(3/13時点)

ひふみアカデミー2019年3月(Youtubeの動画
ひふみアカデミー2019年3月の運用報告(PDF資料

ひふみ投信2019年2月の運用状況は、TOPIXが+2.6%に対して、+4.78%。急落後のリバウンドも一服し、ボラティリティが下がったこともあり、成長期待の高い銘柄にはお金が入るようになってきています。ひふみの銘柄分析は確かなので、こういう相場では強みを発揮できているようです。
ただ依然として資金が抜けていってる感覚というか、成長期待の無いただの割安銘柄は相変わらず買われませんし、かといって売られもしないという、、、これが閑散に売りなし相場なのでしょうか。米国株の活況ぶりや中国株のカオスぶりとは対照的に落ち着いていますね。

『英下院「合意なき離脱」拒否−首相離脱案、20日までに再採決も』ブルームバーグ
英下院は13日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を回避する案を賛成多数で可決した。これにより英国は離脱延期に向かい、離脱条件のさらなる見直しを探る道が開かれた。下院は合意なき離脱を拒否する案を賛成321、反対278で可決した。これを受け、3月29日の離脱期限の延期をEUに申請するかどうか14日に採決する。
混迷しているイギリスのブレグジット。あまり詳しく調べておらず流れぐらいしか確認してませんが、確かサブプライムで名をあげた投資家がイギリス金融株を空売りしてるとか何かの記事で見たような、、まだポジション持ち続けてるのかな。
アイルランドと北アイルランドの国境管理など日常生活に支障をきたす問題がある以上、延長の方向で先延ばしになりそうですね。

※個別株投資も投資信託もおおむね様子見。とくに個別銘柄は吹きあがり待ちの即売りぐらいしかやることは無い感じです。お金は余ってるんでしょうが、長期で入れていく予定は無いというか、、、しっくり来ない相場ですな。
実体経済の悪化も景気指標を通じて少しずつ確認されつつありますが、中国の金融緩和に財政投資、これが現実に実行されていくのなら、もうひと吹き来そうです。