こんばんは。

連休も終わり、畳屋周辺にも静けさが戻った感じです。今日は天気が良い1日でしたが、もうじき梅雨がやって来ます。私が1年で最も気を揉む季節でもあります。畳にカビを生やさない為にも掃除と共に換気を小まめに行い、お部屋の空気を入れ替えましょうね。部屋の中の空気の停滞は、カビの発生原因の一つですから。

さて、私の中で少し流行り気味の1/32オーナーズクラブシリーズ、今回はこちらを完成させました。
【マイクロエース(アリイ) 1/32 プリンス グロリア(1964年式)】
2022.5.9
私より上の年齢の方ならご存じの、所謂“はちまきグロリア”を作ってみました。箱絵は見ての通りオープントップ仕様ですが、箱を開けランナーに目をやると、通常仕様の屋根部品がまるまる入っていました。という事で、通常仕様で作り進めました。そうしたかった理由は下のモノクロ写真にあります。

グロリアはおとうちゃん(義父)の愛車だったのです。
2022.5.9
信州や修善寺旅行に行った際のスナップでしょうか、家族みんなが写っています。でも、ウチの奥様だけは写っていません。なぜなら生れる前の事だからです。おとうちゃんはグロリアがとてもお気に入りだった様で、思い出話の中に良く登場していましたね。

プリンス自動車は非常に敷居の高いメーカーだった様で(笑)
2022.5.9
話によれば、時に高圧的な接客態度だったと言うておりましてね、当時の高級は本当に高級だったと思いますし、黒塗りといえば公官庁も良いお客様だったでしょうし?非常に敷居の高い販売店だった様です。今ではあり得ない事ですが、当時はその様なお店も業種に関係なく結構存在した様です。でも、おとうちゃんも社長さんですから、その様な販売店にも臆する事も無かったのでしょう。そんな当時の一般庶民には縁の無いお話しは、聞いていてとても興味深く面白かったです。

2022.5.9
後席の窓の大きさが前席より広く採られている点をを見るに、この時代のグロリアはショーファードリブンとしての性質を併せ持っていたのかもしれません。上級グレードは西陣織のシート表皮を使っていたとか。当時の国産車の中では操安性や乗り心地も良いでしょうし、プリンス自動車を好んでいた話しぶりでしたから自家用として乗っていたのでしょう。

小さいながら作りごたえがありました。
2022.5.9
オート三輪など同シリーズは小気味良く完成に至っていたので、此のキットも同じかと思いきや、小スケールながら極小部品が幾つもあり、しかも取付けガイドの穴も無いイモ付け。「自分で考えてどうにかしましょう♪」があちこちに点在しましたが、それもまた楽しでした。フェンダーミラーは0.4ミリの真鍮線で固定、更に小さいドアハンドル×4つは見え難い下方に木工ボンドを使って固定しましたが、触るとポロリと取れそうな危うさです。ホワイトリボンタイヤを摸して、始めてタイヤの塗装に挑戦しています。そして難儀したのが、作り始め早々手が滑りAピラーを粉砕、破片を回収し修復しています。此の自爆が最も大変でした(笑)

後ろ姿がとても素敵です。
2022.5.9
テールまわりは実車を良く摸しているのですが・・・箱絵のお顔もキットのお顔も何か違う感じに見えますね。顔の出来は兎も角、こうして完成させた達成感は、例えキットは小さくも非常に大きなものでした♪箱絵にあるオープンタイプは、1台しか製作されなかった珍しいグロリアとの事でした。それをキット化したメーカーも随分マニアックだな〜と思います。屋根付きで作りましたが(笑)


鶴岡畳産業