今回は、先日「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」で購入した「ペンタックス ガイドブック(昭和59年7月)⇒以下、参考文献」で穴オールドレンズを探す「穴オールドレンズを探して⑦」を報告します。このガイドブックは、1984年7月現在のものですね。旭光学工業では、「PENTAX ME F」を投入して、一眼レフカメラのオートフォーカス(AF)を実現していました。「SMC PENTAX-AF 35-70mm」を付けると、AFが可能でした。レンズ側でAF駆動するもので、本格的なAFシステム一眼レフカメラの前時代的なカメラでしたね。本格的なAFシステム一眼レフカメラの登場は、1985年発売の「MINOLTA α7000」まで待つことになります。
話は変わりますが、今回このガイドブックを取り上げた理由は、知り合いの「ASAHI PENTAX 正教徒」の方からの1本の電話にあります。その方が、「俳優の渡辺裕之氏が、お亡くなりになりました。私と同世代なのですが、ペンタックス信者としては、渡辺裕之氏を起用した『PENTAX ME SUPER』のテレビCMのことが直ぐに頭を過りました。本当にお世話になりました。1980年代前半のPENTAXの勇姿を振り返ってもらえませんか。」と涙声で言われました。それを聞いて、私は、「はい、わかりました。」と答えるのが、精一杯でしたね。「PENTAX 駄目男」の私などは、「PENTAX MG」のテレビCMにアイドル歌手の早見優さんが起用されていたのはよく覚えているのですが、「PENTAX ME SUPER」のテレビCMに起用されていた若手が、渡辺裕之氏であったことを、恥ずかしながら知りませんでした。
話を元に戻します。ペンタックスと言えば、「ASAHI PENTAX SP」の現役時代の1960年代半ば~1970年代前半までが黄金時代で、それ以降は存在感が徐々に小さくなっていったイメージなんですよね。Sマウント(M42)マウントからバヨネットのKマウントへの変更のタイミングで、ライバル他社のカメラに乗り換えたペンタックスユーザーが少なからずいたように思います。初代のKシリーズである「PENTAX K2」「PENTAX KX」「PENTAX KM」が登場した翌年には、第二世代の「PENTAX MX」「PENTAX ME」が登場したと記憶しています。高校時代の同級生で天文部に入部した方が、「ASAHI PENTAX KX」と「ASAHI PENTAX MX」のどちらを購入するかで悩んでいたことを思いだしました。その方は、「天文部の先輩がPENTAX KXを持っているので、勧められたんだけど、発売されて間もないPENTAX MXとどちらにするか悩んでいます。」と言われました。私は、「それだったら、発売されたばかりの同価格帯のNikon FMにしたらどうですか。」と言いました。結局、その方は、先輩から交換レンズを借りる等の理由から、「ASAHI PENTAX MX」を購入されました。まだ、「ASAHI PENTAX KX」と「ASAHI PENTAX MX」とが併売されている平和な時代だったんですね。私は、高校時代写真部に入っていたんですが、写真部の顧問の先生が「ASAHI PENTAX SP」を使っていたので、そちらの方のイメージが強いですね。その当時は、1970年代のお化け一眼「Canon AE-1」が席巻していましたので、「ASAHI PENTAX SP」は、いかにも旧態のカメラに見えましたね。ちなみに、写真部の副顧問の先生は、「minolta XEb」を使っていましたね。
話を再び元に戻します。私は、基本的にはニコン党ですので、「Kマウント」以降のペンタックスにはあまり興味はありませんでした。中古カメラ市場で手を出しだしたのは、「1990年代後半~2000年代前半のクラシックカメラ・レンズバブル時代?」以降ですかね。当然、スペックのしょぼい廉価版のレンズにまでは目が行き届きませんでしたね。今回は、昨今大きなトレンドと成りつつあるレンズ構成から穴オールドレンズを探るお遊びをしてみようと思います。今回私がチョイスした「オレたちコスパ極楽族!」的なオールドレンズ達は、以下の通りです。


1.お先真っ暗トリオ
※「廉価の宝刀?」的な穴オールドレンズ達ですね。開放F値は暗いですが、写りの未来は明るいのかも知れません。Mシリーズになって、カメラボディーの小型・軽量化が進みましたが、同時に交換レンズの小型・軽量化も進みました。その弊害として、レンズ性能を犠牲にしたのではないかと懐疑的な事を言う方がおられます。今回、この本を見て、全く逆の発想が湧いて来ました。レンズをコンパクトにしたが故に採用した洒落たレンズ構成と数多く遭遇したのでした。
①SMC PENTAX-M 50mm F2
※レンズ構成は、少し変わった「クセノタール型の変形?」と言えるようなレンズ構成ですね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。
(個人的感想)
クセノタールタイプの標準レンズと考えると、開放F値が「F2」というのは、決して暗くはないように思います。😈立体感のある描写を、最廉価で入手できる賄いの裏メニュー的なオールド標準レンズの代表格ですね。リコーのサンキュパにセットされた廉価版の標準レンズである「RICHO XR RIKENON 50mm F2(Kマウント)」を「富岡光学製?」の「和製ズミクロン?」として珍重し、ミラーレス一眼に付けている方をたまに見掛けます。ある意味「ファミレスの豪華なお子様ランチ?」的なお遊びに驚かされることはありませんが、「PENTAX LX」に「SMC PENTAX-M 50mm F2(絞り環が金属製の前期型?)」を付けている方を見掛けると、正直なところ心臓に悪いですよね。山寺で供される「賄いの裏メニュー的な精進料理?」のようですね。こういう逆さまショーを見せつけられると、私の場合完全に萎縮してしまうんですよね。😈

②SMC PENTAX-M 135mm F3.5
※レンズ構成は、「SMC PENTAX-M 120mm F2.8」と似ています。少し変わったテレフォトタイプですかね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。前群は、「凸凹凸」なのですが、1枚目と2枚目の間は、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。後群は、「凸凹」なのですが、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。
(個人的感想)
このレンズ構成を見て、私の中で完全に盲点になっていたレンズだと感じましたね。😈

③SMC PENTAX-M マクロ 100mm F4
※「3群5枚のヘリアー型」のレンズ構成ですね。
(個人的感想)
開放F値の暗めのヘリアー型の中望遠レンズと考えると、これは神からの恵みと考えたいですね。艶っぽい写りのポートレートを求めて、使いたくなりますかね。😈
私の知り合いの「ヘリアーおじさん?」曰く、「同時代を生きた『CANON FD MACRO 100mm F4 S.C』『CANON New FD MACRO 100mm F4』と撮り比べてこそ、一人前ですよ。」とのことです。最近、「ヘリアーおじさん?」がドはまりなレンズが、「Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM」なんですね。「ヘリアーおじさん?」曰く、「このレンズで、異空間を切り取るのが、実に楽しいですね。ゾナー型のレンズで切り取る通常空間と比較するお作法が、最近の私の日課なんですよ。」とのことです。😈


2.特異なレンズ構成の穴オールドレンズコンビ
※レンズ構成的に、開放F値F2.8の異能穴オールドレンズコンビのような気がします。
①SMC PENTAX-M 120mm F2.8
※レンズ構成は、少し変わったテレフォトタイプですかね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。前群は、「凸凹凸」なのですが、1枚目と2枚目の間は、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。後群は、「凸凹」なのですが、「汽水湖型の凸空気レンズ?」です。
(個人的感想)
これも、レンズ構成的には、私の中で盲点になっていたレンズですね。😈

②SMC PENTAX-A マクロ 50mm F2.8
※「4群6枚のオーソドックスなダブルガウス型」ではなく、第4群が、「凹凸」の貼り合わせで、凹レンズが異様に分厚いですね。
(個人的感想)
今まで、ずっと「4群6枚のオーソドックスなダブルガウス型」だと思っていました。無知って、本当に恐いですね。😈早速、海外の写真投稿サイトでポートレート作品を探した私なのでした。


最後に、私的な話をします。私のカメラ仲間の間で、「1970年代後半~1980年代半ば」までに製造・販売された「貼り合わせ面の無い5~6枚玉のMFの標準レンズ追討令?」が発令されました。まあ、ちび助こと「OLYMPUS OM ZUIKO 40mm F2」の連想ゲーム的な極めて貧弱な発想と言えるでしょうね。😈しかしながら、面白そうなので、私も参戦することにしました。私は、以前から「貼り合わせ面無き戦いの5~6枚玉のオールド標準レンズ?」に関しては、立体感の出せるレンズとの妄想を抱いていましたので、やっとそんな良心的な時代がやって来たかという感じですね。😈
本日は、以上です。




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「ペンタックス ガイドブック(昭和59年7月)⇒以下、参考文献」の裏表紙です。
※「ペンタックスの実績」と題して、「日本のカメラ誌では毎月アマチュア作品のコンテストを行っています。・・・旭光学ではこの入選者の愛用カメラ・レンズに注目し、記録を取っています。・・・」と記載しています。何とも、マニアックな会社ですね。結果を見ての私なりの分析と感想は、以下の通りです。
①1983年(昭和58年)度の「アサヒカメラ」「カメラ毎日」「日本カメラ」「フォトコンテスト」「カメラマン」各紙におけるコンテスト受賞写真における使用カメラ・レンズの「ペンタックス」「A」「B」「C」「その他」のシェアを棒グラフで示しています。「カメラマン」誌を除いて、他誌は大体同じような結果のように思います。ペンタックスのシェアが断トツで「40~50%」と、いったところですかね。「A」が二番手ですかね。ところが、「カメラマン」誌は、「C」がトップで、ペンタックスは僅差で二番手に甘んじていますね。「A」は、四番手ですね。

②SMCレンズ発売の1969年(昭和44年)~1983年(昭和58年)までのカメラ誌のコンテストでの受賞写真の使用カメラ・レンズの年度別シェア推移を折れ線グラフで示しています。「ペンタックス」と「A」「B」「C」の4ブランド比較ですね。1969年時点では、「A」のシェアが40%半ばで、ペンタックスは30%前半の二番手ですね。SMCレンズの発売を契機として、ペンタックスの右肩上がりが鮮明となり、1974年(昭和49年)頃にシェア60%程度まで上昇しているのに対して、「A」は右肩下がりで二番手を維持するものの、20%割れの状態になっていますね。ただ、1976年(昭和51年)以降は右肩下がりとなっており、1983年(昭和58年)度は40%前半のシェアまで落ちてきていますね。それでも、二番手以下とはダブルスコアの差がありますね。
「SMC ペンタックスレンズのスーパーマルチコーティング」と題して、「SMCペンタックスレンズの効果」を記載しています。「フレアー、ゴーストの追放によるコントラストの上昇、クリアーなカラー表現。」という言葉の説明以上に効果的であったのが、自社のマルチコーティングレンズとそれまでの単層コーティングレンズによる作例写真を並べて比較する広告だったように思います。大手カメラメーカー5社の中で、レンズのマルチコーティング化で先行したペンタックスの優位性はあったでしょうね。現在の「ミラーレス一眼マウントアダプターお遊び族?」の方達は、現在の高性能レンズには無い「フレアー、ゴースト」を積極的に楽しむために、単層コーティングのオールドレンズをご所望のようですね。中古カメラ市場で、マルチコーティングの「SMC TAKUMAR」標準レンズが溢れかえる一方で、程度の良い単層コーティングの「Super-Takumar」標準レンズの数が本当に少なくなりましたね。
(個人的感想)
フィルムカメラを持っている若者を見掛ける機会が随分と増えましたが、その中でも、「PENTAX SP」系のカメラを持っている方の比率が高いように思います。多くの方が、中古カメラ市場で購入されたと思われますが、ご先祖様の遺品を引き継いで、整備して大事に使っている方も少なからずおられるように思います。そのような方は、おそらくカメラ・レンズのみならず、写真・フィルムや受賞作品が掲載されている当時のカメラ雑誌も同時に発掘されている可能性が高いように思います。現在のネット社会でそのような方を発見するのは、それほど難しくないのかも知れません。ただ、それだと面白くないですよね。それよりも、ペンタックスのMF一眼レフカメラが最も光輝いたアナログチックな時代をリアルに体験したいのではないでしょうか。カメラのみならず、昭和のあのエネルギーに満ち溢れた時代にタイムスリップしたようなミニリアル体験空間を造って欲しいですね。JRあたりの郊外の駅周辺だとか、高架下だとか、シャッター通り商店街だとかを有効利用して、ディープな空間が生まれたら最高なんですけどね。一時的なものではなく、「昭和秘密基地?」を一つの産業として長続きさせてもらいたいですけどね。😈



1.35ミリ判一眼レフカメラ
①PENTAX LX
※定価:¥156,000(FA-1、A50mm F1.4付)、¥112,000(ボディー:ブラック)
※プロの酷使にも耐えるように設計されたペンタックスの最高級35ミリ一眼レフ。・・・

②PENTAX SUPER A
※定価:¥99,000(A50mm F1.4付)、¥68,000(ボディー:ブラック)
※自動露出に徹したME系の最高級機。・・・

③PENTAX PROGRAM A
※定価:¥89,000(A50mm F1.4付)、¥58,000(ボディー:ブラック)
※スーパーAのマルチモード自動露出を受けついだ姉妹機で、・・・

④PENTAX ME F
※定価:¥164,500(AFズーム35~70mm F2.8付)、¥75,000(ボディーのみ)
※ボディー内にフォーカスセンサーをもち、ピントが合えばランプが点灯し音を出して知らせてくれる高精度FI(フォーカスインジケーション)システムは、・・・

⑤PENTAX ME SUPER
※定価:¥86,000(A50mm F1.4付)、¥55,000(ボディーのみ)
※高性能オート電子シャッターは縦走りメタルフォーカルプレーン1/2000~4秒の連続無断階TTL自動露出を可能にしており、露出時間はファインダー内にわかりやすい3色LEDで表示。・・・

⑥PENTAX MG
※定価:¥61,000(A50mm F1.7付)、¥40,000(ボディーのみ)
※小型・軽量のオートシャッター専用機で1/1000~1秒は自動露出。・・・

⑦PENTAX MX
※定価:¥79,000(A50mm F1.4付)、¥48,000(ボディーのみ)
※小型・軽量のマニュアル専用TTL一眼レフ。・・・

2.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(広角単焦点レンズ)
①SMC PENTAX フィシュアイ 17mm F4
※定価:¥39,500、構成枚数:7群11枚、最短距離:0.2m

②SMC PENTAX-A 15mm F3.5
※定価:¥97,000、構成枚数:12群13枚、最短距離:0.3m

③SMC PENTAX-M 20mm F4
※定価:¥48,000、構成枚数:8群8枚、最短距離:0.25m

④SMC PENTAX-A 24mm F2.8
※定価:¥39,000、構成枚数:8群9枚、最短距離:0.25m

⑤SMC PENTAX-A 28mm F2
※定価:¥57,000、構成枚数:7群8枚、最短距離:0.3m

⑥SMC PENTAX-A 28mm F2.8
※定価:¥31,000、構成枚数:7群7枚、最短距離:0.3m

⑦SMC PENTAX-M 35mm F2
※定価:¥34,000、構成枚数:7群7枚、最短距離:0.3m

⑧SMC PENTAX-A 35mm F2
※定価:¥40,000、構成枚数:7群7枚、最短距離:0.3m

⑨SMC PENTAX-A 35mm F2.8
※定価:¥24,000、構成枚数:6群6枚、最短距離:0.3m


3.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(標準単焦点レンズ)
①SMC PENTAX-A 50mm F1.2
※定価:¥50,000、構成枚数:6群7枚、最短距離:0.45m

②SMC PENTAX-A 50mm F1.4
※定価:¥31,000、構成枚数:6群7枚、最短距離:0.45m

③SMC PENTAX-M 50mm F1.7
※定価:¥19,500、構成枚数:5群6枚、最短距離:0.45m

④SMC PENTAX-A 50mm F1.7
※定価:¥21,000、構成枚数:5群6枚、最短距離:0.45m

⑤SMC PENTAX-M 50mm F2
※定価:¥12,500、構成枚数:5群5枚、最短距離:0.45m
※レンズ構成は、少し変わった「クセノタール型の変形?」と言えるようなレンズ構成ですね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。前群は、「凸凸凹」なのですが、2枚目と3枚目の間は、「汽水湖型の凸空気レンズ?」を入れてきていますね。このレンズは、当時のカメラメーカーが競って投入してきた廉価版の一眼レフカメラである「ASAHI PENTAX MV-1」のために用意された廉価版の標準レンズです。台湾工場で組み立てることで、コスト削減を図ったわけですが、初期のバージョンは「絞り環が金属製」であり意気込みを感じるわけですね。私の場合は、当然この初期バージョン狙いなんですけどね。😈

4.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(望遠単焦点レンズ)
①SMC PENTAX-A 85mm F1.4
※定価:¥90,000、構成枚数:6群7枚、最短距離:0.85m

②SMC PENTAX-M 100mm F2.8
※定価:¥29,000、構成枚数:5群5枚、最短距離:1m

③SMC PENTAX-A 100mm F2.8
※定価:¥35,000、構成枚数:5群5枚、最短距離:1m

④SMC PENTAX-M 120mm F2.8
※定価:¥31,000、構成枚数:5群5枚、最短距離:1.2m
※レンズ構成は、少し変わったテレフォトタイプですかね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。前群は、「凸凹凸」なのですが、1枚目と2枚目の間は、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。後群は、「凸凹」なのですが、「汽水湖型の凸空気レンズ?」です。

⑤SMC PENTAX-A★ 135mm F1.8
※定価:¥95,000、構成枚数:6群7枚、最短距離:1.2m

⑥SMC PENTAX-M 135mm F3.5
※定価:¥22,500、構成枚数:5群5枚、最短距離:1.5m
※レンズ構成は、「SMC PENTAX-M 120mm F2.8」と似ています。少し変わったテレフォトタイプですかね。「5群5枚」の貼り合わせ面の無いタイプですね。前群は、「凸凹凸」なのですが、1枚目と2枚目の間は、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。後群は、「凸凹」なのですが、「淡水湖型の凸空気レンズ?」です。

⑦SMC PENTAX-A 135mm F2.8
※定価:¥34,000、構成枚数:4群4枚、最短距離:1.2m

⑧SMC PENTAX-M 150mm F3.5
※定価:¥32,000、構成枚数:5群5枚、最短距離:1.8m

⑨SMC PENTAX-A★ 200mm F2.8ED
※定価:¥135,000、構成枚数:6群6枚、最短距離:1.8m

⑩SMC PENTAX-M 200mm F4
※定価:¥38,000、構成枚数:5群6枚、最短距離:2m

⑪SMC PENTAX-A 200mm F4
※定価:¥39,000、構成枚数:6群6枚、最短距離:1.9m

⑫SMC PENTAX-A★ 300mm F2.8ED(IF)
※定価:¥400,000、構成枚数:8群8枚、最短距離:3m

⑬SMC PENTAX-A★ 300mm F4
※定価:¥110,000、構成枚数:7群8枚、最短距離:4m

⑭SMC PENTAX 300mm F4
※定価:¥59,500、構成枚数:5群7枚、最短距離:4m

⑮SMC PENTAX-A 400mm F5.6
※定価:¥85,000、構成枚数:6群7枚、最短距離:2.8m

⑯SMC PENTAX 500mm F4.5
※定価:¥120,000、構成枚数:4群4枚、最短距離:10m

⑰SMC PENTAX-A★ 600mm F5.6ED(IF)
※定価:¥500,000、構成枚数:6群8枚、最短距離:5.5m

⑱SMC PENTAX 1000mm F8
※定価:¥195,000、構成枚数:5群5枚、最短距離:30m

⑲SMC PENTAX レフレックス1000mm F11
※定価:¥140,000、構成枚数:4群6枚、最短距離:8m

⑳SMC PENTAX レフレックス2000mm F13.5
※定価:¥750,000、構成枚数:4群6枚、最短距離:20m


5.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(ズームレンズ)
①SMC PENTAX-M 24~35mm F3.5
※定価:¥63,500、構成枚数:9群9枚、最短距離:0.5m

②SMC PENTAX-M 24~50mm F4
※定価:¥74,000、構成枚数:10群12枚、最短距離:0.4m

③SMC PENTAX-A 24~50mm F4
※定価:¥59,000、構成枚数:10群11枚、最短距離:0.4m

④SMC PENTAX-M 28~50mm F3.5~4.5
※定価:¥57,000、構成枚数:10群10枚、最短距離:0.6m

⑤SMC PENTAX-AF 35~70mm F2.8
※定価:¥89,500、構成枚数:7群7枚、最短距離:1.2m

⑥SMC PENTAX-A 35~70mm F4
※定価:¥38,000、構成枚数:7群7枚、最短距離:0.25m

⑦SMC PENTAX-M 40~80mm F2.8~4(マクロ付)
※定価:¥39,000、構成枚数:7群7枚、最短距離:1.2m

⑧SMC PENTAX 45~125mm F4
※定価:¥69,000、構成枚数:11群14枚、最短距離:1.5m

⑩SMC PENTAX-A 28~135mm F4(マクロ付)
※定価:¥98,000、構成枚数:15群17枚、最短距離:1.7m

⑪SMC PENTAX-A 35~105mm F3.5(マクロ付)
※定価:¥59,000、構成枚数:13群15枚、最短距離:1.5m

⑫SMC PENTAX-A 70~210mm F4(マクロ付)
※定価:¥59,000、構成枚数:10群13枚、最短距離:1.2m

⑬SMC PENTAX-M 75~150mm F4
※定価:¥45,000、構成枚数:9群12枚、最短距離:1.2m

⑭SMC PENTAX 135~600mm F6.7
※定価:¥220,000、構成枚数:12群15枚、最短距離:6m

⑮SMC PENTAX レフズーム 400~600mm F8~12

※定価:¥111,000、構成枚数:7群12枚、最短距離:3m


6.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(マクロレンズ)
①SMC PENTAX-A マクロ 50mm F2.8
※定価:¥38,000、構成枚数:4群6枚、最短距離:0.24m
※「4群6枚のオーソドックスなダブルガウス型」ではなく、第4群が、「凹凸」の貼り合わせで、凹レンズが異様に分厚いですね。

②SMC PENTAX-M マクロ 100mm F4
※定価:¥39,000、構成枚数:3群5枚、最短距離:0.45m
※「3群5枚のヘリアー型」のレンズ構成ですね。

③SMC PENTAX-M デンタルマクロ 100mm F4
※定価:¥44,000、構成枚数:3群5枚、最短距離:0.45m?

④SMC PENTAX ベローズ 100mm F4
※定価:¥17,000、構成枚数:3群5枚、最短距離:-


7.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(シフトレンズ)
①SMC PENTAX シフト 28mm F3.5
※定価:¥97,500、構成枚数:11群12枚、最短距離:0.3m


8.35ミリ判一眼レフカメラ用交換レンズ(旧ペンタックスSマウント:M42)
※「旧ペンタックスSマウント(スクリューマウント)のボディーをお持ちで交換レンズをご希望の方のために、現在も下記のものを販売しております。これ以外のものをご希望の場合は中古市場でお探しください。」と記載しています。本当に、面倒見のいい会社ですよね。
①SMC TAKUMAR 28mm F3.5
※定価:¥22,000

②SMC TAKUMAR 35mm F3.5
※定価:¥18,000

③SMC TAKUMAR 135mm F3.5
※定価:¥17,000

④SMC TAKUMAR 200mm F4
※定価:¥26,500

⑤SMC  MACRO TAKUMAR 50mm F4
※定価:¥23,000

※関連アクセサリー
①マウントアダプターK
※定価:¥1,000
※旧Sマウント交換レンズをKマウントボディーに取りつけるためのアダプター。

②ライカマウントアダプターA
※定価:¥500
※ライカマウントレンズをペンタックスSマウントに取りつけるときに。接写だけ可能。

③ライカマウントアダプターB
※定価:¥500
※ペンタックスやタクマーのSマウントレンズをライカマウントの器具などに使うときに。








「ペンタックス ガイドブック(昭和59年7月)⇒以下、参考文献」の表紙です。
※1984年7月現在の旭光学工業・旭光学商事ご謹製のペンタックス製品の一覧本ですね。その当時の定価がわかりますね。
※交換レンズ群については、レンズ構成図が記載されていますね。今回、この本を購入した理由です。
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今回は、「Takumar 55mm F2(M42)」の一族標準レンズの「安・珍・良」の現在地について話したいと思います。知り合いのカメラ仲間の方から電話がありまして、「あなたの『安・珍・良』オールドレンズシリーズの記事に刺激を受けまして、私も完全に盲点になっている『安・珍・良』オールドレンズの発掘にチャレンジしているところです。ところで、M42マウントの『Takumar 55mm F2(M42)』の標準レンズシリーズの珍族レンズは、何であるか、当然ご存知ですよね。」と、いきなり難問をぶつけてこられたわけです。私は、「これは、完全な盲点でしたね。半自動絞りの角付きの『Auto-Takumar 55mm F2(M42)』とレンズ銘板の一部が黄色文字表記の柑橘系の『Super-Takumar 55mm F2(M42)』は、中古市場に沢山ゴロゴロと転がっていますので、それ以外のレンズということになりますよね。古い順に見ていくと、完全自動絞りに対応した初号機である『ASAHI PENTAX S3』の初期のごく一部にセットされたレンズ銘板がオートタクマー表記の完全自動絞りに対応した『Auto-Takumar 55mm F2(M42)』ですね。このレンズは、その後『Super-Takumar 55mm F2(M42)』に表記変更されましたよね。次に、『ASAHI PENTAX SL』にセットされた『Super-Multi-Coated-Takumar 55mm F2(M42)』も、少ないと思います。このレンズに関しては、マルチコートされている「Super-Takumar 55mm F2(M42)」表記の個体も、少数存在するとのことのようですが?😈最後の『ASAHI PENTAX SPⅡ』にセットされた『SMC TAKUMAR 55mm F2(M42)』は、更に少ないと思いますけどね。」と答えました。すると、その方は、「その通りですね。流石に『安・珍・良』などと軽口を叩いているのではないと、よくわかりました。」と言われたのを聞いて、一応安堵しました。「ASAHI PENTAX ド素人」同然の私の持つ知識量などは、「ASAHI PENTAX 正教徒」の方の深遠なる膨大な知識量と比べると足元にも及ばないわけなんですね。「極安・極珍・極良」の世界を浮遊するには、ネット街道の掃討作戦では全然駄目でしょうね。ネット世界と隔絶された中古カメラ・レンズの盲点空間を、とにかく足で徹底的に稼ぐしかないでしょうね。😈
最後に、どうして「Super-Takumar 55mm F2(M42)」にレンズ銘板の一部と絞り値の刻印が黄色文字の個体が存在するのかという謎の世界がありますよね。通説らしきものはなく、「海外へ輸出する個体に黄色文字を刻印した。」「製造工程における管理目的の観点から、黄色文字を刻印した。」等が語られているように思います。個人的には疑問に感じてまして、その程度の理由のために、廉価版の標準レンズのコストアップにつながると思われる色分けをするとは、通常考えにくいんですよね。個人的には、製造工場を区別するための色分けのように思うんですけどね。一般的には、シリアルナンバーの頭か最後に「A」「C」「H」「K」等の文字を刻印することによって、製造工場、製造メーカー等を明確に区別していたようですね。一部には、シリアルナンバーと銘板の文字等を色分けをすることで区別していたカメラメーカーがあったようですけどね。下請け(製造受託)会社とダブルネームにしたレンズは、分かりやすいですけどね。😈
本日は、以上です。









「Super-Takumar 55mm F2(M42)」の前期型だと思います。開放絞り値が手前にあり、絞り環を左に回すと絞り羽根が絞られますね。
※シリアルナンバーは、「5◯◯◯◯◯」です。ヘリコイドリングのギザギザ部分が、アーチ型(掘られていない)タイプですね。レンズ銘板は「オール白文字刻印」の個体ですね。前期型にも、黄色文字タイプが存在しますよね。
※後期型は、設計も硝材も変更されていると思われますので、前期型とは写りも別物と考える方が無難と言えるでしょうね。
※付いているフロントキャップは、金属製で、「ASAHI」表記の無い単に「PENTAX」表記の時代のものです。
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昨日、「新宿の魚市場?」さんに行って来ました。まず、入口正面の「トローリング釣り専用のウインドウ?」を軽くチェックしました。前回の訪問からそれほど日が開いていませんので、ほとんど変化がなかったように思います。気になった新顔等は、「Kodak Ektar 50mm F1.9(SONY Eマウント改造)」と「Wollensak FASTAX-RAPTAR 101mm F3.5(SONY Eマウントアダプター付き)」ですかね。後者は、グレー仕上げの格好いい軍用レンズですね。
次に、中判カメラコーナーを軽くチェックしました。人気どころの「6×7判カメラ」に大きな変化は、なかったように思います。
次に、「キヤノン旧FD」コーナーを軽くチェックしました。人気の明るい広角レンズに大きな変化は、なかったように思います。そう言えば、「旧FD 35mm F2 S.S.C Ⅱ型」が、ご入城されていましたね。その他では、「New FD 28mm F2」も、ご入城されていましたね。
次に、「オリンパスOM」コーナーを軽くチェックしました。人気の明るい広角レンズは、なかったように思います。そう言えば、「OLYMPUS OM ZUIKO 85mm F2」がありましたね。個人的には、穴オールドレンズだと思っていましたが、いつの間にか中古相場が上昇しているようですね。
その他については、時間がありませんでしたので、軽くチェックしただけで終了しました。
追加ネタです。今回も、委託物の代金回収のお礼に物を購入しました。数品チェックしましたが、「安・珍・良」基準を厳しく設定していますので、結局「Vivitar 28MM F2.8 MC WIDE ANGLE(Kマウント)(コミネ製)」のみでしたね。個人的には、現在「Vivitar」に関しては、「コミネ製」と「キノ精密製」の広角単焦点レンズ以外は興味を示さないように注意しています。今回も、顔馴染みのこのお店の「アンカーマンのお兄さん?」にお世話になりましたね。
本日は、以上です。











以下は、委託物の代金回収のお礼に購入した物です。「安・珍・良」基準を厳しくしているので、今回は、これだけでしたね。
「Vivitar 28MM F2.8 MC WIDE ANGLE(Kマウント)」です。
※最短撮影距離は、「30cm」です。
※シリアルナンバーは、「281○○○○○」です。通説とレンズの造りから判断すると、1981年のコミネ製の広角レンズのようですね。
※コミネ製のレンズとキノ精密製のレンズとでは、「レンズの味?」に違いのあることに注意したいですよね。
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今回は、「穴オールドを探して⑥」を報告します。先日、当ブログでもお馴染みのカメラ仲間のR氏と「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」で合流しました。R氏は、取り扱い説明書を中心に物色されていました。R氏は、交換レンズ群の「レンズ構成図」が記載されている説明書を中心に購入されていました。私も同様の視点で、物色しました。そこで救い上げた物が、「OLYMPUS OM SYSTEM ZUIKO INTERCHANGEABLE LENSES GROUP(ズイコー交換レンズ読本)⇒以下、参考文献」です。1974年後半に刊行された説明書のようですね。「OLYMPUS OM SYSTEM」の初期の頃の交換レンズ群のラインナップですね。マルチコートのレンズも、ごく一部ですね。標準レンズのラインナップは、「ZUIKO 55mm F1.2」「ZUIKO 50mm F1.4」「ZUIKO 50mm F1.8」で、いずれもモノコートのレンズですね。昨今は、レンズ構成図から穴オールドレンズを探し出すことがトレンドになっているようですね。私も、この視点から穴オールドレンズを探し出してみようと思います。現在人気の「ZUIKO 40m F2」「ZUIKO MACRO 90mm F2」「ZUIKO MACRO 50mm F2」「ZUIKO 100mm F2」「ZUIKO 21mm F2」等は、まだラインナップには存在していない時代の説明書ですね。
今回私が注目した穴オールドレンズは、以下のレンズです。

①ZUIKO 200mm F5(5群6枚)
※1970年代の有名な「OLYMPUS OM-1」のテレビCMで、お坊さんが出ているものがありましたね。お坊さんが、「この135mmは」「何、200mm!」というやつですね。その時に登場するレンズが、この「ZUIKO 200mm F5」なわけですね。全長が105mmで重量が370gというのは、確かに小型軽量ですね。びっくりさせられるのが、「・・・またF5ながら5群6枚構成で、F4より1枚多いぜいたくな設計をしてあります。・・・」と記載されています。レンズ構成図だけを見比べて見ると、「ZUIKO 200mm F4」とどちらが高級レンズなのか、頭の中が混乱してしまいますね。少し焦点距離が長いですが、「ZUIKO 200mm F5」は、ポートレート撮影向きのレンズ構成に見えますね。
※「MINOLTA MC TELE-ROKKOR 100mm F2」「MINOLTA MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8」と同型のレンズ構成のように思います。

②ZUIKO 85mm F2(4群6枚)
※後年登場する「ZUIKO 100mm F2」「ZUIKO MACRO 90mm F2」という人気レンズと比べると、地味なスペックのレンズなんでしょうね。レンズ構成図を見てみると、「4群6枚」ですね。「4群5枚の簡易ゾナー型?」の発展タイプのように見えますね。第4群が「凸凹の貼り合わせ」になっており、「エルノスター型の変形?」というよりは「ゾナー型の変形?」に見えますね。第2群は、全体としては凸(凹凸の貼り合わせ)で、第3群は凹です。第2群と第3群との間に凸空間があり、これらを一体と考えると、ゾナー型の変形と見えますね。びっくりさせられるのは、「・・・近距離収差機構の採用・・・」と記載されています。近距離撮影での糸巻き状の歪曲収差を目立たなくするために採用したんですかね。明るさが「F1.4」ではなく「F2」であるため、一見凡庸なスペックの中望遠レンズに見えますが、はっきり言って高級レンズですよね。

③ZUIKO MACRO 50mm F3.5(4群5枚)
※後年登場する「ZUIKO MACRO 50mm F2」という人気レンズと比べると、地味なスペックのレンズなんでしょうね。レンズ構成図を見てみると、「4群5枚」の「クセノタール型」のようですね。レンズ構成自体は、当時のマクロレンズとしてはそれほど珍しくはないと思いますが、独自の「マクロとしては世界で初めての遠距離収差補正機構」を内蔵しているんですよね。明るさに騙されますが、はっきり言って、高級レンズだと思いますけどね。

④ZUIKO 28mm F3.5(7群7枚)
※1970年代前半~1980年代半ばに製造販売された一眼レフ用のF2以上クラスの明るいMF広角レンズの中古価格が、ここ1年~2年で上昇したわけです。とりわけ「近距離収差補正(フローティング)機構」内蔵型のマルチコートレンズの薄曇りもない綺麗な個体は人気のようで、中古市場でほとんど見なくなりましたね。当説明書に記載されている人気の「ZUIKO MC 24mm F2」「ZUIKO MC 28mm F2」あたりの綺麗な個体は、既に入手困難な状態になっているようですね。そこで、頭を切り替える必要があるわけですね。フィルムカメラの「OLYMPUS OM-1」あたりを愛用されている方は、『ちいかわ音頭系?』的な世界観を重視されているように思います。そこで、スペック的にはショボイかも知れませんが、「コスパ極楽なちいかわ音頭系?」の広角レンズとして、「ZUIKO 28mm F3.5」を挙げたいと思います。廉価な広角レンズですが、レンズ構成も「7群7枚」とコストを掛けているように思います。F3.5と暗い分設計に無理がないようで、写りも悪くはないと思いますけどね。


※「お先真っ暗トリオ?」の「OM ZUIKO 28mmF3.5」「OM ZUIKO MACRO 50mm F3.5」「OM ZUIKO 200mm F5」は、コンパクトで鬼コスパなオールドレンズ達だと思います。「開放F値はお先真っ暗ですが、写りの未来は明るい?」と思います。😈「OLYMPUS OM-1(フィルム)」に付けて使用する場合、標準装備のフォーカシングスクリーンから別のものに交換したいところですね。




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「OLYMPUS OM SYSTEM ZUIKO INTERCHANGEABLE LENSES GROUP(ズイコー交換レンズ読本)⇒以下、参考文献」の裏表紙です。


最後に、今回の考察を終えて、こんなことを考えました。個人的には、「OM」って、ひょっとしたら「超高級ブランド?」なのではないのかと考え出しているんですよね。もちろん、フィルム時代の「OM」の話ですけどね。ここ1~2年の間で、ちび助こと「OM ZUIKO 40mm F2」の中古価格が急騰しました。そもそも、数が少ないので、販売当時の新品価格の3倍程度の中古価格で取引はされていました。ところが、現在では10倍以上の価格がついています。ド珍品というほどでもなく、コレクターズアイテム的な性格は薄いように思いますし、スペック的にも凡庸かと思います。やはり、超高級ブランド品ということでもなければ、説明がつかないような状況に思うんですけどね。どのようなお方が、現在の中古価格で購入して、どのようにスタイリッシュに決めておられるのか、たいへん興味がありますね。
話は変わりますが、昨年末、某中古カメラ店で、顔馴染みのお店の方に「オリンパスのちび助の中古価格が凄いことになっていますが、どのような方が購入されているんですか。」と聞きました。すると、その方は「そんな凄いことになっていることを知りませんでした。」と言われました。お店の他の方も、知らなかったようでした。中古カメラ稼業を◯◯年もやっている方達でも知らなかったんだと随分と驚きましたね。その知り合いの方は、泣いて、笑って、怒って、喋って状態となり、「あのレンズには、絶対そんな価値は無いですよ。」と断言されましたけどね。混沌としてきたフィルムカメラ時代の「OMブランド」のMFカメラとMFレンズ達です。「B to C」マーケットにおいて、「OLYMPUS」というブランドに超高級ブランドというイメージは正直なところ感じないのですが、「OM」というブランドには、超高級ブランドとしての素養がひょっとしたらあるのかも知れませんね。😈私が以前からずっと疑問に感じているのは、「OLYMPUS」のマイクロフォーサーズにどうして「PEN」「OM」という二つのブランドが併存しているのかということなんですよね。フィルム時代は、ハーフ判の一眼レフカメラとして「OLYMPUS PEN F」シリーズをラインナップして、日本の5大カメラメーカーの中で唯一35ミリ判一眼レフカメラのラインナップが無い状態が長く続いた時代がありました。そこで、長期間におよぶ開発を経て満を持して登場したのが「OLYMPUS OM SYSTEM(当初はM SYSTEM)」だったわけです。その間、別路線から登場したDNAの異なる幕間繋ぎ的な「M42マウントでTTL開放測光」を採用した「OLYMPUS FTL」というカメラもありましたけどね。私の頭の中では、フィルム時代の「OLYMPUS PEN F」シリーズがハーフ判で、「OLYMPUS OM」シリーズが35ミリ判であったことから、現在のデジタル一眼カメラの「PEN」シリーズも「OM」シリーズも両方ともマイクロフォーサーズであることに違和感があるんですよね。私の場合、フィルム時代から「OLYMPUS OM」シリーズとの縁は、どちらかと言えば希薄でしたね。「OLYMPUS OM-1」も使いましたが、ニコン党から見れば、カメラボディーがどうも貧弱に感じました。後年発売された「OLYMPUS OM-3Ti」も興味はありましたが、価格も高かったのでスルーしてしまいましたね。フィルム時代、知り合いのカメラ仲間の方で、熱烈なオリンパス党の方が何人かおられました。カメラ趣味、写真趣味という次元を通り越して、「OLYMPUS OM愛!」「OLYMPUS PEN F愛!」という方が多かったですね。「F値」の明るい人気レンズも、ちび助も複数本お持ちでしたね。ライカ、ニコン、キヤノン、ヤシコン等も当然お持ちなのですが、レンズの性能コストパフォーマンスを絶賛されていましたね。ニコンやキヤノンでは、当たり前過ぎて面白くないそうで、 ペンタックス、ミノルタ、コニカ、トプコン等についても、かなり詳しかったですね。私の感覚では、フィルム時代の筋金入りの「OLYMPUS OM愛」者は、お金持ちのイメージが強かったですね。他の有名カメラメーカー製のカメラ・レンズは、一通り持っておられるわけでして、その上で「OLYMPUS OM」に入れあげておられましたからね。
話を元に戻します。現在の中古カメラ市場で、私が最も興味があるのは、ちび助こと「OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 40mm F2」の新たな購入者層の「OM偏愛」度数と現在の「OM」のデジタルカメラへの関心度ですね。「OLYMPUS OM-1(フィルム)」にちび助を付けて持ち歩いている方は、高級ブランドのバッグでも持ち歩いているのと同じような感覚なんですかね。そうならば、海外の高級ファッションブランドとコラボレーションした「OM」とのダブルネームのスタイリッシュで高級な外装の高級デジタルカメラなんかも、面白いのかも知れませんね。その場合、大きく重たくなりますが、「35ミリフルサイズ」のセンサーを搭載する必要があるんでしょうね?😈
本日は、以上です。













「OLYMPUS OM SYSTEM ZUIKO INTERCHANGEABLE LENSES GROUP(ズイコー交換レンズ読本)⇒以下、参考文献」の表表紙です。
※「ズイコー交換レンズグループ仕様一覧表」は、「1974年8月現在」のものとのことです。
※将来的には、カメラから「OLYMPUS」という長年親しまれてきた銘は消えるようですが、その代わり「OM SYSTEM」という銘になるんですかね。
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昨日、「新宿の魚市場?」さんに行って来ました。まず、入口正面の「トローリング釣り専用のウインドウ?」を軽くチェックしました。前回の訪問と大きな変化は無かったように思います。やはり、コレクター系の物に関しては、シビアな環境が続いているように思います。
次に、中判カメラのコーナーを軽くチェックしました。人気どころに大きな変化は、無かったように思います。そう言えば、前回遭遇した籠城中の「MAMIYA RZ67 PROⅡ + Z110mm F2.8W」は、しっかりと討ち取られていましたね。程度と価格とが折り合ったんでしょうね。
次に、キヤノン旧FDコーナーを軽くチェックしました。人気の明るい広角レンズには、大きな変化はなかったように思います。
次に、オリンパスOMコーナーを軽くチェックしました。人気どころの明るい広角レンズは、なかったように思います。そう言えば、前回遭遇した「OM ZUIKO 35mm F2」は、討ち取られていたように思います。
その他は、見る時間がなかったので、軽く流し見するだけで終了しました。
追加ネタ「その1」です。前回遭遇した「MAMIYA RZ67 PROⅡ + Z110mm F2.8W」が消えていましたね。個人的な感覚では、「MAMIYA RZ67 PROⅡ」のボディーに関しては、やや落ち着いてきたという印象がある一方で、「MAMIYA SEKOR Z110mm F2.8W」に関しては、程度の良い個体と悪い個体との価格差が随分と拡大しているように思います。程度の良い個体が少ないようで、ボディーとレンズとの数のミスマッチ現象が顕著になっているんでしょうね。このレンズの球面収差は、結構大胆にアンダーコレクションに補正されていますので、「撮り手を選ぶ秘境系オールドレンズ?」ということで、薄曇りの無い綺麗な個体は水面下では激しい取り合いが続いているようですね。当ブログでもお馴染みのカメラ仲間のS氏の話では、あのレンズは「SEKORという名のTOPCOR?」だそうです。S氏の話では、トプコンから移籍したレンズ設計者が残した「遺跡級逸品レンズ?」の一つということなんだそうです。私は、大きく変貌を遂げた「NEW MAMIYA 6」以降の「MAMIYA SEKOR」レンズについて全くの無知であったため、かつてS氏から「SEKORという名のTOPCORレンズ?」というテーマで5時間以上におよぶ厳しいレクチャーを受けたことがあります。その時、「あなたは、レンズのことが何もわかっていない。もう一度、ゼロから勉強し直しなさい。」とお説教を受けたんですよね。
追加ネタ「その2」です。若い男性の方が、彼女にプレゼントするコンパクトフィルムカメラを物色しておられました。私は、予算的にも「KONICA C35系」とか「OLYMPUS PEN系」のフィルムカメラなのかと思っていたのですが、全然違っていましたね。顔馴染みのお店のベテランの方の話では、「我々世代が良いと考える時代の古さを感じさせる『ちいかわ音頭系?』のカメラでは、駄目なんですよ。フィルムカメラ初心者の若い女性の方は、時代の古さを感じさせないスタイリッシュな『小さい・簡単・軽快インテリジェントなAFフィルムカメラ?』をご所望なんですよ。」と言われました。なるほどね。
追加ネタ「その3」です。今回も、委託物の代金回収のお礼のお買い物をしました。毎度ながら、このお店の「アンカーマンのお兄さん!」には、たいへんお世話になりました。断捨離中なので、「安・珍・良」基準を厳守しているのですが、今回は「安」基準については、微妙な感じですね。手ブラで帰るわけには、いきませんからね。😈購入物は、以下の通りです。
本日は、以上です。








以下は、委託物の代金回収のお礼に購入した物です。
左が、「OSAWA MC 28mm F2.8(Nikon Ai)」です。
※最短撮影距離は、「30cm」と当時としてはノーマルですね。
※どこの作かはわかりませんが、造りは意外としっかりしていますね。「ちいかわ音頭系?」のたいへんコンパクトな広角レンズですね。
※大沢商会のMF広角単焦点レンズですね。1980年代前半頃に各種マウントの「OSAWA」ブランドのMFレンズが販売されました。ほとんどがズームレンズであったと記憶していますが、単焦点レンズとしては、「28mm F2.8」と「RF 300mm F5.6」とがあったと記憶しています。それ以外の単焦点レンズは、これまでに見たことありませんね。😈
※大沢商会は、映像関係に強く、数々の海外高級ブランド品の国内総代理店をつとめていたと思います。アンジェニューとアリフレックスとベルアンドハウエルについては、古いカメラ雑誌の広告によく登場しますよね。東京光学製の大沢商会ブランドの二眼レフカメラ「PRIMOFLEX(プリモフレックス)」は、当時の日本製二眼レフカメラの高級機の一つとして人気がありましたね。戦前の秘伝の「JENA」硝子を使用したテッサー型の「J.Simlar 7.5cm F3.5」付きのプリモフレックスは、かつてはコレクターさん達に人気があったんですけどね。今では、「J.Simlar」について語る人も皆無の状態ですね。大判用レンズに「J.Simlar」があるようですが、現物は見たことありませんね。
※名門の大沢商会は、1984年に大型倒産したわけですが、その煽りを受けて、マミヤ光機が連鎖倒産したのは、何ともお気の毒でしたね。

右が、「RICOH RICONAR 55mm F2.2(Kマウント)」です。
※リコーXRシリーズ用の最廉価版の標準レンズです。レンズ構成は、おそらく4枚玉だと思います。「RICOH XR RIKENON 55mm F2.2(Kマウント)」とは、双子の兄弟レンズと思われます。最短撮影距離が、「80cm」とトホホなぐらい寄れないわけですね。😈
※このレンズは、全群繰り出し方式ではなく、前玉回転繰り出し方式を採用する文字通り安物レンズです。通常の全群繰り出し方式を採用するレンズと比較して、ピント位置の変動にともなう収差変動が大きいわけです。この欠点を逆手に取って、柔らかい描写と癖のあるボケ味とを同時に楽しむという難解な連立方程式を紐解くのは、ある意味前頭葉を鍛えるにはうってつけと言えるでしょうね。典型的な「撮り手を極端に選ぶ秘境系オールドレンズ?」と言えるでしょうね。😈兄貴分の「XR RIKENON 50mm F2(Kマウント)」とは、似て非なる物と肝に銘じて格闘しないと、えらい目に遭いますよ。😈

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本日夕方、仕事帰りに「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」に行って来ました。「エイプリルフール籠?」が2つ置かれていましたね。😈籠の中の物は、どれも税込みワンコインでした。面白そうなので、漁ってみました。気になった物として、「C-N MOUNT ADAPTER FUJICA + Cマウントリアキャップ」がありましたので、ゲットしました。富士写真フィルムの純正の「NIKON Fマウント⇒Cマウント」アダプターのようです。ある意味貴重な「Cマウントのリアキャップ」も付いています。普通に使えそうな正常品でしたが、フランジバックが合致するかは、付けてみないと何とも言えませんね。まあ、リアキャップだけでも、ワンコインでは買えないように思いますので。流石に、これだけでは悪いので、「CIMKO AUTO TELE 135mm F2.8(CANON FDマウント) + CANON純正リアキャップ」もゲットして、野口さん1枚を支払いました。こちらのレンズは、1970年代半ば頃にシマ光学が製造・販売したと思われる望遠レンズですね。少し曇りがありましたので、自分で拭いてみましょうかね。こんな洒落っ気のある中古カメラ屋は、ある意味珍しいよなあ~。😈
本日は、以上です。








左が、「CIMKO AUTO TELE 135mm F2.8(CANON FDマウント) + CANON純正リアキャップ」です。
右が、「C-N MOUNT ADAPTER FUJICA + Cマウントリアキャップ」です。
※「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」に「エイプリルフール籠?」が2つ置かれていましたね。😈籠の中の物は、どれも税込みワンコインでした。
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今回は、「穴オールドを探して⑤」を報告します。当ブログでもお馴染みのカメラ仲間のR氏と「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」で合流しました。R氏は、取り扱い説明書を中心に物色されていました。その後、今回物色された物の中から「Minolta SR用 交換レンズとアクセサリー⇒以下、参考文献」と「MINOLTA 一眼レフ用交換レンズとアクセサリー⇒以下、参考文献」とをテキストとして、即興の「R氏とのカメラ・レンズ談義」と相成りました。
まず、私はR氏に「ミノルタの両説明書を購入された理由を聞かせてください。」と言いました。すると、R氏は「お値段が安かったこともありますが、両説明書とも交換レンズ群のレンズ構成図を載せて説明しているからです。それから、巻頭が『minolta SR-T 101』の方は、発売から間もない1966~1967年頃の物と思われます。『旧MC ROKKOR』レンズ群の初期の頃のラインナップですね。一方、巻頭が『minolta X-1』の方は、発売から間もない1973~1974年頃の物と思われます。『NEW MC ROKKOR』レンズ群の初期の頃のラインナップですね。正に、精密機械としての日本の一眼レフカメラの黄金時代と言えますかね。」と言われました。それを聞いて、私は「1966年と言えば、東京オリンピック後の日本の写真機業界の約1年間に及ぶ不況カルテルが終了した年ですよね。その後、日本の写真機産業は、旧西ドイツの写真機産業を抜き去り、完全に置き去りにしたわけですよね。一方、1974年は、前年に勃発した第一次オイルショックの影響を受けて、戦後の高度経済成長が終焉した年ですよね。この間に起こった大きな出来事としては、1ドル=360円の固定為替相場時代の終焉でしょうね。ミノルタカメラ的には、旧西ドイツのエルンスト・ライツ社との技術業務提携でしょうね。個人的には、海外市場での『minolta SR-T 101』の大ヒットを受けて、1960年代後半から新たに投入された明るい高性能レンズ群に注目しますね。例えば、『旧MC ROKKOR 58mm F1.2』『旧MC ROKKOR 85mm F1.7』『旧MC ROKKOR 35mm F1.8』『旧MC ROKKOR 28mm F2.5』あたりですかね。当時の新種硝子を使用して十分コストを掛けた高性能レンズ群は魅力的ですね。これらの高性能レンズ群は、『NEW MC ROKKOR』レンズ群にも引き継がれましたが、硝材のエコ化の流れを受けて、酸化トリウム含有の硝子がトリウムレス硝子に変更されたように思います。これらのレンズの中で、『NEW MC ROKKOR 28mm F2』の登場で消えた『NEW MC ROKKOR 28mm F2.5 』と前モデルである『旧MC ROKKOR 28mm F2.5』は、ある意味コスパ天国な穴オールド広角レンズだと思いますけどね。最短撮影距離が50cmと寄れない上に、醜く黄変した個体が多いために、以前はほとんど捨て値で売られていましたね。元々高級レンズなわけですから、紫外線を照射して黄変を軽減してでも使う価値はあると思いますけどね。」と言いました。すると、R氏は「私の場合、単純に『旧MC ROKKOR』レンズ群の方が、造りが格段に良いので好きなんですけどね。個人的には、SRマウントのミノルタレンズの中でコスパ天国な穴レンズは、3群3枚のトリプレットの『AUTO ROKKOR 100mm F4』と『AUTO ROKKOR 135mm F4』なんですけどね。同時代のM42マウントのトリプレットのコムラーレンズあたりがそれなりに人気なようですが、不人気なSRマウントということで安値に放置されているように思います。写りも、コムラーよりは格上ですからね。『旧MC ROKKOR』の時代になって消えたようですが、『BELLOWS ROKKOR 100mm F4(3群3枚のトリプレット型)』として残りましたよね。同時代に、100ミリという焦点距離のレンズが4本もラインナップされているんですよね。どう思われますか。」と言われました。私は、「『MC ROKKOR 85mm F1.7』が登場して、『MC TELE-ROKKOR 100mm F2』が、消えたんでしたかね。『AUTO ROKKOR 100mm F2』時代から存在していたスペックの中望遠レンズですが、当時としては、コストを掛けた贅沢なレンズ構成のように思います。ビックリしたのが、当時のミノルタカメラが『旧MC TELE-ROKKOR 100mm F2(5群6枚の変形ガウス型:第2群凹凸)』と『MC TELE-ROKKOR F2.5(5群6枚の変形ガウス型:第2群凸凹)』をガウスを崩したレンズ構成と言っていることです。私のようなド素人だと、単純に『テレフォトタイプ?』と判断してしまうんですけどね。当時のカメラ雑誌も、テレフォトタイプと言っていたように思いますけどね。それ以上にビックリしたのが、『旧MC TELE-ROKKOR 100mm F2』の第2群が『凹凸』なのに対して、『旧MC TELE-ROKKOR 100mm F2.5』の第2群は『凸凹』なんですよね。似て非なるものと考える必要があるでしょうね。これまでは、『旧MC TELE-ROKKOR 100mm F2』が高くて買えない場合の代替物の第1候補としては、『旧MC TELE-ROKKOR 100mm F2.5』を考えていたのですが、似たテイストを求めるならば、『旧MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8(5群6枚の変形ガウス型:第2群凹凸)』の方が適任と言えるでしょうね。そう考えると、『旧MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8』と『NEW MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8』は、ポートレート専用の鬼コスパ天国なオールドレンズと言えるかも知れませんね。」と言いました。それを聞いて、R氏は「ガウスを崩したと考えるならば、前群がガウスで後群がテレタイプとの折衷型ということですかね。第2群については、全体としては凸ですが、凹凸と並べたことには重要な意味があるでしょうね。特に凹レンズの真ん中がたいへん薄いので、研磨及び貼り合わせ作業面でコストが掛かったように思います。」と言われました。
この後も話は続いたのですが、いったん話を終了します。今回、コスパ天国な穴オールドレンズとして浮上したのは、「旧MC W.ROKKOR 28mm F2.5」「NEW MC W.ROKKOR 28mm F2.5」「AUTO TELE-ROKKOR 100mm F4」「AUTO TELE-ROKKOR 135mm F4」「旧MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8」「NEW MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8」「旧MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5(4群6枚のガウス型)」あたりですかね。😈
本日は、以上です。








下記は、当ブログでもお馴染みのカメラ仲間のR氏が、「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」で購入された「ミノルタカメラのアクセサリーの説明書」です。もちろん、格安で購入されました。両書のポイントは、交換レンズ群について、レンズ構成図を載せて簡潔に説明されていることです。当時、一眼レフカメラあるいは交換レンズを購入された方に配っていたんですかね?😈

左が、「Minolta SR用 交換レンズとアクセサリー⇒以下、参考文献」の説明書です。時代的には、「minolta SR-T 101」が発売されて間もない1966~1967年頃ではないかと思われます。いわゆる「AUTO ROKKOR」から「旧MC ROKKOR」に切り替わった時期ですね。
※「MC TELE-ROKKOR 100mm F2(5群6枚の変形ガウス型:第2群凹凸)」「MC TELE-ROKKOR F2.5(5群6枚の変形ガウス型:第2群凸凹)」「MC TELE-ROKKOR 100mm F3.5(4群5枚のエルノスター型)」「BELLOWS ROKKOR 100mm F4(3群3枚のトリプレット型)」の4本が併売されていた時代ですね。私がビックリしたのは、「100mm F2」と「100mm F2.5」のレンズ構成を変形ガウス型と言っている点です。当時のカメラ雑誌等も含めて、テレフォトタイプと判断していたように思います。当時のミノルタカメラは、このレンズ構成をガウスを崩した形と見ていたんですね。
※「MC TELE-ROKKOR 100mm F2」が高くて買えない方は、同じテイストが期待できる「MC TELE-ROKKOR 135mm F2.8(5群6枚の変形ガウス型:第2群凹凸)」を狙うべきなんですね。これが、本当の意味での「オールドレンズコスパ極楽人?」の掟というものなんでしょうね。何ちゃって!😈
※穴オールドレンズは、「旧MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5(4群6枚のガウス型)」でしょうね。😈この時代の標準マクロレンズで、ガウス型を採用したのは珍しかったように思います。

右が、「MINOLTA 一眼レフ用交換レンズとアクセサリー⇒以下、参考文献」の説明書です。時代的には、「minolta X-1」が発売されて間もない1973~1974年頃ではないかと思われます。いわゆる「旧MC ROKKOR」から「NEW MC ROKKOR」に切り替わった時期ですね。
※「MC W.ROKKOR 28mm F2.5(7群9枚の新タイプ)(最短撮影距離:50cm)」「MC W.ROKKOR 28mm F2.8(7群7枚の新タイプ:絞りより後に4群配置)(最短撮影距離:30cm)」「MC W.ROKKOR 28mm.F3.5(7群7枚)(最短撮影距離:60cm)」の3本が併売されていた時代ですね。
※旧西ドイツのエルンスト・ライツ社との技術業務提携後の説明書ですね。「NEW MC ROKKOR 50mm F1.4」及び「NEW MC ROKKOR 50mm F1.7」は、新設計され発売されたわけですが、どうも前任の「旧MC ROKKOR 58mm F1.4」及び「旧MC ROKKOR 55mm F1.7」とはテイストが大きく異なるように思うのですが。😈「NEW MC ROKKOR 24mm F2.8」は、ミノルタファンの誰もが注目するレンズなのですが、状態の良い個体を本当に見なくなりましたね。😈
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今回は、「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン?」で又々撃沈された件の報告をします。昨日夕方、仕事の後お店の前を通りましたので、「ど根性ゾーン?」を軽くチェックしました。カメラには全く興味のない知り合いを待たせていましたので、所要時間5分の速攻で済ませました。流石に、本日はお買い物は無いだろうと思っていたのですが。甘かったですね。結局、金属製の純正フード3点を購入しました。お買い物は、下記の通りです。これで、野口さん1枚でお釣が来ました。このお店の「ど根性プライス!」には、驚くばかりです。「秋葉原の勤続風土病?」という「プライス不二の病?」を完全に患ってしまった私なのでした。複数本持っているレンズでも、純正フードは1個だけというケースが結構多いのですが、今後は「レンズ1本に金属製純正フード1個!」を目指します。😈
本日は、以上です。









下は、カメラ仲間のU氏から教えてもらった「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン!」で購入した純正の金属製フードの3点です。3点購入して、野口さん1枚でお釣が来ました。広角レンズ用のフードについた「Kenko MC SKYLIGHT フィルター」は、おまけとのことです。もちろん、難なく簡単に外れましたよ。それと、どれも凹みとかはなく、まともな感じでしたね。😈
左が、「Canon BS-55(金属製、FD 50mm F1.4用)」です。
中が、「Nikon NH-3  35/1.4  35/2  35/2.8  43~86/3.5(金属製)」と「Kenko MC SKYLIGHT フィルター」です。
右が、「Nikon HS-1  50/1.4(金属製)」です。
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今回は、「穴オールドレンズを探して④」を報告します。前回のこのシリーズの「穴オールドレンズを探して③」にて、「【新版】プロ並みに撮る 写真術Ⅰ(日沖宗弘著、勁草書房、1995年5月25日発行)⇒以下、参考文献」を「穴オールドレンズ探しの戦力!」として加えると宣言したのですが、「プロ並みに撮る 写真術Ⅲ(日沖宗弘著、勁草書房、1996年12月15日発行)⇒以下、参考文献」は、マニアックな内容の本ということで、その内容については特に触れませんでした。すると、当ブログでもお馴染みの超辛口のカメラ仲間のU氏から電話がありました。U氏は、「写真術Ⅲについて、マニアックな内容ということで、それで終わっていましたね。だから、あなたはいつまで経っても、進歩のない永遠の初心者なんですよ。マニアックではなく、ある意味難解になったわけですよ。写真術Ⅲを今一度熟読して、『お財布に超優しいコスパ極楽なクラシックレンズとの向き合い方!』というテーマで、私への懺悔記事を投稿してください。」と言われました。
そこで、今一度「写真術Ⅲ」を熟読しました。この本がマニアックと言われたのは、やはり「第12章 レンズを磨いてみるー新型レンズの優秀性を確認ー」の箇所ではないでしょうか。逆に言えば、私のような凡人の超初心者は、内容の本質が全く見抜けなかったわけです。そこで、マニアックと済ましていた箇所を何度も熟読してみました。以下が、第12章のお題目です。お題目の中身からして、かなりマニアックですよね。いや、超難解ですよね。😈

第12章 レンズを磨いてみるー新型レンズの優秀性を確認ー
1.エルマー90ミリF4(L)のソフトフォーカス化
※「・・・ピンボケにされてしまった・・・逆手に取ってソフトフォーカス化・・・再研磨・・・。・・・あまり皆さんにお勧めするわけにはいかない。」と記載されています。一応、たいへん難しい作業なので、勧めていないのには、逆に好感を持ちました。
※「巷には計算機や研磨機を使って数値を取りながら入念に再研磨されたとしか考えられぬ中古レンズがごく少数存在しているようである。・・・この種のレンズは絞り開放から解像力ばかりやたらと高い。入手して撮影してみると、案の定解像力以外は大変凡庸なので、・・・数値のみを追っても優秀なレンズは生まれないことの証左であろう。さて磨き上がったソフトフォーカスの・・・目論見どおり絞り開放では強いソフト効果、半絞り絞ったところで芯のあるソフト効果、そしてF11から16あたりまで絞ると普通のシャープな描写をするおもしろいレンズに変身した。・・・」と記載されています。私の場合、完全に死んでしまったと思っていたオールドレンズが完全に蘇ったと単純に喜んでしまうんですけどね。この文章を読むと、元々アンダーコレクションに補正されていた球面収差が、完全にオーバーコレクションに補正されていたと読めなくもありませんよね。まるで、レンズの蘇生の代償として、「立体感のある艶っぽい写り?」を完全に喪失してしまったと言っているように、超ド素人の私でも感じたわけです。😈

2.セレナー50ミリF1.9の復元的再研磨
※「・・・レンズの表面の腐食が激しい。・・・レンズ表面を一様に磨くことも試してみたが、どうしてもピントが狂うし描写性能が落ちてしまう。・・・レンズ本来の味とか良さを残しつつシャープネスを上げるように研磨してみた。・・・絞り開放F1.9から画面中央部一帯の画像がよく整うとともに立体感が増加した。シャープネスも少し向上したが、画面周辺部で収差が残存するというこのレンズ本来の欠点(特徴)はきちんと残してある。・・・」と記載されています。そのような神業的な研磨が、超ド素人の私にもできるだろうかと思いました。正に、「自己研鑽ならぬ自己研磨?」の世界ですよね。😈

3.スーパーロッコール45ミリF2.8にかすかな艶を加味してみる
※「・・・大変優秀なレンズなのだけれど描写がややそっ気ないのが惜しい。そこで絞り開放から解像力を少々上昇させつつ、緩やかな艶っぽさを加味すべく研磨を行った。・・・」と記載されています。超ド素人の私は、そんなこと簡単にできるのかと震え上がったのでした。😈

4.ヴァリオ・ゾナーT*28~56ミリF3.5~6.5をプラナーのように
※「ズームレンズとしてはたいへん堅実な、やや地味な描写のレンズであるが、欲を言えば艶っぽさが不足しているように感ぜられる。・・・コンタックスTVSというのはかなり高価なカメラである。だからレンズの描写ももっと贅沢であっていいと考えて再研磨に踏み切った。・・・」と記載されています。私のような超ド素人には、考えもつかないわけでして。😈

5.リコーレンズ30ミリF3.5(スーパーワイドパノラマ24ミリF8)をフルサイズ二焦点広角レンズに
※「・・・今回の再研磨では優秀だがややクールな30ミリレンズの描写を活き活きしたものにし、・・・」と記載されています。私のような超ド素人には、夢のようなお話なのでして。😈

6.オリンパスレンズ・ズーム・35~70ミリF4.5~6.9の画面周辺部の解像力を向上させる/オリンパスレンズ35ミリF3.5の超高級レンズ化
※「・・・レンズの描写も素直で好感がもてる。しかし残念ながら解像力がやや低めで、周辺部で少し落ちる傾向がある。そこでこの点を補うべく磨いてみた。・・・」と記載されています。そんなことができるのかと、ただ震えるばかりの私なのでした。😈

7.フジノンズームレンズ・38~115ミリF3.9~8.8を柔らかい味に
※「・・・このレンズは良いのだが欲を言うと素直すぎるきらいがある。そこで再研磨はほんの少し色気を出す方向を狙ってみた。」と記載されています。そんな神業と、絶句した私なのでした。😈

8.プラナー75ミリF3.5の絞り開放での描写力を救う
※「これはローライフレックス3.5Fのレンズ。無論よく写るレンズだが絞り開放F3.5からF4.5あたりにかけて画面周辺部に流れが出て解像力が落ちるのと、画像がやや冷たい感じがする欠点があるように思われる。・・・絞りを開けても良好な描写が得られるプラナーを、という目的で再研磨を行った。・・・絞ったときでもプラナーのもつ甘い味は保持されている。・・・プラナーの味を保ちつつ解像力などは半歩だけクセノターに近づいた、・・・」と記載されています。私のような超ド素人には、完全に別世界のお話なのでした。😈

当時、この章の内容が超マニアックとされ、従来の「日沖ニスト?」達が離散していったと言われたようです。今一度熟読してみても、私のような超ド素人には、よく理解できませんでしたね。ただ、ジャンクコーナーで沈んでいる拭き傷だらけの激安レンズで、一度挑戦してみようかと思った私なのでした。😈
最後に、今回も、私が気になったコスパ天国なオールドレンズを2本紹介したいと思います。そのレンズは、旧ソ連製の「FED 2」時代の「FED-26M 52mm F2.8(Lマウント)」と「INDUSTAR-50 50mm F3.5(固定鏡胴)(Lマウント)」です。コスパ天国と感じた理由については、「写真術Ⅲ」の第5章を読むとわかると思います。
本日は、以上です。










左が、「プロ並みに撮る 写真術Ⅲ(日沖宗弘著、勁草書房、1996年12月15日発行)⇒以下、参考文献」です。

右が、「【新版】プロ並みに撮る 写真術Ⅰ(日沖宗弘著、勁草書房、1995年5月25日発行)⇒以下、参考文献」です。
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先日、「秋葉原のど根性カメラ?」さんへ行って来ました。カメラ仲間のU氏から電話がありまして、「『秋葉原のど根性カメラ?』さんにできた『ど根性ゾーン!』に行かれましたか。」と聞かれました。私は、「それ、どこのお店のことですか。」と聞きました。U氏に場所を教えてもらった次第です。U氏のカメラ仲間の間で、価格が「ど根性プライス!」なので、「ど根性カメラのど根性ゾーン!」と命名されたようです。U氏は、「あなたが、『ど根性カメラのど根性ゾーン!』に10回行って、何も買い物をしないで我慢できたら、ご馳走してあげますよ。我慢できないでお買い物をしたら、あなたのブログで懺悔記事を書いてください。」と言われました。断捨離中ですので、買い物はしない自信はあったんですけど、結局駄目でしたね。今回は、「Takumarレンズ用の純正金属フード」を3個買いました。これで、野口さん1枚でお釣がありました。「ど根性プライス!」のカウンターの強烈なアッパーパンチを浴びて、敢えなくノックダウンした私なのでした。ど根性プライスパンチの連打を浴びても、嬉し涙を流してダウンしないで立ち続けるファイターの顔を見てみたいですね。中古カメラ業界で、今一番熱い激戦エリアは、秋葉原なのかも知れませんね。😈
本日は、以上です。








以下は、カメラ仲間のU氏から教えてもらった「秋葉原のど根性カメラのど根性ゾーン!」で購入した「ASAHI PENTAX Takumar」レンズ用の純正の金属製フードの3点です。3点購入して、野口さん1枚でお釣が来ました。標準レンズ用のフードについた「純正のCLOSE-UP LENS」は、おまけとのことです。もちろん、難なく簡単に外れましたよ。それと、どれも凹みとかはなく、まともな感じでしたね。😈
※私のカメラ仲間の間で、こんな「ど根性価格!」は見たことないという意味で、早速「ど根性カメラのど根性ゾーン!」というニックネームが付けられたみたいです。

左が、「Takumar 1:2 35mm  1:3.5 35mm」用の純正の金属製フードです。
中が、「(Takumar)Standard Lens 1:1.4 50mm  1:1.8-2 55mm」用の純正の金属製フードと「ASAHI PENTAX CLOSE-UP LENS No.1」です。
右が、「Takumar  1:1.9 85mm」用の純正の金属製フードです。
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