当ブログでもお馴染みのカメラ仲間のM氏から「もう、『秋葉原の駄菓子屋さん?』には、行かれましたか?」と聞かれました。私は、「それは、何ですか?」と聞き返しました。すると、M氏は「秋葉原にできた古くて新しいお店です。駄菓子屋風情で、駄菓子のようなカメラやレンズや小物類が駄菓子屋価格で並んでいます。中には、骨っぽい物も混じっています。覗いてみる価値はあると思いますよ。」と言われました。私は、秋葉原駅から少し御徒な場所なので、ずっと行かずにいました。年末になって仕事で通ったので、やっと訪問することができました。最初の訪問で、値札が付いている物と値札が付いていない物があることに好感を持ちました。値札が付いていない物を手に取って、「これは、おいくらですか?」と聞いてみました。すると、「◯百円で、いかがですか。」と言われました。「値札無しの物も売り物で、即決で値段を付けるんだなあ。」と感心しました。その物は、即決でゲットして感謝の意を示しておいた次第です。そして、2回目の訪問時に「想定外の事件?」がおきました。ゼブラ柄の「ELMOSCOPE ANAMORPHIC LENS FOR PROJECTOR」が、値札無しで鎮座されていたわけです。私は、「ここで、これに出会うかなあ?」と驚いたわけです。そして、「これは、おいくらですか?」と聞いたわけです。すると、想定外の返答で、「びっくりカメラ?」状態になってしまいました。お店の方が、「お値段は、お客さんが決めていただけますか?」と言われました。私は、冷静を装って「◯百円で、お願いします。」と口走っていました。お店の方は、「そのお値段で、いいですよ。」と言われました。私は、即決で購入しました。私は、この「駄菓子屋さん?」には「花咲かお兄さん?」がいるのかと驚いた次第です。私は、「秋葉原地区には、『サプライズなお店?』が集積しているよなあ。」と改めて感じた次第です。私の知り合いの「暗黒玉系のレンズ狂人さん?」達は、「サプライズ無き店に、拾う物無し!」と口酸っぱく言われているのですが、最近は「秋葉原地区」を結構偵察されているように思います。😂
話を元に戻します。「ELMOSCOPE ANAMORPHIC LENS FOR PROJECTOR」は、エルモ社製の16mmフィルム映写機用の「ANAMORPHIC」レンズなわけですが、一体どこが製造したのかが、謎なんですよね。エルモ社と言えば、「8mmフィルム撮影機 & 映写機」で有名だったのですが、ズノー光学からもレンズの供給を受けていたことがありますよね。「ELMOFLEX」という二眼レフカメラは、オリンパスのズイコーレンズ付きでしたよね。レンズには、拘りがあるようですが、その当時は、レンズを自製していなかったように思うのですがね?😂今回のレンズも、通説では「ケロちゃんの蒲郡製?」とのことのようですが、実際のところ、どうなんでしょうかね?😂


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「Kowa Prominar 200mm f2.8(M42)」と並べてみました。
1950年代後半に製造された「4群5枚?」のバカでか重たいレンズです。
シリアルナンバーは6桁です、結果的には頭4桁が捨て番になったのでは
ないかと思われます。
マウントは、「M42」と「EXAKTA」だけですかね?私は、それ以外の
現物を見たことありませんので分りません。このレンズも、例のレンズと
同様「NIKON Fマウントに改造された?」個体が多いような気がしますね。
通説では、このレンズの製造本数は「50本?」程度と言われています。
絞り目盛間のクリックが、「1/3絞り?」で可能となっていますので、
プロユースを想定したレンズだったんでしょうね。
こういう「名古屋の普段着の猛ニングセットメニューの狂演?」も、
悪くはありませんよね。😂
「ゼブラ柄!」が、時代を感じさせてくれますよね?😂




「ELMOSCOPE ANAMORPHIC LENS FOR PROJECTOR」です。
「16mmフィルム映写機用のアナモレンズ?」ですよね?😂
前玉と後玉が、埃を被ったままの状態でしたが、拭いたら、結構
抜けましたね。😂
ゼブラ柄のこのレンズの現存数は、それほど多くはないと思われます。
ほとんどの個体が使い潰されて、廃棄処分になっているでしょうね。
通説では、「ケロちゃんの蒲郡製?」となっているんですかね?😂
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