2007年07月

2007年07月20日

後ろ足仮接着

a6ce790e.JPG後ろ足のカーボン貼り付け前の仮接着です、部品点数があるので3回目で全体の固定ができました。
各部品の反りや変形などがあったので現物合わせで削ったりしながら部品を接着していきました。


toshiyan2 at 22:45|PermalinkComments(0)

2007年07月14日

焼き上がり

ac6640ff.JPG後ろ足のパネル部品が焼きあがりました。
作業場にしている車庫は今頃だと日中30度以上に上がるのでジェットヒーターを焚くのが気が引けるのですが今日は曇り時々雨で涼しかったので汗もかかずに作業できました。
パネルは焼くには焼き上がったのですが、相変わらずの面の反りと、R部品の外皮のたるみしわがでてしまい、強度低下っぽいです、ただ必要強度方向とはずれているので大丈夫だと思います。ハニカムを外Rで作るとはがれてくるのでむずかしいですね、出来れば内Rで作った方が良いかもです。パネルの反りは、私の準備不足で、ベースのSUS板を木枠に固定するのを忘れてしまった為です。作業手順をキチンと確認しましょう。




toshiyan2 at 16:53|PermalinkComments(0)

後ろ足カーボン部品作製

6304434f.JPGようやく後ろ足関係のアルミ部品が揃ったのでハニカムパネルの製作に入りました。
写真は、ハニカムの上に接着シートを乗せているところです、ピンクなのはまだビニールシートを剥してないからです。
今回も、内皮外皮とも3Kプリプレグを2プライ積層してアルミ部品を間に挟んだりして加熱します。ただし、入手材料と手持ちの材料の関係で、プリプレグが80℃キュアで接着シートが130℃キュアを張り合わせて同時に加熱するという変則てきな状況になってしまいました。うわさでは、大丈夫そうだということで実行することにしました、本当に大丈夫かどうかは完成して走ってみないと分からないのですが大丈夫なことをいのります。



toshiyan2 at 16:13|PermalinkComments(0)

2007年07月07日

破壊試験

1acafd3a.JPG今回の後ろ足の製作にあたり、ロッドの実際の強度をしりたかったので、手元にある達也&翼号でステアのリンクに使用していたものを使って引っ張り試験をしてみました。
ロッドは、M5のピロボールを外形11ミリで厚さ1ミリのアルミパイプにエポキシ接着剤とくびれ部の圧着で付けたものです。
引っ張り荷重のかけ方は、建材の足場パイプと自在継ぎ手と体重を使ってテコの原理で引っ張って力をかけるやりかたです。
当初の予想では、ピローとパイプの接合部が一番最初に壊れると思ったのですが、なかなか壊れずけっこうしぶとく頑張って写真にある様に、いくらか出たものの、先にパイプが引きちぎれるという結果になりました。荷重は、だいたいですが、体重とテコの比率から700kgくらいだとおもいます、ただし、パイプの強度は断面積が31mm2でアルミの引っ張り強度を20kg/mm2くらいで計算すると620kgになるのでけっこう良い感じでしょうか。
でも、後ろ足のロッドの強度ってこんなにいらないんでしょうね、ほんとは。

toshiyan2 at 12:57|PermalinkComments(0)