2013年11月30日(土)、12月1日(日)に「赤沼俊幸の写真都市 Vol.2」をNECCOで開催させていただきました。

無事終了し、2日合わせて約50人の方にご参加いただきました。ご参加いただきました方、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

「赤沼俊幸の写真都市 Vol.2」とは


赤沼俊幸の写真都市」とは私、赤沼俊幸が個人的にぐっときた風景を撮影。撮影し続けた約七年間に渡る都市の写真コレクションを披露して語る、写真トークイベントです。

札幌の地下鉄東西線西11丁目駅近くにあるイベントスペースSAPPORO UNDERGROUND 「NECCO」にて、近未来美術研究所荒木博士と共に、写真に対して分析したり、あーだーこーだ言ったりとツッコミを入れたりして、会場にいる皆さんと楽しみます。

赤沼俊幸の写真都市Vol.2フライヤー
※関連サイト 【公式サイト】赤沼俊幸の写真都市

セットリストと内容解説、初日と千秋楽の違い


「初日と千秋楽はどう違った?」とよく聞かれました。イベントが始まる前に皆さんに伝えていたことは「初日は荒木博士がスライド見るのが初めてだから、新鮮な荒木博士の反応を見ることできる」「千秋楽は初日でウケなかったところはカットしたり、改良はするかもしれないので、レベルが高まっているかもしれない」ということでした。そのようなことはあったかと思いますが、それ以上の違いがあったことが個人的には収穫でした。

初日、千秋楽とも以下のようなセットリストです。休憩含め約2時間30分の長丁場でした。参加いただいた皆様、お疲れ様でした。以下より各発表内容の概要と、初日と千秋楽の違いについて解説いたします。

赤沼俊幸の写真都市Vol.2セットリスト

オープニング


(20:00開始)
始まりの瞬間が最も緊張します。オープニングは初日のほうがスムーズに喋れ、なぜか初日より千秋楽のほうが緊張。冒頭の部分がうまく喋れていなかったような気がします。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2オープニング
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)

北海道グリーンランド特集


「JOIN ALIVE」中の風景や貼り紙、人を紹介。荒木博士、近未来美術研究所が行った「インスタレーション」も紹介。人を紹介する動画が好評だったので、今後も動画は公開したいところです。

遊園地としての側面だけ語られがちの北海道グリーンランドを「動物園としての北海道グリーンランド」として紹介しました。「メロディペットの世界」ではメロディペット+テキストのメロディペット作品を初日だけ披露しました。千秋楽ではテキスト部分をカットして、参加した方の想像にお任せしました。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2北海道グリーンランド
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)

自由の象徴、自由の女神像を巡る冒険


北海道グリーンランドにあった自由の女神をきっかけに自由と不自由について考えてみました。入り組んだ説明が多いところで正直、ここが一番自信がなかったです。初日は開始までずっと予習していました。その反省を元に初日が終わった後に、スライドの作り変えをしていました。結果的には千秋楽でスライドのレベルを上げることができたと思います(初日に参加された方で、見たい方はお見せします)。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2自由と不自由について
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)

(休憩 初日20:00 千秋楽:21:15)

異界への窓口「坂ビスケット」


(初日:21:10 千秋楽:21:25)
今、札幌で一番奇妙で面白いスポット、坂ビスケットの紹介。千秋楽のほうが反応が良かった気がします。ラスト付近の写真は笑うか、悲鳴かは人によって、異なるところです。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2レトロスペース坂会館
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)

銅像の世界


銅像の魅力」では私が思う銅像についての魅力について語らせていただきました。その中でも今回は「身体表現を活かしたテンションが高い銅像ランキング」として1位から5位を紹介。最後に「銅像クイズ春夏秋冬」を実施。初日では最後の一問に残り二名となり、大変盛り上がりました。おそらく盛り上がり最大のピークでした。しかし千秋楽では3問用意したクイズが1問で決まったということになり、初日よりは盛り上がりにかけてしまいました。しかし、25名の中、3択で正解者1人というのもすごい確率…。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2銅像クイズ春夏秋冬
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)


みんな大好き絵馬シリーズ


終わりは恒例の絵馬シリーズです。初日の絵馬は「たくさんの願いがある絵馬哀しい絵馬」という構成でしたが、最後が少し、しんみりしてしまったように感じたので、千秋楽では「哀しい絵馬たくさんの願いがある絵馬」というような順番に入れ替えました。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2みんな大好き絵馬シリーズ
(撮影・@tenchu0314 by KITAISM)

エンディング〜おみやげ配布(初日 20:20 千秋楽:22:30)


皆様におみやげを配布。おみやげは写真都市オリジナル2014年カレンダー写真都市オリジナルバッジです。今回はおみやげのジャンプアップタイムもありました。今回、年賀家族のサンプルとして、おみやげとなる赤沼年賀状をご提供いただきました株式会社ソルトワークス様、ありがとうございました!

千秋楽では本編終了後、そのままNECCOで懇親会を行いました。エコチケットを食べ放題にして、少しお酒を飲みました。
エコチケット食べ放題

初日、千秋楽を通して、終わった後、直接私のところに来ていただき「面白かったよ」と言ってもらえたのが、本当に嬉しかったです。

Vol.2のフライヤー


再び、新しいデザインでフライヤーを制作しました。前回は500枚の印刷です。ただ前回40人の参加から今回の目標は50人、と増えたことで、印刷も700枚も増量しました。
赤沼俊幸の写真都市Vol.2フライヤー700枚

デザインはおおむね好評でした。ただ、前回より怪しさが減ってしまったので、もしかするとイベントの様子が伝わりにくいフライヤーだったかもしれません。これは反省点として、次回はデザイン性の高くしつつも、怪しさを持ったフライヤーを作っていきたいと思います。

Vol.2のフライヤーを置いていただいた場所


今回も様々な方に協力していただき、フライヤーを配ることができました。

会社Garage labsに置きました。
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その他にも主に、NECCO、シェア、4プラに置かせていただきました。

※関連記事 「赤沼俊幸の写真都市 Vol.2」フライヤー配布場所一覧

初めての2Days


前回のVol.1では約40人の方に来ていただきました。予想以上の参加者数だったため、当日は座る席がない、立ち見・暑い(7月開催のため)・空気が薄い、など、参加していただきました方にご迷惑をお掛けいたしました。その反省を元に、今回は会場であるNECCOのキャパシティに合わせて席がギリギリ入る「25名」の限定とした予約制を採用いたしました。また、前回の40人参加より上回りたいという気持ちがあり、「25名×2日間」開催の50人を目標として、募集を開始いたしました。

初めての予約制


前回のVol.1はFacebookイベントを使っていましたが、Facebookイベントには定員数を制限する機能がありません。そのため、予約数を制限できるイベントサービスで予約を受け付ける必要がありました。最も知名度の高いATND betaは機能に不備があるのを知っていたので、それ以外がよく、Dev Sapさんが最近よく使っているZusaarを利用しました。ただ、数人から「申込ができなかった」という報告があり、こちらで手動で申込を行いました。Zusaarは代理で申込む機能がないので、イベントページの定員を減らすことで対応しました(そのためイベントページの定員が25人になっていません)。こちらで検証ができなかったのですが、ガラケーから申込ができないという報告があり、もしかすると、Zussarは対応していない端末があったのかもしれません。そのようなこともあり、結果的にはzusaarを使わないほうが良かったのかもしれませんが、これは次回の課題です。

「赤沼俊幸の写真都市」Vol.2 初日 (11月30日 土曜日)
「赤沼俊幸の写真都市」Vol.2 千秋楽(12月1日 日曜日)

というような初日・千秋楽の2日開催であり、正直なところ、最後の一週間まで集客は想像よりも厳しかったです。しかし、最後の一週間は1日1〜2人ペースで申込をいただきました。結果的には2日間で受付スタッフ含め満員となる50名の方に来ていただき、目標を達成することができました。急な事情があり、キャンセルされた方はいらっしゃいましたが、その他は全ての方にお越しいただきまして、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!

自分が一番嬉しい


両日ともイベント終了後、打ち上げを行ったのですが、そのとき真っ先に思ったのは「嬉しい!」ということでした。何が嬉しいのか。

自分が面白いと思ったことが、他人も面白いと思ってくれている」というのが一番嬉しかったです。僕は自分のお笑いセンス、自分が面白いと思うことが人に理解されにくいと思っています。常日頃から自分が一番面白いと思っているものと、他人が面白いと思っているものには乖離があるという意識があります。そのため他人が面白いと思うほうの話題選択やオチがある話をする、というようなことをしています。自分が最もグッとくるものが簡単に他人に理解されることはない、と思っています。

写真都市に関しては今のところビジネスを目的としたものではなく、全くの自分の趣味で行っているイベントです。収益としてはトントンのプラスマイナスゼロになるように設計しています。準備の人件費を入れれば断然赤字です。そういう状況ではあるので、せっかくであれば、名前を宣伝しようと思い、「赤沼俊幸の写真都市」というように、自分の名前を冠を入れています。

プライベートで行うのであれば、遠慮せずに"自分が最も面白いと思っていることをしよう"、という趣旨でイベントを作っています。理解してもらえるかどうかはわからないけど、自分が最も面白いと思った写真を紹介したり、話をするんだ、と。

ただもちろん、1,500円というお金をいただいたり、時間を作って来てもらっているので、できうる限り、参加していただいた方に楽しんでいただくことは必要です。そのために構成や切り取り方を工夫しているつもりではあります。普段の会話やビジネス上で行うことは「自分が面白いこと < 他人が面白いこと」ということを意識して行っているのですが、写真都市に関しては「自分が面白いこと > 他人が面白いこと」という優先順位でイベントを作っています。

そのため、写真都市に関しては限りなく、赤沼のお笑いのセンスができったイベントだと思っています。これに参加して面白いと思わなければ、あなたにとって、赤沼が面白くない人だというように認識されてもいい、という覚悟でイベントを行っています。

というようなことはあるにせよ、自分が最も面白いと思っている写真、構成、切り取り方で話した結果、来ていただいた方が笑っている・・・それは自分の感性と、来ていただいた方の感性が繋がった瞬間です。それが最も最初に抱いた感想「自分が面白いと思ったことが、他人も面白いと思ってくれている」でした。自分は他人とは違う、と感じる人間にとって、これは本当に幸せなことでした。

イベントをやって良かったこと→反響


写真都市というイベントをやって良かったことはたくさんあるのですが、中でも「◯◯というところ知ってますか!?」とか「◯◯という本は知ってますか?」と、どんどん自分の将来のネタになるようなところを参加者の方から教えていただけるところです。例えば、参加者の方からは「超芸術トマソン」という本をおすすめいただきました。

超芸術トマソン (ちくま文庫)
赤瀬川 原平
筑摩書房
売り上げランキング: 165,261


その他にもおすすめスポットの紹介も

中でも一番驚いたのはVol.1でのフライヤーに使用した背景のゴミ屋敷の近くに住んでいた方にお会いしたことでした。「今ではもう少し、少なくなっているんですよ」と現在の状況報告が…。あの写真でわかったのもすごいですが、写真を使った場所の方に写真都市イベントに来ていただける確率、運命もまたすごいと感激しました。

【募集】私が知っている北海道の興味深い場所


その他にもオススメの場所を教えてください!これを読んでいただいているあなたがご存知の北海道にある興味深い場所を教えていただけませんでしょうか。写真を撮りにいき、次回以降の写真都市で紹介したいと考えています。電車などの交通機関で行ける場所でしたら、嬉しいです!

TwitterかTwitterFacebookかコメント欄で情報をお寄せください!




準備編


Vol.2は8月10日ぐらいから動き初めていました。NECCO主催の荒木博士と何度かメッセージでの打ち合わせを行い、2日間開催、予約制という形式を決めました。そこからネタ選定を行い、10月くらいから本格的にネタ構成を行いました。休日と、22時に帰社後に作業が可能な日は家でなんとか時間を作って、作成していました。

ネタになる写真素材は未だに豊富にあるのですが、それをどう構成するか、というところに本当に時間がかかります。大体は写真を構成するときに、「こういう観点から話したら面白いんじゃないか!」という閃きがあり、そこから調査を行い、ネタを構成します。閃きがあったとしても調査や構成してみたら、そんなに面白くなかったようなボツがいっぱいあり、選抜したのがお見せしたVol.2の内容となります。

おみやげの準備


今回のおみやげは前回に引き続き、まずはバッジ×3個。他は何にしようかかなり悩みました。今回、入場料が前回900円だったところを600円プラスした、1,500円をいただきました。そのため、おみやげを少しは豪華にしたいと思いました。様々なグッズのサイトを探しました。なかなか予算と、もらって嬉しいものを探すのは簡単ではありませんでした。色々見たところ、TOLOTで2014年カレンダーを作成できることを知りました。開催が2013年11月30日、12月1日ということもあり、時期的にカレンダーは良いだろうと思い、カレンダーを作成しました。

家に届く大量のTOLOT
家に届く大量のTOLOT…。

終了後のお楽しみ - 期間限定秘密Facebookグループ


参加した方の特典として、写真都市Vol.2の秘密Facebookグループを用意しました。本グループ内では参加者が撮影した写真の共有や、裏話的なものを共有しています。これは参加した方だけの特典としたいと思います。

イベント後の皆様の感想


イベント終了後、参加していただきました方のツイートを紹介します。







別場所でも写真都市をやりたい


写真都市はVol.1、Vol.2とも札幌のNECCOで開催いたしました。今後もNECCOがある限りはNECCOでの活動をメインに行いたいと思っています。ただ、せっかく作ったネタなので、より多くの人に見ていただきたいという気持ちがあります。そこで、とってもおこがましい話なのですが、、、
赤沼俊幸の写真都市、目指せ全国ツアー!
(撮影・鈴木 祐亮さん)

目指せ全国ツアー!


夢の話ですが、写真都市の全国ツアーをいつか行ってみたいです。

その土地に行き、写真都市イベントの公演→公演をするだけではもったないので、観光→観光の過程で写真都市のネタを見つける→写真都市のネタが増えます→クオリティが充実→高いクオリティと豊富なネタで再び写真都市イベント開催→他の土地に行き・・・

という螺旋階段のようなことをしてみたいのです!

【募集】写真都市を私の街でやってほしい・イベントスペースでやってほしい


もちろんツアーというのは各都市を回ることなので、現実的には難しいのですが、札幌以外の場所で写真都市を開催してみたいです。札幌以外で『「赤沼俊幸の写真都市」を見てみたい!』という方、場所と交通費をご用意いただければ写真都市を開催したいことを考えています。プロジェクターとスクリーンがあれば開催可能です。お気軽にご相談ください!ぜひ、あなたの街で写真都市を!

同時に、「写真都市見たことないけど、気になっている…!」という方向けにも写真都市のVol.1とVol.2の総集編(reprise)行いたいとも思っています。Vol.1、Vol.2の両方出たことない人、またはどちらかに出たけど、片方をぜひ見たい!という方が対象です。

※内容は写真都市のVol.1とVol.2の総集編(reprise)を考えています。できればその都市特有のネタを用意したい気持ちはあります。
※Vol.1とVol.2の写真都市は赤沼俊幸と荒木博士による掛け合いでしたが、おそらく赤沼俊幸単独になるかと思います(※要相談)。
※札幌以外の場合、場所と交通費をご用意していただければ開催したい気持ちです(※要相談)。
※札幌の場合は、固定の出演費、または参加者からの参加費用から出演費が出るように調整したいです(※要相談)。

TwitterかTwitterFacebookakanuma@gmail.comコメント欄からぜひご相談ください!



以上です!長文読んでいただきまして、ありがとうございました!ぜひ他の報告記事などもご覧ください!

報告記事

赤沼俊幸の写真都市 写真収集癖公開ショー Vol.2 に行ってきた! | KITAISM(キタイズム)
「赤沼俊幸の写真都市Vol.2」に参加しました。 - Culture Centered Design blog

Vol.2リンク

赤沼俊幸の写真都市公式サイト
「赤沼俊幸の写真都市 Vol.2」フライヤー配布場所一覧
「赤沼俊幸の写真都市」Vol.2開催のお知らせ
「赤沼俊幸の写真都市Vol.2」 #akanuma - Togetterまとめ
「赤沼俊幸の写真都市」Vol.2 初日 (11月30日 土曜日)
「赤沼俊幸の写真都市」Vol.2 千秋楽(12月1日 日曜日)

Vol.1参考リンク


【報告】「赤沼俊幸の写真都市 - 写真収集癖公開ショー」を終えることができました #akanuma - 状況が抉る部屋
「赤沼俊幸の写真都市 - 写真収集癖公開ショー」を7月14日に開催します #akanuma - 状況が抉る部屋
【報告】サッポロ・オープン・ラボのトークライブに出演させていただきました - 状況が抉る部屋
「赤沼俊幸の写真都市 - 写真収集癖公開ショー」の様子 #akanuma - Togetter

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