2015年の記事のようですが、先日初めて以下の記事を読み、良いと思ったので紹介します。

好きなことを仕事にして成功する人と失敗する人の違い | perspective:

僕は好きなことを仕事にしているので、「好きなことを仕事に」というのは僕自身もそうです。「好きなことを仕事に」ということに対して、おおむね同感なのですが、※ただし条件付きでというように思っています。

最近はより一層、「好きなことを仕事に」という本やブログが増えました。そのメッセージ自体は辛いときには心地良いですし、暗闇を引き裂く一筋の光のように思います。でも、その単純なメッセージがこの世界の真理だとしたら、みんな好きなことをして上手くいっていますよね。上手くいかないのはなぜでしょう? 

(すでにいろいろ経験している大人の方はよくわかっていると思うので、読み飛ばしてください)
これから何をするか決めていく若い人へ書きます。ごく単純な「好きなことを仕事に」というメッセージを言葉どおり、安直に受け取ってほしくないです。それを実現できるには条件があります。特に若い方には、記事を熟読してもらいたいと思います。

いろんなことを経験するのは悪いことでありません。もちろん人生の時間は有限です。ただ、あなたが思っているより、ずっと人生は長いはずです。まずはいろいろ経験してみましょう。

"また、自分や社会が見えていない未熟な頃に、「好き」の気持ちに従って仕事を選ぶことを促すようなメッセージを真に受けてはいけません。こういうメッセージをなんの問題意識もなく受け取ると、仕事の中で出会う困難から逃げることに口実を与え、本当に好きなことを見つけられない人、継続や努力の積み重ねを軽視して何も極められない人になってしまうのではないでしょうか。"
好きなことを仕事にして成功する人と失敗する人の違い | perspective:

"しかし、今の自分に強い「好き」「やりたいこと」がないのなら、あるいはどう考えてもあまり強くないのなら、好き探し、やりたいこと探し、自分に向いている仕事探しは一旦止めましょう。向き合うべき困難から逃げ、自分の好きなことを仕事にしたら幸せになれるんだという変な固定観念を持ったまま、存在するかどうかも分からない理想郷を探すのは名案ではありません。素人が感じる「これこそが自分のしたい仕事だ」という判断には、その仕事のキレイなところしか見ておらず、勘違いや誤解も多分に含まれてるものです。"
好きなことを仕事にして成功する人と失敗する人の違い | perspective:


自分の夢を振り返る


自分の夢を振り返ってみます。

僕の最初の夢。それは「ゲームデザイナー」でした。小学生の頃です。ごくごく単純に、ゲームをすることが好きだったから、ゲームを作る人になりたい、と思いました。ところがいろんな友達が増えてくると、自分が他の人と比べて、そこまでゲームが得意なわけではなく、ゲームがそこまで好きではないことに気づいていきます。「好きは好きだけど、そこまでではないな」と。

中学生前半の夢は「将棋棋士」でした。小学校高学年から、私は将棋を始めます。すぐに周りでは敵なしになりました。札幌将棋センターといういろんな人が集まり将棋をする場所に通い、6級から始まり、どんどん級が上がり、段になります。大人をなぎ倒していく快感を味わいたく、どんどん強くなります。

ところが、札幌中から強い子供が集まってくる将棋センターでは自分より同年代でも強い人たちに会います。それどころか、歳下で自分より強い子供も登場してきます(その彼は今もプロ棋士が活躍している広瀬章人くんでした)。

当時は学校の勉強を犠牲にしても将棋の勉強をしていました。しかし、同時に「将棋だけの人生でいいだろうか」という懐疑と不安がありました。それらを抱えながらも自分の好きと才能を確かめるようにプロ入りのための機関「奨励会」を受験。しかし、惨敗、不合格。その日を境にプロを諦めます。

高校と大学の前半までの夢は「小説家」でした。人よりも小説を読むのが好きでした。小説のテーマはそのときは自分の中で浮かんだ、どうしても解決できない人生のテーマでした。当時は解決できない人生のテーマを小説上に書き、書きながら考え、自分なりに人生のテーマを解消していました。

小説を書くことは好きでしたが、同時に辛いことでもありました。好きと辛さを噛み締めながら、小説を書く・・・結局のところ、書き続ける難しさを感じ、小説家の夢を諦め、大学を卒業して就職します。

大学では文化学部という文系の象徴のような学部でビジネスとは程遠い勉強をしていましたが、大学4年生のときに「マーケティング」に出合い、それから独学でマーケティングの勉強を行います。大学生の当時は経営学部にも経済学部にもマーケティングの議論では負けませんでした。

IT会社に就職し、Webの仕事を行います。4社を経験して、独立。独立直前に考えたことは「そういえばWebマーケティングの仕事が多かった」ということ、「札幌ではWebマーケティングを行う人が少ないし、自分が役に立てそうだ」ということでした。

その2つがあり、札幌でWebマーケティングのフリーランスとして独立します。大学時代から勉強し続けたマーケティングの知識と、会社に入って経験したWebの知識が合わさり、Webマーケティングとしての仕事ができるようになったのです。

あれから3年。今もマーケティストとして、Webマーケティングのコンサルティングとサポートを提供しています。現在のところは個人事業主として、満足な仕事と、報酬をいただいています。

正直なところ「Webマーケティングがこの世で最も好きか?」という問いに対して「はい」と答えらません。もっとも好きなことを他にあります。ただ、その好きなことをビジネスにはできないので、しばらくは札幌の皆さんにお役に立てるWebマーケティングの提供を頑張りたいと思います。

みんな第一希望の人生ではない


夕張旅行
最近よく聴いている伊集院光さんのラジオで「第一希望の人生を歩んでいる人はほとんどいない」という言葉を聞きました。本当にそう思います。みんなが第二希望以下の人生を歩んでいます。第一希望の人生を歩めている人は100人か1000人に1人ぐらいではないでしょうか。

でも、「第二希望の人生もなかなか悪くない」と思いませんか? 30代以降の方には共感してもらえると思います。

人生は好きなことを探す旅なんだと思います。旅はトラブルの連続。旅が予定通りにいくことなんて、ほとんどありません。でも、そのときそのときでなんとかなるし、なんとかさせるのも楽しいと思います。振り返ってみると、全部が良い旅だったと思えるはずです。

まだ好きなことが見つかっていないあなた。今は旅の途中です。旅の途中を楽しみましょう。

※同ブログの以下の記事も良かったです。もしお時間があればお読みください。

これも素晴らしく良かった / 「成長する発想」と「成長しない発想」 | perspective:

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