この前開通した青平鉄道朝野線の野本~柳原区間に変わった7000系が現れました。
00001869朝野線での活躍を終えた後の写真しかありませんが、このような7000系です。
この7000系、普通の7000系と違って塗装が新沢林間鉄道RN7000系と同じです。
何故ならこの7000系は新沢林間鉄道が青平車輌に発注したRN7000系だからです。
青平鉄道では車両の都合で青平車輌が他社向けに納入する予定の車両に仮の番号を付与して納入される前に短期間だけ借り入れる事が時々あります。
今回もそのパターンで新沢林間鉄道RN7000系7157F、7158Fを7000系70301F、70302Fとして借り入れて朝野線で運用させました。
7000系70301F、70302Fは7000系70189Fと共に朝野線野本~柳原区間用として4月4日までに朝野車両センターに配置されました。
青平鉄道での活躍に伴い、朝野車両センターに配置される前に以下の内容の改造が実施されています。
・扉上LED案内表示器撤去及びLCD「くらうどビジョン」設置
・2扉モードへの変更に伴う簡易座席設置
・前面貫通扉への青平鉄道ロゴ貼り付け
・新沢林間鉄道仕様の番号表記を青平鉄道仕様の番号表記に変更
青平鉄道仕様の新沢林間鉄道RN7000系は助っ人として朝野線野本~柳原区間用開通初日の4月4日から4月6日まで活躍しました。
4月6日に7000系70188F、70190Fが朝野車両センターに配置されたので、原状復帰改造を行う為に4月7日に朝野車両センターから青平車輌新内工場へ回送されました。
新沢林間鉄道への納入に向けた原状復帰改造の内容は以下の通りです。
・扉上LCD「くらうどビジョン」撤去及びLED表示器設置
・4扉モードへの変更に伴う簡易座席撤去
・方向幕抜き取り
・前面貫通扉に貼り付けられていた青鉄ロゴ剥離
・青平鉄道仕様の番号表記を新沢林間鉄道仕様の番号表記に変更
原状復帰改造が完了した4月8日に青平車輌新内工場を出場して東西線の柳町駅まで回送された後に新沢林間鉄道に納入されました。