2006年12月27日

金融庁 検査マニュアル改訂へ

金融庁が来年4月に8年ぶりに、「金融査定マニュアル」を改訂することが報道されています。
REITを含む不動産ファンドに対する何らかの対応が示されるのかと期待されます。

政府の重点施策である「再チャレンジ関連」の中で、新に在庫や原材料などの動産担保融資を制度化するためには、現在金融査定マニュアルの中に担保として明示されていないので、銀行が導入に消極的になっていると報道されています。

現在、経済産業省を中心にABL協会の設立に向けて準備会が3回もたれていますが、動産担保制度で大きな問題の一つとなっているのは「担保価値を継続的にどの様に管理していくのか」です。

これは金融庁側から見れば、「担保の適格性」があるのかという問題点もあり、制度化の山となっていた点ですが、今回の発表によって金融庁自らが「金融査定マニュアル」に明示するとのことであるので、次のテーマである信用保証制度の創設とセカンダリーマーケットの創設に向けて大きく進展するものと予測されます。

バリュエイションの専門職である私達不動産鑑定士も積極的に参加し、次のステージであるM&A、企業評価、知的財産評価等、無形資産の評価市場を自ら開いていく必要があります。

NPO資産評価士協会のオープニングに向けて準備中です。
多数の不動産鑑定士の入会によるリードアップが期待されています。


tosikk at 17:08│Comments(0)TrackBack(0)

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