214d2067.jpg最近、社保庁の年金未払いが問題になっています。私は任意で昭和56年から国民年金に加入しました。以前、国民皆年金になるまでに、一度年金を確認したことがあります。その時は、領収書を保管していたため、私の記録と年配の職員さんの言われたことが一致しており、安心しておりました。

ところが、去年、所用があって年金について再確認したところ、「平成9年以前は、コンピューターに記録が残っておりません」との若い職員さんの明るい声。何度も「もっと以前から納付している」と言っても、「コンピューターではその記録は残っておりません」との一点張り。

よほど、「上のもんを出せー!」と、言おうと思いましたが、若い職員さんは、自分の言うことが全く正しいと確信しておられる様子。その時は、この職員は話しにならんと思い、またの機会にしようと引き下がりました。話しているのが馬鹿らしくなったのです。

しかし、今のこの現状を見ると、さもありなん。コンピューター様がおっしゃるのだから、という融通のなさに、おそらく過去の記録を意図的に廃棄したのではあるまいかと、社保庁を疑っております。「年金がパンクしそうだし、みんなどうせ領収書など保管していないだろうし、未納だったことにしてしまおう」という意図が見え隠れして…イラストの猫の如く憤慨しておりました。

私には昭和56年からの社会保険庁の領収書があります。いずれ、「これが目に入らぬかー!」と言わなければならないか、と思い、電話で確認してみました。「ふざけるなー!」とわめきそうな予感。

3度目の確認は、落ち着いた職員さんが出てこられ、年金番号、生年月日、氏名などを聞かれました。その結果、年金手帳の記録と同じ年数を言われました。こちらの記録と同じだったのです。安心しました。以前の若い職員さんのことをお話しすると、平成9年は基礎年金番号を送付した時なので、それと間違えたのではないか、と言われました。

人によっては年金手帳、領収書などの紛失があるかもしれません。他人のお金を預かる者の責任として、しっかりデータを残す必要があるでしょ!!

しかし領収書は保管しておいてくださいと言われました。言われんでも残すわい。でも、そんなに自信がないの? 社保庁さん!