2012年12月14日

屋久島紀行 2日目

朝5時に起床。表はまだ暗いが、晴れているようなので一安心。
6時に出発する予定だったが、ちょっとしたトラブル発生で30分ほど遅れる。

毎年3月1日〜11月30日は、荒川登山口までの自家用車の乗入れが禁止されていて、
屋久杉自然館から登山口まではバスを利用しなければいけなくなる。
したがって、登山口まで車で直接行けるこの時期を選んだのは正解だった。

屋久島へ行くと決めてから、付け焼き刃的なウォーキングを10月頃から始めた。
ほぼ毎日3〜5kmを歩いていたが、マアやらないよりはマシかと…(^^;
(後で、これが殆ど役に立たなかったことを思い知るのだが)

出発



















荒川登山口は、屋久杉を搬出するために施設されたトロッコの始発点でもある。
縄文杉へ続く登山道もここが出発点となる。
トロッコの軌道は、傾斜が急でないのがせめてもの救いだが、
枕木の幅が一定でないためやたら歩きにくい。
この軌道を延々と3時間ほども歩くのだから、精神的な疲れが増幅してくる。


大株歩道入口



















トロッコ道はもうイイ…と思いだす頃に「大株歩道入口」という所に到着。
やっと軌道を歩かなくて済む…という安堵感はあっても、ここからが本番。
これまでとは全く違う、急傾斜の本格的な登山道が連続する。

途中には翁杉、ウィルソン株、大王杉など数々の大木が散在し、
巨樹マニアにとっては正に夢のような場所なのだが、
時間的な余裕があまり無いので、ゆっくりと見てはいられない。


大王杉1大王杉=1966年に縄文杉が発見されるまでは、屋久島で最大の杉とされていた。

雪道を登る前々日に降った雪があちこちに残っていて、足場は決して良くない。


ハアハア言いながら2時間も登り続けた末に、やっと縄文杉とご対面〜(^^)

縄文杉4

































眼前にそびえるゴツゴツとしたうねるような樹肌の大木を前にすると、
これはもう感無量としか言いようがない…来て良かった。
生涯見ることは出来ないと思っていただけに、感激もひとしお。

「夢が叶う」というのは、こういうことなのか…

縄文杉は現在のところ屋久島で最大の屋久杉。
樹齢は諸説あるが、3,000年前後というのが定説となりつつある。
データ的には、樹高25.3m、幹回り16.1mで、日本一の杉の大木である。
写真では対象物が無いので、その大きさが実感できないが、
幹の直径が5m…といえば想像できるだろう。

ちなみに第2位は新潟県阿賀町にある「将軍杉」(幹回り16m)。

しかしこの頃から小雨が降り出し、じっくりと見てる暇はない。
休憩所でそそくさと昼食を済ませ、合羽を着込んで帰途につく。
出発点に戻ってきた時には足は文字通り「棒」のようで、もう一歩も歩くのはイヤ…
宿に着いた時は、手すりに掴まらないと階段の上り下りが出来ないほどだった。
2ヶ月間のウォーキングは何だったのだ…(^^;


  *    *    *    *    *    *    *  


鯖シャブ


2日目の夜は「鯖シャブ」がメイン。
屋久島では日本海側で穫れるゴマ鯖を、鮮度保全のため首を折って血抜きをするが、
これを「首折れ鯖」と称して特産品になっている。

伊豆で夜釣りをやった時などにゴマ鯖が釣れることがあるが、
真鯖に比べると小形で食味も落ちるので、たいていの場合はリリースしていた。
しかし、こうやって食べると美味しいので、今度は持ち帰って食べてみよう。(^^;




tosimon3 at 20:14│Comments(0)TrackBack(0) 巨樹・巨木 

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