らーめん 石川県

2010年06月08日

福井〜金沢

福井の伯母が亡くなったので、急遽焼香に行くことになった。
せっかくなので、帰りに福井と金沢でちょっとラーメンを…(^^;



●234)若竹食堂@越前市/老舗の中華そば店


越前市で昭和35年から50年近くも営業を続けている老舗。
基本的には「食堂」であって、メニューには蕎麦、ウドン、丼物等何でもあるが、
ここの一番人気は、注文の6割を占めるという「中華そば」。

若竹食堂店若竹食堂







透明感のあるスープは、鶏ガラ7、豚骨3という割合のボディのしっかりとしたもの。
やや化調感はあるものの、旨味は十分にある。
弾力性に富んだ自家製の細麺は、スープの持ち上げも良く美味しい。

スープの魚介系はそれほど強くはないが、動物系をしっかりと支えている。
強烈な個性はないが、やさしい味が身上のラーメン。
叉焼の他にハムが半分入っているのが特徴的。


若竹食堂


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●235)一喜(かずき)@坂井市/屋台から進化したラーメン


この店のご主人は屋台経験のある方らしいが、その集大成がこの店とラーメンか…

一喜店一喜







メニューは「赤丸(あっさり)」「青丸(Wスープ)」「白丸(豚骨こってり)」の3種類。
とりあえず赤丸の『中華そば』を食べてみることに。

こちらは屋台ラーメンを基本にしているようで、その片鱗がうかがえる。
サッパリ系ではあってもスープの旨味は十分にあり、物足りなさは感じられない。
中太麺も良い感じで絡んでくるが、叉焼が2枚、ボリュームのあるメンマ、
ナルトも何故か2枚入って550円というコスパの高さには驚かされる。


らぁめん 一喜


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●236)神楽@金沢市/金沢を代表する名店


越前海岸から加賀海岸と海岸線沿いを走り、夕方に金沢へ到着。
実は、私のオヤジは石川県の鳥越村というところの出身なので、
小さい頃はよく遊びに来ていた懐かしい場所でもある。

金沢に着いてまず向ったのは、長年の宿題店でもあるこちらの店。
'00年にラーメン専門店として開店するも、途中で讃岐うどん店に転身、
'07年に再度ラーメン専門店として再出発したという異色の店。

神楽店神楽







最初なので、やはり基本の『中華そば』を食べてみる。
見ただけで美味しいと感じさせてくれるルックスの良さがある。

口に入れれば、麺、スープ、具が三位一体となって五感を刺激してくる。
素材同士のバランスの良さはさすが…と思わせるレベル。
確かに人気店になるだけのクオリティはあると思うのだが、
ちょっと気になったのがかすかに感じた “酸味”。

古式天然醸造醤油を使っているというので、おそらくそれからの酸味と思うが、
この酸味が他の出汁のジャマをしているような感じがした。


中華そば 神楽


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●237)亀次郎@金沢市/昔懐かしいあっさりラーメン


金沢で35年以上も「亀ちゃん」の愛称で市民に親しまれてきた「亀甲庵」。
その店を息子さんに譲り、新しく立ち上げたのがこの「亀次郎」。
今も昔の味を懐かしんで、遠くから通うお客さんが絶えないという。

亀次郎店亀次郎






広い駐車場に車を停めて、店の写真を撮ってから店内に入ると、
水を持ってきたオカミさんに「写真撮ってたけど、手を振ってたの見えました?」
と聞かれてしまう。(^^;

手を振ってたとは知らなかったが、それがきっかけで色々とお話させていただいた。
こういう気さくなところが、長年お客さんに親しまれてきた理由なのかもしれない。

ラーメンは何となく老舗の風格を感じさせるものだが、
しっかりとした出汁感があり、自家製の麺もプリプリとして美味しい。
こういうラーメンがある街がうらやましい。


亀次郎


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2008年06月09日

金沢市内観光

朝から妹の友人さんのガイドで金沢市内観光へ。
金沢へは何回も来ているのだが、いつも乗り換えだけでスルーしてしまうため、
兼六園を一度見ただけで、市内をちゃんと見たことがなかった。(^^;

尾山神社尾山神社門






まずは尾山神社…加賀の藩祖、前田利家が祀られている。
オランダ人ホルトマンの設計で、明治8年に建てられた神門が異彩を放つ。

浅野川金沢市内にはこの浅野川と犀川が流れている。
浅野川は泉鏡花、徳田秋声、
犀川は室生犀星など、
文学の香りが残る川だ。



ねこ浅野川沿いの民家から出てきた猫。
威厳のある面構えと所作だった。
ちょっとメタボか…(^^;





茶屋街茶屋路地裏






文政3年、町中に点在していたお茶屋(郭)を加賀藩がここに集めた。
京町屋にも通じる町並みには、藩政時代の面影を見ることができる。
現在は「ひがし茶屋街」と呼ばれ、観光スポットになっている。

茶屋スコップ茶屋街の建物に掛けてあった柄の長いスコップ。
どうやって使うのか疑問だったので聞いてみたら、
ひさしにせり出してきた雪を落とす道具だという。
なるほど…ナットク。(^^;




茶屋志摩茶屋中庭中庭






茶屋抹茶
茶屋のひとつ「志摩」。
店内は有料で見ることができるが、
今にも三味線の音が聞こえてきそうだ。

一部を改装して、お茶を飲めるようになっていて、
茶道の盛んな金沢ならではの雰囲気が楽しめる。


蓄音機館蓄音機館中






泉鏡花記念館の近くにある「金沢蓄音機館」。
市内でレコード店を営んでいた八日市屋浩志氏の「山蓄コレクション」を中心に、
蓄音機540台、SPレコード約2万枚を保存しているという。

館内にはマニアにとってはまさに垂涎ものの名器が並ぶ。
私もSPレコードコレクターの端くれだが、とても足下にも及ばない。(^^;

金沢城址公園
金沢城址公園。
ここには以前金沢大学があったのだが、
15年ほど前に移転を完了。
今は公園として、市民憩いの場になっている、



市場中金沢の胃袋「近江町市場」。
東京でいえばアメ横というところだろうが、
平日なのにかなりの人出。
観光客が多いのかもしれないが、
金沢の人は食いしん坊が多いのか…(^^;



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●238)一喜@金沢市

昼はこちらでラーメンを…(^^;
せっかく金沢まで来ているのだから、もっと美味しいものを食べればいいのに…
と自分でも思うのだが、これも楽しみの一つなので仕方がない。

一喜店一喜







茶色に濁ったスープは、どこかで食べたことがあるようだが思い出せない。(^^;
味は…やたらしょっぱい。
ことによったら富山ブラックの系統か…と思ってみたりしたが、
後で調べてみたら、全く関係ないとのこと。

それにしてもしょっぱい。
思わずライスが欲しくなってしまったが、グッとこらえる。

昼時なのでお客が次々と入ってくるが、皆さんしょっぱくないんでしょうか?
金沢の「がんこ」か…(^^;


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2008年06月08日

福井〜石川…ルーツを辿って

勝山城伯母の長男の方とこの勝山城で待ち合わせ、
一緒に伯母の見舞いに。
今年93歳になる伯母は、
思っていたより元気だったので一安心。

この勝山城は、ある篤志家が建てたものだそうで、
古くからあったものではないとのこと。
もっと有効なお金の使い道があったと思うが…(^^;


平泉寺1平泉寺苔







蕎麦づくしその後、近くの平泉寺(へいせんじ)へ。
白山信仰の越前側の拠点寺で、
正式には「平泉寺白山神社」というらしい。
境内のいたるところに生えている苔は、
西芳寺と共に有名なのだとか。

昼食は山門入口にある蕎麦店で『蕎麦づくし』


福井家福井石垣






私の祖母はここ勝山の出身で、生家がまだ残っているというので行ってみる。
造り酒屋だったという家は、今は住む人もなく荒れ果てているが、
入口にほどこされている彫刻が当時を偲ばせる。
敷地の周囲に残る石垣は、酒蔵の礎石だったのだろうか…

恐竜美術館長男の方のオススメで、
福井県立恐竜博物館も見てみることに。

地上3階、地下1階のかなり立派な建物で、
恐竜に関しては国内最大級の施設だとか。
この一帯は恐竜の化石が沢山出土するらしい。


手取渓谷その後、157号を走って石川県へ。
手取川の中流にあるこの手取渓谷は、
昔、子供の頃に来たような気がするが、
ン十年も前のことなので記憶は定かでない。




別宮跡地大日川






私の祖父は、手取渓谷から近い鳥越村というところで病院を開いていた。
今は建物も取り壊され、井戸が残っているのみだが、
子供の頃からよく父に連れられて遊びに来たことを思い出す。

すぐ裏には 手取川の支流である大日川が流れている。
こちらへ来た時は、ここで泳いだりゴリを獲ったりしたものだ。
鮎も相当数いたが、今はダムの影響で少なくなったとか…


屋台宿は兼六園のすぐ裏手だったのだが、
今日まで加賀百万石祭りが開かれていたとかで、
あちこちに屋台が出ていた。

夜は金沢在住の妹の友人の案内で、
色々とごちそうになることに…
ふるさとの味は…美味しかった…(^^)

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●236)8番らーめん<犀川大橋店>@金沢市

会食後、どこかでラーメンでも…と思ったが、
日曜日の夜9時過ぎでは、やっている店も限られてしまう。

行きたいと思っていた店は、日曜は休みだし…(^^;
ということで、確実にやっていそうなこの店へ。

8番店8番ラーメン






ここは金沢を中心に北陸、近畿、甲信越に広く展開されているフランチャイズチェーン。
名前は知っていたが、まだ一度も食べたことはなかった。

妹の友人のご主人も、ソウルフードは8番らーめんだそうなので、
やはり一度は食べておかなくては…と入ってみる。

野菜ラーメンが有名なようだが、とりあえず醤油の『中華麺』を…。
味は…ラーショの味を薄くしたような…何とも言えません。(^^;


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●237)若大将@金沢市

宿へ戻っても何となく不完全燃焼のままなので、色々と調べてみたら、
近くにこの店があることが判明。
時間的にもまだやっていそうなので、一人で行ってみることに。(^^;

若大将店若大将







少し歩いて店に着くと…やってました。
引き戸を開けて店内に入ると、お客がいなかったせいか、
オヤジさんがラジオから流れる橋幸夫の歌に合わせて唄ってる…(^^;

店名から若い方がやっているのではと思ってたのが、ここで見事に裏切られた。(笑)
ちょっと不安になったが、せっかく来たのだからラーメンを注文。

ほどなくして出来上がってきたラーメンは、なかなかのルックス。
大きな叉焼が1枚かと思ったら、その下にもう1枚入ってた。
味も正統派の味わい…というか、すごく優しい味がする。
食後、ちょっと引っかかる部分があったので聞いてみた。

私:スープの出汁は鶏ですか…?
ご主人:いや違います。
私:じゃトンコツか何か…?
ご主人:トンコツでもないです。
私:エ〜ッ…じゃ乾物とか?
ご主人:そういったものでもないんですよ。

ここまでくると、私の乏しい知識はフリーズ状態。(^^;
するとご主人が教えてくれた。

「実は出汁は野菜でとってるんですよ…タレは叉焼の煮汁をベースにしたものなんだけど、それを野菜から作ったスープで割ってます」と。

いやいやこれは分からなかった…っていうか、フツー分からないよネ。(^^;
化調も殆ど使ってないようなので、これだけの味を出せるのはお見事。

思わぬところで思わぬラーメンに出会うことができたのは嬉しかった。


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2006年10月13日

金沢骨董市

休麺日無し1975日目

482)一世風靡@金沢市     483)一鶴@金沢市  
484)Conano de cafe@金沢市  485)夢麺@塩尻市

「金沢骨董市」は石川県産業展示館で開催される。途中で寝たりしていたので10時開場に間に合うか心配だったが、9時45分に到着。少し待ってから会場へ。出店数は100店ぐらいだろうか。ここまで来るとさすがに知り合いの骨董屋さんは見当たらない。

1時間ほどかけてくまなく見て回ったが、九谷焼の地元だけあって九谷の数がやたら多い。しかし買いたいものは一つもない。期待していた土人形は2店が出品していた計5点のみ。それも買う対象にはならないようなものばかり。結局何も買わずに会場を後にした。せっかくここまで来たのに…何しに来たんだろうネ。

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一世風靡
●一世風靡=骨董市会場から近かったので、まずはここで一杯目を食べる。ここと同じ名前の店が京都にもあったと思うが、関連があるのだろうか?。こちらではけっこう人気のあるお店のようだ。

味としては、マアふつうのトンコツ醤油ラーメンというところか。明快というか分かりやすい味なので、食べるほうもあまり考えずに胃に納めることができるのがいい。麺は自家製麺のようで、なかなか旨い。

金沢市新保本5-119 TEL.076-249-6128 11:30-14:30 18:00-22:00 日・祝11:30-16:00 定休日=月曜

一鶴
●一鶴=こちらも人気のある店のようだ。金沢工業大学の近くにあるせいか、お客がみんな大学生に見える(笑)。

鰹節の風味を前面に出したWスープのラーメン。平打ちの太めの麺がなかなか美味しい。スープ自体は無化調ということもあってか、非常に優しい味わいだが、物足りなさを感じることはない。コク出しのためか背脂が少し入っているが、この程度なら邪魔にはならない。ただ麺とスープの“一体感”という点でやや違和感があった。麺が強過ぎるのか?。

石川郡野々市町高橋町14-43 TEL.076-294-4129 11:30-14:00 17:30-22:00 定休日=水曜

コナノ
●Conano de cafe=「イオン金沢示野SC」の一角にある店。とてもラーメン店の名前とは思えないが、その通り、ここは“ベーカリー・カフェ”。店の入口にはパンやスイーツが並ぶが、メニューを見ると何故か「ラーメン」がある。

そう、ここのご主人はあの中村屋の出身なんだそうで、スイーツなどと一緒にラーメンも食べられるお店になっている。ああ、この形態っていうのはいいですネ。ラーメンを食べた後でコーヒーが飲みたくなるっていうことあるもんネ。

『塩ラーメン』を注文して待っている間に、焼き立てのクッキーが出てきた。これもこういう形態だからこそ出来るサービス。作るほうは大変だが、今後、こういうお店が増えるかもしれない。

ラーメンは見るからに中村屋インスパイア。しかし味のほうはちょっと違う。中村屋に比べると味が濃い…っていうかちょっとしょっぱい。土地柄に合わせているのかどうか分らないが、中村屋の味は期待しないほうがいい。

金沢市示野中町79街区1 イオン金沢示野SC内 TEL.076-213-6570 9:00-22:30 無休

夢麺
●夢麺=金沢から帰りは富山→飛騨→安房峠→松本→塩尻とずっと一般道を走ってきたのだが、塩尻あたりで何となく腹が減ってきたのでラ−ナビで検索してこの店へ。

JR篠ノ井線「広丘駅」の駅前にあって立地は素晴しいのだが、客層は地元の人達が大半。ラーメン専門店というよりはラーメン酒房のような位置付けになっていそう。

『醤油ラーメン』を食べるが、これといった特徴はない。特に麺に味がなく、スープとの相性がよくない。麺を変えればずっと旨くなるような気がするのだが…。

塩尻市広丘野村1640 TEL.0263-54-5177 11:30-13:45 17:30-23:30 定休日=日曜


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