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2018年10月14日

 映画<ムーランルージュ>
<Lady Marmalade>の音楽がメインだと言われ、早速観た。
 <ミュージカルコメディ>と良く分からないジャンルだと謳われていたが、確かに歌ありきのコメディだった。2001年アメリカ映画。<ニコール・キッドマン><ユアン・マクレガー>の主演だ。
ニコールキッドマン
 とにかくニコールキッドマンが良かった。<奥様は魔女>をケーブルテレビで見て美しいとは思っていたが、名前をしっかり記憶していなかったので<ニコールキッドマン>に結びつかなかった。
 名前は、スナイパーのような響きもありこわもての女優だと漠然と思っていた。それが、コケティッシュでチャーミングの形容がぴったりの役どころだった。
 映画は、前から知ってはいたが触手が伸びなかった。ノーテンキなだけの音楽映画だと思っていたからだ。だがあのニコールキッドマンを見ればそれだけで何でもアリの映画だ。
 <Lady Marmalade>の歌目当てで観だしたが、映画の音楽だけを最初に聞いたなら昔の記憶がよみがえらなかったかも知れない。アレンジがオリジナルを思わせないくらいだ。

 暫く見ていくうちに、なんと<Your song>が流れ出したではないか。この歌は僕の大好きな歌だ。エルトンジョンとバーニートーピンだが、特にこの歌はアルチュールランボーの詩を思い浮かべてしまう。高校生の多感な時だったと思うが今野雄二の訳詞も良かった。また邦題の<僕の歌は君の歌>の訳(これも今野雄二だと思うが)も最高だと思った。まさにリリカルの極致。でも思い入れがあるだけに、劇中あんなに朗々と歌われても少し違和感があった。昔のテレビドラマ、管野美穂の<イグアナの娘>でもエルトンジョンのこの歌がテーマソングとして使われていたが、そちらの方はオリジナルだったので切なさがしっくりしていた。
 <ムーランルージュ>は日本の空気の湿り具合に合わないのかも知れない。

 そうこうしているうちに、ビートルズの<All you need is love>やデビッドボウイ、Tレックス、マドンナ、など70年・80年代の有名どころの歌が目白押しだった。
 この映画どうも、僕より少し若い世代をターゲットにしていたようだ。映画的には並みの上と言うところか。ただ<サウンドオブミュージック>を筆頭に懐かしい音楽を新しい(?)アレンジで聴くとしたら元は取れる。

 余談だが、先達ての飲み屋さんの可愛い女の子に<Lady Marmalade>をリクエストして、僕が返歌として<Your song>を歌ったことは言うまでもない。




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tosoyan at 05:38コメント(0)☆movie☆music 

2018年10月13日

 Voulez vous coucher avec moi ce soir<よかったら今晩ご一緒できますか(くらいの訳か)>。<Lady Marmalade>の歌の中の一節だ。
レディーマーマレイド アメリカのコーラス・グループ<ラベル>の曲。1974年に発表、全米・全英ともに第1位を獲得。のちに豪米合作映画「ムーラン・ルージュ」(2001年公開)の主題歌として、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイア、ピンクの4人の人気女性歌手がカバーし、全米第1位を記録。と言う。

 1974年。大学生だった僕は友達に誘われて今にしてみればディスコ(風?)に行った。女友達もいた。女の子と何となく対面で踊っていたら、<Voulez vous coucher avec moi ce soir>と僕に謳ってくる。周りがうるさくて良く分からなかったが、僕は<Voulez vous>だか<Pouvez vous>だか分らなかったが、後方の< avec moi ce soir>の言葉は聞き逃さなかった。何度も囁いてくるのが分かり、思わず踊りを止め、人差し指で自分を指した。女の子は構わず踊っている。そしてまた、誘うように歌うので再度自分を指さした。<僕と?>という感じだ。
 少しして気づいた。流れていた音楽<Lady Marmalade>を歌っていただけだったのだ。僕の右の人差し指がうつろに僕を差し、立ち尽くした。音楽も聞こえなくなった。
 当時はその歌を知らなかった。後になってそこのフレーズだけが、いつまでも心に引っかかっていた。だが、全体はどうにも思い出せない。

 先日友達と飲みに行ったところ<中村、フランス語で歌え>と言われ、ミッシェルポルナレフの<愛の願い(Love Me,Please Love Me)>を歌った(これも古い)。お店の可愛い子が私もフランス語の詞を知ってると歌いだしたのが、この<Lady Marmalade>だった。
 僕は思わずびっくり。ここでこの歌と再会するとは。思わず、女の子に向って自分を指さしてしまった。かれこれ40年以上経つのだがいつまでも青春は青春だと思った。
 あの浅田姉妹もフィギアスケートをこの曲で演技したと言う。曲名が分かって調べれば結構メジャーの歌だった。

 余談。後日フランス語の師匠でもある横山さんにこの不思議な話をした。僕が全部を説明しないうちに<僕はそんなこと言われたことは無い>ときっぱり。でも、僕だって誰からも言われていないのですけど。

 そんなで、<Lady Marmalade>が主題歌の映画<ムーランルージュ>も早速観た。

tosoyan at 05:22コメント(0)☆music☆days 

2018年10月08日

海舟座談 岩波文庫の<海舟座談>だ。かつての僕の蔵書の生き残りで奥付は1983年になっていた。<氷川清話>も持っていたがこれは見つからなかったので改めて仕入れに行こうと思っている。

 先達て、蓬莱橋の勝海舟像のところで、<そんな中、勝海舟は中條金之助景昭、大草高重に、荒れ地の牧之原台地の開墾を勧める(頼まれたという説もある)。>と書いた。
 開墾を勧めたのか頼まれたのかいまいち分からなかったからだ。
 勝海舟の性格からすると<静岡に居たって用も無いんだったら牧之原でも行って開墾でもしてこい>なんてノリかなと想像していたのだ。

 静岡県主体(?)の島田市金谷富士見町の<ふじのくに茶の郷ミュージアム>に<茶の都しずおかのあゆみ>という常設のコーナーがある。牧之原のお茶の歴史も書かれていた。模型なども作って丁寧な展示だが、内容があるとは言えなかった。県の施設かも知れないが、もっと牧之原のことを詳しく説明して欲しかった。説明員の方の話では、階下にお茶に関する蔵書もあるので調べることも出来ると思いますよと言われた。
 そのあまり詳しくない説明文の中に、勝海舟が、<中條景昭らに開墾することを頼まれた>とあった。

 またその後読みだした<海舟座談>に<頼まれた>と自身が言っているくだりもあった。<金谷という所は、まるで放ってありますから、あれを開墾したいと申しますが、>に対し<それは感心な事だっテ、たいそう賞めてやってネ、その代り食い扶持はやはり送ります。>のところだ。
  尤も、本人が言っていることはあてにならない事が多いが、二つの事例が出てきたとなるとこちらを信用するしかないような気がする。
 <海舟座談>の話が一番説得力があった。僕はべらんめいの海舟像に引かれ過ぎてしまったようだ。訂正したい。

 この本には、坂本竜馬のことも書かれている。<土佐では(後藤象二郎ではなく)坂本竜馬と岩崎弥太郎の二人だった。(土佐が大政奉還の建白したのは)あれは坂本がいたからのことだ>後からではなんとでも言えるが明快だ。
 この本の登場人物をいちいち調べたわけでも無いし全て把握できることも無いので良く分からなかったが、勝海舟の人柄は思ったとおり豪快だ。海舟気分になれる本だった。







tosoyan at 19:39コメント(0)☆books 
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