August 03, 2014

YoleYole と Peacenicのこと、2014年夏。

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YoleYole は帰ってきた、おかえり! (14,8,1 at かねよ食堂,タフビーツ10thFes)


ヨレヨレはYoleYoleだった。
ナオちゃん(児玉奈央)と、リュウジくん(モーフの旅)と、コータン(天草:上田耕平) の三人、楽器を持って 集まると"YoleYole"になった。
ステージの前、店内はいっぱいで、かねよの窓から立ち入れ替わり、人や柱や木々の隙間から覗きこんでみた。
みんな、ヨレヨレを待っていた。

「やぁ、ひさしぶり、元気? おかえり、ただいま。」

みんな笑顔で再会を楽しんだ。

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「 よれよれ〜 はやく や〜れ〜 」

子どもたちの大合唱からはじまった!

ぼくらピースニックは、2007年のクリスマスにかねよ食堂でヨレヨレ「KaneYoLe」を開催した。

とても寒い日で、嵐もやってきてて、通り過ぎるのを待ってから始め、北風が吹いたりやんだり。

DJ TommyReturntables と FunnySUN は 日球ドームのブースから、
ライブぺインターkeni や 写真家のホリくん、PA はヨレヨレの音作りPartyAnimalなおくん、その横にはテーパー(録音者)オイラちゃんがいた。
ヨレヨレに休止前に、横須賀で誰とセッションしたい?と聞いて、Soichi くん!と答えてくれたので、
クリスマスのスペシャルライブはMunchy vibes と子どもたちで唄った。

ヨレヨレ村とも呼べる、YoleYoleゆかりの作家さんのお店が浜辺に立ち並び、
デコレーションはピースニックが彩った。
ナオちゃんに温かい衣装をプレゼントしたり、ちぎり絵で大きなおおきなハートを描いた。

ぽっかり、月明かりの頃には、奇跡のように北風は止み、とても静かな幻想的な夜になった。

ヨレヨレに、「ありがとう」 と伝えたいあたたかな みんなが200人以上、真冬の浜辺に集まったんだった。

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それから8年ちかく、それぞれの人生を進んでいったように思える。
あの場に居た人もいなかった人も、それぞれに、それぞれに、今を迎えて。

"KaNeYoLe" は、開催からひと冬春を越えて一枚の音源となり、全国のCDショップやヨレヨレの友だちのお店で手にできるようになった。

タフビーツから出されたその二枚組のライブCDは、
デザインは、ピースニックを共に立ち上げた Ken Okamoto で、のちにそのタイプロゴはデザイン賞を 取った。
彼がデザイナーとして独立をするけっこう前のことだ。このデザインは、ぼくの大好きな彼の仕事だ。
写真は、船橋くん に 加藤みわちゃん。
ライナーノーツには、Lj 菊地崇さん と すぎもとまさひろさん。

ナオちゃんは、Ljにこう書き寄せてくれた。

「ヨレヨレとピースニックはいっしょに成長してきましたね。」

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ヨレヨレの復活ライブをすこし遠くから、赤ん坊をあやしながら聴いているケンボー(Ken)に話しかけた。

「いろいろあったけど、ぼくたち好きなもの変わらないんだね!」

仲間たちも変わらないし、家族は増える、楽しいことと悲しいことはたくさんあるけれど、
また、ここで笑顔で会えていることに感謝しなきゃね!って。

人生の旅はつづく、それぞれに、それぞれに。
ピースニックは、"ピクニックをもっともっと" つづけていく。

これから YoleYole といっしょにゆっくり進んでいけるなんて、なんてワクワクするだろうか。
ヨレヨレ、帰ってきてくれて、ありがとう!

「よ〜れ よ〜れ あなたの町へ 飛んでいきましょう」
"YoleYole Song" by YoleYole


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2007年のカネヨレ前に書いた日記 →

カネヨレあとに書いた日記 →

音源ゲットはこちら!
YoLeYoLe『Live YoLeYoLe〜KaNeYoLe』 CD(2枚組) →



  

Posted by toto463 at 09:08Comments(0)TrackBack(0)