触察は鍼や灸を行う前段階として、各部のコリぐあいを確認させていただく作業です。

まず、うつ伏せになっていただきまして、肩,背中,腰,足の順で、各筋肉のコリを見ていきます。次に、あお向けで足(主に膝関節),腕,首筋を見ます。最後に、座っていただいて肩から背中を叩打して仕上げます。(お客様の状態に合わせて、追加したり、割愛したりも致します。うつ伏せが難しい場合は横に寝ていただいたりします。)

標準33分の時間を設定しております。お客様の状態や希望に合わせて、延長や短縮を行っています。

この過程で、ある程度のコリはほぐれていきます。最後に残ったコリが、鍼や灸の施術対象となります。鍼や灸は怖いし、触察が気持ちいいので、触察だけにしたいという方もいらっしゃいます。また、鍼の感じ,灸の感じが好きなので、触察は短くてもいいという方もいらっしゃいます。コリをほぐすためには、本人の心地よさが一番大切ですから、要望には可能な限り応じております。

お灸
はり