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2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「 滋賀県立河瀬中学校・滋賀県立水口東中学校・滋賀県立守山中学校」(p350〜356)を読みました。(小林教室収蔵

〈適性検査(p350〜p353)〉
1−1.
5月:4分15秒×7回=29+3/4
6月:3分40秒×7回=25+2/3
7月:4分15秒×4回=17
合計して、72と5/12

1−2.
これは既に並列つなぎの絵が描いてあるので直列つなぎしかないという感じですが、要は直列つなぎを正しく描けるかということでしょう。

1−3.
円ひとつと40mの直線2本で200mということですから、円周は120m。円周が120mになる円の直径はいくらか?という問題になります。120÷3.14≒38.21で、38.2mが答え。

1−6.
これは4人の会話を何度も読み直して、表を埋められる内容を見つけたら随時書き込んでいくしかないでしょうね。
・まず、「和夫さんは、火曜日と金曜日に活動があるね。」とあるので、「和夫さん」の「新しい係の活動日」の欄に「火曜日と金曜日」が入ります。
・次に、「クイズ係になった一郎さんは…」とあるので、「一郎さん」の「新しい係」は「クイズ係」。
・「生き物係だった美和さんの新しい係の人数は、4人だね。」とあるので、「美和さん」の「前の係」は「生き物係」、「新しい係の人数」は「4人」。
・「クイズ係の次は、毎日活動がある係に変わったね。」で、「新しい係の活動日」が空欄なのは夏子さんと美和さんですが、美和さんの「前の係」は「生き物係」だったことが分かっているので、これは夏子さんのことだと分かります。よって、「夏子さん」の「前の係」は「クイズ係」、「新しい係の活動日」は「毎日」。「美和さん」の「新しい係の活動日」は「いろいろ」。
・「かざり係だった人の新しい係は、和夫さんの新しい係より…」とあるので、和夫さんの「前の係」はかざり係ではない。「前の係」が空欄なのは和夫さんと一郎さんで、残っている係は新聞係とかざり係なので、「和夫さん」の「前の係」は「新聞係」、「一郎さん」の「前の係」が「かざり係」。
・現在、和夫さんと夏子さんの「新しい係」が空欄で、生き物係とレクリエーション係が残っています。「かざり係だった人の新しい係は、和夫さんの新しい係より人数が少ないね。」を言い換えると「一郎さんの新しい係は、和夫さんの新しい係より人数が少ないね。」。さらに「生き物係は3人になったね。」とあります。和夫さんが生き物係だとすると、一郎さんの新しい係の人数は3人より少ないことになりますが、3人より少ない人数はないので矛盾します。したがって、「和夫さん」の「新しい係」は「レクリエーション係」、「夏子さん」の「新しい係」は「生き物係」となります。
・空欄は和夫さんと一郎さんの「新しい係の人数」だけで、残っている人数は5人と6人だけ。前項で「一郎さんの新しい係は、和夫さんの新しい係より人数が少ないね。」とあったので、「一郎さん」が「5人」、「和夫さん」が「6人」となります。

〈作文問題(p356〜p354)〉
山崎玲子『風のシャトル』〈国土社〉、小川洋子『物語の役割』〈ちくまプリマー新書〉からの出題。後者は、「ファーブル昆虫記」について書いてある文章。

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