2017年06月18日

『YOGA DAYS TOKAI 2017』

 妻と一緒に、愛・地球博記念公園で開催された『YOGA DAYS TOKAI 2017』というイベントに参加した。

YOGA DAYS TOKAI 2017











 妻は数年前からヨガを習っている。その関係もあって、参加したいと言い出したのだ
が、ひとりで参加するのは心もとないらしく、ぼくに同行を求めたという訳である。

 妻が参加したのは、11時30分から開講される『全身のバランス維持を高める足・脚のヨガ行法』、ぼくは同じ11時30分から開講される『体調管理ヨガ』に参加した。

 男性が一人だったらどうしようと心配していたのだが、ぼくの講座には、男性が7、8人いたのでよかった。

 ヨガをやったこともなければ、その効用についてもほとんど知らないぼくであったが、13時まで、それなりに楽しく時間を過ごすことができた。

 ただ、ぼくは赤ちゃんの時に股関節脱臼をした関係で、あぐらをかくことができないなど、股関節の動きが不自由なため、ちょっと辛い部分もあった。

 講座の後に、妻と一緒にお弁当を食べた。参加申し込みの際に頼んでおいた、超健康的なお弁当はおいしかったけれども、ちょっと物足りなくて、ソフトクリームのチョコミントを食べたり、マルシェのパン屋さんのパンを食べたりしてしまった。

お弁当












 14時からは、妻のヨガ教室の先生のお師匠筋にあたるという木村慧一さんという方の講演を聞いた。

 ユーモアたっぷりの講演(ただし、若干のセクハラ発言や問題発言もあったが、安倍とか菅とかいうバカな政治屋があれだけの低レベルな発言をしている昨今、問題視するようなものではないとぼくは思う)で、日本のヨガ療法が世界的に見て、いかにレベルの高いものなのかを知ることができたのは有益だった。

 その後、「整膚」のコーナーで、初めて整膚なるものを10分間してもらった。マッサージのような心地よさはないが、それでも肩こりが楽になった。

 今日は、父の日なので、その後は瀬戸にある妻の実家に行き、妻の両親と焼肉を食べに出かけた。

 結構、あわただしい一日だったが、初めての経験が出来て、ちょっとした気分転換になった。今度はヨガ関連の本も読んでみようかなと思った。

touch3442 at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)身辺雑記 

2017年06月11日

『Yellow Mellow 名古屋ワンマンライブ』4

 昨日の土曜日は、知人のお勧めの女性アカペラグループ『Yellow Mellow』のワンマンライブに出かけた。

 ライブ会場は今池のパラダイスカフェ21で、開場は12:30、開演は13:00。

 会場に向かう前にパスタで腹ごなし。カルボナーラを注文したのは20年ぶりだったが、比較的あっさりとしていて、美味しくいただくことができた。

 さて、会場で最前列右隅の席に陣取り、開演を待った。

 オープニング・アクトは『JUKU☆MELO』というこれまたアカペラのグループ。熟女3名、若い(?)男性3人という組み合わせで、いきなり『セーラー服を脱がさないで』。ちょっと、これには意表を突かれた。

 アカペラというのは、しっとりとした曲を歌うものだという先入観がぼくにはあったためだ。

 『JUKU☆MELO』というグループ名は、「熟女が懐メロ」あるいは「熟女にメロメロ」の両方を掛けたネーミングらしい。時折名古屋弁を交えたおしゃべりも面白くて、楽しかった。

 いつもなら、ライブに出かけるときには、ペンとメモを持っていくのに、今回は忘れてしまったため、残り2曲がなんだったかが思い出せない。ごめんなさい。


 さて、続いて、『Yellow Mellow』の登場である。

 イエロー・メロー












 彼女たちの歌うのは、『JUKU☆MELO』さんたちと同じくカバー曲。『五番街のマリー』や『世界で一番暑い夏』、『UFO』、『狙い撃ち』(これは山本リンダさんだ)などなど。

 これまた意外だったのは、『UFO』と『狙い撃ち』。だって、振り付けまで入っているんだもの。

 途中休憩をはさんで、第二部。

 第二部は『マイ・ピュア・レディ』や『ダンシング・オールナイト』、『駅』などサード・アルバムの『第三埠頭』の曲を中心とした構成であった。

 実は今日、妻とカラオケに行って、妻が歌った歌と、昨日聞いた歌とがごっちゃになってしまい、メモを取っていなかったこともあり、セット・リストがきちんと思い出せない。

 アンコールに『学園天国』を歌ったことは覚えているのだが、最後の『JUKU☆MELO』さんと一緒に歌ったのは、何だっけ?

 何はともあれ、初めての生アカペラ体験は楽しかった。

 アカペラというのは、ボイスパーカッションとかベースボーカルといった、縁の下の力持ちの役割を果たす方がいて、初めて成り立つのだなと思った。

 関西人らしいツッコミの入ったMCも楽しかったよ。

 名古屋でのワンマンライブは1年2ヶ月ぶりだという話だったけれども、チャンスがあれば、また聴きに出かけたいと思う。

 ちなみに帰りには、池下まで歩いて行って、ドゥリエールというケーキ屋さんで、シュークリームを買ったきた。クリームがたっぷりのシュークリームは1個150円とお値打ちで、娘たちは大喜びで食べたとさ、めでたし、めでたし。


touch3442 at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)MUSIC 

2017年06月10日

『ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング』田中宏暁著(講談社ブルーバックス)5

 小学校時代は陸上部だった。足はそれほど速くなかったけれども、ハードルが得意で、6年生の時には、郡大会に出場した。もっとも、入賞はできなかったけどね。

 中学校時代は剣道部に所属していたにもかかわらず、なぜか駅伝の郡大会に出場した。多分、1500m走のタイムが良かったからだろう。

 そんな訳で、「走る」ことは嫌いではない。結婚した当初は、朝、3kmほど走っていたこともある。ひと月も続かなかったし、その後は、早起きする余裕もないほど仕事に追われるようになって、もう20年近く走る機会はなかった。

 GWにかなり体重が増加し、お腹がポッコリしてきたので、これはいけないと思っていたら、本屋さんでこの本を見つけた。

 本の帯には、「今始めても、3ヵ月でフルマラソンは完走できる!」とある。いや、フルマラソンに挑戦しようという気は全然ないのだが、『ためしてガッテン』でも取り上げられていた「スロージョギング」の第一人者の書かれた本だというので、買ってきて読んだ。

ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)
著者:田中 宏暁
講談社(2017-02-15)
販売元:Amazon.co.jp


 【運動生理学の研究から生まれた「走るための最強メソッド」

 本来、走ることは、決して苦しい運動ではありません。
 誰でも持っている「走る才能」を100%発揮するには、フォアフット着地で、楽なペースで走ること。
 「スロージョギング」から始めれば、
 一流ランナーと同等のスキルが簡単に習得できます。
 準備運動も筋トレもいらない、膝や心臓への負担もない。
 それでいて、消費カロリーはウォーキングの2倍。
 初心者から、サブスリーを目指す上級者まで、
 弱点を克服し、確実に結果を出すノウハウを徹底解説。】(本書裏表紙の内容紹介より)続きを読む

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2017年06月04日

『流(りゅう)』東山彰良著(講談社)5

 直木賞受賞作の『流』。読みたいと思っていたら、地元の図書館で見つけることができたので、借りてきて読んだ。

 東山さんの作品を読むのはこれが初めてだ。

流
著者:東山 彰良
講談社(2015-05-13)
販売元:Amazon.co.jp


 【1975年、台北。
偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
戦争中、内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。
なぜ? 誰が?
無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。
台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ――。
歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。】(講談社『流』特設HPの内容紹介より)
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2017年06月01日

『カムパネルラ』山田正紀著(東京創元社)3

 最近、何かと話題の宮沢賢治。ぼくも『宮沢賢治全集』をちくま文庫版で持っているが、実は全然読んでいない。『銀河鉄道の夜』は幻想的で、ぼくの好みの作品ではあるけれども、なんとなく物悲しい気分になるので、読み返すことはない。

 山田さんのSFは、大学生の頃に『弥勒戦争』や『神狩り』を読んだけれども、面白さがよく分からなかった。10年ほど前に読んだ、『ミステリーオペラ』も、大作ではあったが、ぼくにはそれほど印象に残らなかった。

  少し前に『夕刊ゲンダイ』が紹介していたおすすめのSFの一冊がこの『カムパネルラ』であった。地元の図書館にあったので早速借りてきて読んだ。

カムパネルラ (創元日本SF叢書)カムパネルラ (創元日本SF叢書)
著者:山田 正紀
東京創元社(2016-10-20)
販売元:Amazon.co.jp


 【十六歳のぼくを置いて、母は逝った。研究者だった母は、現政権の思想教育の要となっている宮沢賢治作品−とりわけ『銀河鉄道の夜』を熱心に研究し、政府が否定する「第四次改稿版」の存在を主張していた。遺言に従い、遺灰を携え花巻へ行ったぼくは、ふと気がつくと土砂降りの中、賢治が亡くなった昭和八年九月二十一日の二日前に転移していた。いまなら彼の死を阻止できるかも知れない−その一年で辿り着いた賢治の家でぼくを迎えたのは、早逝したはずの宮澤トシと、彼女の娘「さそり」だった……

 永遠に改稿され続ける小説、花巻を闊歩する賢治作品の登場人物−時間と物語の枠を超えた傑作長編SF!】(単行本表紙見返しの内容紹介より)続きを読む

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2017年05月31日

『ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外編』初野晴著(角川文庫)5

 GW前に読み終えたのに、レビューを書くのが遅れてしまった。

 いろいろとブログのタネはあるのに、さぼってばかりで、危うく、この5月は投稿が0件になるところだった。

 この本は、本屋さんで偶然見つけて買ってきた『ハルチカシリーズ』の最新刊である。

ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)
著者:初野 晴
KADOKAWA(2017-02-25)
販売元:Amazon.co.jp


 【マレンと成島の夢は、穂村と上条の夢を叶えることだ−。部を引退した片桐元部長から告げられ、来年のコンクールへの決意を新たにする芹澤直子。ギクシャクした関係を続けるカイユと後藤朱里。部の垣根を越えてある事件を解決するマレンと名越。そして部のまとめ役の成島美代子…。清水南高校吹奏楽部に運命的に集まった個性的なマンバー。その知られざる青春と日常の謎を描く、大人気シリーズ書き下ろし番外篇!】(角川文庫裏表紙の内容紹介より)続きを読む

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2017年04月23日

『珠玉の短編』山田詠美著(講談社)4

 地元の図書館で見つけて、タイトルに惹かれて借りてきた。

 もっとも、タイトルと内容とは、天と地ほどかけ離れていたけれどもね。


珠玉の短編珠玉の短編
著者:山田 詠美
講談社(2016-06-22)
販売元:Amazon.co.jp


 【★第42回川端康成文学賞受賞作「生鮮てるてる坊主」収録!★

奈美はある夫婦と親しくしているが、妻の虹子よりも、夫の孝一の方に深い友情を感じている。虹子にまつわる問題を二人で解決することで、更に親密度は増していく。しかし、孝一の出張中の雨の日を境に、三人の関係に歪みが生じ始めて…。(「生鮮てるてる坊主」)

神戸美子は幼い頃からありとあらゆる悪意を一身に受けてきた。中学の時、ついに長年の恨みが念となって同級生の男子を襲う。世にも稀な復讐の才能を手に入れた美子は、教祖と信者を兼任するひとり宗教「みこちゃん教」を設立することに…!?(「自分教」)

スプラッタ描写に定評がある作家・夏耳漱子は、自作に最も似つかわしくないはずの「珠玉」という惹句に取り憑かれてしまった。やがて頭の中で珠玉たちが地位向上と種の保存を騒ぎ出して…!?(「珠玉の短編」)

恋愛、友情、自尊心――人間の欲望の行き着く先は、グロテスクでブラックで愛おしい。詠美ワールド全開の11編の絶品をご堪能あれ。】(講談社BOOK倶楽部HPの内容紹介より)続きを読む

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『ラヴィアンローズ』村山由佳著(集英社)3

 21日の金曜日はノー残業ディ。どうも体調が思わしくないので、まっすぐ帰宅して、おとなしくしていた。

 昨日の土曜日は、妻とカラオケに行こうと思っていたのだが、予約でいっぱいだったため、あきらめて、港区方面へドライブ。

 今日は、お寺さんがいらして、一日早い母の命日を済ませた。早いもので、母が亡くなってから十年になるが、ぼくはいまだに母親が恋しくて、夢にまで見る。

 その後、お墓参りに行き、午後からは妻と一宮方面へドライブ。

 さて、先週の免許証更新の時に持参してほとんど読んでしまった『ラヴィアンローズ』。

 不思議なのだが、同じようなラブシーンであっても、女性が書いたものの方がぼくには刺激的に感じられる。とりわけ、村山さんの描くラブシーンは、別に濃厚だとは思わないのだが、結構、興奮する。

 もっとも、この作品の場合、ラブシーンにたどり着く前に、何度も読むのを止めようかと思ったのだけどね。

La Vie en Rose ラヴィアンローズLa Vie en Rose ラヴィアンローズ
著者:村山 由佳
集英社(2016-07-26)
販売元:Amazon.co.jp


 【薔薇の咲き誇る家で妻思いの優しい夫・道彦と暮らし、予約のとれないフラワーアレンジメント教室の講師、カリスマ主婦として人気を集めている咲季子。平穏な毎日が続いていくはずだった。あの日、年下のデザイナー堂本と出会うまでは。

――門限は九時。打ち合わせで外出する場合は三日以上前に場所と時間を夫に報告すること。男性と一対一での打ち合わせは絶対に避けること。泊まりの旅行など論外。
ややあって、堂本が言った。「なんかもう、『人形の家』って感じだな」――

夫が決めた厳格なルールに従って成り立っていた「幸せ」な暮らし。堂本との恋をきっかけに、咲季子はようやくその酷いモラハラに気づき、檻の外へ羽ばたこうとする。】(amazonの内容紹介より抜粋続きを読む

touch3442 at 21:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BOOK−一般 | BOOK−村山由佳

2017年04月22日

『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン・フリン著(きこ書房)5

 地元の図書館の新刊紹介欄においてあったのをペラペラとめくってみたら面白そうなので借りてきて読んだ。

妻はこの本のタイトルをチラリとみて、「読む気がしない」と言っていた。どうやら、「ダメな女たち」というタイトルが気に入らないらしい。

 ぼくの母は料理上手だったし、妻もかなり料理の腕前は上だと思うが、「料理ができない=ダメな女」という世間一般にある先入観のようなものがお気に召さなかったようだ。実は、ぼくも同じことを感じた。この本の訳者は女性の村井理子さんという方だが、タイトルを決めたのは、もしかして男性の編集者かな?

 そう思ったのは、原題が『The Kitchen Counter Cooking School: How a Few Simple Lessons Transformed Nine Culinary Novices into Fearless Home Cooks』とあったからだ。

 単純に訳せば、『キッチンカウンター調理学校:いくつかのシンプルなレッスンは、9人の料理の初心者をどのようにして、恐れを知らない家庭のコックに変えたか』となる。

 『ダメ女』という言葉は、出版社が本を売る上で、インパクトを与えるために思いついたタイトルなのだろうなと想像した訳だ。

 タイトルの是非はさておいて、内容は非常に面白かった。

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室
著者:キャスリーン・フリン
きこ書房(2017-02-09)
販売元:Amazon.co.jp


 【食べることは、生きること。

 料理ができない――そのせいで、自信を持てなくなっていた。

 年齢も職業もさまざまな女たちが、励ましあい、泣き、笑い、野菜を刻む。

 10人の人生を賭けた、リベンジがはじまる。

 自炊すればするほど、体重は減る! 素晴らしく、元気づけられた!――米ピープル誌

 米国人の著者は37歳でフランスのル・コルドン・ブルーを卒業した遅咲きの料理人。帰国後、地元の巨大スーパーマーケットで、買い物客の女性が缶詰めや箱詰めのレトルト食品ばかり買いまくる様子を目撃して、ショックを受ける。その買い物客の「料理のことって誰も教えてくれなかったし」という言葉がずっと心に引っかかり、一念発起。料理に対して苦手意識があるせいで、自分に自信を持てずにいる女たちを10人集め、料理教室を開催する。

 実母との“思い出の味”がマクドナルドの女、料理のことになると情緒不安定になる精神科医の女、自分より料理がうまい夫に引け目を感じているせいで夫婦の力関係が危うくなってしまっている女、ひとり暮らしなのに倉庫型スーパーで大量の食材を買いこんでしまう女、料理=良妻賢母の価値観から脱したい女…。

 年齢も、職業も、環境もそれぞれ違う女たち10人が、包丁の持ち方からはじまり、野菜を刻み、スープの取り方を覚え、鶏や牛肉をさばき、魚を焼き上げる。料理の基礎を学び、できることが増えていくうちに、10人の人生にも変化があらわれて…。】(きこ書房HPの内容紹介より)続きを読む

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2017年04月21日

『家康、江戸を建てる』門井慶喜著(祥伝社)4

 4月になって仕事もひと段落。土曜日も休めるようになったし、平日も早めに帰ることができる。

 先週の14日は、結婚記念日だったので定時で帰宅し、妻と二人で食事に出かけた。

 ある方のブログで拝見した「海鮮おこげ」がおいしそうだった西区の『味彩』さん。

 じゃこねぎのパリパリサラダに、桜えびのおつくり、鮃のカルパッチョ、鰆の竜田揚げ、クリームチーズの味噌漬、にんにくの豚肉巻き、そうそう、アスパラガスと蓮根の天ぷらも頼んだ。そして、最後が海鮮おこげ。

 先日、瀬戸の中華料理屋さんで食べた五目おこげは、おこげ部分がインスタントでがっかりしたが、こちらのお店では、ちゃんとしたおこげで、食べごたえがあった。

 ぼくのお小遣いの予算内での食事だったので、豪勢とは言い難いが、料理はどれも珍しく、おいしかった。妻も喜んでくれたので、よかった。

 15日の土曜日は、妻と二人、カラオケへ。なんでも、近々、友人とカラオケに出かけるので練習をしたいのだとか。妻は、これまで、ぼくがいくら誘っても行こうとしなかったのに、すっかり味をしめて、「毎週行こうか」などと言っている。

 午後からは、最近のぼくたち二人のブームの古着屋さんめぐり。

 16日は平針へ運転免許の書き換えに。現地に着いたのが、6時50分。一番乗りで書き換えを終えて、10時半には帰宅した。午後からは妻と津島方面へお出かけ。

 さて、門井さんは、当初、本にまつわるミステリーを書いていたが、最近では歴史物の著作をよく見かける。図書館で見つけ、タイトルに惹かれて借りてきた。

家康、江戸を建てる家康、江戸を建てる
著者:門井慶喜
祥伝社(2016-02-09)
販売元:Amazon.co.jp


 【関東には、のぞみがある──究極の天下人が描いた未来絵図とは?

「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた……。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!】(祥伝社HPの内容紹介より)続きを読む

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2017年04月09日

『サブマリン』伊坂幸太郎著(講談社)4

 昨日はお昼を食べに妻と『まつぼっくり』さんにお出かけ。五条川沿いの満開の桜を眺めながら、お店に向かった。

 今日は瀬戸にある妻の実家に行き、義父母と一緒に、曽木の温泉に。自宅から瀬戸に行く間、曽木から多治見を通って瀬戸に帰る間、様々な桜の花を楽しんだ。そうそう、曽木の温泉では、鶯がいい声で鳴いていた。

 さて、伊坂さんの『サブマリン』である。『チルドレン』の続編であるこの作品を、前々から読みたいと思っていたら、地元の図書館で見つけたので借りてきた。愛知県図書館では、予約が多くて、書架で見つけることは無理だろうな。

 『チルドレン』は大森南朋さん、坂口憲二さん主演で映画化されている。ぼくはDVDを借りてきて見たのだが、今調べたら、もともとはWOWOWのドラマだったんだね。

サブマリンサブマリン
著者:伊坂 幸太郎
講談社(2016-03-30)
販売元:Amazon.co.jp


 【陣内さん、出番ですよ。

『チルドレン』から、12年。
家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。

伊坂幸太郎、最新書き下ろし長編。】(講談社BOOK倶楽部の内容紹介より)

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2017年04月08日

『名古屋駅西 喫茶ユトリロ』太田忠司著(ハルキ文庫)3

 休日に本屋さんに行った時に、たまたま見つけたので買ってきた。

 太田さんには、名古屋を舞台にした『甘栗』シリーズや『ミステリなふたり』といった著作がある。

 『ミステリなふたり』は、松島花さん主演でドラマ化もされた。ぼくは一度見たけれども、学芸会っぽい雰囲気なので、それきり見なかった。

 この本も、名古屋(付近)の人間なら、気になるよね。

名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫)名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫)
著者:太田 忠司
角川春樹事務所(2016-12-13)
販売元:Amazon.co.jp


 【東京生まれの鏡味龍(とおる)は名古屋大医学部に今春から通う大学生。喫茶店を営む祖父母宅に下宿した龍は、店の常連客から、家にピンポンダッシュをされ、外に出ると家の前に手羽先の骨が置かれて困っていると相談を受ける。龍は友人と先輩の助けを借りて、謎に挑む。手羽先唐揚げ、寿がき屋ラーメン、味噌おでん…名古屋めしの魅力が満載の連作ミステリー。書き下ろし!】(文庫本裏の内容紹介より)

 収録作品は六編。『手羽先唐揚げと奇妙なイタズラ』、『カレーうどんとおかしなアフロ』、『海老フライ(えびふりゃー)と弱気な泥棒』、『寿がきやラーメンと家族の思い出』、『鬼まんじゅうと縁結びの神』、『味噌おでんとユトリロが似合う店』。

 ん?カレーうどんや海老フライは、名古屋めしになるのかな。それよりも、きしめんやあんかけスパゲッティ、味噌煮込みうどんの方がそれっぽいのにと若干不満に思う。

 太田さんはぼくと同じ1959年生まれなので、例えば名古屋駅西、通称駅西についての認識など、ぼくと一致している。

 「駅西は危ないから歩かない方がいい」とは、高校生の頃まで、よく親に言われたものだ。中村の遊郭のイメージがあるから、余計にそういう発言につながったのかな。もっとも、我が家が山本屋の味噌煮込みうどんを食べる時には、決まって大門のお店に出掛けたものだけれども…。

 はっきり言って、ミステリーとしてはしょぼい。

 名古屋めしや地元のあれこれを楽しむ方が主眼を置いた方がいいだろう。ぼくは言ったことがないが、エスカの「鳥開」や、中村公園近くの「ひょうたんや」といった実在のお店も出てくるので、この本に出てくるお店を全部制覇するというのもいいかもしれない。

 ちなみに、内容紹介で「先輩」とあるのは、ツンデレの素晴らしい美女である。この美女が名古屋めしをこよなく愛するドラキチという設定であるから、地元の人にはたまらないだろう。ぼくは今では野球に全く興味がないし、子どもの頃からジャイアンツファンだったから、どうでもいいんだけどね。

 できれば続編も期待したいところだけれども、美女・明壁(あすかべ)さんや常連客・紳士さんといった、ミステリアスな登場人物たちの素性を明らかにしてしまったので、ちょっと難しいかな。

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2017年04月05日

『職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』沢渡あまね著(技術評論社)4

 今日はノー残業ディ。

 本当はぼくの誕生日の日曜日に妻がぼくの好物のハンバーグを作ってくれるはずだったのだが、遠出をして、帰りが遅くなったために、近所の中華料理屋さんで外食し、ハンバーグは今日に延期。

 そんな訳で、いそいそと帰宅した。お店で食べるのよりも美味しいって言ったら、ほめ過ぎかな?

 さて、新聞広告で、『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』を見つけて、面白そうだと本屋さんで探しているときに、この本も目に止まった。

 ぼくの職場においても、働き方にいささか問題があるので、買ってきて読んだ。
 
職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
著者:沢渡 あまね
技術評論社(2016-09-16)
販売元:Amazon.co.jp


【「“残業するな”と上司がうるさいので,帰ったことにして家で仕事している」
「残業はすべて管理職が肩代わり,管理職はいつもゲッソリ……」
「他人に構う余裕がなく,会話がなくなった」
「裁量労働制……お金にならない残業が増えただけ」

そんな職場の“あるある”な問題は,なぜ起こるのか? 原因と全体像を図解しながら,解決策を教えます。】(技術評論社HPの内容紹介より)続きを読む

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2017年03月26日

『営繕かるかや怪異譚』小野不由美著(KADOKAWA)

 年度末の仕事もそろそろ一段落。残り5件ほどの仕事が、来週無事納品できれば一息つける。

 今日は朝から美容院に行き、カットとマニキュアをしてきた。

 さて、小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚』である。

 ぼくはこの作品を『残穢』の関連作品だと勝手に思い込んでいたのだが、全く無関係の連作短編集であった。

営繕かるかや怪異譚営繕かるかや怪異譚
著者:小野 不由美
KADOKAWA/角川書店(2014-12-01)
販売元:Amazon.co.jp


【母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。(「奥庭より」)
古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)
ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。あれも、いないひと?(「雨の鈴」)
田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。(「異形のひと」)

ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説が誕生しました。】(KADOKAWA HPの内容紹介より)

 家にまつわる怪異を、「営繕」を生業とする尾端が解決するというストーリーである。

 最初の『奥庭より』を読んで、ちょっと意外な感じがした。

 怪異を解決する以上、この尾端という人物は、強烈なオーラや霊能力をまとまっているものだと思っていたからだ。ところが、そういった特別なところが何もない。

 彼から感じるのは、あやかしのような目に見えないものに対しても親身になる「優しさ」である。

 各編とも、読んで最初のうちは、身の毛がよだつような恐怖を味わうが、尾端が登場すると、それだけでホッとする。作品の雰囲気もガラリと変わるかのようだ。

 ぼくが一番好きなのは、『檻の外』。

 単行本には、雑誌『幽』に連載中とあったから、続編が出版されるのを、楽しみに待つとしよう。

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2017年03月19日

『神様のカルテ 2』夏川草介著(小学館)3

 『神様のカルテ』を読んだのは7年前。そのレビューを読み返すと、結構辛辣なことを書いている。

 まあ、それが当時のぼくの率直な評価であった訳だが、その印象が強かったこともあり、続編を手に取ろうという気にはならなかった。

 しかし、ある時、マイミク(今ではFacebookでの付き合いの方が多いが)のけんみかさんが、「続編はなかなか面白いですよ」と教えてくださった。

 ぼくと本の好みが合う彼が面白いというのであれば、一度読んでみようと、前回、図書館に行った時に借りてきた。

神様のカルテ 2神様のカルテ 2
著者:夏川 草介
小学館(2010-09-28)
販売元:Amazon.co.jp


【医師の話ではない。人間の話をしているのだ。
新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心"と呼ばれた進藤の加入を喜ぶ一止に対し、砂山は微妙な反応をする。赴任直後の期待とは裏腹に、進藤の医師としての行動は、かつてのその姿からは想像もできないものだった。
 そんななか、本庄病院に激震が走る。】(小学館HPの内容紹介より、「2」の内容を抜粋。)

 第1作を読んだ時には、時代錯誤的な主人公のキャラクター設定に違和感を覚えていたが、今回はそれなりに受け入れることができた。夏目漱石を崇拝する栗原一止という人物像が付け刃のものではなく、作者の中でよく練られた上で造形されたものだと感じ取ることができたからかもしれない。

 一止の職場である本庄病院は医師にとっても、看護師にとっても相変わらず過酷な環境である。

 ぼくのようなスキャンやデータ入力等を生業としている業界においても繁忙期になり、残業や休日出勤が続くようになると、どうしても疲労から注意力が散漫になり、通常なら起きないようなミスが起こることがある。

 人の健康、時によっては命を預かる医師が、これほどの非人間的な勤務を強いられるというのは、どう考えても異常である。

 <良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である>そんな先人の言葉のみを心の支えに、寝食を忘れて、患者に尽くす一止や古狐(内藤)先生の姿を見ていると、目頭が熱くなる。

 <「医者は、患者のために命がけで働くべきだという。この国の医療は狂っているんだ。医者が命を削り、家族を捨てて患者のために働くことを美徳とする世界。夜も眠らずぼろぼろになるまで働くことを正義とする世界。主治医?馬鹿を言っちゃいけない。二十四時間受け持ち患者のために駆けずり回るなんて、おかしいだろう。僕たちは人間なんだぞ。それでもこの国の人々は、平然と中傷するんだ。夜に駆け付けなかった医師に対して、なぜ来なかったのかと大声をあげるんだ。誰もが狂っていて、しかも誰もが自分が正しいと勘違いをしているんだよ。−後略−」>

 血を吐くような新藤の訴えに、ぼくたちは答えるすべを持たない。

 それでも、一止はまだ幸せかもしれない。やはり使命感に燃える上司や同僚の医師、看護師、そして何よりも、彼のことを誰よりも理解してくれる優しい妻がいるのだから。

 それにしても、朴念仁を絵にかいたような一止が、どうやって榛名姫の心を射止めたのだろうね。続編を読んでいけば、その辺りの経緯も分かるのかな?だとしたら、是非ともこの先を読まなければいけないな。

touch3442 at 22:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BOOK−一般 | BOOK−その他の「な」行の作家

『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』飯野謙次著(文響社)3

 先週の日曜日は親子4人で、土岐のアウトレットにお出かけ。土岐に向かう途中、『バーム・ド・フォレスト』さんでランチを取った。

 17日の金曜日はノー残業ディ。遊ぶ元気はないので、TSUTAYAに行って、CD
5枚を借り、『ましろのおと』の最新刊を買って、大人しく帰宅した。

 さて、年度末の忙しい時期、仕事でミスをすると、取り返しのつかないことになる。中日新聞の朝刊の広告で見つけ、ミス防止の参考になるかもと買ってきたのが、この『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』だ。

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
著者:飯野 謙次
文響社(2017-02-01)
販売元:Amazon.co.jp


 【「ミスしない」は、仕事の効率化&できる人になる、最短ルート!

ミスは、「するよりはしないほうがいい」というような軽いものではありません。
実は、「ミスをしない」ということは、それだけで信頼感が高まり、あなた自身の「強み」になるのです。

身近にいる「ミスしない人」をイメージしてみてください。
そういう人たちに対して、あなたはほかに、どんなイメージを持っていますか?
「仕事が速い」「切れ者」「頭がいい」「要領がいい」「信頼できる」……いろいろあると思いますが、そのイメージはどれも、「仕事ができる」と言い換えられるものでしょう。

失敗やミスを回避し、仕事を効率化するには、いくつかのちょっとしたコツがあります。
・チェックリストは日本製よりアメリカ製が使いやすい理由
・「何でもかんでもメール添付」しようとするから、ミスが起こる
・物事の最小がわかると、すべてをコントロールできるようになる
・同じメールは2度読むな
・誤解のないコミュニケーションを実現する「理系思考」とは?
・「どうしたらミスできるか」を考えると、ミスが激減する
・「正しいけれども悪いマニュアル」に踊らされていないか?
・だから、「仕事量が多すぎる」はあり得ない ……

ぜひ、これらのコツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。
ハイスピード&ハイクオリティの仕事はやがて、人生最高の楽しみになるはずです!

誰でもできるのに、意外に知らない「理系思考」の仕事術! 】(amazonの内容紹介より)続きを読む

touch3442 at 21:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BOOK−ビジネス・実用 | BOOK−その他の「あ」行の作家

2017年03月01日

『インディペンデンス・デイ』原田マハ著(PHP研究所)5

 今日はノー残業ディ。でも、お疲れモードなので、まっすぐ帰宅。

 さて、先週読み終えたのが、原田マハさんの『インディペンデンス・デイ』だ。

 このタイトルを見ると、アメリカ大統領が戦闘機に乗って、宇宙人と戦うあの映画を思い出してしまうね。


インディペンデンス・デイインディペンデンス・デイ
著者:原田 マハ
PHP研究所(2010-02-20)
販売元:Amazon.co.jp


 【閉塞した日常、退屈な仕事、つまらない男、結婚への焦燥……。

 でも――。

 顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。

 親元から離れたい娘、スキャンダルに巻き込まれたニュース・キャスター、他人の幸せを見送る結婚式場で働く女性、夢にもがき、恋に悩む……様々な境遇に身を置いた女性たちの逡巡、苦悩、決断を丁寧に切り取り描いた連作短篇集。

 大人になって、知ってしまった。

 社会に出て、知ってしまった。人生甘くないし、不公平だな、理不尽だな、ってことが、たくさんある。いやになるくらい、落ち込んだり、あせったり、つまずいたり……。

 でも、学んだことだってある。人生に潔く向き合う気持ちがあれば、遠くまで歩いていけるんじゃないかな。ふと振り返ると、ずいぶん歩いたな、という日がきっとくる。大切なのは、「潔く向き合う気持ち」を忘れないこと。

 読むほどに、元気になって、視線もグッと上がる1冊。】(PHP研究所HPの内容紹介より)続きを読む

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2017年02月26日

『飲めば都』北村薫著(新潮社)5

 2月17日はノー残業ディ。

 一番、気のおけない人との飲み会であった。

 この人は豚肉はダメ、ニンニク、わさび、しょうが、マスタードがダメ、ビールもアサヒのスーパードライ以外は認めない上、煙草を吸うので、なかなか場所選びに苦労する。

 時々、新しいお店にチャレンジするのだが、今回は、何度か通ってマスターとも昵懇になったお店での飲み会となった。

 今回も「アボガドとマグロのわさび醤油和え」を頼むと、マスターが「普通のお醤油で和えて、わさびは別皿で出しましょうか」と気を利かせてくれた。

 さて、『飲めば都』である。

 タイトルから、居酒屋を題材にしたエッセイかなと思っていたのだが、黒木華さん主演のドラマ『重版出来』が放送されていた頃、確か中日新聞の文化面の『大波小波』の中で、『飲めば都』が出版社の編集者を主人公にした小説だと紹介されていたため、いつか読んでみようと思っていた。

 ふた月ほど前にも借りてきたのだが、その時は時間が足りず読むことができなかったので、今回リベンジを果たした。

飲めば都飲めば都
著者:北村 薫
新潮社(2011-05)
販売元:Amazon.co.jp


 【仕事に夢中の身なればこそ、タガが外れることもある……文芸編集者は日々読み、日々飲む。本を愛して酒を飲む。酒に愛され人に酔う。編集長のシャツに赤ワインをふるまい、泥酔して意識を失くし、大事なものが行方不明に? 思わぬ出来事、不測の事態。こんなこと、ほんとに? の連続、リアルな恋のものがたり。】(新潮社HPの内容紹介より)
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『光秀の定理(レンマ)』垣根涼介著(角川書店)3

 仕事が忙しく、ここしばらくは日曜日以外に休みがない。仕事で一日中PCに向かっていることが多いので、最近は帰宅してからはなるべくPCやスマホを触らないようにしている。そんな訳で、読み終えた本のレビューが3冊もたまってしまった。

 一つずつ書いていかないと、後が大変なので、ボチボチと書いていこうか。

 まずは垣根涼介さんの『光秀の定理(レンマ)』。

 垣根さんの代表作の一つである『君たちに明日はない』シリーズは、読むほどに味が出てきたが、残念ながら終わってしまった。

 時代小説を手掛けるのは、この『光秀の定理』が初めてらしい。光秀とは、もちろんあの「本能寺の変」の首謀者・明智光秀のことである。

光秀の定理 (単行本)光秀の定理 (単行本)
著者:垣根 涼介
角川書店(2013-08-30)
販売元:Amazon.co.jp

 【戦国の世を駆け抜けた三人の男たちが、その行く末に見た“歴史の定理”とは何だったのか!?

永禄3(1560)年、京都の街角で三人の男が出会った。
食い詰めた素浪人・新九郎。路上での博打を生業とする謎の坊主・愚息。そして十兵衛......名家の出ながら落魄し、その再起を図ろうとする明智光秀その人であった。この小さな出逢いが、その後の歴史の大きな流れを形作っていく。
光秀はなぜ織田信長に破格の待遇で取り立てられ、瞬く間に軍団随一の武将となり得たのか。
彼の青春と光芒を高らかなリズムで刻み、乱世の本質を鮮やかに焙り出す新感覚の歴史小説!!】(角川書店HPの内容紹介より)続きを読む

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2017年02月05日

『キャロリング』有川浩著(幻冬舎)3

 2月1日の水曜日はノー残業ディ。しかし、日々の疲れもあって、すぐに帰宅した。

 昨日も仕事。勝手の分からない他の人の仕事をフォローしたために時間が掛かったこともあり、帰宅は9時。ああ、疲れた。

 さて、地元の図書館で見つけた有川さんの本を読み終えた。
キャロリングキャロリング
著者:有川 浩
幻冬舎(2014-10-22)
販売元:Amazon.co.jp


 【クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖―。有川浩が贈るハートフル・クリスマス。】<amazonHPの内容(「BOOK」データベースより)から>

 幻冬舎のHPにも内容についての詳しい紹介がないし、仕方がないので自分で紹介するか。

 大和俊介は小規模の子供服メーカー『エンジェル・メーカー』に勤務している。社長の西山英代を含め、全部で5人しか在籍していない。

 同社はその年のクリスマスの日に廃業することが決まっている。

 俊介は同僚の折原柊子と交際していたことがある。

 しかし、結婚話が具体的になるにつれ、二人の仲はこじれていった。

 俊介は父親の暴力にさらされて育ってきた。思春期になり、体力的に互角になると、俊介は父親に抗うようになった。母親を守るために、父親に反抗したつもりだったのに、母親は、「こんな乱暴な子になるなんて思わなかった。まるでお父さんが二人になったみたい!」と彼を責めた。

 両親はいったんは離婚するが、再婚する。両親と縁を切った俊介をサポートしたのが、西山夫妻であった。

 しかし、そうした事情のすべてを俊介は柊子に打ち明けることができなかった。結婚式に彼の両親を何としても呼びたいと訴える彼女に、俊介は怒りをぶつける。そんな自分の姿に、かつての父親の姿を重ねた彼は、自分は彼女を幸せにすることができないと別れる決心をしたのだった。

 『エンジェル・メーカー』は、事業の一環として学童保育も手掛けていた。

 廃業が決まったため、同業者を紹介する形で利用者は減ってきたが、6年生の田所航平だけは、家庭の事情から最後のクリスマスの日まで預かることが決まっていた。

 航平の母・圭子は化粧品会社が立ち上げた女性向けリゾート事業の重要なポジションを占めている。職場で知り合い、結婚した夫・祐二、つまり航平の父親は、有能とは言い難い人物であったが、夫婦仲は悪くなかった。

 しかし、圭子の海外転勤が現実味を帯びてくると、二人の関係に亀裂が入り始めた。決定的になったのは、海外転勤が決まったら、祐二に会社を辞めてもらって家族で引っ越そうと圭子が提案したことである。

 祐二は職場で浮気をし、家を出て行った。結局、彼は浮気相手とは別れ、職も失ったが、圭子は彼との離婚を決意する。

 何とかして二人の離婚を阻止したい航平は、まず父親を説得する必要があると考えるが、彼一人では父親が暮らす横浜まで出かけることはできない。

 航平は一計を案じ、柊子を籠絡して、父親に会うための手助けをさせるが、それがその後の大騒動につながるとは誰も想像しなかった…続きを読む

touch3442 at 10:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BOOK−一般 | BOOK−有川浩