『すきっ腹ウォーキング』片岡幸雄著(ベースボール・マガジン社新書)焼肉と運動会

2008年09月23日

『パコと魔法の絵本』役所広司主演5

パコ500

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近は、休日も体を休めるために、家でゴロゴロしていて、家族で出かけることもない。

 今日は、久し振りに、親子4人で『パコと魔法の絵本』を見に行った。元々は、妻と二人で見に行こうと思っていたのだが、娘たちに聞いてみたら、生意気にも、「行ってもいいよ」というので、連れていくことにしたのだ。4人で映画を見に出かけるのは、『チャーリーとチョコレート工場』以来だ。

 イオンワンダーシネマに11時45分頃につき、前売り券とチケットを引き替えてから、ご飯を食べ、12時40分からの上映を見た。

 笑ったり、泣いたり、とにかく楽しい映画だった。

 予告編を見た時から、日本映画らしくない、毒々しいとも思える色彩の鮮やかさや、奇抜な扮装が印象に残っていたが、なかなか見事なファンタジーだった。

 舞台はとある風変わりな病院。そこに入院している大貫という老人(役所広司)は一代で財を築き上げたやり手だが、偏屈で思いやりがなく、医者や看護師、他の入院患者も持てあましている。ある日、大貫はやはり入院患者のパコ(アヤカ・ウィルソン)という少女と知り合う。パコは仕掛け絵本を大切に抱えていた。大貫は絵本を読んであげようといいながら、まるきり出鱈目なストーリーをでっち上げ、読んで聞かせる。

 大貫が立ち去った後、パコは彼が落としていった純金のライターを拾う。

 翌日、なくしたライターを探して、大貫は大切な花壇を踏みにじる。そこで現れたパコは、前日会った大貫のことを知らないと言う。しかも、自分が探していたライターをパコが持っていたことに腹を立てた彼は、パコの頬を打つ。

 実はパコは、交通事故の後遺症で、記憶が一日しか持たないのだ。だから、前日会った大貫のことも、その時に拾ったライターのことも覚えていなかったのだ。

 大貫もさすがにパコに対して済まないという感情を抱く。その翌日、パコの頬に触れると、パコは、「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?」と尋ねる。医師の浅野(上川隆也)は、そんなことはあり得ないと言う。

 大貫は毎日パコに絵本を読むうちに、彼女の心にいつまでも残るような想い出を残したいと思うようになる。そこで、彼が思いついたのは、パコの絵本「ガマ王子対ザリガニ魔神」を、病院のみんなで劇にすることだった。

 大貫の必死の訴えにも関わらず、それまでの彼の傍若無人さを知る周りの人間は、誰一人彼に協力しようとはしない。しかし、彼の真摯な気持ちに打たれ、一人、二人と、大貫の書いた脚本を手に劇の練習を始めるが…

 このCGと実写をドッキングした劇中劇が楽しい。

 以前、『SMAP×SMAP』に、この映画の出演者である土屋アンナさんと阿部サダヲさんがゲストとして出演していた。なぜ、役所さんや妻夫木さんではなく、阿部さんなんだろうと不思議に思っていたが、この映画での阿部さんのはじけっぷりを見て、その謎が解けたような気がした。

 もちろん、役所さんをはじめ、國村隼さん、小池栄子さん、劇団ひとりさん、みんな熱演だったけれども、やはり阿部さんのテンションの高さは突出している。

 それから、ヒロインのアヤカ・ウィルソンちゃん。本当に「天使のような」という形容がピッタリの愛らしさであった。

 ぼくは、『下妻物語』も『嫌われ松子の一生』も見ていないので、中島哲也監督の映画を見るのはこれが初めてだった。この映画を見ると、彼が「天才」と呼ばれるのも分かるような気がする。

 ということで、何か面白い映画がないかと思っている方は、是非劇場に足を運んで見て下さい。

↓映画のパンフレットから(150dpiでスキャンしているため、ちょっと画質がわるいけれども、本物は綺麗ですからね)

パコ1

パコ2

 

 

 

 

 

 

 

パコ3

パコ4

 

 

 

 

 

 

 

パコ5

パコ6



touch3442 at 19:20│Comments(2)TrackBack(0) MOVIE 

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この記事へのコメント

1. Posted by ちょっとだけ   2008年09月25日 22:42
子どもと一緒に見ても楽しそうな映画ですね。
ポケモンとかアニメばっかり見ているので、たまにはこういう映画もみたいですね〜。
2. Posted by touch3442   2008年09月25日 23:34
ちょっとだけさん

うちの娘は中学3年生と小学6年生なので、充分楽しめましたが、お子さんが小さいと、おどろおどろしいメイクなどを怖がるかもしれません。
小学校高学年くらいならギャグも分かると思いますが、低学年ですと、ちょっと難しいかな。

でも、そういう映画を見るのも、子どもさんにはいい経験になるような気もします。

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